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2019-08-10 13:07

#113 僕の演劇の原点。母校のミュージカル公演を見に行ってきた。

約10年ぶりくらいに見てきました。
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てみたーずのラジオショー、てみたーず。
まあ、今年の4月末ですか。沖縄に帰ってくるまで、演劇の道に進むきっかけとなったのが、大学でやったミュージカルなんですけど。
この大学でやってるミュージカルっていうのが、実は大学のサークルとかではなく、授業の一環でミュージカルをやるという授業があるんですよ。
で、それがもう21年続いてるということで、毎年この夏に公演があるんですけど、僕がやったときは冬やったんですけど、
その毎年、後輩たちが頑張っているものをTwitterとかFacebookとかでいつも見てて、
あ、今年はこういう演目やるんだ、こういう人たちがいるんだっていうのを見てたんですけど、
今年はね、いつもは内地に埼玉の方にいたので、これを見るためだけに帰ってくるわけにもいかないということで見れなかったんですけど、
今年はなんと俺沖縄にいるじゃないかということでね、どうしても見たいなと思って見てみました。
それについてちょっとね、今回はお話ししたいと思います。というわけで今日のテーマはこちら。
琉大ミュージカル。はい、というわけで琉大ミュージカルという、
琉球大学、沖縄の琉球大学のミュージカルを作って上演するっていう授業があるんですけど、
これに今回その発表公演という、卒業公演になるんですかね、行ってきました。
知らない人のためにどういうものかっていうのを説明すると、実際にブロードウェイだったりとかロンドンとかでやってるミュージカルの台本とかっていうのを
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著作権払って買って、その台本を英語ですよ。翻訳して自分たちで。
で、キャストをオーディションして、オーケストラも呼んでやると。それが全部学生で回すんですよ。
だから制作サイドとキャストサイドと、あとまたミュージシャン、オーケストラサイドっていうのがあって、それが全部学生で回すんですよね。
これなかなかすごい授業なんですけど、キャスト側はもちろん初めての人もいるし、リピーターという形で経験してもう一回参加したいっていう人もいれば、
一度キャストをやって、制作側に回ってみたいっていうことで制作部のほうに入ったりするっていう人もいたりして、
全部本当に一から。スポンサーを取ってきたりだとか、劇場を借りたりだとかっていう、
そういう庶務的な事務的なこともやったり、あとは、私舞台美術作りたいわみたいな、そういうことも自分たちでやっていくっていう、
本当に一つの大きい劇団。毎年メンバーが変わって劇団みたいな感じで21年続いてる。
僕の時は9年目の時に初めてそういうものに参加したら、なんとありがたいことに主人公の役をいただきまして、
もうその時の体験があまりにも気持ちよすぎたんで、そこから勘違いしちゃって俺は演劇の道に進んだんですけど、
本当にいろんな人の人生を変えたというか、いろんな体験。ここから多分実際にそういう道に進んだ人も結構いますし、
っていう本当に大きい、沖縄の中ではまだ知る人ぞ知るっていう感じなんですけど、
かなりすごくいろんな人に影響を与えている俺は舞台だと思っているんです。
その放映、その竜大ミュージカルの21年目、21作目になりますね。「しくちきばんばん」って読むときが2月でした。
一言で言うとなかなかやっぱりエネルギーってすごかったですね。
もうさすがに10個上とかになるともう本当にさ、知らない人ばっかりなわけじゃないですか。
本当にまだちょこっと3つ4つ下とかだったら、僕の後輩の後輩みたいな感じで、
この子の教え子なんだとかっていうので見れたりしたんですけど、もうここまでくると全然わからないというか、
本当に全く別個のものとして自分の昔の懐かしみみたいな感じで見てきたんですけど、
やっぱエネルギーがすごかったですね。
めちゃくちゃすごかった。
楽しんでる感じとか、表現したいんだっていう、本当にシンプルな熱というか、
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例えばこれを見せてお金を取っている以上、人に感動を与えなければいけない。
人に楽しませなければいけないっていう思いはもちろんあるんですけど、その比率はどちらかっていうよりも、
いや表現したいっていうシンプルなクリエイティブな感情みたいなものがやっぱり強く見られたというか、
すごくそれでなんかこうガンガン出てくるエネルギーっていうのに圧倒されたというか、
やっぱ久しぶりにミュージカルも見たので、
もう最後に見たのが3月の誕生日に見た劇団式のパリのアメリカ人っていうダンスが多めのミュージカルみたいな、
それ以来だったんで、やっぱりミュージカルいいなって思ったりとかして、
いろんなものを売ってたつもりでいたんですけど、
劇団式とかだったらプロだから、すごいな純粋に見て感動したな、でも俺はあそこまでいけないなって思ったりするんですけど、
