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2024-02-25 15:00

#378 歴史的激闘!世界卓球2024女子決勝『日本vs中国』

パリ五輪前哨戦!世界卓球2024釜山大会

日本女子チームの中国との5度目の決勝戦は、惜しくも銀メダル。 でも、近年ここまで最強中国を追い詰めたチームはいなかったんじゃないでしょうか。

本当に歴史が変わると思わされるくらい凄いチームでした。

日本女子チームの皆さん、お疲れ様でした!すごかった!

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いやー、すごかったね。見ましたか? 世界卓球2024、韓国プサンで行われているですね、世界卓球、卓球のですね、世界大会、今年は団体戦なんですけれども、その決勝戦、女子の決勝が行われまして、
中国対日本、試合結果は3対2で、中国優勝ということですね。惜しくも日本は準優勝だったわけなんですけれども、もうね、ここまで歴史が変わるかもしれないと、本気で思った試合っていうのはなかったんじゃないですかね。
いやー、すごかったな。本当にちょっとでも卓球をやったことある人、卓球ファンはですね、本当に手に汗握って、テレビもしくはスマートフォンの前で、もしくはパソコンの前で、祈ってたんじゃないですかね。本当にあと一歩だったね。
いやー、ちょっとこれはもう卓球、中高6年間卓球やっていて、今でも卓球を、こういう国際大会とかをね、今でも追っかけている僕としては、もうたまらんですよ、本当に。というわけで今回はちょっと世界卓球についてお話しさせてください。
はい、というわけで今回は世界卓球についておしゃべりしたいんですけれども、まあね、卓球そんなに詳しくない人でも、中国という国が強いっていうのを多分知っていると思うんですよね。中国卓球王国なわけですよ。
で、この世界卓球っていうのはですね、交互に、毎年あるんですけど、交互に1年おきに個人戦と団体戦っていうのが交互に行われているんですよね。で、中国どれだけ強いかというと、女子6連覇、今回のでね。
女子に至っては12年団体戦無敗。そして男子に関して言えば10連覇しているので、もう20年国際的に無敗なんですよ、国として。だからもう、この中国という国が卓球という競技においてどれだけ圧倒的な国かっていうことがね、もうこれだけでわかると思うんですけれども。
今回、日本対中国決勝戦で当たったわけなんですけれども、卓球が強い、中国が一強、もう本当に圧倒的な一強っていうことに関しては、男子と女子ともに変わらないんですけれども。
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女子に関して言えば、中国という国が頭一つ抜けていて、その次に日本という国がついていて、その下にさらに他の国がいるっていうような勢力図なんですよね、卓球女子に関しては。
で、日本女子も本当に強くて、今回卓球、中国6連覇したんですけれども、その6連覇っていうことは6大会もあるわけですよ。そのうち5回は日本と決勝を戦ってます、中国。なので日本は5大会連続準優勝なんですよね。
これだけで、日本女子の層のあった国際的な女子卓球の強さっていうのもわかると思うんだけれども。さらに言うと、今年、今回は本当に見ていても結構、直近の世界大会とかっていうのを見ていても、かなり期待ができるメンバーだったんですよね、世界卓球。
とは言っても、5大会連続準優勝の日本もですね、ずっとほぼストレートで負けてたのかな。だいぶ前、あいちゃんがいた頃、あいちゃんがわりと若手とか中堅の頃にかなり競った試合をしてるんですけど、それ以外はほぼずっとストレート負けだったんですよ。
っていうのが今回、試合カウント、団体戦5試合あるんで、先に3勝した方が勝ち。っていう中で、3対2の本当に大接戦。しかも一時期、一時は2対1と日本がもう勝利に大手をかけたところまでいったぐらいの今回の試合だったんですよね。
