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2025-07-30 48:46

宿題廃止から1年半…「勉強しなくなる」は本当か?

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宿題廃止から1年半…「勉強しなくなる」は本当か?ある小学校の挑戦で起こった変化↓
https://benesse.jp/kyouiku_trends/202410/20241017-1.html

ながめ先生↓
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テキトー教師↓
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#AI #教育

サマリー

宿題廃止から1年半が経ち、ある小学校の子どもたちの学びに変化が見られます。宿題がもたらす負担とモチベーションの関係について考えられています。この取り組みにより、子どもたちが主体的に学ぶ様子や保護者の反応も取り上げられています。ポジティブなアプローチによって子どもたちに勉強を促すことの重要性が語られています。また、宿題の目的や形式についての見直しも求められ、子ども自身が考える力を育むことが強調されています。

32:33
トーリアンも始まるよ!ゆるゆる教育談義!
パチパチパチパチ!
よいしょー!
来ましたね。
やってまいりました。
なかなかいろんなニュースが飛び交うというか、興味のあるニュースがどんどん出てくるんですけども。
今日はもう自己紹介となしてもいきましょうか、早速。
はい、ながめ先生とテキトー教師さんでお願いします。
また概要欄にリットリンクやら、Xのリンク貼っておきますので、ぜひぜひ活動を見ておいてください。
宿題廃止の背景
今回は宿題廃止から1年半、勉強しなくなるは本当か、ある小学校の挑戦で起こった変化というニュースですね。
簡単に概要を言うと、小学校は特に宿題なんて当たり前のように毎日出てたと思います。
宿題をやるってクラスで決めたりどうしてもできなかったりする子どもっているじゃないですか。
家庭環境であるとか、子どもの発達特性であるとかもあって。
そうするとやっぱり学校って全員に同じようにやらせなければいけないと思うので、できてない子がいたら残してやるとか、昼休みにちょっと残してやるとか、そういうふうになっちゃうわけですよ。
そうすると、そうやってなかなかできない子どもは嫌がるわけですよね、宿題をやらなかったほうが。
だんだんだんだんだん学校に行きたくなくなるわけですよ。
毎日行っても宿題をやらされるし、友達と遊ぶこともできひんし、みんなからどんどんバカにされるし、先生にも怒られるし。
宿題を毎日泣いている子どももいる中で、校長先生が2つ大きく条件を出したと。
1つは全員に同じものを配布するのではなく、複数のものから子どもが選ぶようにすることと。
もう1つは提出を求めないことと。
自分で選んで主体的に取り組んでもらうために必要だと。
提出を求めずに自分で考えて選ぶと。
そういうところで保護者にも説明会を開いて理解を求めたら、
これはちょっと簡単に言うと、毎日泣いていた子どもが楽しいと思ったり、
あるいは授業廃止で授業の質も変わったというところで、
保護者からちょっと好意的な声が生まれつつもあるけども、なかなか否定的な意見もあるけども、
子どもの顔を見てたら楽しそうに過ごしてますよっていう感じですね。
なるほどな。
そうね。
夏休みの宿題の問題
特に夏休み前なんで、夏休みの宿題についてめっちゃ物申したいことがあって。
どうぞ。
夏休みの宿題こそ一番いらない宿題だなと思って。
特に受験をめちゃくちゃするような新学校の高校にいたからかもしれないけど、
とりあえず量を出しとけばいいみたいなノリがあって。
しかも各教科はバランスを考えずにドーンドーンドーンって出すから、
これ、この量、もし僕らが出されてもできないっすよ。
わかるわ。
なんなら自分の教科のやつだけでもめっちゃしんどいもん、たぶん。
そこに公文、漢文があって、解誌があって、読書感想文があって。
はぁ?みたいな。