セミプロだったりアマじゃないけど、そういう人たちが楽しそうにやってるのを見ると、
あーいいな、俺もやっぱやりたいなって思っちゃいますよね、すごくよかったな。
いいですね、やっぱりミュージカルっていうか、シンプルに表現したいっていう人たちの思いって、
やっぱり力があるなっていう、今を純粋に楽しんでる感じっていうのはやっぱりすごく魅力的でしたね。
ただ一つ気になったのが、これね今本当にプロの舞台じゃないので、
僕も今プロで活躍してるとかそんなんじゃないので偉そうなこと言えないんですけど、
セリフが聞き取りづらかったかなっていうのがありましたね。
ちょっとテーマ自体が架空の世界というか、国とかね、そういう設定が出てくるので、
そこははっきり聞こえないと後々ついていくのに、
こっち側がこう、「え、なんて言った?」とか、「あ、これはそういう話なのね。」みたいな感じで、
物語を掴みに行かなきゃいけないっていう一手間がいるので、それだけちょっともったいないなっていう、
ちょっとね先輩の偉そうな意見とかっていうのもありながら、
でも本当に純粋に表現したいっていうエネルギーがビンビンに伝わってきてめちゃくちゃよかったですね。
本当にすごい、自分の演劇の原点っていうのを感じました。
一生懸命頑張ってたな、あの頃っていうことを本当に人ごとのように感じ、思い出したというか、
あの頃の自分と今の自分って同一人物なのかっていうぐらい全然違ったというか、
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例えば、自分語りになっちゃうのはあんまり良くないんですけど、
僕が初めて立った舞台って結構この、一人語りっていうのが多いんですよ。
誰かと喋るっていうよりも一人でずっと喋っていくっていうのが多くて、
なので台本が60ページあるんです。結構僕喋るの多いんですよ。
で、ちょこちょこ出てきて、ダンスと歌がメインっていう長出りとかあったりとかして、
これを1週間で覚えるコインと。
で、その制作側、監督だったり、演出だったりとか、演技指導の人たちは、
それぐらいの勢いでやれよっていう葉っぱをかけるじゃないですか、っていう手だったんで、
実際1週間後、誰も覚えてなかったんですけど、俺以外。
俺はもうこれ、逃したらもしかしたら、俺役下ろされんじゃねえかっていう不安に怒られて、
俺もう死ぬ気で覚えたんですよ、1週間でその台本を。
でも空で言えるぐらい、一人で。
っていうぐらいの熱量で頑張ったりとかしてさ、
で、毎回練習してビデオカメラ、当時スマホなんて今ほど性能良くなかったですから、
ビデオカメラ借りて撮って自分の演技見てこれ違うとかっていう。
で、おじいちゃんの役だったんですけど、
あのおじいちゃんってでも実際わかんないじゃないですか、当時俺19とか20だったから、
一番元気な盛り。
だからおじいちゃんの感じがわからんっていう人で街を歩いてさ、
あのおじいちゃん見つけて、
えっとおじいちゃんってどうやって歩いてるんだ?
思っておじいちゃんをちょっと尾行してみたりとか、
で後ろから歩いて、
あ、おじいちゃんこういう感じで足の運びしてるんだ。
あ、こういう感じで歩いてるんだ。
っていうのをちょっとやって、でも不審者ですよね。
でもそれぐらい一生懸命役に取り組んでやっぱり初めてだったから。
でね、おじいちゃんつけてたら、
あんたなんか私達に言おうかねみたいなそういう感じで、
あ、すいません、ごめんなさいとかっていうこともあったりしながら。
そんなこともあったなと思って、
本当に初めてのあれにぶつかるときそれぐらい頑張ったなっていうことを思い出したりしました。
今そういうふうに頑張れてるのかなーなんて思ったりすると、
まだまだ全然頑張れてないので頑張っていきたいなと思うんですが、
そんなこんなで、久しぶりにちょっとずつ演劇やめたつもりだったんですけど、
ちょこっとお遊び程度に演劇に触れる機会っていうのは、
少しずつね、向こうにいるときよりもやる側でっていうのはちょっと増えつつありまして、
明日もですね、8月10日ハードの日ということで、
今ちょこちょこラジオを出させていただいているハートFM南城というところでですね、
公開収録、ラジオドラマを公開収録するっていうものがありまして、
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それに明日参加してきます。
久しぶりにね、人前でそういう演技らしきことをするっていうのをちょっと緊張してるんですけども、
うまく喋れるかどうか、楽しんでいきたいなと思います。
で、このボイスブログ、テミーラジもですね、
自分の日々気づいたことを気軽に喋れるような、そういう場所にしていきたいなと思っているので、
もし、まあ、いいですかどうかわかんないけども、
まあまあまあまあ、本当自己満なんで、一人で喋っていきたいなと思います。
はい、というわけで最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
ヨザッチでした。
それでは、また。
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