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いやー、すいません。ちょっと、まあ今、こんなご時世で、いろいろとまあ大変なのもわかるし、もしかしたら人によっては、そんなこと言ってる場合じゃない、ないだろうっていう方がいるかもしれないですけど、ちょっと今日だけはぜひ許してほしいなと思うんですけれども、
なんとですね、卓球コンゴーダブルス日本の伊藤水谷ペアが中国出身、劉志文ペアを破って金メダルを取りました。
今日はですね、今2021年7月の27日火曜日、深夜1時25分です。
もうコンゴーダブルスの決勝戦が終わって、2時間以上経ってるんですけれども、まだ興奮冷めやらぬというか、本当にもう夢のような気分でですね、
あのツイッターでこう、トレンドがもう卓球のワードでめちゃめちゃ埋まってるんですよ。金メダルとか水谷さんとか、歴史的瞬間とか、あとはノーパンとか。
水谷選手がノーパンで試合するとき望むらしくて、それが入ってたりとかしてちょっと面白かったりするんですけど。
本当にですね、この日本卓球史上初のオリンピック金メダルということでですね、本当にこんな日が来るとは思わなくてですね。
中高卓球部だった僕としてはですね、もう本当に涙が出るぐらい嬉しくてですね。
もういろいろとコロナの影響とか、あとは政治的な問題でいろいろと開会式だったり、それにまつわることだったり、いろいろ疑問はあるんですけど、
今日だけは許してほしい。いやー本当にすごかった。おめでとうございます。
いやーすごかったですね。
ここまで、特に準々決勝のドイツとの試合がですね、劇的逆転勝利ということで、そこから勢いに乗って、
強い世界ランク1位の台湾ペアもですね、4対1で敗ったりしてですね、かなり勢いに乗ってたんですけれども、
決勝の対戦相手が中国のシュシンとリュウシブン選手ということでですね、この2人はもうめちゃくちゃ強いんですよ。
過去に世界卓球、ワールドカップかな、世界大会で戦ったりしてるんですけど、勝ててないんですよね。
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女子は僕あまり詳しくないんで、試合を見たことある程度しかわかんないんですけど、
男子のシュシン選手に関してはダブルスの名手なわけですよ。
ペンドライブで、フォアハンドですごい強腕で、ものすごい鋭いボールも、ドライブとかも打てるし、
フットワークもすごく速くてですね、体を全身を使った素早い動きで力強いボールを打ってくるかと思ったら、
ダブルスとかでミドルとか打ちづらいと攻められてもトリッキーに返しちゃう。
今日の試合でいうと、大技の横入れ、ほぼノーバンで入ってくるようなボールとかをサラッと入れちゃったりとか、
本当にすごい選手なんですよね。
ただここまでの勢いを見ていると、ワンチャンいけるんじゃないかという淡い期待があったんですけど、
最初の2セットを取られた段階で、やっぱり中国は厳しいんだなという気持ちになったと思うんですよね。
いやー、なんだかんだ勢いついてすごかったけど、やっぱり中国って別格なんだなって、
多分それをすごく思い知らされる2セットだったと思うんですよ。
で、今ついさっきまでスペース、卓球選手、卓球王国のライターの方なのかな、編集長なのかな、分かんないですけど、
やったスペースで、元日本代表の岸川選手とか、吉村真晴選手、卓球ワールドカップで韓国戦ですごく劇的な大逆転を見せてくれた水谷選手の高校時代の後輩、
青森山田高校の後輩になる上田陣選手が喋ってたスペースのライブ配信があってですね。
それで吉村選手が言ってたのは、2-0になった段階で厳しいかなと思ったけれども、3セット目を取った段階で、
これもういけるんじゃないかと思ったって言ってたぐらいに、3セット目からガラッと戦い方と両選手のギアがちょっと一つ入ったみたいな感じで、すごい試合でしたね。
本当に見ててワクワクするというか、やっぱり今まで水谷選手、岸川選手とかそこら辺の、
ネクストジェネレーションというか、新しい強い、今の現代日本卓球、男子卓球の礎となるような新しい世界に通用する選手が出てきたときに、
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だんだん今強い選手が出てきてるじゃないですか。
あと一方、中国を追い詰めた選手って結構いるわけですよ。
いるんだけれども、追い詰められても最終的に勝つのがやっぱり中国選手なわけなんですよね。
だからこそ最強の国であり、卓球王国なわけなんですよ。
なので、どなたかがつぶやいてたんですけど、本当にがっかりしないために、あまり期待をしない心持ちで試合を見てた気がするんですよね。
2ゲーム取られて、やっぱりなと。いけるかと思ったけれども、やっぱり中国には勝てないよなっていう思いだったんですけど、
これが本当に裏切られるというか、もしかしてあるんじゃないかと。
実際に最後、金メダル取った瞬間に、生きてる間にこんな劇的な瞬間、本当に歴史的な瞬間をリアルタイムで見られるなんて、なんて幸せなんだろうって。
本当にもう、今回の試合は歴史に残るというか、卓球をやっている人、これから卓球をやる人も増えるんじゃないですかね。
それくらいいろんな人に夢を与えたというか、すごく諦めないで頑張っていく姿勢を見せてもらいましたよね。
