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緊張するよー。
明日からですね、新しい会社でのまた、仕事がスタートします。
まあね、会社自体はもともと知っていたし、そこに携わっている人たちも、もう僕が演者として、3年間お付き合いがあった方々なので、別に新しく何かを知るっていうことは、仕事の業務以外ではないとは思うんですけれども、
それでもね、まあ言ってしまえば、今までって言い方悪いけれど、お客さんだったわけじゃないですか。
あの、公演を打つから、この公演の演者として出演してくださいって依頼されて、そのステージに応じて、じゃあギャラいくらっていうものが、その内輪になると、身内になると。
ってなると、またね、今までそういうつもりではなかったけれども、お客さんとしてちょっとね、なんかこう、優遇されてたものとかがあったりするのかな、もっと中に深く入ってみると違う面があるのかな、なんてことを思ったりすると、ちょっと不安になったりはするんですけれども。
でもね、まあどんな仕事にもそういうものはつきものですし、大変さとかそういったものは。
で、またこう、やっぱり同じ仕事をするにしても、環境が変わったらまた違うだろうし、もちろん違う仕事をしたら、またその業界のルールとか、また働き方とか、自分に合う合わないっていうのはあるだろうし、また同じ業界でも会社が違ったらね、またその会社のスタンスと言いますか、そういったものでまた全然違うと思うので、まあ勉強かなと。
で、もう結婚もしたので、やっぱりこう、個人でやるっていう夢、仕事をこうやっていくっていう夢は諦めてはないんですけれども、その一方でやっぱりこうね、奥さんを迎え入れるためには、生活っていうものをしっかりまず安定させなきゃいけないので、なんかそこらへんはね、この1,2年はちょっと本当に頑張っていかなきゃいけないな、なんてことを思ったりしております。
でね、昨日演劇見てきたんですよ。あの後輩が出ている舞台で5周年って結構ね、あの大きいホール借りでやったんですけど、すごかったですね。やっぱりこう、演劇をやること自体が僕のお仕事の比重としては、今までと逆転して、そっちがメインになってくるので、そういったモードにというか、自分を作り変えなきゃいけないなということを感じていてですね、
インプットのつもりで見てきたんですけど。なんか素晴らしかったと同時に、なんか自分の課題とかっていうのを見つかったので、やっぱりなんか、ここ数年で変わってしまったんだな、自分っていう思いがありまして、今日はそんなことについてちょっとおしゃべりしたいなと思います。
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はい、どうも改めましてヨサッチです。さあ、本当に久々なんですけれども、沖縄、今いる沖縄で舞台を見てきたんですよ。で、なんて言えばいいんだろう、衝撃上好きは好きだけれども、やっぱりこう、なんて言うんですかね、こう、いかんせんこう、島のあまり良くない部分と言いますか、
やっぱりこう、外部のものと触れないから、こう、身内だけで楽しい演劇とか、なんかこう、言い方、偉そうに、自分を棚に置いて偉そうなことを今言っちゃいますよ。クオリティが低いものとかっていうのがやっぱりあったりするわけなんですよ。だから、なんかこう、県外の有名な俳優さんとか劇団が沖縄公演に来たときとか、あとは自分が県外に行って見に行くとかっていうことはあったんです。
沖縄の公演っていうのはあんま見る気がしなくて見なかったんですけど、これはちょっと前から興味があったので見に行ったらですね、素晴らしかったですね。
うーん、ああ、こんなにレベル高いんだ、すげえなあと思って。で、今まではなんかこうさ、お客さん気分というか、もう僕は諦めた人間なんでっていうね、まあ汚い話こう予防線張って見ていたけれども、
自分がその業界の人間になるっていうことを踏まえた上で、ああものすごい努力と工夫と試行錯誤の上にできてるんだな、あとものすごい稽古っていうことを思い知らされてですね、なんかこう、なんて言うんだろう、また今から自分が登ろうとしている山の大変さに気づかされた舞台でした。
