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はるか
Teacher Teacher
はい
さあ、いよいよ始まりました。特別編第5回目ですね。
ひとし
前回が、いま見返すと5月21日に配信してますね。4回目は。
はるか
だいたいじゃあ3ヶ月ぐらいか。もう経つのか。3ヶ月ぐらいか。
ひとし
あの、法人スポンサーのKantaさんに出ていただいて
なんで、株式会社がコンコンTeacher Teacherを応援するの?っていう話をしてもらった回やったね。
はるか
そうね。あの回が一番胸打たれましたっていう方もいらっしゃって
こんな感じで若者の活動を会社が応援してくれるんだっていう話があったりとかして
いやー、いろいろ支えられての今になっておりまして。
ひとし
はい。4月にフリースクールスタートして4ヶ月くらい経ったので、またいろんなアップデートがありまして。
はるか
もうありまくりやね。アップデートは。
毎日、1日1日アップデート。
ひとし
そこを現時点でのTeacher Teacherとフリースクールコンコンの形をまとめさせてもらおうと。
はるか
はい。
そうですね。いやもう聞き返したら感慨深いよね。特別編ね。「フリースクール作りたいんですよ」とかっていう話をして
「不登校の子たちはこんな形で支援したいんですよ」とかっていう話をして
俺たちはもうずっと突き進んでるからさ、マグロみたいに。
ひとし
マグロみたいに。まっすぐ向いてスイスイスイスイスイ。止まったら死んじゃう生き物ですよ。
はるか
そうそうそう。だからここで
また皆さんにも決意表明というか
「こんな風に頑張っていきます」ということを言いたいのと、もう1個はやっぱり
これまでとてつもなく応援してくださっていたりとか
実質資金面でも支援してくださっていたりとか
もう村の方には
ウェブサイトとかいろんな面で本当に実働的に協力してもらっていて。
そうね。で一体ここまでどんな活動をフリースクールコンコンやってきたんだってことを
活動の内容を話すとともに
良かったこととか、あるいはもっと改善しなければならないなっていう課題とかについてを
詳しくお話ししていきたいなと思っているところです。
ひとし
楽しみ。現段階での試行錯誤をまとめていきましょう。
はるか
はい、お願いします。大きく今日4つ話したいことがあって
フリースクールコンコン作ったのは良いものの
どんな支援をしているんだという話。
最近不登校支援のあり方が話題になっていたりとかもするけど
フリースクールコンコンとかティーチャーティーチャーはどういう不登校支援をしていきたいのかっていう話をしていきたいというのがあります。
ひとし
そうだね。詳しいところはまだちゃんとお話できてないのか。
はるか
そうね。日々本当にアップデートしながら、学びながらなんだけども
今の段階でお話しをして
ぜひ皆さんのご意見も聞かせていただきたいというところです。
もう一個がやってみてどうなんていう率直な感想を話したりとか
聞きたい。 子供の様子とか子供の声とか親御さんの声もお話ししたいと思っております。
でもう一個は皆さんよく言われるのが結局どうやって運営しているの無料のフリースクールっていう話も
はるか
しながら、どういうチームでやっているのかとかお話ししながら
あと最後にこれからどうなっていくのかっていう話をしていきます。
ひとし
そうね。最初に僕の、ひとしの立ち位置も簡単に説明できるといいかなと思って
僕ははるかとこのティーチャーティーチャーをやっていたり
フリースクールコンコンの方もどういう形だったら持続可能で
運営できるのかみたいなところは毎日議論しながらやってるんですけど
毎朝やっております。 実際の中身のところはそこまで詳しくないという状態。
はるか
かなり詳しいと思うんだけど
かなり詳しいと思うんだけど詳しくない状態の人としていろいろ質問してもらえればね。
ひとし
言わんでいいよその裏側。
実際の教室の運営のところははるかとおのはる先生と
はるか
ゆうさく先生と。 あと小野昌彦教授とかもチームとして。
ひとし
本当にチームどこからどこまでっていうともう全員チームだから。
もう本当にね、junebokuさんもだし。
はるか
名前挙げだしたらキリがないけど、Kantaさんもhayatakaさんもふみさんもね。
ひとし
ボランティアの方たち協力してもらいながら、みんなでやっております。じゃあやっていこう。
はるか
はい、お願いします。
ひとし
フリースクールコンコンはどんな支援をしてるんですか?
