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2025-07-16 17:01

MITの研究「AI教育は脳が怠けて抜け出せなくなる!?」

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「AI教育は“脳が怠けて抜け出せなくなる”」 世界的権威「MIT」が発表した論文の驚くべき研究結果↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14707fb1341915b0da29750c18aa61fc1f18984?page=2

ながめ先生↓
https://lit.link/nagame0503zenryoku

テキトー教師↓
https://x.com/tekitoo_T_cher
#AI #教育

サマリー

MITの研究によると、生成AIを使用すると脳が怠ける可能性が指摘されています。教育や思考能力への影響についての議論が行われており、特に学生の語彙力や創造性との関連が重要視されています。この研究に関する議論では、AI教育が脳の怠けを助長する可能性について触れられています。また、脳の能力を拡張するためには、自らの経験を豊かにすることが重要であると強調されています。

MITの研究結果
今夜も始まるよ。ゆるゆる教育談義。
ありがとうございます。コール、いつも安定してきましたね。
ちょっと先週、一発一周、ちょっと私の家庭の事情で抜けてしまいましたけども。
家に火炎瓶投げられて大変なことになったね。
そう、もう大変だった。やっぱりこんだけ影響力あると、いろんなところから投げられたり言われたりしますので。
ノーコメント回避。
はい、行くか。
ちょっと、はい、向きましょうか。
そしたらね、今日はですね。いいですか、告知等は。
はい、大丈夫です。
今日はですね、僕もXでいろいろ投稿してて、結構やっぱり皆さんから反響というかね。
どうやねんっていう、いろいろちょっとバズってるかなと思われるニュース、ヤフーニュースがあって。
AI教育は脳が怠けて抜け出せなくなる。世界的権威MITが発表した論文の驚くべき研究結果。
ということで、このニュースを簡単に言いますとですね、
MITってアメリカのマサチューセッツ工科大学って、
うん、世界一賢いとこやね。
そこの研究結果で、
生成AIをがっつり使わせるグループと、
Google原作程度に使わせる真ん中のグループと、
全く使わせないグループ、3つに学生をグループ分けして、
そこの多分脳の変化というか、脳がどういうふうに動いてるかっていうのを調査したらしいです。
そしたら、そこから怠けてるっていう言葉はなかなかキャッチーなんで、
多分この記者の方がすごい大げさに言ってるかなと思うんですけど、
要は生成AIを使うと、やはりちょっと自分が、
生成AIと一緒に作った文章を自分が書いたっていう意識がなかったり、
あるいは聞かれたときに思い出せなかったり、
っていうふうになってるということから、
生成AIを使うことに慣れてしまうと、
少しそういった意味で、
怠けるというか、脳の思い出せなくなったり、
当事者意識がなかったりっていうふうになってしまいますよっていう、
そういう研究結果が出たというところです。
教育と自己表現の重要性
なるほどー。
そうねー。
これどう思います?
確かに一理はあるね。
ある意味。
今まで使ってた筋肉じゃないところを多分使うだろうから、
一理あると思ってて。
ただ騒ぎすぎかなとも思うね。
それね、めっちゃ思うね。
このニュースのタイトルはもうすごい、
ちょっと悪意あるよね。
悪意あるし。
このニュースにやっぱり飛びついて賛成したい人が、
飛びつきたくなる。
AIって新しいものなんかいらんわっていう人からしたら、
こういうニュースってめちゃくちゃ食いつきたくなるし、
美味しいから。
そんな言わんでもっていうところはありますけどね。
例えば、昔は手書きで書くしかなくて、
覚えて正確に早く文章を処理することが価値があったから、