そんな中でね、最初も言った自分を作り変えるという感じなんですけど、本当にこう、まあ年っていうものもあるし環境が変わったっていうこともあるとは思うんですけど、ここ数年で本当にワクワクすることっていうのが少なくなったんですよ。
で、それは特にウェブ、僕個人の認識としては今のウェブのお仕事やってからが顕著になっていて、なんて言うんだろう、まあ本当に1年目大変だったんですよ。あの未経験で業界に入って、その大変さはいいとしても、なんだろう、その前任者がもう辞めてしまって、その業界に僕が担当する分野の先輩っていうのは1人もいないと。
でも会社としてはサービスも動いていたり、もうすでに制作を終えて管理とかメンテナンス業務っていうのを行う取引先がいると。でも引き継ぎ資料とか何もないと。でも君やってくれっていう事態が結構あったんですよね。
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で、その上で技術的に未熟だけれども新規制作っていうのも行わなきゃいけないっていう状況があった中で、なんだろう、そういう環境に自分が置かれていたし、まあそれに飛び込んだから別に会社がどうとか恨んでるとかじゃないんですけど、ちょっと無理しすぎちゃったんですよね。
本当に土日休みとか関係なく、仕事終わっても毎日カフェに帰り寄って2時間ないし3時間ぐらい勉強してたから、毎日家帰るのは10時過ぎ、11時過ぎっていう生活を繰り返してて。
その分成長していけた分っていうのはめちゃめちゃあるしいいんですけど、その時に徹底的に業務に関係ないもの、お客さんに価値を提供する、そのために必要ないものは一旦排除しよう。
技術に関する本しか読まないとか、仕事に関連する本しか読まないっていう生活をしてたからか、趣味とかの本が読めなくなったんですよね。
今まで僕が前職がウェブ制作で、その前か、本屋さんで働いてたんですけど、役所を目指していたバイトの流れでそのまま本屋で働き続けて、だから働いた年数では5年、6年ぐらい本屋さんで働いていて、
その合間に脱出ゲームのスタッフ、イベントスタッフでキャストをやったりっていう、そういったエンタメ系のお仕事っていうのも一時期掛け持ちでやったりとかしてたんですけど、そういうことをやっていて、本とかも好きで、新しい体験ができる場所に毎週末、毎週末は無理でも2週に1回行って、新しい体験をして、
その体験を記事に書く、ブログ記事に書くっていうのが、趣味で好きでやっていた生活からすると全く違う。パソコンの前に張り付いてひたすら新しい技術、足りないものを学び続けるっていう生活をしてきたからか、本当に好きなものに傾けられる情熱っていうのがなくてですね。
さらに言えば効率のいい、僕、仕事がどうしても出遅れたので、やっぱり学校卒業してすぐそういった業界に入っている人と比べると、やっぱりもう30過ぎてからそういう業界に入っているので、遅れているわけですよ。
だから何とかして効率よく学び終えて、仕事に還元していかなきゃいけないっていう意識をずっとこの3年間、自分で叩き込んできたので、そういう感覚がないんですよね。
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それは今から児童演劇っていうものをやるからには、そういう仕事でまた新しく学んでいけばいいじゃんっていうのはもちろんあるんですけど、それにしても感性の部分っていうのはすごく死んでいるなと思って。
本当にここ数年でそういうふうに自分を自分で洗脳というか改造してしまった分、小さなこととか面白さとか自分の考えっていうものがなかなか持てなくなってしまって、
言ってしまえばコスパとかタイムパフォーマンスとか、それって今からやる意味あるのとか、一番優先順位、効率のいいこと、価値が提供できることをやろうよみたいな、無駄なことってやらなくていいよねみたいな、そういう思考になってしまっている自分がいて。
でもパフォーマンスとかそういう人間臭さって、無駄とか何の役にも立たないけれども、でも自分にとってはそれすごく大切なんだよねっていうところにすごく潜んでる気がするんですよね。そういうクリエイティブみたいなところって。