はるか
はい、あららら、急になんか他人のような目になってますけども。
まああくまでもチームでやっていきたいんですけども。
フリースクールコンコンはどんな支援しているのかということで、そもそもどんな子供
どんな子供を対象にしているのかっていう話からしたくて。
ひとし
ああそこね。
はるか
対象にしている子は
学校に行っていなかったりとか、あとは行き渋っている小中学生。
義務教育段階だから無料で支援したいねって話が今のところあります。
そしてもうちょっと詳しくいくと、何かのきっかけで行きたくても行けないと思っていたりする
子であったりとか。
あるいは学校行きたくないけど他に学びの選択肢なくて困ってるんだっていう
こう、ご家庭とか。
あとは学びの選択肢は
あったりとか、相談機関あるんだけど
そこまで行けないよと。ここが一番困ってるご家庭が多いかなっていう感じなんだよね。
ひとし
フリースクールとか他の選択肢は知ってるし、
選択肢としてはあるんだけど、なかなかそこに向かえてないっていう。
はるか
そう、心理的なハードルがたくさんあるよ。それはっていう。未知の世界に一人で飛び込むっていうのはかなり
子供にとっても親御さんにとってもハードルが高いと。そこをどう乗り越えていくのかっていうところを
サポートさせていただいているというところで。具体的な数字としてはね
不登校と言われる小中学生は約30万人いて
実際はもっと行きしぶりの段階のことが多いって言われているんだけど
ひとし
そうよね。データに出てないとこもあるよね。
はるか
30万人ってすごい数なんだけど
まあその中には積極的に学校に行ってません。他の選択肢を選んでいますっていう子もいます。
はるか
そういう子たちがフリースクールコンコンに来るというよりは
約38%、11万人の子供たちは
相談すら受けられていなかったりとか
あと学ぶ機会を保証されていなかったりとかっていう子供たちがいて
選択肢としてない状態、困っているんだよってご家庭を対象としているっていうのが
フリースクールコンコンのスタイルであります。
ひとし
そうね。不登校と言われているこの30万人の人全員というよりはその中でも
はるか
支援を受けたいけど受けられてないとか。 そうそうそう。そこに届けていると。だからいわゆるオルタナティブスクール
”新しい学校のスタイルを築いていきます”っていうのとはまた違って
そこに繋げたりもするし、あるいは学校に行きたいというか、学校に届けたりするとかっていうようなスタイルの
”短期卒業型のフリースクールですよ″っていう話です。 そうですね。 大きな特徴としては3つあって
”無料であって誰でも通えますよ”っていうのが一つ大きなスタイル。
でもう1個はメタバース、オンラインで運営しているから
”全国どこにいても、世界中どこにいても通えますよ”っていうようなフリースクールであり
ひとし
あれね、ポケモンとかドラクエみたいな教室の中でキャラクターを動かす感じで
はるか
授業を受けられたりするものを使っております。 そうそうそうバーチャル空間で
で、もちろん
ビデオとかカメラをオンにしてお話しする時間もあったりするから
ほんと動かして自分がしゃべりたい人としゃべる、学びたい空間で学べるみたいな
空間を作っているというところです。
はい、でもう1個の特徴が"短期卒業型"っていう
ひとし
これが多分ないんじゃないかなあんまり。 そうよね、そこが
チャレンジしたいと思っているところやもんね。 そうそうそう
はるか
うちで全部学び届けますよっていうよりは
今すでにある学びの選択肢に届けるというような
中間地点のような役割を果たしているということです。
で、結果的に学校に行く子もいるんですけども
あくまでも再登校っていうのは目標とかゴールではなくて
子供が大人になって自立して幸せに生きるための手段であるっていうのが
考え方の大きな一つであります。 再登校は目的ではありません。 そうね
はい、でもう1個はね最初3ヶ月っていう
ひとし
期間限定にしようって話をしてました。 そうだったね当初
はるか
はい、これなぜ3ヶ月という縛りにしたかというと
ゴールがあることによって、ある種目標が明確で
