自分の時間をマネージすること
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、「気づいたら午後でした」は自分をマネジメントしていない証拠をテーマにお届けします。
ということで、根本さん、こんにちは。
根本Deacon雅子
こんにちは。
まてぃ
はい、今日笑えるタイトルが付いてるんですが、実際は笑えないんですけど。
働いている皆さん、あるあるだと思うんですけれども、あえてこれが入っているのはなぜでしょうか。
根本Deacon雅子
はい、ご自分のマネージ、昨日もマネジメントの方、まず自分をマネージすることによって初めて他社をマネージすることができるということをお話しさせていただきました。
この自分をマネージするということは、自分の時間をマネージすることから始まるんですよね。
時間というのは、この24時間が非常に社会主義的に全員に公平に与えられているものなんですよね。
この平等に与えられている時間をいかにマネージするか、いかに使っているか。
よくお話しさせていただくと、あっという間に午前10時でしたとか、気づいたら午後でしたとかおっしゃることがものすごい多いんですけど、
気づいたら午後になるわけなくて、8時があって9時があって10時があって11時があって12時があって13時になるっていうふうに、ちゃんと時間が刻まれて午後になっているはずなんですよね。
時間が飛ぶわけないんです。
ハイムマシンには乗ってない。
だけど感覚的に飛んでる感覚があるというのは、ご自身が何をどこで何をやっているのか知らないということですよね。
知らないということは、マネージをしきってないとも言えるかもしれない。
マネージをしていたら、あれ今時間を使いすぎているなとか、あれこの時間でこの状況っていうのは何かをちょっと変えなきゃいけないなとか、ここのサポートが必要だなというふうに見えてくる。
見えてくるということは、きちんと自分が自分の時間の使い方をマネージしている。
俯瞰をしている。だからこそそういう再配が可能になってくる。
気づいたら午後でしたっていうのは、完全に時間にとって自分が支配されちゃっている。
自分の時間をマネージすることを放棄しているとも言えますよね。
時間の使い方をマネージする
根本Deacon雅子
どうでしょうマティさん。
まてぃ
あります。たくさんあります。
毎日毎日計画を立ててログを取ってもあります。
これはどうすると、気づいたら午後になってる。なくなるんでしょうか。
根本Deacon雅子
やっぱりログを取るというのは起きた後に取ってるっていうことですよね。
起きる前に事前にプランニングをするっていうことが重要であって、そのプランニングが現実的である必要があるわけですよね。
例えば無意識に皆さんメールが入ってきたときに返信するっていうふうに設定している方多分すごく多いかと思いますし、緊急のものに対しては緊急に対応できるようにしておくっていうのももちろん重要なんですけれども。
でもそのメールの返信の時間って意外にかかりますよね。
やっぱり今こういう仕事のスタイルですとほとんどの多くのコミュニケーションがメールとかメッセージとかそういったものになってくる。
そういったものに対して返信する時間というのもちゃんと自分のカレンダーの中に見積もって置いておくことが必要なわけですよね。
自分がやりたいプロジェクトあるいは自分が進めたいプレゼンの資料作りというふうに自分主体のことだけでスケジュールを組んでしまうと絶対その通りにはいかないんですよね。
メールの依頼だとかあるいは緊急で何とかとかこんなことが対応しなきゃいけないっていうのが起きてくるっていうのはそういうのも例えば緊急案件とかメールの返信というふうに項目を自分の中に1日の中に入れておくことによって自分で現実的なプランニングっていうことになってきますよね。
マネージするというのは現実的なスケジュールをとっていくということが必要なんです。
現実的というのは自分に対して向き合って俯瞰をしていくことによって何が日々自分が必要なのかが見えてくる。
夢のスケジュールじゃないっていうことなんですよね。
こんなはずじゃなかったっていうのは自分の時間の見積もりにちょっと甘さがあったのかもしれない。
まてぃ
そうですね。
夢のスケジュール立てがちですよね。
根本Deacon雅子
そう。
だから夢が夢でいいんですよ。こうありたいなって。だからそれはそれで別に存在させておく。そしてその夢のところに行くためにこの現実的なその24時間をどう過ごすか。
当然、仕事ばかりだけじゃなくて例えばご飯食べる時間っていうのも当然必要になってきたりだとかご飯を食べる前にお料理の時間っていうのも必要になってきますよね。
そういうのはちゃんと見積もっておく必要がある。
