教育談義の始まり
今夜も始まるよ、ゆるゆる教育談義。
よっ、始まりました。
はい、こんばんは。
こんばんは。
元教師、ながめ先生です。
どうもどうも、元気教師のテキトー教師です。
はい、今日もね、ゆるゆる教育について語っていきたいと思いますけども、
はい、簡単に自己紹介しましょう。
はいはい。
元教師さんから、はい、お願いします。
元気教師をしながら、フリースクールやぶこぎの代表理事をしたり、
教育エアコミュニティの運営をしたりしています。
教育エアコミュニティなんと140名ぐらいになりまして、
え、めっちゃ長いな。
はい、ぜひぜひ、気になる方は言ってください。
あと最近、リファイっていうAIアプリを作るやつのアンバサダーになりまして、
いろんな人に教えてるっていうところもオンラインですけどしておるので、
ちょこちょこといろいろやってます。よろしくお願いします。
進んでるね。
はい、いろいろやってるんですよ。
はい、元教師のハン先生です。
現在、大阪堺東というところで風学専門塾長目塾と、
グローバルコドマンカデミンという子ども向けのプログラミング教室を運営しています。
うん、かっこいい。
個人的には、おじさんアイドルユニット男塾っていうのをやっていまして、
今度8月にアヤマンジャパンと一緒にコラボしてライブやりまーす。
おー。すごいね。
負けてられないからね。
いやいやいやいや。
あとは最近出版をしました、
自分がメンタルスポーツという本を出しまして、
教育館とか、自分が今教育業界15年目なんですけども、
そこに至るまでにどういう失敗や苦労や教訓を得てきたのか、
そういうのをまとめた本を出してますので、ぜひそちらもお願いします。
はい、お願いします。
講演も残念ながらいけなかったけどしたよね。
講演させてもらいました。
無事。
無事楽しくやらせてもらいました。
いやーすごいね。
いやいやいや。
同じくいろいろやってありますね。
さあ、教育業界盛り上げていかないといけないんで、
早速今日もやっていきましょうか。
はい。
教育現場の現実
今日のテーマは、「吹きこぼれ教員」っていうワードが。
僕、ニュース教育者なので、
結構そこはヤフーニュースにも取り上げられてたと思うんですけども、
ここら辺は中見先生のほうがよくご存じだったりします?
記事を読んで思ったのが、
吹きこぼれてるのは一人だけ熱量が高くて、
職員室で浮いちゃってる状態の先生がいるよねっていう話で、
それをお鍋が熱くなって吹きこぼれてるねっていうところに例えての話だと思うんですけど、
やっぱり学校現場って、
サボろうと思えばサボれるし、
熱量高くやってる人はめっちゃやるし、
で、やっぱり実際そういう熱量高くやってる人のとこに仕事が集まってしまって、
段がかかってしまってみたいなのも結構学校あるあるだと思っていて、
だから、熱量高く頑張ってる先生が損をしていたり、
しんどくなりすぎてたりっていうのは、
僕が教員やってた10年前からあるし、ずっとある話で、
どうブレイクスルーしていったらいいのかとか。
あとは適当教師さんが現場でやってると思うんだけど、
実際吹きこぼれ教員の一人かしらの人も多いし、
そのあたり生の声とかは聞きながら、
教師のキャリアプランというか、
どういうふうにキャリアを積んでいったらいいのかみたいな。
そういうところが話せたらいいのかなと思いました。
すごい難しいよね、それって。
吹き、どうなんだろう。自分はどっちかというとそっちよりかもしれない。
中野先生はどっちかというと、そっち。
そう、ブラック高速とかはもうめんどくせえわと思って、
無視したり。
あとは、進路相談とかあったら夜遅くても話し聞いてあげたりとか。
あとは、ちゃんと進路指導したかったから、
女参子になりたいっていう生徒には女参子の友達紹介してあげたり、
バンドマンになりたいって言った子はバンドマンの友達紹介したりとかして、
ちゃんとやりたかった。
でもやっぱり限界はあったみたいな感じで、
僕はやっぱり窮屈だったから教師を辞めたっていう感じなんですね。
確かにね。
いやー、それは難しいね。
僕もまあ確かにその吹きこぼれ教員じゃ教員なんやけど、
なんかでも僕はなんか、
自分だけの能力がめちゃくちゃとりわけ高いとも思ってなくて、
どっちかっていうと自分は結構その公立学校にいた時は、
チームで組織をうまいこと動かすのがどっちかと得意やなと思いながら仕事してたのよ。
それが、だからどの生徒の対応がうまいしとか、
どの人にこの係が行ったほうがいいかなっていうのを
うまくはめていくのが得意やなと思いながら仕事をしてたんやけど、
でも結構そういう人って、
分からんけどその組織には大事やなと思いながら仕事をしてたのよ。
組織を動かす上で。
でもそのために結構勉強もしたし、
組織を前向きにする勉強もして、
結構他の人に比べてだいぶしてきたつもりやけど、
でもいざそんな余裕もないぐらいの状況に置かれて、
それこそある程度仕事も任されまくったから、
全くゆとりがなくなって、
どうしようもない、これ以上何もできひみたいな、
優先順位の重要性
何してもうまくいかへんっていうぐらいの状況に、
保護者対応とか制度対応とかになったときに、
やっぱりそういう組織をうまく回せる人が一人もいないと、
みんなで落ちていっちゃうんやなっていうのは思ったりしたね。
具体的に何がそんなに忙しかったの?