そこまでにアクションを起こそうというような
狙いがあったんですけども、もう本当に
子供たち一人一人見ていく中でもう全然やっぱりペースも違うし
環境状況も違うし
はるか
選択肢があるないも含めてね。 だから3ヶ月という縛りはなくして
卒業するという前提のもと
子供たちが安心して学ぶことができるようになるまでは
はるか
コンコンでサポートさせていただきますという形に変えました。 うん
ですね。 絶対的な数字っていうのは本質的じゃないなというところに気づいたので
なくしたというところであくまでも卒業型ということは変わりありません。
ひとし
なので無料であり、メタバースで通うことができて
はるか
卒業前提に通ってもらう。 はい、そういうことです。
じゃあ具体的な支援方法の話をしようか。 はい、実際にコンコンではどんな支援をしているのかというと
これは新しいスタイルで
子供だけに支援じゃないんですよね。 そうね。 子供・家庭・学校
またはその学校じゃなくて子供が選ぶ選択肢。全てにアプローチをかけて
この3者に支援を届けるっていうのがアプローチ方法としてあります。
小野昌彦教授という明治学院大学の方が
理論を構築してくださっていて、その方に相談しながら僕たちなりに支援をしているところです。
なんでこの3者にアプローチをかけなきゃいけないと思っているかと言いますと
本当にこれは不登校の調査会でも話したんですけど
一言で言うと不登校は誰かの責任じゃないと
もう声を大にして言いたいということなんですよね。
子供が良くないとか、ご家庭が良くないとか、学校が良くないというふうに誰かに責任を押し付けても
本当に根本的な解決はしなくて。
そうだよね。 そうなんよね。本当に対話しながら環境づくりをして、子供が安心して学べる環境づくりをしていくしかない
というふうに思っているからこそ
もうこの3者全部にアプローチをかけなきゃいけないというふうに思っているというのが
大きな特徴としてあって。
次回は支援の事例とかを話していこうかと思っていて
どんなふうに子供に支援したのとか
どんなふうに家庭学校に提案とかアプローチしたのという話を
次回は具体的にしたいんだけど今日はざっくり話したいと思っています。
コンコンでもう1個大事にしているのが
ボランティアの方々にたくさん入ってもらおうとしています。
そうね。毎日2,3人の方が来てくれてたよね。 そうそうそう
あの
junebokuさんとさちえさんがシステム面を支えてくれて
ボランティアの方が参加しやすいような出欠のシステム。 そうそう心地よく参加できるシステムを
本当に協力して作ってくださっていて
あのティーチャーティーチャー村の方々が
コンコンに入って子供たちを支援してくれている状態が生まれていて
おのはる先生がそれもあのどんなふうに協力してほしいかとか
どんなふうに
子供と関わったらいいかっていうのを丁寧に話をしてくれていて成り立っている形なんですけども
もうなんでボランティアの方々と交流してほしいかというとやっぱりね
いろんな大人に関わってほしいっていうのが一番ある
これが一番の願いとしてあって
特定の人と関わってさ
辛い思いをしたりとかしてる可能性もあるから
「いや世界にはいろんな人がいるよって。いろんな大人がいていろんな考えがあるんだよ。」って
希望を持つきっかけになるように、というのがまず基本的な方針としてあります。
ひとし
そうね。基本的な方針は、”不登校の要因は複雑なので
責任を押し付けず子供家庭教育機関全部に働きかけよう”ということと
ひとし
”ボランティアの方々に関わってもらうことでいろんな大人に触れてもらえるようにしていこう”と
はるか
はい、そうですね
あとは再登校しましたとかっていう報告はよくSNSでもしてるんだけど
再登校はゴールでは全くなくて
あくまでも大人になったときに幸せに
自立して生きていく力をつけたいというのは目標にしていて
だから子供たちが学校に行ったけど
次の日やっぱり行けませんでしたっていうときにはまだ卒業せずに
行ったり来たりしてコンコンに通っている状態があります
多くの子供がね学校に行って今日はコンコン今日は学校みたいな形で
