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いやー、ちょっと今、スマホを持つ手が震えてますね。
今ですね、卓球の国際大会、シンガポールスマッシュという大会が開催中なんですけれども、
その2回戦でですね、女子シングルス日本代表の平野美宇選手が、
なんと中国の世界ランキング3位のですね、ワン・イーディ選手をフルセットの末、倒してですね、
準々決勝進出ということでですね、いやー、痺れましたね。
なんかこう、久々に、あのー、女子で行くとこう、中国選手を倒しての金星と言える、
あのー、素晴らしい試合結果だったんじゃないかなと思います。
なんかね、見ていると、うわー、ダメかなー、やっぱり今回もと思ったりしたんですけれども、
最後の最終ゼットは痺れましたね。
いやー、本当に平野選手、おめでとうございます。
ちょっとね、今日はですね、このシンガポールスマッシュの平野選手についておしゃべりさせてください。
それでは、お耳に合いましたら、最後までお付き合いいただけると幸いです。
どうも、改めましてヨザッチです。
さあ、今開催中のシンガポールスマッシュ、WBCもね、今こうやったりしてるんで、
もう今ね、スポーツが楽しくてしょうがなくて、テレビ見たり、スマホで卓球見たりっていう感じでですね、
あっちゃこっちゃ、仕事の合間とか、ちょっとね、作業しながらっていう感じで見てるんですけれども、
いやー、卓球、今ね、すごいんですよ。
今回のこのシンガポールスマッシュっていうのはどういう大会かというとですね、
WTTっていう卓球の世界ツアーがあるんですよ。
国体大会がいくつかあるんですけど、その中でもいくつか大会のランクみたいなのがあるんですけど、
その今最上位、グランドスマッシュっていう大会、四大大会みたいな、いわゆるテニスでいうグランドスラムとかあるじゃないですか、
ああいう大会の一つが今回のシンガポールスマッシュなんですけれども、卓球の世界ランキングの上位、確か50位までだったかな。
上位選手、上位ランクしか出場できないような大会なんですよ。
で、今ちょうど女子が2回戦、男子も2回戦くらいかな、なんですけれども、
平野美優選手、もともとね、ハリケーン平野とかいう異名でですね、国際大会でも一時期ぐっと優勝したりとかですね、
振るってた時期があったんですけれど、最近ね、ここ数年っていうのはやっぱり調子を落として、国内大会でもなかなか勝てなかったりしていたんですよ。
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で、今、日本の卓球界の本当に盛り上がりというか、激しさがすごくて、特に女子なんかは国内大会でも結構シビアなんですよね。
だからそこを勝ち抜く中で、いろんなライバルとか出てきてですね、同世代の伊藤美真選手とか、早田雛選手とかだけではなくて、さらに下、
あの面々もまだ若いのに、さらにその下もどんどん強い若手が出てきているという中で、本当にここ数年、なかなか成績が振るわなかったんですよ。
ただ、ここ1年、もしくはこの半年くらいですかね、僕も全部終えているわけではないからちょっとわかんないんですけど、
だんだん調子を上げてきてですね、平野選手がいろんな成果というか結果をどんどん出し始めているところで、
今回のこの1EDに勝利っていうのはね、本当に嬉しいというかね、すごいなーっていうこの卓球ファンとしてはですね、めちゃめちゃ嬉しい勝利なんですよね。
もちろんね、世界のトップの中国選手に勝ったから嬉しいっていうのはもちろんあるんですけど、
前回のこのシンガポールスマッシュ、平野選手、同じ2回戦で今回のこの1ED選手と対戦しているんですよ。
その時は3対0、確か3対0のストレート負けしてるんですよね。
だから1年越しのリベンジということで今回望んだ試合なんですけれども、
なんといきなりもう2-0、このままストレート勝ちもしかしたらあるかなっていうぐらい、一気に自分でまず2ゲーム先取したんですよ、先に取って。
