2019-02-15 21:33

050.Gumroadの軌跡/ぺんすけさんインタビューVol.3■オンライン面談

スタートアップの創業者がどのように失敗していき、どのように復活したのかという振り返りを公開中 – GIGAZINE Pinterestの2番目の従業員だったラヴィンギアさん、2011年にPinterestをや […]
00:01
Tech系フリーランスが選ぶ最近の気になるトピックス
ということで、今回は50回目の配信となります。
この番組ではですね、フリーランスのエンジニアである私Sが、
最近気になったニュースや記事をサクッと短く紹介しております。
IT関連をメインにですね、スタートアップ企業ですとか新サービスの紹介など、
気になったものを好き勝手にチョイスしております。
今回は一つ記事を紹介して、それからペンスケさんへのインタビュー第3回目をお届けしたいと思います。
ではまずは一つ記事を紹介したいと思います。
スタートアップの創業者がどのように失敗していき、どのように復活したのかという振り返りを公開中。
ギガジンさんの記事ですね。
ガムロードっていうサービスを知っていらっしゃる方は結構いらっしゃるんじゃないかと思うんですが、
それを立ち上げたラビンギアさんという方のブログ記事を日本語で紹介しているという形ですね。
フィンタレストの2番目の従業員だったそのラビンギアさんが、
2011年にフィンタレストを辞めてガムロードを立ち上げられたんですが、
その経緯についてのブログ記事です。
ざっくり紹介しておきますと、途中で20名ぐらいですね、従業員の方いらっしゃったんですが、
それが5名になって、さらに一時期は自分一人でという苦境もあったようですね。
ギガジンさんのサイトの中で割と短くブログの内容をまとめられているという形なので、
多分どなたかがブログの内容をそのまま日本語訳として出してくれるんではないかなというのをちょっと期待しておりますが、
どなたかよろしくお願いしますという感じですけれども。
ガムロードといえばですね、以前ガムロードがメジャーになった直後にアメロードというサービスが国内で立ち上がったのをご存知でしょうか。
ガムロードがガムなのでそれに対してアメというネーミングだったかと思うんですが、
そういえばあれはどうなったんだろうなと思ってちょっと調べてみたらですね、
もともと村上さんという方がそのサービスを立ち上げられて、2012年2月14日にサイトを製作。
2月17日にヤフーオークションで出品。
2月19日に即決価格150万円で落札という流れだったみたいですね。
現在もサイトは一応ありまして、株式会社ラゼットさんという主にモバイルゲームを比較開発されている会社さんみたいですけれども、
そちらで運営が続いているようですね。
今回は記事の紹介は以上となります。
続きましてペンスケさんへのインタビュー3回目をお聞きいただけたらと思います。
では今回もペンスケさんにお越しいただいて引き続きインタビューをさせていただきたいと思います。
03:00
よろしくお願いします。
前回怪しいおっちゃんの話が出てきましたが、そちらをちょっと軽く差し障りのない程度にお話しいただけたらと思います。
学生終わりぐらいの時に、やったら就活しようかとは思ったんですけど、
30代ぐらいの怪しいおっちゃんに会いまして、
その人に一緒に会社をやらないと言われまして、
僕個人的にも高専時代に結構つらかった。
周りの人が普通に勉強してても、僕が普通に勉強しても勝てないなって思ってたんで、
うさんくさい人に惹かれたんですよね。
その人についていったら、この人についていったら稼げるんじゃないかなみたいな。
だいぶヤバい話じゃないですか。
ちなみにどこで会ったんですか。
それはクラウドソーシングとかで案件を受けたりしてる時に紹介で会いました。
結構ぼやかしてますね。
たぶん普通に企業に就職するよりいいんじゃないかなとその時は思いまして、
その人と一緒に仕事にすることになります。
実際にその人と組む時の話としては、エンジニアとして仕事してねっていう感じだったんですか。
そうです。
一応、形式上雇われ社長ですね。
その人がオーナーでお金を出して法人を立てて、僕が代表になって、
でもやってることって言ったら僕本当にエンジニア業しかしてなくて、
そのオーナーが経営とかも何もかも全部やってるみたいな。
気づいたら会社が動かされてたっていうのが去年です。
めっすぐさん今おいくつでしたっけ。
今25ですね。
大学出た時が22ぐらい?