選択しながら登校しているところです
ひとし
実際学校に登校して空き教室を使って
コンコンに通ってるって子もいるよね
はるか
これすごいことが起きてるらしいよこれ
ひとし
そうだね
はるか
フリースクール業界で長くいる方がさこんなこと初めて見ましたって
ひとし
学校の中でね
はるか
そうだから公立の校長先生とか教育委員会が
コンコンを学校の中で受けることを認めたって
本当に理解ある教頭先生がお話ししてくださって
あ、そんな方針ならぜひ協力させてくださいということで
別室の先生と協力しながら子供をサポートするという事例も起きたということです
ひとし
そうね
はるか
はい、で、卒業したって言ってるけど卒業基準としては毎日学校とか
その他学び場に行くようになって
なおかつ「楽しい」って本人が言うようになったら卒業だねっていう形にしていますので
あくまでも子供ど真ん中の支援であるということは念を押して伝えておきたい
ひとし
そうねその再登校が目的じゃないとしつつも
学校行きたいなって本人が言うっていうのが
どういうふうなコミュニケーションで判断しているのかけっこう気になる
はるか
ああ、そうかそうか、そうよね
多くの子供はもともと行きたいって言ってたパターンが多かった
コンコンでは
親御さんとの中で長期的にはいつか行きたいよねっていう話が
だけど今は行けないんだよっていうような状態のまま来てるから
最初から行きたいんだねっていうのはもともと前提としてあったっていうのが
けっこう主なんだけどもちろん行きたくないっていう子もいる
そういう子にどうやって意思決定をしてもらうかっていうのは
次の事例のところで詳しくお話をしたいんだけど
簡単に言うと将来やりたいことを一緒に考えてキャリア教育
その中でどういう選択が自分にとって
ベストなのかっていうのを子供と一緒に考えていくっていうようなことをしている
ひとし
なるほどね
はるか
そうそうそう
やっぱ多いのがいつか行きたいいつか行けるようになりたい
それ将来のこと考えたらねって
でも今は行きたくないんだっていうパターンが多いから
なぜかというと不安とか恐怖とかいっぱいあるよね
そうねそこと向き合う支援を主にしてるっていう感じかな子供に対しては
なるほど具体的には本当次回の事例で話したいと思っています
ということであくまでも本人の意思であるということは
念押しして伝えて大人から登校刺激もしません
はるか
学校に行きなさいとかっていうことは言わないようにしています
そうなのね。本人が行きたいということに対して
自己実現のためにどうしたらいいかっていうのを全力サポートするという形でやっています
はいということであの今言ってもらった通り
やっぱ本人の意思を尊重したいんだけど壁がめちゃくちゃあるのよ
ひとし
不安とかっていうことだよね
はるか
そうそう子供にとって不安もたくさんあるし
ご家庭にとっても納得できない部分もあるし
学校にとってもどう支援していいかわからないっていう壁がたくさんあるから
その壁を取っ払う支援をおのはる先生と共にやっているんだけど
ひとし
何をやってるか気になるな
いやここの中身こそ
俺があんまり詳しく理解できてないかもしれないんだよね
はるか
そっかそっか何回かひとしも来てくれたけどさ
ひとし
来たりあと毎朝おのはるちゃんとはるかが振り返って教育方針をアップデートしているのは知ってる
その内容はわかるけど実行してないからね
多分そこの理解が追いついてないとこありそう
はるか
そうよね本当に本当に詳しいことは事例で話していくけど
今日はざっくり子供にどんなことをしてるのっていうのと
「ご家庭」「学校」「フリースクール」にはどんなアプローチしてるのかっていうのをざっくり話したいと思います
まずコンコンでやってることは朝リラックスタイムって言って
自分がリラックスする方法を見つけたりとか自分の感情を言葉にする時間を
ストレッチとかしながらおのはる先生が本当に優しい雰囲気でやってくれている
優雅やね。優雅に。これはおのはる先生のためにでもある
あ、そうなんや。これなぜかっていうと俺が最初めちゃめちゃ実動で動いてるときに
朝からねやっぱバリバリ勉強していくってやっぱエンジンかかりにくい