そのスキルを学校で身につけてたわけでしょ。
だけど今例えば、AI一体置いといてもさ、
インターネットがある時代だと別に漢字覚えてなくてもよくないですか。
書けなくてもよくないですか。
読めるのは大事だけど、書けることはそんなにマストじゃないよね、
みたいな時代にはなってきてると思っていて。
でもそれも、今はこれを言ってもそうだよなって思う人も多いと思うんだけど、
一昔前は、漢字が書けないなんて馬鹿になってる。
インターネットやばいって言ってたっていたわけでしょ。
いたね。
それと同じことを繰り返してるだけだと思っていて。
要はテクノロジーの発展によって、
使う筋肉と使わない筋肉が全然違うというか、
やるスポーツが違うよねって話。
だから今こんだけ電車とか車とか走ってるのに、
みんななんで馬車乗らないの、
馬をなんで操る技術がないのって言ってるのと一緒だと思う。
いやわかる。ほんまにそう思うわ。
もう昔の足軽がめちゃくちゃ当たり前のようにいた時代から、
今はもうそんなん全然必要なくて、
車もあるし郵便もあるし、
そういう意味ではそこを使わない代わりに、
別のクリエイティブな何かであるとか、
それこそ自分が興味があったり、
自分がこれをやりたいっていうところに前振りできる時間と力を、
そこに全部触れるっていう意味では、
AIがあるからそこに触れるっていうのはあるかなとは思ったり、
このニュースを見て思いましたけどね。
ただとは言っても学ぶことは大事だと思っていて、
例えばAIが書いた文章が正しいのかおかしいのかとか、
あとは知識の面で称号するっていうのも一つだし、
あとは、AIが作った文章ってやっぱり温かみとか人間みみたいな。
つかまる文章ではないというか、ドライな感じがするから、
文章力とか、国語の作文の力とか。
だから一旦インプットした上で、
筋肉をつけた上で、
武器の使い方を学ぶみたいな、
そういう両輪が必要だと思うね。
めっちゃわかるわ。
それこそ僕、探求AIっていうのを作ったんですよ。
それを高校生がメインでよく使ってるんですけど、
やっぱり探求ってどれだけ自分がやりたいこととか、
やりたいことが決まったときに、
どういうふうにそれを実現していくのかっていうことは、
人でもそうですしAIとも対話を重ねないとダメなんだけど、
やっぱり語彙力がない子は、
探求AIのログをたどってると、
ほんまに一単語でしか入力しないのよ。
化粧美人になりたい。
じゃあどうやったらいいのかなってAIが返すと、
とにかく美人。
白いお肌とか。
それで白い肌ってどういうふうになりたいのかなとか、
全部返してくれるんだけど、
それに対して全部一単語しか返さない。
そのまま単語単語単語しかないから、
全く深まってないのよ。
探求AIとのやり取りをどんだけしても。
一方、やっぱり語彙力があったり、
一定の教養があるっていうこととか正しく分からないけど、
そういう子はやっぱり探求AIとぶわーって対話をして、
自分が最後のプレゼンまですごくうまいこと使ってくれたりしてるから、
あそこまで一旦行った上でAIがあるから、
ぐっと伸びるっていうイメージはめっちゃ持ってる。
そうだよね。
あくまで手段だから、
目的とかインプットとかがないといいアウトプットって出ないと思ってて、
目的地もないのにとりあえず新幹線に乗りましたけど、
って感じになっちゃってる人も多いな。
これは大人を見てても多いなと思う。
そういう意味ではどうなんかな。
今このニュースをGoogleのDeep Researchに投げたんやけど、
発達段階に応じたAI利用の足場作りが大事みたいなことが書いてあって、
小学校段階、中学校段階、高校段階で分けたんやけど、
そこら辺はどの段階で使わせるとか関係ない?
AI教育の影響
やっぱり、そもそもチャットGPTが12歳ぐらいまではなるべく控えるようにみたいな規約があるじゃんね。
やっぱりそのぐらいまでは、ある程度実際にいろんな本に触れたりとか、
遊んだりとか、素朴的体験を積んで、
早くて中学生ぐらいかなと思うけどね。
それやっぱりそうやね。
俺もそう思うわ。
小学校の時はちょっと違うなってなんとなく思う。