つまり現実に向き合う。
その現実がどんなに厳しい現実であってもその現実に向き合ってあげる必要があるということなんですよね。
そこを毎日やるっていうことが自分のマネージメントにつながっていく。
まてぃ
難しいんですよね。
根本Deacon雅子
どこが難しいですか?マティさんとって。
まてぃ
私が長年取り組んでいる難しいことの一つに寝る時間を早くしたいっていう課題があるんです。
通常私は11時以内に寝たいんです。早起きしたいので。
なんですけどもお風呂に入る時間、湯船に浸かるのが好きなので。
あと湯船に浸かって本を読むっていう習慣があるので割と長く入っちゃうんですね。
なのにいつもお風呂に入ろうって決めてから出終わって寝るまでの準備ってあるじゃないですか。
マネージメントの課題とチャレンジ
まてぃ
例えばゆざめさせたりとか。
トータルで時間を測ると1時間じゃ済まないんですよ。
長風呂しちゃうから。
根本Deacon雅子
よくわかります。
まてぃ
なのにいつも30分で見積もるんですよね、お風呂。寝るまでに。絶対無理なのに。
根本Deacon雅子
無理ってわかってるのに見積もるの。
まてぃ
そうなんです。
それで11時に寝たい、例えば11時に寝たいとしたらその時間の間隔でいうと9時半ぐらいから準備すればゆったり終えられるんですよ。
なのに私は10時とか10時15分とかに始めたりするんですよね。
なので大体遅れていくんです。
ずれてっちゃう。
多分やる気がないんですよね。
そこが一番調整できないなんていつも思ってます。
根本Deacon雅子
でも逆に9時半から10時とか10時半の間に別のことをしてらっしゃるわけじゃないですか。
はい。
その別のことっていうのが必要なことなんですか。
まてぃ
そうですね。今その時間って家で仕事をしてることが多くて、ここまで終わらせたいみたいないわゆる官僚ですよね。
自分の中で設定してる官僚まで何とかして持っていきたい。
でも9時半までだと終わらないから15分だけ延長しようっていうのが集中してたら10時15分になってる。
そればっかりなんですよね。
根本Deacon雅子
ということはその仕事をしていらっしゃる時間になってるわけですよね。
その仕事をすることによってご自分が達成になっているんだとしたらそれはそれでいいかもしれないですし、
あるいはいやいや自分にとって11時に寝ることが大切なんだ、寝ることによって翌日の仕事のパフォーマンスが良くなるっていうような想定だとしたら
ひょっとしたらその時間がどうなのか、そこで官僚すべきなのかっていったところをご自分が解いてあげてもいいのかもしれないですよね。
まてぃ
ようやく向き合う時が来た。
根本Deacon雅子
1週間チャレンジしてみたらいいかもしれないですよね。
だから9時半に仕事をもうやめてしまって寝る準備、お風呂の準備、それを1週間やってみて
どっちの方がパフォーマンスあるいはどっちの方が自分らしく生活ができているという感覚があるかでしょうね。
マティさんの1週間チャレンジは今日から始まります。
まてぃ
やってみます。
根本Deacon雅子
いいですね。
まてぃ
本日のお言いをお願いします。
今日のテーマは気づいたら午後でした。
自分をマネジメントしてない証拠というところでお話しいただいてきたんですけども。
本日はどんな問いでしょうか。
根本Deacon雅子
皆さんご自身の中で時間をマネージするというふうにした場合に
自分の中でのスケジュール帳を見てみてください。
1日のスケジュールが時間刻みになっていますか。
そしてご自分のスケジュールを時間刻みでプランニングをしてみるということを始めたら何が起きるでしょうか。
例えば6時に起きて、じゃあ6時半になんで、7時になんで、8時に。
そんなふうに時間刻みで自分のスケジュールを向き合ってあげる。
そんなことをスタートしてみると、気づいたら午後といったその事実からおさらばできるかもしれないです。
ちょっとまずやってみて、ご質問とかあったらいつでもご連絡なさってみてください。
まてぃ
ありがとうございます。
お知らせがあります。
7月25日火曜日21時から根本さんのウェビナーがあります。
ワークショップで忙しさから自分を解放しよう、自分の内側を整えるワークです。
本来どんな自分でありたいかを引き出すワークショップを行いますので、ぜひご参加ください。
ということでご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄かレター、
ツイッターのハッシュタグ、DFCチャンネルか私か根本さんのツイッターでに送りいただけたらと思います。
本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。