演劇なんて不要不急、コロナ禍の時とかって、一番引き合いに出されたわけですよ。心を豊かにするものだし、本当に大切なものだけれども、じゃあ生活とかそういったものに今必ず必要かって問われてしまったら、必要だけれども声を台にして、
そういった医療とか食糧とかそういった仕事に比べて必要かって言われると、なんか大きな声で僕は言えなかったりとかした業界に入っていく中で、今改めて自分の中に、何て言うんだろう、何の役にも立たないんだけれども、そういった経済的な価値としては。
でも、自分がやりたい、書きたい、話したい、演じたいっていうものを取り戻す作業がすごく必要だなと思って、今だいぶ前振り長くなっちゃったんですけど、そういう思いを今抱えていて、ちょっとずつ、例えばブログっていうのも、情報発信っていうよりも、ただ書きたいものを書いてみるとか、
あとこれも、この音声配信もその一環ではあるんですけど、しゃべりたいことを自由にしゃべってみる、アウトプットの練習として、その日あった記録としてっていうふうに、何だろうな、自分がやりたいっていうことをまず優先に動いてみるところから始めてみようっていうことを今やっている最中ではあります。
なんかね、本当に年を取ってくると、そもそも新しい体験とかそういったもの、刺激が少なくなって、どんどん感動をしなくなっていく中で、年取っていく、普通に取っていくだけでもそうなのに、より自分でそういう感動が少ない生活をしていると、やっぱりね、人の心を震わせるっていうのができないなっていうのは、改めて今回また舞台を見て思ったりしたので、
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自分の心を意識的に震わせていく習慣が必要だなっていうことをね、再確認しました。この前なんかね、俳句の先生、俳人、俳人って音だけで言うのが変だね、俳句の俳に人で俳、俳人、俳句を書く人、あとは何だろう、俳会師とかいったりするのかな、俳師とか、
俳句を書く人が意識的に感動するような習慣を身につけていると、ちょっと大げさに驚いてみたりとか、いろんなものに大きく反応してみる、心を動かしてみる、常にそういったものを探すっていうことを口にしていて、これって結構大事だなと、やっぱりこう、なんて言うんだろう、
スマホばっか見て猫背になって、背中を丸めで小さい画面にかじりついているだけでは見えない部分とか、見えない世界っていうものが世の中いっぱいあったりして、そういうものに目を向けられるのが、やっぱりそういう俳句とか、クリエイティブな人たちだと思うので、
僕自身がクリエイティブにならなくても、もちろんいいんだけれども、そういった会社とか仕事に身を置くっていうこともあって、そこはちょっとね、一度諦めた世界にまた形を変えて戻ってきたっていうことは喜ばしいことでもあるので、何か役に立ちたいなっていうのと、
何かこれを機にまた自分のやりたいとかしたいとかっていう、経済的な価値はないけれども、自分にとってすごく大切な意味あるものっていうものを、この数年で全部捨ててきた気がするので、
そこをね、まずはちょっとずつ一旦横に置いたものを取り戻していく、拾い上げていくっていうことをしたいなと思います。何かそういう、まず今年は1年にしたいなっていうことを昨日の舞台を見て思いましたね。
本当にすごく大切なことだと思うんですよね。何かこう、これを出したらいいねが取れるかなとか、これを出したらコメントつくかなとか、これを出したら仕事に繋がるかなとか、もちろん大事なんですけど、何かそれに囚われすぎて心が置いていかれているっていうのはすごくもったいないなと思うので、
何か自分の、まずうちから出てくる声っていうものを無視し続けていたので、そこをまず聞く、そこに耳を傾けるところから、明日から始まるお仕事ですね。始めていきたいななんてことを思ったりしております。
というわけで、明日から新しい仕事が始まりますが、頑張っていきたいと思います。というわけで、最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。ヨザッチでした。それではまた。