中学校ぐらいからちょっとずつ使っていって、
高校でグワッとそこに自分なりの使い方っていうのをそこで体験していく。
大人も一緒で、教師側も見た上でみたいなそんなイメージがあるね。
まあっていうことを考えると、
怠けてしまうっていうのは、一定の段階であるとか目的とか、
そういうのをはっきりわかった上で適切に使うとよりよく使えるよっていう感じ?
そうね。誰がやっても一緒なところのショートカットに使うものだと思っているので。
怠けていいんじゃないかっていう。
大阪から東京行きたいというときに、新幹線を使うと早く行けるけど、
じゃあジョギングして走って行けよっていうのは無駄だし、
じゃあ走って行ってる人が優秀で素晴らしいのかって言われると、
いやいやいやって。新幹線で行ったほうが早くてええがなって。
これを怠けてると言うのかって話してる人だと思う。
それはそうよね。
ただ、それこそ自分は走りたいんだっていう。
そこに興味とかやりたいことになったときに、
それは走るっていう行為に価値が出てきて。
この人からしたら。
それはいいよね。
だけど、自分はそこは全然そこに価値を置いてなくて、
それよりも早く東京に行って誰かとミーティングするとか、
遊びたいとか。
そういうところに価値を置いてる人からしたら、
AIみたいなものが新幹線とかと同じで、
よりよく自分にとってプラスにしてくれると。
だから一概にそのAIが全て教育にとって害かというと、そうではなくて。
そうだよね。
だからAIって脳の拡張機能っていうか、
そういうイメージがあって。
これは別に僕の表現なんだけど、
脳のスペックを二乗するような感覚があって。
だから10の人はパワーが100になるし、
3しかない人はパワーが9にしかなる。
1の人はもう1ない。
めっちゃわかる。
1ない人はもっと悲惨なことになる。
減るだけやん。
0.1の二乗は0.01やから。
だから今言ったスペックっていうのは、
知的好奇心とか、これまでどんだけ本を読んだとか、
素朴的な体験を積んだとか、そういうものだと捉えてほしいんだけど、
ないと二乗しても減るでしょっていう。
うん。わかる。
そういう感覚。
すごいすごい。それ今ブルってきた。
そう。ほんまそうやわ。
そう思うそう思う。
自分の脳を拡張するから、なるべくだから日頃から自分でも力をつけて、
パフォーマンスを最大化できるようにしましょうって僕は思ってる。
ほんまそうやね。それはそうやわ。
小学校ぐらいまではそうやって素朴な体験とかをして、
位置よりものと上にどんどんいろんな経験をして、
自分のもともと持ってる能力を幅を広げましょうよっていう。
そうそうそうそう。
中学校高校ぐらいになって、その幅を広げた上で、
何か本当にやりたいことが見つかったときに、
それがAIによって二乗三乗四乗になって、
すごいことになってしまうみたいなね、パフォーマンスが。
すげー。
幼少期は特にしかもそうやって素朴的体験とか遊びの中から吸収したりできることが多いからね。
それはそうやね。
ということで今日はこのヤフーニュースぶった斬りました。
マサチューセッツにケンカを打っちゃいましたけども。
マサチューセッツは別に、研究としては間違ってないのよ。
なるほどね。確かに確かに。
脳の拡張の重要性
でもこの煽りがあかんのよ。
出入り心調ね。
マサチューセッツの研究結果は、そうやったら確かに能力が下がる部分もあると。
これだけしか言ってないけど、この煽りはAI教育は脳が怠けで抜け出せなくなるってものすごい誇張してるんだよね。
拡大解釈だね。
そうそう。それはジェミンにも、このニュースはダメだってはっきり言ってるわ。
ほんとに。じゃあダメだ。
ダメ。そんなこと言ったらあかんし、これに飛びついてダメだと思ってしまったらダメなんですよ。
これをおかしいとか思えるようなリテラーシを皆さん育んでください。
ということですね。
はい。
今日はこれぐらいで。いろいろ教育談義ありがとうございました。
ばいばーい。
ばいばーい。
17:01

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