中国女子っていうのは本当に強くて、団体戦のメンバー5人いるんですけど、うち4人はもう世界ランキング1位から4位なんですよ。誰が出てきても強い、最強。
で、女子でいくと、今回日本のエース、早田ひな選手が世界ランク5位なので、中国選手以外のランキングでいくと世界最上位。
で、次に伊藤美真が14位だった、伊藤美真選手が14位。平野美宇選手が17位だったかな。とにかく他の平野美宇選手、伊藤美真選手、そして男子の張本智一選手の妹の張本美和選手、15歳。最年少ですよ。
もう10位台なんですよね。だから日本女子の卓球の世界的なレベルの高さというのが伺えるわけなんですけれども、今回本当にすごかった。
いやー、個人戦とかでは、中国選手を破って日本人が優勝するっていうのは何回かあるんですよね。これだけでもすごいことなんですけれども、団体戦においてやっぱり中国っていうのは強くて、
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ちょっとリードしていてもすぐ対応してきて、最終的に接戦をしても最後の一本を取り切れずに中国選手は勝つっていうことがあったんですけど、今回はね、なんなら本当に逆に優勢というか圧倒して勝つ試合っていうのも結構ありましたね。
1番が今回15歳、最年少の張本美和選手。パリ五輪の代表にも選ばれている選手。そして、相手の中国の選手が世界ランキング1位、もう本当に圧倒的、卓球女王の孫英社。日本語読みだと孫英社って言われている選手なんですけども、この選手がめちゃめちゃ強いんですよ。
張本美和選手が3-0でストレート負けしたんですけども、2番手が中国がチェンメンっていう東京五輪の金メダリスト。世界ランキング2位。そして、相手が早田ひな選手。日本のトップエースなんですけど、この試合がね、本当にすごくてね、最終的に3対1で勝つんですけれども、
ラリーで全然負けてないんですよね。なんだかんだ中国選手って、みんなどの国の選手もいい試合するんだけれども、競合はね。やっぱりラリー力が高いから全然ミスしないんですよ。
本当に高度なラリー。ずっと激しいドライブ、スマッシュ、チキータ、ラリーの打ち合いをバンバンしてるんだけれども、ミスらない。その中でまた、その対等なラリーをして勝つ。さらにそこに細かい駆け引きとか、戦略とか、そういったコース取りっていうのがあるんだけれども。
そういった点でも、早田ひな選手全然見劣りしてなくて、むしろ押せ押せでね。なんか今回は、結構見ていて安心というか、核心メーター、これ勝てるぞっていう強さがありましたね。
だいたいさ、やっぱり中国選手強いから、今リードしてても2点4点のリードなんて中国選手を相手にするとあってないようなもんなんですよ。あっという間に埋まっちゃう。それぐらい他の国と中国っていうの差は大きいんだけれども、今回そのラリー内容、試合内容を見ていると全然引けを取らない。
何なら対等に渡り合えて、ちょっと何なら上回っているぐらいの途中のラリー、この打ち合いの試合展開だったんで、これは行けるぞと思ったら案の定やっぱりリードされていても逆転してさらに取り返す。中国選手の方がどうしたもんかってちょっと顔を歪めるような展開もあったりしてね。
今回すごかったですね。2番手で早田英男選手が取って、3番手が平野ミル選手、パリゴリン早田選手と並んでシングルスの代表権を勝ち取った2選手ですよ。が、中国の3番手ワンイーディ、日本語を読みでいくとオーゲイテッキタンって呼ばれている選手なんですけど、この人もまた世界ランキング3位。
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もうバック対バック負けてなかったもんね。バック対バックのラリーで細かい、本当に速いピッチ。もう中国選手でしか今まで見てなかったような、同士打ちで見るような高次元、ハイレベルのラリーっていうものを平野ミル選手がやり取りしててさ、あれは本当にもう負ける感じしなかったもんね。
本当に一時期のハリケーン平野と呼ばれた、中国選手を3連続で破って、世界大会で鮮烈な優勝を果たしたあの時の平野選手よりパワーアップして帰ってきた、あの試合。いやーすごかったですねー。