ひとし
へえそうなんよね
はるか
そうだから先生自身もリラックスして
ピリピリせず穏やかな状態で子供と向き合えるように
最初はやっぱリラックスタイムっていうのを取り入れているっていうのがある
ひとし
なるほどね、確かにリアルの教室でもそうやもんね
登校してすぐゴリゴリ勉強ってのはなかなか難しい気もする
はるか
そうなんよ。だからもっとリラックスタイムをね学校にも届けたいんだけど
まあ一つリラックスタイムをしてそこで本人の今日の目標とか
頑張りたいことを聞いたりしていくっていうのが一個ある
はるか
で、朝一番しんどいからさ、朝はねワクワクタイムっていう時間を設けている
子供がワクワクする時間もうそうなんよワクワクタイム
はるか
簡単に言うと自分の好きとか得意を広げ深めていく
自分の本当好きなことを探求していく探求学習みたいなものなんだけど
これはなんか子供にワクワク楽しんでっていう狙いじゃなくてちゃんと狙いがあります
それは一言で言うとニッチ作りです。前回もちょっと話したね
ひとし
そうか自分の得意なこととか好きなことで
なんだろう。自信をつけていくみたいな感じなのかな
はるか
そうそうそう。もうあくまでも子供が自立して幸せに生きてほしいっていうのが一番の狙いだから
自分って何が好きなんだろうとか自分って何が得意なんだろうってことを知ることで
はるか
学校とかフリースクールに行った時にも自分が過ごしやすい環境を作るきっかけになるなと思っている
さらに大人になった時にも自分の好きなコミュニティとか得意なコミュニティに所属したりできるっていうことを
今子供のうちに見つけてほしいなってことで
ひたすら自分の好き得意を広げ深めていくっていう活動をしているということです
ひとし
例えばどんなことを深めたりしてる
はるか
例えばマインドマップっていうのを作っていて
最初はおのはる先生とかがすごい具体的に質問してくれる
「先週どんなことが楽しかった?」とか
あと「今ハマってることあるの?」とかっていうめちゃくちゃ入り口は具体的な質問から入っていって
例えばそのときに「僕は電車が好きだよ」とか「僕は工作が好きだよ」って言ったら
「どんな電車が好きなの?」とか「電車の何が好きなの?」とか「何を工作する時が好きなの?」とか
そんなふうにどんどんどんどん質問で深掘っていくんだよね。一対一で
それについて深めていくうちに
これなんか知りたいからもっと調べてみようかなっていうインプットする時期があって
調べておもしろい発見があったらそこにどんどん記録として残していったりとか
あるいはアウトプットするCanvaを使ってまとめていったりとか
ひとし
好きな日本の面白い電車特集みたいな
はるか
自分のノートにまとめてる子もいればCanvaを使ってプレゼン作ってる子もいれば
Googleスライドとかを使いながら自分で動画を作って
人に見せられるようにアウトプットをしたりとかをしている
コンコンが人に貢献する喜びを知ってほしいっていう狙いもあるから
誰かに届けて喜んでもらうっていうようなところまで
ワクワクタイムではしたいと思っているところですね
ひとし
濃いね、これがだから朝のリラックスタイムとワクワクタイムで1時間ぐらいの感じ
はるか
そうね1時間ぐらい時間が経っている状態でここがコンコンで
よく遊びよく学び世の中に貢献したいと思えるっていうところの狙いの
よく遊びのところかなっていうふうに思います
で、その後、学習する時間も取っていて
主に強化学習算数であったりと国語であったりを中心に自分で目標を決めて
進度も自由にやっていくっていうような学習もしています
ひとし
これ進度自由っていうときに日々の学びタイムではどういうコミュニケーションを子供と取る
はるか
そうね、まずは自分で目標を決めるっていう時間を取っている
目標の立て方もきちんと最初は説明していて
この時間に終わるか終わらないかギリギリの目標を設定しようねとか
せいいっぱい頑張れる目標を設定しようねとかっていう頑張り方の目標であったりとか
あとは今この学年でこの学習までできておくといいよねっていう逆算から
目標を決めたりとかもしていて