学校行ってたほうが楽ですとか言ってたもんね。
小学校ってまだマシよね、たぶん。
一人の単人の先生が全部把握した上で出すから。
中高は教科単人生だから、それぞれの先生が学年の教科の宿題量を何も把握せずに、
各々が宿題を出すから気づけばすごい量って。
あとね、結局学力を上げようっていう目的で出してるんじゃなくて、
親に言われるからとか、上の先生に怒られるからみたいなノリで出していて。
あんまり役に立ってると思ってないけど、怒られるから出してたっていうのが本当に正直なとこで。
あと成績つけるためとかね。
そうそう。サボる子はサボるやん。みんな移して出してるのも知ってるし、
めちゃくちゃやる気があって、高みを目指してる子にとっては邪魔やねん、宿題って。
邪魔邪魔邪魔。熟語の宿題の方がよっぽど価値があるもんね。
そうそうそうそう。だからこれ何のため?って思いながら出してた。
わかるわ。すごい中途半端なのよね。
中途半端。本当に。
中3のときにすごい言われたもん。
ほんまに先生頼むから宿題勉強するし、するから宿題はほんまに少なくして。
やるから。むしろそこの中途半端な簡単なもので出されるほうが嫌やねん。
だから選べるのいいよね、まずこの学校の。
いいと思う。これはすごいいいなと思って、隣の学校であるはった先生の実践があって、
思いきりはったなと思うんやけど、それこそ夏休みの宿題何かって言ったら、
英語の先生なんやけど、自分で本が言って、自分がやりたいと思う問題集一冊をやってそれを出しなさいって言ったらあって。
あー面白い。
面白くない?
面白い面白い。
またすごい面白いのが、その学校ってものすごい成績的にはいつも下なのよ。
県内で見てもってこと?
市内とかでも。
市内でね。
家庭環境的になかなかしんどい家庭が多かったりするから。
でも夏休みその宿題を出した後の一発目の市内の実力テストで、英語だけダントツ一位。
えー。
すごーい。
それぐらい、その先生に言われたことをちゃんとやれる、そういう指導をシャーって先生もすごいんやけど、
そうやって選べるっていうのは良かったよね。
そうだよね。やらされの勉強ってほんとやりたくないもんね。
やりたくないやりたくない。
でも今嫌じゃない?もう無理矢理、はい、はい、やってください。
古文と世界史やってくださいって言われてもさ。
はー?みたいな。
もう無理無理。
だってもうそんなん、一回の研修の感想文を出さなあかんって言われるだけでも嫌やもん。
そうやんな。
研修がまだ面白くて意義が感じられるやつだったらいいけど、そもそもだるい研修多いし。
なんなのこれみたいな、研修にわざわざ感想文書かなあかんのかな。
で、くそだるかったとか書いて怒られるか。
大人と子供は感覚一緒だから、子供だからやらなあかんはないんだよね。
指導者側がモチベーが上がるようにとか、個々に応じてとか、学習効果を最大化するようにとか、
ちゃんと考えて、そんな手間じゃないからやったほうがいいと思うんだよね。
モチベーションの重要性
そう、わかるわ。さっき永見さんが言ったモチベーっていうのが俺、授業でも大事だと思ってて。
やっぱりやらせなあかんとかいうよりも、どうやったら子供のモチベーションが上がるのかっていうところを一番大事にしておかないと。
モチベーさえ上げたら勝手に授業でもやるからみたいな。
モチベーを上げるために何をするかっていうところに考えを持っていかないと。
そういう意味ではこの学校の選べるとか、宿題をそういう方向にしたほうが子供のモチベーション上がるかもっていうので、
校長先生が判断したっていうので結果的にうまくいった。
宿題をしないことが全ていいってわけじゃなくて、宿題をしたほうがモチベーションが上がるんやったら宿題をしたほうがいいし、
ちゃんとそこをデータなのかインタビューかなんかで把握をして策を打てよって話だよね。
そうそうそう、そういうことそういうこと。
あと、生徒をやってこなかったときに叱るとか罰を与えるっていうアプローチしかできない、引き出しが少ない先生が多すぎる。
励ますとか。いろいろあるじゃん。
プラスポジティブなアプローチでやったほうが、北風と太陽理論で、ポジティブなアプローチで火をつけたほうが長持ちするし気持ちよくやってくれるのに、ネガティブアプローチしかない先生が多すぎると思う。