で、このまま行くかなと思ったらさすがそこは世界のトップ選手、調整してきて2セット取り返すんですよ。
で、最終セットの5ゲーム目、5セット目。
結構展開的には1ED選手の方が優勢な感じはあったんですよね、この3セット目からの流れから。
なかなか平野選手がポイントポイントで点を取らせてもらえないっていう展開が続いていて、今回も苦しいかなと思ったらですね、
タイムアウト、途中で1分間のタイムアウト、コーチとかと作戦会議みたいなのをする時間が卓球っていうのは1人、1ゲームにつき1回取れるんですね、1試合につき。
そこで平野選手取ってから戦術の転換、コースを散らしたりとかしてからですね、少しずつ中国の1ED相手の選手の方にもほころびが出てきて、
なんと最終セットで11対9だったかな、本当にね、12対10だったっけ、本当にもう接戦だったんですよ。
いやー何度もね、難しいかなと思いきや乗り越えたっていう、本当にいろんな1点1点が本当にお互いの間でシーソーゲームというか、
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すごい微妙な差で揺れている天秤が、頂杯の天秤が揺れているような感じがあってですね、本当に最後平野選手が落ち切ったという感じでですね、めちゃめちゃ見応えのある試合でした。
いやーすごかったなぁ。中国選手に勝つっていうことがどれだけすごいことかっていうのは本当にね、卓球を知らない人からしてもすごいと思うんですけど、中国選手に勝つということは。
でも卓球をやっていてその中国の凄さっていうのを知っている人間からするとより凄さが増すというか、本当に今回の勝利はね、今オリンピックに向けて先行国内でも誰が代表選手になるかっていう熾烈な争いがある中で、
こういった中国選手を倒してのまたこう上がっていくっていうのはね、一つ大きな盛り上がりになるんじゃないかなと思います。
で、日本の選手って今本当に強いんですよ。僕らが卓球やっていた15年前とかそれぐらいの時って、勝ててはいたんですけど、なんだろう、こう中国のライバル、中国一強なんですけど、そこに対抗するような国ではまだなかったんですよ。
中国と競り合えるのは、僕らの時代で言えば韓国。僕らよりちょっと上の世代に行くと、韓国と中国が結構してた時代もあったし、あとスウェーデンとかもね、すごく強かった時代があって、そこが中国の半歩後ろにいるっていう感じ。
もちろん中国はずっと圧倒的に強いんですけれども、そこの半歩下ぐらいにちょっとスウェーデンとか韓国が中国を追うっていう感じで、日本が国際的に強豪っていうのはもう過去の話になった時代だったんですよ。
それが水谷選手の登場。女子で言えば石川霞選手。そこから続いていく伊藤美真選手、早田ひな選手、そして今回の平野美宇選手。男子で言えば張本くん。そこから張本選手の間にもいっぱい、二羽選手とか吉村選手とかいるんですけど、松平健太とか選手とかいるんですけど、
女子はとりわけ本当に今、若い世代の、本当に黄金世代と言っても差し支えないぐらい、本当に若くて、しかも同世代で世界で戦える選手がいっぱい出てきてる時代なんですよ。
今、名前を挙げた伊藤美真選手、早田ひな選手、そして平野美宇選手とかは、国際大会で優勝経験っていうのはもちろんあるんですよね。今回に限らず中国選手を倒して。
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伊藤美真選手なんか、中国のトップ3だったかな。その当時の上位層を投げ倒していって、国際大会優勝した時とかあって、中国から大魔王みたいな感じで呼ばれてる時があったぐらいなんですよ。
平野選手も、鮮烈なデビューというか、ハリケーン平野ってキャッチフレーズついて、本当にハリケーンのように激しい、そしてピッチの速いスピーディーな卓球で、中国選手を倒して優勝したっていうことももちろんあるんですけど。
中国選手、中国がすごいのはその対応力。僕はそこまで詳しくないんですけど、このコピー選手っていうのを国内で作って、同じ線型の選手を作って、徹底的に研究対応するらしいんですね。