とにかくその学び場に戻った時に自分が困らないようにしていくっていうのがここの狙い
はるか
苦手なところがあったらゆっくり苦手克服したりとかしているっていうのがあるということです
ひとし
イメージできてきた
なんで朝メタバースに登校した子はまずリラックスタイム
ゆっくりしますとその後ワクワクタイムで自分の好きなことを深めたり広げたりしますと
でその後学びのタイムがあって
自分で算数3ページとか漢字2ページとか決めたものをやると
これでお昼ぐらい
はるか
そうねお昼が入ります
でその後にお掃除もするんだけど
ひとし
お掃除もしてるんか
はるか
そうそうお掃除ってストレス解消になるんだよとか言って
もうなんかほんともりもり掃除をがんばるのよね
ひとし
かわいい
はるか
でけっこうねコンコンの子は掃除好きになるよ
俺とかおのはるちゃんがいつも掃除したらさ綺麗になって
「気持ちくない?綺麗だったら」とか言ったら
子供たちも「確かに気持ちいいっす」みたいな感じで綺麗にすることとか
自分の身の回りを整理することの気持ちよさみたいなのも
ここで学んでいくようにしているということ
でもう1回お話しタイムって言って
1回アサーショントレーニングって言って本編でも話をしたんだけど
自分が嫌なことは嫌だって適切に断るとか
困っている時は困っているから助けてっていう風に助けてもらうように
自分で主張する練習をしていく
これが本当に重要で学校に戻ったりとかフリースクールに行く上で
自分が困らないような過ごし方できる力をつけていくっていうのがこのお話しタイム
ひとし
なるほどねアサーショントレーニングタイムとかじゃないところになんか優しさを感じるわ
はるか
お話しタイム
ひとし
そうトレーニングしましょうという時間というよりは
なんかお話しましょうっていう感じで
自然と自己主張したり苦手を克服する練習をしているのかなと思った
はるか
うれしいこれは名前にこだわってよかった
ひとし
こだわったんだやっぱり
はるか
そうそう子供が分かりやすいようにって一番
ひとし
なんかねトレーニングしましょうだとけっこう抵抗もあるなと思って
はるか
確かに確かに。であとは運動をして室内でできる
YouTubeの映像とかを使って運動をして
汗かいて一緒にコップでお茶くんで乾杯とか言って乾杯したりとかして
ひとし
かわいいな所々かわいいな
はるか
かわいいよそういう遊び心が大事だから
おのはる先生もうまくやってるよ本当にここは
で、ふりかえりの時間ではグッドアンドニュー
良かったこととか新しいこととか最近はグッドアンドモアって言って
明日がんばりたいこととかを話すようにして
じゃあバイバイっていうふうに一日が終わっていくっていうのがありますね
ひとし
濃いね
はるか
一日長いよね
ひとし
充実するね確かに
はるか
そうそうそう、だからまあ長いから最初子供たち疲れて
いや明日もう疲れたからいかんわとかっていうことも全然ある
そのときにもどうやったらそれを乗り越えられるかっていうのもいっしょに親御さんと
対話しながら行ったりもしていますだから保護者にも協力が必要なんだけどね
ひとし
なるほどね
はるか
ということでこれが一日の流れなんだけど
はるか
別室に受け入れてもらったりとかっていうのもあったし
あとは静かな空間
図書室を静かな空間として用意してもらったりとかっていうのもあった
あとはこの日に登校するんで
いっしょに待ち合わせしてもらえませんかとか
あとは子どもとこういう約束をいっしょにしてもらえませんかとかってことを
必要な方には電話させてもらって
なるほど
でも俺がせんでも保護者ができる場合は
保護者の方に電話してもらってしてるっていうパターンもあった
ひとし
なるほどね
はるか
もうすでに保護者と関係ができていたからね
ひとし
それ担任の先生からするとやっぱ嬉しいよね
はるか的にはどうな
はるか
いや俺は嬉しいと思う
だけどもちろん煙たい方もいらっしゃると思うけど
でもあくまでこれは伝え方よね
同じ方向を向いてますっていう
ひとし
そうね
はるか
そうそうそう
ここがね担任の先生やってよこれ
これ学校困ってるんだけどっていう言い方したら絶対ダメだけど