22だけど休学してるんで23ですね。
卒業されたんでしたっけ。
卒業はちゃんと同時にしました。
あそこちょっとあんまうさくさいおっちゃんの話したくないからそれるんですけど、
大学4回の冬ぐらいに実は子供ができました。
大学4回の言ったらこれから大学始まるぞっていう4月ぐらいに発覚して、
僕は発覚した時から普通に産んで普通に結婚しようと思って、
06:00
親に言うといや無理って言われて、
いや無理って言われても無理って言って、
その条件が絶対に大学は卒業してって言われました。
なんでそこだけは気合で普通に卒業しました。
そっかそっか、なるほどね。
で、その大学4回の冬に無事子供が生まれて、
でその後はまあまあうさくさいおっちゃんとの仕事の日々が始まりますと。
なるほどね。
じゃあ営業とかをやってたわけではなくて、
純粋にエンジニアとして黙々と仕事してた感じなんですかね。
そうですね、そのオーナーが言ったら、その人もエンジニアじゃない、その人は元々営業上がりの人で、
でも営業上がりだけどプログラムを書くようになった途中から、
でなんで営業権、エンジニアとしてやってて、
なんでその人が案件を取ってきてくれて、
2人で受け負い開発ですね。
受け負い開発をして納品してっていう仕事をずっと2年ぐらいしてました。
ちなみにその時はなんというか、それもPHPとかでシステムを作ってたというか。
その時代がずっとPHPのコードイグナイターっていうフレームワークを使ってやってましたね。
そこで結構力はついた感はありますね。
2人なんで全部やらないといけないんで。
いわゆる業務用のアプリケーションみたいな感じなんですかね。
そうですね、会社内で使うような、いろいろ作ったんですけど、
一番大きいので言ったら書類管理、ローム管理とかをできるもの。
国に出す書類を作らないといけなくて、それがロームとかに紐づいてて、
だからローム管理もするし、そのフォーマットに沿った書類も出さなきゃいけないし、
みたいなのをPHPで書いてPDFとか出せるようにしたりとか。
普通にそれ以外だと予約管理だとか、エステサロンの予約管理だとか、いろいろですね。
じゃあやってる仕事内容としてはすごくマットに聞こえてるんですけど。
8割、7割。だいたいはまともです。
たまに変なのがあったんですね。
僕に振ってくる方はまともなんですけど、
多分オーナーが裏でコチョコチョしてるなっていうのが、
たまに僕の方にも手伝ってよってくるんですよね。
嫌だなというのをずっと抱えてたんですけど。
09:00
いわゆる悪の道というかね、ダークサイドに落ちてるでしょ、あんたみたいな、そんな内容だったってことですよね。
そうですね、結構法律スレスレなことだとか、それもダメじゃないって思うことを誘われたんで、うーんみたいな感じでした。
そういう非常に怪しい人の下で働いてた時って、給料とかちゃんと出てたんですか?
そうですね、法人を設立したのが大学4回の2月ぐらいで、
法人を設立してからはもう、一応役員報酬って形ですけど、
大学の新卒の給料ぐらいで、かつそれにボーナスがないっていうぐらいの。
ないんですか?
ボーナスはないってぐらいだから、おいしくはなかったですね。
でも、めっちゃ自由にやらせてもらってたんで、普通に10時ぐらいに出勤して、
5時、6時ぐらいに帰ったりとか、いつでも休めるし、っていう感じで自由ではあったんで、
なおかつ本当にずっとプログラム書いてればよかったんで、なんか変な研修とかもないです。
なるほどね、その時はリモートじゃなくてオフィスに通ってたっていうことですか?