それこそね、喋りながら思ったけど、一つの宿題ができてないことで、何か昨日実はお家の人同士が喧嘩してたとか、全然ご飯を食べさせてもらえないとか、
そういうのがわかるきっかけにもなるかもしれないから。
だから、一つの宿題ができてないからバーンって起こるんじゃなくて、
会話のきっかけだね。
そこがね、間違ってしまう先生って多いイメージよね。
高校生やってるときに、夏休みの宿題が多すぎて泣いてる子がいて。
チャート式みたいなぶっとい英語の文法書を1ページから123ページまで全部写せみたいな宿題が出てたりとか。
あとは問題集大量にバーンって出てて回答集もらってないとか。
それで間違ってたら怒られるとか、埋めてなかったら怒られるみたいな。
そういう宿題も結構出されてる子が多くて。
あまりにかわいそうな子は、メルカリで問題集の回答を買ってプレゼントしてあげて、「もう写せ!」って。
しかも君は理系の入試で英語と数学と科学しかいらないのに、なんでその世界史の問題集を鬼のようにやらされてるの?
意味わかんないから、これはもう回答集だ。もう買ったから写せ。なんなら手伝う。
頼むから、科学と数学の宿題って。
僕10冊ぐらい生徒に、10人ぐらい書こう。プレゼントしてよ。
いやー、ほんまそうだよね。大事それ。
宿題いりませんよね。
中二とかやる子も邪魔だもんね、夏休みの宿題。
邪魔邪魔邪魔。夏休みの漢字ドリルとかそんなのやるよりも、追い込むだけやもんね。
そりゃもうできるしな、4年生からバチバチやってるわけだから。
宿題代行業者とかがあるじゃん。良い悪いは置いといてさ。
ニーズがあるってことだよな、ビジネスが成立してるってことは。
もっと考えろって思うよな。
そう思うよね。いつもこのラジオの話題になるけど、目的が曖昧だよね。
ただただやらなあかんみたいな。
子供の考える力を育む
だから、成績をつけなあかんためって言うんやったら、
果たして本当にそれやったら別のアプローチがあるやろうし、
夏休みの宿題を別に成績につけなくてもいい方法もあるやろうし。
授業内のディスカッションだけで決めてもいいしね、例えば。
もし、塾に行かないとどうやって勉強したらいいんですか?みたいな子供がいたら、
おそらくそれでこういうのどう?って提案してあげたら。
YouTube見たらいいんすよ、今はもう。
まあね、そうやわ。
授業度がいっぱい上がってるから。
そこをYouTube見たらいいのに、授業がわかりやすいのにいっぱい上がってるのに、
先生たちの変なプライドとか、YouTubeで学ぶのはダメだみたいな固定観念でみんな。
じゃあどうしたらいいの?っていうミスマッチも起こってるよな。
確かにね。
いやいやいや、なかなか変えるのは難しいかもしれないですけども、
でもある意味、校長先生がこういうふうにバチッと言って、それがバチッとはまるとこういうふうにポジティブなニュースになるわけやから。
そういう意味ではこういうニュースって元気出るよね。
そうね。すごいいい学校だなって思いました。
すごいいいと思うわ。
これを受けて、やっぱり話戻るかもしれんけど、宿題を出さないのがいいかって言ったらそうじゃないってことだよね。
ちゃんと子供とかを見て、その上でどうするのがいいのかっていうのを、子供の声も聞きながらやっていくのが大事だし。
あと選べるっていうのも大事だよね。
そうね。本当そう。
自分で考えてほしいよね、子供に。
レベルと量を考えさせてほしい。
その経験をさせないまま大人になると、何でもかんでも与えられるものって思ってしまうと絶対よくないから。
そうね。それは本当にそう。
その意味では、宿題からそうやって自分で考えてやるっていう、選ぶっていう経験を積み重ねる。
そういうものにしてたら、ちょっとより良くなるかもしれないね。
そう思います。
なかなか面白いニュースをまたしゃべりましたけども。
今日はこの辺で終わりましょうか。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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