こんなふうに子どももご家庭でもがんばってますって
だからいっしょの方向を向くためにこういう調整してもらえませんかっていう形だと
すごい今のところはみんなめちゃくちゃ協力してくれてる
先生すっごいがんばってくれてる
元教員だからこそこれはしやすいかもしれんなって思ったりもしています
ひとし
そうね
はるか
はい
かな
ひとし
あれよね
じゃあ無限に受け入れられるかっていうとねそんなこともなくて
運営の人数もあるので
そこをどうやって支援できる人を最大化していくのかみたいなのをけっこう考えてやったりしようよね
はるか
そうなんですよね
もう本当に一人一人にサポートしているので
子どもにも保護者にも学校とかフリースクールにも一人一人に丁寧にサポートしてるから
どうしても教員一人当たりに対する支援できる子どもの数が少ないっていうのがある
だけどだからといって見放したくないっていうことで頭をひねって
hayatakaさんとかjunebokuさんに相談して今の仕組みを作りました
ひとし
その仕組みの話をしましょう
はるか
そうね。どんな仕組みかっていうとまずは説明資料
どんな支援スタイルなんですかとか支援方法なんですかっていう説明資料を
動画とか文字とかポッドキャストの資料で送らせてもらうというところで
まずはこのできるところご家庭でできるところから
やってみてほしいですっていう話を説明資料の段階でしています
この段階で親子関係改善して子どもが学ぶようになりましたとか
ひとし
そういう声もいただくよね
はるか
そうそうそうもう学校に行くようになっちゃいましたとか
フリースクール行くようになりましたとかっていう話も
この段階で既にいただいている状況
ひとし
そうなんだよね
ここでお送りしているポッドキャスト2話聞いていただくと
だいぶ親子さんで試行錯誤できることがあるみたいで
はるか
そうなんよね状況が改善するとか
笑顔で過ごす時間が増えましたってことがかなりありました
ひとし
ぜひ概要欄にその2話も載せておきますので
興味ある方は飛んでみてください
はるか
はいお願いします
でそれでもそんな理論だけ分かってもうまくいかないよとか
状況によって相談事変わりますよっていう方々に向けて
相談会というものを設けています。週に1回無料で
はるか
この相談会でその方々の状況に応じて
僕がお悩みアンサーを答えていくという形で今はさせてもらっていて
今後僕じゃなくてしていく可能性もあるんですけど
今のところは僕が回答しているというところです
でこの段階で相談会に毎週来てもらうっていうような形で
相談会来てたら子供が前向きに登校するようになりましたとか
っていう話も既にある状況が起きていて
すごい親御さんと子供の力だなっていうふうに感じているところです
ひとし
そうねここの資料説明と相談会をたくさんの方に届けられるようにしていて
はるか
はい。この説明資料もどんどんアップデートしていきたいと思っていますので
またアップデートしたらお知らせしたいと思います
でですね相談会に来てもらった方々にはコミュニティに所属してもらう任意で
ひとし
Discordコミュニティね
はるか
そうそこで日々のお悩みとかもシェアしてもらったりとか
コンコンの卒業された親御さんが実体験をもとにお話しされたりとか
あとは励まし合って親御さんのメンタルを保つというようなことをしたりしているところです
でコンコンは今受け入れが少ないので待ってもらったりとかっていう状況があるんですけども
その待機している方々から子供が卒業したりとか受け入れ拡大した時に
順番に個人面談をして子供たち一人一人にあった個別サポートの支援計画を作って
メタバースに登校するという流れでやっています
ひとし
でそのDiscordコミュニティでコンコンに入るまで待機されている方々が参加できるイベントとかもやったりしてるよね
はるか
そうですね。夢中教室さんっていうすごい素敵な一対一伴奏型のフリースクールがありまして
その代表の辻田さんという方が熱い思いを持って今僕たちに無料で2週間に1回イベントを開いてくれているということで本当にありがたい
ひとし