忙しいときって結局みんな忙しいから、
全部やろうとしないとあかんようになっちゃうのよね。
制度対応、保護者連絡、教材研究、
すべてをやらなあかんようになって。
確かに。問題行動とかだったら、
取り調べみたいなことがするもんね。
すべてが後回しになって、
全部勤務時間外になるから。
そうね。
だからすべて後回し後回しになって、
真面目な人ほど、
それこそこの記事にあるように残業時間が多くなるっていう。
なるほどね。
だから俺はいつもそう思うのは、
やっぱり一番大事なのって寝ることとか。
ちゃんと飯食うとかね。
言う通りやと思うのよ。
言う通りを確保するのを最大の大事なことにしたら、
何かを切らなあかんと思う。
そのしんどい大変なときほど。
あー、なるほどね。
たとえば保護者対応は一旦やめようみたいな。
ここはこれだけでいいとか、家庭訪問するなみたいな。
家庭訪問せずに寝るだけで済ましちゃうか。
生徒対応はどこを優先に持っていくかとか。
たとえば生徒対応だけはちょっと頑張ろうよとか。
何時以降は電話でんでいいとか。
そういうのを無理矢理でもいいからしていくっていうことが、
俺は大事かなって思ったり。
優先順位を決めていくっていうのはすごい思うかな。
公立のときはもう全部取ろうとしてパンクしちゃったのはあると思うんだけど、
いまゆとりを作ろうと思って、
実際ゆとりがあるからコミュニティ運営とかフリースクール運営ができてると思うんだけど、
適当教師は何を気をつけたとか、
どういうことを意識したとかあれば教えてほしいですね。
自分ですごい矛盾してることを言うんやけど、
公立のときはそれこそチームワークを大事にしてたって言ってたやん。
今はもうとにかく自分が大事やなってなって、
ある程度声かけとかはするけど、
勤務時間後の時間を最大一番大事な時間に確保してるから、
絶対何時に帰るって決めて帰ったり。
それこそ勤務時間の休憩時間のときに別のAIの仕事をしたりとか、
それをタスクを決めて。
この時間はほとんど近畿の生徒対応があったら別やけど、
言ったらあまり怒ったりもしえへんから、
基本的にはその時間は別のことをやるって決めたりとか、
こういうことを決めてやってるかな。
なるほどね。確かにここはこれって決めるとうまく回っていく感じはあるよね。
これを決めずにダラダラやるからどんどん流れ込んでいく感じもするしね。
そうそう。俺、公立中学校のときに自分がやっぱりしんどくなって、
給食もしたけど、そのときにやっぱり思ったのは、
すごい真面目に全て自分の仕事場を第一に考えすぎてる。
全部自分のことを後回しにしすぎた感はあるね。
うーん、逆に今それで、
もうちょっとこの子見てあげたかったけどできんかったなーみたいなクラストレーションとかはないの?
ないない。あったらそれを別のところにパコってはめるだけやもん。
なるほどな。別に即日即レスで対応しなきゃいけないわけでもないもんね、多くが。
俺の仕事ってある意味担任じゃないから。
教員の経験と成長
だから自分が生徒対応でトラブったら即レスしなあかんけど、
言うてある程度経験してるからそんなん起こらんようにできるやん。
なるほどな。
保護者対応も言うて副担任でそんなんないやん。
何ならその担任の先生にもこういうふうにしたらうまくいくよみたいなこと言ってるから。
なるほどな。
全然怒らないのよ。
だからもう、知識と経験があるから、予防のほうに力が入れられるようになったから余裕ができてきたって感じね。
それは一個あるかな。
一番生徒の困りごとって言ったら、
俺が一番関係するのは数学のこれがわからへんっていう。
とか、悩み事相談とか。
そんなんがあるけど、ほんまにしんどいときは聞くけど、
でもある程度この時間やったらいけるよみたいな。
今日はこれにしようかとか、毎週金曜日のこの時間ねみたいな感じで決めてやるから全然問題はない。
なるほどな。
じゃあ最後に、適当教師先生みたいにキャリアがないまだ若い人とか、
あんまり仕事自信ないなみたいな中堅教員の人は、これからどうやってやっていけばいいのかな。
熱量はあるけどやっぱり仕事回んねえなとか、
スキルがないからうまく噛み合わないから時間を犠牲にするしかないなみたいな人たちはどうしていったらいいのか。
熱量っていうのは学校現場でやり続けるってこと?