最初は法人を設立する前ぐらいまでは、
法人を設立してからしばらくはリモートだったり、週1回か合わせてだとかやってましたね。
半分リモート、半分カフェ、途中まではカフェで2人で集まってやって、
事務所を構えたのが6月ぐらい。そこからは事務所に通うようになりましたね。
それはその後どういう道筋をたどるんですか?
それは2年ぐらいかな、去年ですよね。去年の4月ぐらいまでは普通だったんです。
普通に住宅をして、開発して、普通にお給料も出るし、オーナーが裏でちょこちょこやってるなぐらい。
4月ぐらいから雲行きが怪しいなってなって、事務所の家賃の請求が止まってるだとか、
変に事務所のWi-Fiが止まるだとかが頻繁に増えだして、何?みたいな。
僕何も携理とか、行けないんですけど、携わってないと。
6月、7月ぐらいに赤字だねっていうことがわかって、うーんってなって、
僕何もしてないし、それこそIT企業なのに何で赤字になるのっていう、ちょっとよくわかんない感じで、
12:06
9月ぐらいかな、もう別々にやっていこうってなりましたね。
そもそもあんま価値観あってないし、みたいな。
僕別に、結構よくはしてもらったんです。美味しいご飯食べに連れてってもらったり、うまくいってる間は。
だけど別に僕美味しいご飯連れてってもらうより、普通にMac新しいの書いてもらった方が嬉しいですし、
普通に本とか書いたいですし、別に夜のどっか歩くとか別にいらないですから、
普通にお金で欲しいし、みたいな感じで。
という感じで、去年の9月ぐらいに別々でやろうとなりました。
その時点で、一人でフリーランスという形になったんですかね。
そうですね、フリーランスで、
でも既存のお客さんとかがまだいないわけでもないので、
ちょくちょく修正とか対応とかしてるんですけど、今でも。
でもフリーランスになった形ですね。
それはでもあれですね、今なんか笑って話を聞いていますが、
奥さんいて、しかも小さな子さんいて、その状況って、これはだいぶやばい感じがしますけど。
だいぶいろいろ隠してるんですけど、
普通に会社赤字ってことは起きるも出ないのが、たぶん2、3ヶ月続いたり、
3ヶ月ぐらいかな、続いてたし、
妻に借金をしたりしてまして、今あんまりあれなんですけど、
大変な状況だった感じです。
フリーになってから最初はどういうふうにされたんですか、仕事を見つけるというか。
フリーとそうですね、その時にたまたま個人で受注することができたんですよ。
直接お客さんから?
メンターっていうサービスでプログラミングを教えてまして、
それこそ会社が傾いてるし、会社と関わりたくないんで、
割と自由な時間があったんで、自由な時間というか現実逃避する時間というか、
その時間にプログラミングずっと教えてたら、そのうちの一人が会社のCTC、
お依頼さんで会社のお依頼さんが僕にプログラミングを教わってくれてて、
メンティーさんにいて、その人が社長さんにやばい人がいますよみたいな、
15:01
すごい人がいますよみたいな、しゃべってくれたみたいで、
それ経由でお仕事発注してみようかということになったらしく、
で、たまたま個人で案件受注することができたのと、
それプラスして、あと夏ぐらいから別の道を模索してたんで、
オンラインサロンやってる入れ開発室っていうところに入って、
いろいろプロジェクトでコード書いたりとかやってて、
で、その時にそのサロンオーナーの入れさんが開発できる人探してますみたいな、
で、僕もちょうどお仕事探してたんでお願いしますって言ったら、
ぜひぜひみたいな形になりました。
という感じでぬるっとフリーランスが始まりましたね。
今は2つの案件をやりつつ、それが柱なんですか?