また伊藤選手もすごいし、結構注目はそっちに行くと思うんですけど、やっぱり水谷選手がすごいんですよ。
伊藤選手の強心臓もそうなんですけど、やっぱり全日本という日本の一番を決める大会で、13年連続決勝審査でうち10回優勝している日本卓球界のレジェンドですよ。絶対王者というか、エース。
精神的な意味でもエースだし、そういう爆発をすごく踏んでいる分、勝負感だったりっていうのがあったりして。
やっぱり張本選手は技術的に強いのは間違いないんですけど、そういったものも込みで水谷選手は別格だなっていうのが今回の試合も随所に出てですね。
伊藤選手とかが強気に攻めている、ドイツ戦でもそうだったんですけど、それでもやっぱりその前の水谷選手のコース取りとか返球が上手いからこそ、伊藤選手の強打とか攻めに繋がったりするっていうのもあるわけじゃないですか。
3セット目あたりから噛み合ってきて、3セット練習して、最終セットなんかそれがバッチリ余ってましたもんね。
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どうしても打ち合いになると中国の選手には打ち負けちゃうので、どちらかっていうとコースをついて相手が持ち上げたものを一撃で仕留めるじゃないけど、強打で決めていくみたいな感じが光っててですね。
水谷選手があんなに早いラリー展開の中で、もう的確にコースをついていってノータッチで抜くシーンとかも結構ありましたもんね、初心選手の。
あれもすごいですよね。あれが読まれたりすると、めっちゃすごいフットワークで飛んできて、ギュンギュン曲がるドライブを打ってくると思うんですけど、
コースを逆つくことによって、次の一手が軽々しく動けなくなったりするわけじゃないですかっていうのも込みで、水谷選手が作ったしっかりとした土台の上に伊藤選手が強心臓でバンバン打っていくと。
最終セットのね、6対0の時のバックの相手のフォアハンド、初心選手のフォアハンド側に抜けていくフリックっていうかチキータ、あれはもう鬼ですよね。
いやーすごい。だってノータッチでしたもんね、反応もできてなくて。その後の7対0の時の水谷選手の止まるようなストップブロックっていうんですかね。
そういうボールを決めた後だからガンガン攻めて攻めてっていくかと思いきや、ちょっと前に落とすような感じでボールを威力を殺して、相手のコードの手前に落とすような感じのブロックとかをしたりしてですね。
ガンガン攻めてるんだけどめちゃくちゃ冷静っていう。相手はさっきの抜かれたのが頭にあるからどうしても台から離れると。その分前が開くからそこの前の隙を作って相手が繋いでちょっと浮いたところをまた伊藤選手がスマッシュみたいな感じでもう本当にすごかったですね。
で、今まで逆転して見せてきたペアだけあって、逆に最終セット、対差でリードはしてるんですけど、これが相手は最強の中国なわけですからこれ逆転されたらどうしようって本当に手に汗握りながら本当に見てるこっちが心臓ドキドキしながら見てたんですよね。
そしたら案の定やっぱりこう小力があるというかあと3点、2点、1点がめちゃくちゃ遠くてですね。これがやっぱりこう明らかにリードしてるのはこっちで、日本で。で、あと2点取ればもう勝ちなのにそれでもその2点が遠くて、このまま逆転されてしまうんではないかっていうプレッシャーを与えるこの中国のやっぱり本当に揺るがない強さ。
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でもやっぱり今回の日本は一味も二味も違いましたね。最後まで攻めの姿勢を崩さずに。最後決めてはやっぱり伊藤選手のロングサーブというか上回転系ですかね。ロングサービスでサービスエースっていう。
いやー本当に今数時間経っても興奮冷められるというかつい熱くなってしまうぐらい素晴らしい試合だったんですけどやっぱりですね。これは僕みたいな卓球経験の普通の一般人もしくは卓球を全然知らない人も同じようでですね。
ましてややっぱり選手、現役選手なんかも本当に我がことのようにというか、みんなやっぱり興奮が冷めないというか、いろいろ熱く至るところで、それをツイッターでの文字としてのコメントだったり、さっき言ったスペースの音声配信だったり。
いろんなところでですね、いろんな選手が語っていて、それだけでものすごく卓球界、引いては大きく見て、日本のスポーツ界というか、本当に海峡ですから意義があって、本当に大きい意味のある金メダルだったなと思って、本当にこの試合に立ち会えたことに感謝したいですね。
あわよくば言う観客だったら一体、自国開催で言う観客がいて、金メダルだったらどんな感じだったんだろうと思わないこともないですけど、やっぱり開催も危ぶまれた中で、すごく厳禁な話になりますけど、開催するまではいろいろと不安だったりこういうのもあったり、対する不満とかもあったりして。
どうなんだろうと思ったんですけど、実際やっぱりやってみると、本当に選手たちには罪はないし、素晴らしい試合は見られたので、本当にこの瞬間に立ち会えてよかったなということをただただ思いますね。
またちょっと水谷選手とか伊藤選手とかに対する思いというのを次回時間をとって喋りたいと思いますので、今日はこれぐらいにしたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
与幸でした。それではまた。