そうそう、学校現場で。
それやったら俺はある程度批判もされるかもしれないけど、
例えば20代は、前半の4、5年ぐらいかな。
ブラックに、授業とか生徒対応とか、教育に関する本を読むとか、講演に行くとか、
教育に関して自分ができる限りのことを全部やりまくったほうがいいかなって思ってるかな。
だから自分も、こうやって余裕を持って予防に晴れるのは、
20代の時にもありとあらゆる学びをとトラブル対応をしまくったから。
確かに。
多少のことではそんなあれやし、
でも20代の働き方はとんでもなくブラックやった。
でも、させられてブラックっていうのと、
自らこの5年は自分で一生分ぐらい学ぶぞって決めて、
自らブラックにするのではまた違う。
そう思う。それこそずっとこの働き方が続くのかって思いながらやるとしんどくなるけど、
例えば担任3年サイクルだとしたら、
3年サイクルの2回まではとにかくやれる限りのことはやろうって決めて、
2回した後は楽な未来が待ってるって思うと、ちょっと楽になるかもしれない。
確かにね。これが一生続くって思うとしんどいけどね。
意識的に2週目まではもう研修期間になると思う。
自分で自分のためにやるっていうのはいいかもしれないね。
教員の道を取らないとしたらどういうふうにしていったらいいんですか。
取らないっていうか、俺中堅ぐらいから、最近20代の話じゃんか。
中堅ぐらいから絶対に俺は教員の道じゃない道を探したほうがいいと思うな。
あー面白い。なるほどな。
俺は絶対そう思う。20代はとにかく6年ぐらいは教育現場でバリバリ頑張って、
次7年目か8年目か中堅ぐらいになったときに、
一旦学校現場でない人たちとつながったり、
そういうコミュニティとか、それこそコンフォートゾーンってよく言うやん。
そうじゃないスキルを身につけようって決める。
それこそ1年に1個はこれを身につけるみたいなのを決めて、
それをやったり、そこで出会う人たちとのつながりを大事にすると、
それがまた教育現場とか子どもにも戻ってくるような気もするしね。
確かに閉鎖的だからね。
積極的に医療指向理解とか行く人も全然いないから、
それするだけでもちょっと変わるよね。自分もそうだったら。
絶対変わる。それの真因と今度何が起こるかって言ったら、
どんだけ20代の前半にすごい先生も、学校現場にコテコテに固まると、
この方法しかないってめっちゃいい人でも思い込んじゃうから。
外部とのつながり
そういう人がやっぱり校長先生とかになるから、
マネジメントの方法とか、ICTの新しく入ってきたときの対応の仕方とかが、
ものすごい効率悪い、地獄のようなことになってしまうから、
今の学校現場って、
文科省とかすごいAIを使ったいろんな推進のいろんなルールを作ってるのに、
どんだけ学校現場が何も変わらないっていうのは、
それは学校現場の管理者がコテコテの教育のことしかわかってない人が結構多いんじゃないかなって思ってるかな。
なるほどね。
まとめると、学校の先生として20代の前半は、
自ら苦労を買って出たほうが、後々が楽になるし深みも出るしいいよねと。
自らそういうふうに選択してやると。
後半は、学校現場に出るに関わらず、徐々に外の世界と触れていって、
教育とは別軸で強みとか人脈とかを作っていくと、より教育者として豊かになるよね。
それを改善してるのが適当教師先生だし、僕も意識はしてそういうことをやってきた。
よかったよね、今振り返るとね。
うん。よかったし、今はよかったと思えるようにいろいろやって、
あいつ羨ましいと思えるようなぐらいになったろうと思ってるよね。
おもしろい。
そんな感じで。
いい話だね。ぜひ若手の教員の先生に聞いてほしいね。
ぜひそんな回もあったらやりたいと思いますが。
じゃあ1回目、これはこんなところということで。
はい、以上、長嶋先生と。
適当教師の。
いろいろ教育談義でした。
はい、ありがとうございました。