個人案件は12月末ぐらいに終わって、
たぶん第二フェーズみたいなのがまだあるにはあるんですけど、
それと前々回かな、2回前に喋ったんですけど、
12月からもう一社の中、ツイッターで声をかけてもらって、
働きませんかって言ってもらったんで、面白そうと思って、
そこで働いてます。12月去年の、あ、そっか、1ヶ月前かまだ、2ヶ月前から、
そのツイッターで声をかけてもらったところと異例開発室で働いてる状態です、今。
なんというか、それで割と整形がきちんと成り立っている感じなんですかね。
今、たぶん、今は本当に回復しつつある形です。
その前がひどすぎた。
そうですね、去年の6月ぐらいから収入ゼロがゼロ、ゼロ、ゼロ、めっちゃ続いて、
10月ぐらいから一人で仕事をしたして、それの入金が言っても11月ぐらいで、
たぶん5か月ぐらいはゼロなのかな。
結構つらくて、今ようやく12月から2社でちゃんと働きだしたんで、
なおかつ個人案件のやつも入金がたぶん今月末にあるので、
今本当にようやくほっとひどい気をつけそうであると。
なんかちょっとドキドキして聞いてましたけど、本当にほっとした感がありますね。
あと、じゃあこの後はどんな感じなんですか。それが続くんですかね。
そうですね、とりあえずはフリーランスでずっとやろうと思ってますね。
18:01
でも、実は3月から新しいところにまたジョインさせていただく予定です。
それはなんか、僕が喋った通りだとずっと2人とかで仕事をしてたんで、
結構世間知らずなところがあるんですよね。
それがちょっと嫌で、もうちょっとちゃんと組織っぽいところで働きたいんですね、なんとなく。
組織の中でちゃんと自分が生きていけるのかなっていうのを試したいっていうのがあって、
もうちょっと成熟したところっていうのか、大きいところで自分がちゃんと働けるのかっていうのを確かめたいっていうのと、
あと、もっとお給料のいいところを探していきたい。
3月からは新しいところに入って頑張ろうかなと思ってます。
なるほど。
でも、一応フリーランスは別にそんなにこだわりはなくて、
むしろ、子供が手がかからなくなったら会社員になってみたいなとはちょっと今思ってます。
ちょっと会社員に憧れてます。
こんなこと言うと、誰かから怒られるかもしれないですけど。
誰?
なんか世の中の風潮的には、たぶん今みんなフリーランスになりたいみたいな風潮があると思うんですけど、
僕はちょっと今、会社員に憧れてますね。
分かりました。
そろそろ時間も結構経っているので、第3回目ということで1回締めたいと思います。
ぺんすけさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけで、ぺんすけさんへのインタビューでした。
最後に毎回近況などお話ししておりますけれども、
先日、とあるエンジニア向けのお仕事紹介会社さんみたいなところからメールが届いたわけですよ。
よくあるDMというか、たくさんの人に送っているのかなという感じではあったんですけれども、
リモート向けの案件を探しているんですけどね、みたいな感じで試しに返信をしてみたんですね。
そうしますと、案の定と言いますか、もしよろしければ30分ほどお時間をいただいて、
オンライン面談をいかがでしょうか、みたいな話があったので、
ちょっと面倒だなとは思いつつも、1回お話を聞いてみるかなと思って、
予定を入れてセッティングをしていただいたわけですね。
カメラをつなぎつつ、オンラインのミーティングのサービスを使ってですね、
顔を見ながらお話ししつつ、自分の状況とかを聞いていただいたりとか、
PHPのリモート案件とかないですかね、みたいなことを聞いてみたりはしたんですけれども、
現状はですね、PHPだと紹介できるものが正直なところないんですよね、というお話で、
リモートにこだわるということであれば、NailsもしくはPython、もしくはGoですかね、
21:01
の案件だとありそうなことをおっしゃっていましたね。
その会社さん自体が規模がちょっとわからないので、
もしかするとそんなに普段から案件の数というのは多くなくて、
というのがあるかもしれませんけれども、そういうものなんだなというのがちょっと知れてですね、
たまには人から直接情報収集をするというのも大切だななんてことをちょっと思った次第ですね。
というわけで今回は以上となります。
お聞きいただきありがとうございました。
それではまた!
21:33

コメント

スクロール