ありがとうございます。すぎべさんとLISTENさんともイベントやったり
はるか
そうねLISTENさんもありがたかったね子供たちがポッドキャストを配信して
ひとし
そうなんでそういうイベントの告知とかをさせていただいてるね
はるか
そうですね、ぜひぜひ、入学するしないに関わらず相談会には来てもらっていいかなとは思います
毎週相談会申し込まれている方もいらっしゃっていてすごく絆が僕とも深まっている
ひとし
なんかいいなそれ
はるか
嬉しいね僕も学びながらさせてもらっています
ひとし
じゃあ今みたいな仕組みでたくさんの方受け入れられるようにしていこうとしておりますというのが現状で
9月からは15名受け入れられる状態を作っていこうとしている
はるか
そうですどこまでマックス受け入れられるのかっていうのをスタッフのおのはる先生とか
カウンセラーのゆうさく先生とかと相談しながら本当いっぱい増やして支援がおざなりになっちゃったら元も子もないので
少しずつ拡大していって最大限のモデルを作りたいと思っているところです
ひとし
そうね本当ストーリーで面白かったですって告知していただくのもXで告知していただく皆さんの応援が本当にねありがたいのよね
はるか
本当にいつもありがとうございますっていう。聞いてくださっているだけでもありがたいし
ひとし
そうなのよね
はるか
それでまたさらにね発信してくださっている方も本当にありがとうございますということですね
ひとし
ということで一旦現状はこんな感じかな
はるか
はい、もう赤裸々に話しました
ひとし
じゃあ今後どういうものを目指しているのかをざっくりまとめるとどうなるかな
はるか
そうですねもう簡単に言うと受け入れを拡大していきます
どれぐらい子どもたちを受け入れてもきちんと丁寧にサポートができるかっていうのを確かめていく段階に入ります
でそのためにjunebokuさんとか、さちえさんとかおのはる先生がボランティアの方々が入れる仕組みを作ってくださっていて
ティーチャーティーチャー村の方々が心地よく入れるように仕組みを作ってくださっているところです
ひとし
あとはDiscordコミュニティの通称"村"と呼ばれているものをどんどん盛り上げていきたいっていうのはあるね
はるか
元々はこのコンコンを支援してくださる方とかティーチャーティーチャーを支援してくださる方が少しでもつながってほしいなという思いで
コミュニティを作ったそしたら予想の何倍も活発に動いてそこからいろんな活動が生まれて
海外の方が来てくれることもそうだし
ひとし
遊びに来てくれた大学生も
はるか
海外からも何か力になりたいって言ってアメリカから英語を教えたいって言って活動をしてくれたりとか
ボイスチャットで皆さんそれぞれお悩みシェアしていたりとか
不登校のお悩み交流部屋って言って日々のお悩みを交流していたりとか
あとは今度さ、お絵かきレッスンもしてくれるやんん
ひとし
ああ、お絵かきレッスンあります。アート教室が
はるか
アート教室をね
ひとし
俺も参加するわ
はるか
俺もするする
そうお絵かきレッスンを有志でしてくださるとかいう話があったり
ひとし
あとシステムを作ってくれたって言ってるのも
全部このDiscord内でjunebokuさんが村の方から意見をもらいながら
こういうシステムあったら使いやすいですかね?みたいなのを試行錯誤してくれてる
はるか
そうそうそうそこにKantaさんとかさ
こう専門的な知識を持って関わってくれるからめちゃくちゃ学びにもなるし
hayatakaさんとかは今までのティーチャーティーチャーの支援方法を
AIに入れ込んでみんながアクセスしやすいような仕組みを作ってくれたりとかしていてさ
ひとし
はるか先生Botね
はるか
そうそう
ひとし
ちょっとまたこの話はいずれしたいと思いますが
はるか
本当に
ひとし
はるかAIに今していってますので
はるか
ね。しかも本当いろんなところでオフ会が開かれていたりとかして
ひとし
そうね
はるか
もうとんでもない可能性を感じている
だからこの村をどんどんどんどんいいものにしていきたいという思いもありますので
ひとし
そうね
はるか
ぜひティーチャーティーチャーリスナーさんには