そこからぶつかりにいって負けてないっていうラリー内容で、あれも見ていて本当にグッときたというか、いろいろと選考会とか全日本でもベスト8で負けた平野選手ですけど、あの試合内容見てると全然選ばれるして選ばれたな、パリ五輪の代表にって思うような試合内容でしたね。
で、中国選手のストレート勝ちですよ。3対0。こんなんもうなかなかないですからね。いくら調子が悪くてもやっぱり何だかんだこう、いろんな経験値だったりそういった戦術の面でさ、力でこうセット、ゲームをもぎ取っていくのが中国選手ですから、それをさ、あんまり調子も別に悪くなさそうだし、何ならちゃんと打っているラリーから真っ向勝負でぶつかってストレートで勝利した平野選手。
これはもうね、パリ五輪楽しみですよ。で、4番手が林平選手、日本のエース対中国のエース、絶対的なエース、孫院舎とのエース対決。ここが3-0でね、林平選手負けてしまって、もうやっぱりこう、分かってはいたけれども、この世界ランキング1位の孫院舎選手はやっぱり中国選手の中でも、
また一つ頭一つ抜けているというか、すごい強かったですね。やっぱこう日本が金メダルを取る上で、この孫院舎を倒さないとメダル取れないんだなっていうぐらい、本当に一人で2本取って、強い選手、試合内容でしたね。
こことの対決、早田選手も強いんですけど、やっぱりどうしてもこのラリー内容で負けてる感じっていうのはあって、あ、これは勝てないな、いい試合はするけどやっぱり要所要所で、しっかり点を取られていくっていうこの感じは圧倒的でしたね。さすが世界女王だなみたいな試合内容。
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5番手ですよ、張本美和選手。若干15歳の最年少の選手に勝敗が委ねられるっていうのは、なかなかすごい展開ではありますけど、またこのチームメンバーの雰囲気っていうのもいい感じでしたもんね、早田選手が。
ここまで来たら勝敗なんていいからと。こんな舞台で経験できるのはあんたしかいないんだから思いっきりやってきなって送り出すあの先輩たちの心強さ足るやん、もう本当にね。黄金世代で、そしてそこに伊藤美麻監督と呼ばれてた伊藤美麻がいるわけでしょ。
その前に勝ちで一気にチームを勢い乗せた平野美宇選手もいて、もうあれだけでも心強いのにさらに木原美宇選手とかいて、そこに任されて出る張本美和選手。相手は東京五輪金メダリストのチェン・メン選手でしょ。
2番手で早田英男に負けてるからここはもう取らなきゃいけないっていう、やっぱこの東京五輪金メダリストとしての強さ。1ゲーム目は張本選手取ったけれども、その後の3ゲーム取られて、結果今回中国優勝して日本は負けてしまったんですけれども。
1ゲーム、2ゲーム、3ゲームでラリーでは全然打ち負けてなかったからね。やっぱそこら辺で戦術とかメンタルの面、決して物応じしてるわけじゃなかったんですけど張本選手も多分。
ここで勝負どころでこのサーブ出すみたいな強気の攻めっていうところでやっぱ中国に1枚2枚上手いかれて、そこでリードを取られて、それがなかなか埋まらないままゲームが終わったっていう感じでなかなか悔しい敗戦ではありましたけど。
中国をここまで追い詰めた試合、団体戦で、僕が見る限り近年なかなか記憶にないくらい追い込まれてましたし、これがあるとまだパリ五輪までいくつか期間ありますから、数ヶ月後のオリンピック、女子卓球、すごい期待が持てるなっていう試合内容でしたね。
卓球ファンにはすごい熱い試合内容でした。ぜひYouTubeで動画上がってるんでぜひ見てほしいなと思います。本当にすごかったな、特に平野美宇選手とワン・イーディ選手の試合見てほしいなと思います。卓球わからない人でもあのラリーのすごさ見たらすごくわかるから。
というわけで最後までお付き合いいただきありがとうございました。ヨザッチでした。それではまた。
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