だから、中国選手に勝つことはあっても、勝ち続けることってかなり難しいんですよ。これは男子も女子ももちろんそうなんですけど。中国選手に勝つだけでもすごいんだけれども、そこに行くまでにも一つ高い壁があるんですけど。
勝てる選手になってからさらに中国選手と戦って勝ち続ける、もしくは勝ちを競い合うレベルまで行くっていうのにさらに高いハードルがあるんですね。これには伊藤美麻選手でさえも苦しめられている。
だからいい試合はするんだけれども、いい試合はするけれど、やっぱり勝つのは中国選手なんですよね。一個一個要所要所で上を行く。だからいい試合はしても結局勝ちをもぎ取る力ってめちゃめちゃ中国選手強いんですよ。
平野選手はそれでまず対応されて、国際大会でもなかなか勝てない時が続いて、そこからさらに国内大会でも勝てないという時が続いた中で、ここ数ヶ月、この1年ぐらいでどんどん調子を取り戻していって、今回の大金星に至るということで、本当にこれはすごいことなんですよ。
試合を見たらわかるんですけど、手とかも震えてたりしたんですよね。でもやっぱりそこを一個また調整して攻め切る力とか、読み切って勝負に出るポイントとか、一個一個本当にたぶん小さいことなんだろうけど、それを詰めて。
それで一つ運もあったりとかしたんですけど、その運ももちろんただ運がいいんじゃなくて、自分が動いたことによって相手に心を揺さぶりをかけるというか、そこから生まれた相手のミスだったりラッキーだったりするので、これは本当に価値のある一勝だなと思いますね。
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ぜひですね、youtubeに上がっているので、シンガポールスマッシュ2023で平野美優選手とワンイーディー、王ゲー…漢字の王様の王でワンなので、ワンイーディーって調べたら出てくると思います。ぜひ見てほしいなと思います。
本当にね、最終ゲームなんかも先にマッチポイント確か取られてたんですよ。自分のサーブでリードを取れるかと思ったら、相手のネットインでネットにかかって入るので取れなくて、相手に先にマッチポイントを握られた中での自分のサービスとか攻撃で攻めるっていう、最後まで後半強気な戦術転換とかもして、
対応力、試合中で調整して、さらにハリケーン平野健在と言わんばかりのピッチの速い両ハンドから触れる攻撃的な卓球、いやー素晴らしかったですね。
東京オリンピックの時の水谷選手と伊藤美真選手の試合でもそうだったんですけど、やっぱりいい試合はするけれども結局負けてしまうのかなっていう、期待してないわけではないけれども、自分の心の中で予防線を張るというか、
いやー期待して傷つかないためにって見てる側は思うんですけど、それを乗り越えて勝った今回の試合っていうのに卓球ファンは想像以上に皆さんの喜んでるんじゃないかなと思います。いやーすごい試合でした。
これでね、次また順当に行けばもしかしたら中国選手が上がってくると思うので、次、今回の平野選手のブロックでの多分大きな山場は1つ超えたと思うので、これもしかしたら決勝とかランクイン3位までの中に入れるんじゃないかなと思うとね、ちょっとここからの試合が楽しみではありますね。
そしてですね、他の選手もまだまだ今回残っていて、伊藤美真選手も残ってますし、早田ひな選手も残ってますし、男子でいえば張本選手も勝ち上がって、さらに今年のね、全日本チャンピオンの男子、戸上選手も東京オリンピック同メダリストのドイツのオフチャロフ選手を破って今勝ち上がってますんで、今回はね結構卓球、日本選手、期待できるんじゃないかなと思っているので、
卓球BCも面白いですが、是非ですね、YouTube、スマホで気軽に見れるので是非卓球、シンガポールスマッシュも是非見て欲しいなと思います。
はい、というわけで今日は卓球ファンの熱い思いが溢れてしまった回ではありました。最後までお付き合いいただいた方ありがとうございました。ヨザットでした。それではまた。