1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 信念があればバトンは繋がる。..

福岡の映像制作会社KOO-KIの白川さんとヒージャーさんをお招きし、ティーチャーティーチャーへのアドバイスをいただきました!


白川さんは、大人気の知育アプリ「タッチカード」と「ワークワーク」を企画・運営されてきた方です。


KOO-KIさんは以前ゲスト出演させていただいた「ケイシャのしゃべり場」(Spotify , Apple)を運営する企業でもあり、ヒージャーさんにもお越しいただきました!


これまで白川さんが制作されてきたものはこちら


Teacher Teacherの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠webサイトはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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【今回の内容】

声の重みを聞いてほしい / 27年間映像をつくってきた白川さん / アプリのコンセプト「育児の負担を減らす」から「親子のコミュニケーションツール」への変換 / サービスに自信を持てた口コミ体験 / やなせたかしの凄さ / 自分が死んだ後にも道は続いている / ひとしとはるかの自己肯定感の違い


【お便りはこちらから】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/DG3hFTdqo4cWNaBb6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


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💡毎週火曜日、朝に配信!

00:04
はるか
はい、押しました。 押しました。 今回は、コラボ会となっております。 コラボ会ですよ。
ひとし
よっ。 すごいとことコラボしましたね。はい。
なんと、福岡で長年映像制作をやっていらっしゃる会社、KOO-KI株式会社さんの副社長の白川さんと 白川さん。
KOO-KI株式会社さんが運営するポッドキャスト番組、 経営者のしゃべり場からヒージャーさんにお越しいただきました。
ありがとうございました。 ありがとうございました。 やっとこれを公開できるわけね。 そうね。僕らが経営者のしゃべり場さんに出させていただいたのは
1月に収録したから、1月中旬ぐらいからかな。 4回に分けて。 サバのマコトを食べた後だったね。 そうね。リアルでオフィスにお伺いさせていただき。
いや、緊張したね。 緊張したね。 初リアル収録ね。 そうよね。で、KOO-KIさんはですね、皆さんご存知かなと思うんですけど、
はるか
ネットフリックスのサンクチュアリ聖域っていう相撲のドラマがあったんだけど。 はいはいはい、サンクチュアリね。めちゃくちゃ有名やね、これ。
そう、そのサンクチュアリはKOO-KIの江口寛さんが監督をされてて。 あとはね、皆さんご存知の明太ピリリとかね。
そうね、この博多花丸さんのね、あの等身大のポスターみたいなものもオフィスにあったね。 あったね。懐かしいわ。
ひとし
という映像を制作されていたり、他にもね、マクドナルドのCMだったり。 そうね、ルパン三世が出てるやつね。 ルパン三世のやつね、とか。
はるか
あとは、パワプロくんも。 そうね、パワプロくんの映像だったりとか。 絶対に面白いものしか作らないというのを軸にしている福岡の映像制作会社さんです。
すごい会社にコラボしてもらったね、福岡の。 今回、なぜKOO-KI株式会社さんとコラボしたのかというと、
はるか
やっぱりもう、ようやくね、ティーチャーティーチャーも会社を設立しまして。 そうか。 そうなのよ。やっと会社を設立しまして、いよいよ無料のフリースクールを作るっていう、本当に本当に難しいことにチャレンジをしようとしていて、
なんとかこれを持続可能なものにしたいっていうのがあって。 そこでご縁があったり、福岡で長年にわたって授業を展開されているKOO-KI株式会社さんの副代表白川さんにお話を聞いたりとか、
けいちゃんのしゃべり場さんのヒージャーさんに聞いたりとかして、なんとかこの持続可能で運営するためのアドバイスをもらえないかなと思って、ぜひコラボをお願いしたんだけど。
03:07
はるか
いやー、ありがたい機会やね。 ありがたい機会やったね、本当に。もうとにかくアドバイスくださいって言ってさ、どうだった、ひとし。
ひとし
そうね、みなさんまだね、お聞きいただいてないですもんね。
目線がすごく、今まで3年先とかっていう目線だったのが、40年先くらいまで引き伸ばされた感じ。
はるか
確かにそれはある。俺はね、40年どころか死んだ後まで引き伸ばされたね。
まあそんな感じではあったね。 とかがあったね、そうそうそう。とにかく2人ともすごい心を動かされてたやん。
やる気出ましたって言ってたやん。 言ってたね。
言ってたよね。 言ってたね。
で、もうとにかくこの白川さんの言葉に2人で心を動かされて、なんか俺結構ね、人生において重要なこと気づいたよね。
何? それが言葉の重み。
あー確かに。 言葉が重かったのよ、質量がすごくて。
ひとし
はあ、言葉の重みをみなさんに体感していただけたらいいのか。
そうそうそう。 それはあるかもしれない、確かに。
はるか
言葉の重みを感じたのよね。で、なんでこんなに言葉に重みを感じたのかなって結構あれから考えてさ。
どう考えても自分たちと違うなと思ったのが、やっぱり経験の量。
ひとし
もう間違いないね。 もう間違いないやん。乗り越えた壁の数。
はるか
で、ほんとこれがこの言葉の重みを作ってて、で、さらに言うには悩んだりとか、こんなのを乗り越えてきたかどうかっていうのがすごくこの言葉の重みに関わったのかなっていうふうに思って。
で、なんでかっていうと、ひぐちさんがさ、コテンラジオのひぐちさんが、俺たちのティーチャーティーチャーにコメント作ってくれとったやん、アワードの時に。
はいはいはい。 その時に、あるか先生の言葉には、血が通っているっていう言葉を書いてくれてて、なんでなんだろうって考えたやん、これも。
これはもう間違いなく、自分が本当に悩んできた分、これを乗り越えてきた分、言葉に重みが乗るんだろうなって思って、で、今二人で結構フリースクール無料で運営するために悩みに悩んでるやん。
ひとし
そうね。 難しいやん、これって。 難しい。そうね、そのやろうとしていることも難しいし、そこに向き合う気持ちの持ちようも難しいし。
はるか
そう、そう、そう、そうなんよね。 ね、生きるって難しいし。
そういう人たちも結構今、自分の特性とかと向き合って悩んだりとかしてるやん。 うんうん。
06:03
はるか
なんか、いやきついなって思う部分もあるけどさ、これを乗り越えた分とか、乗り越えた先には、同じように悩んでる人の心を動かしたりとか。
ひとし
そうね。 できると思ったら、頑張れるわと思った。 なるほど、そこね。
はるか
と思ったね。 そこに重みを感じて、やる気と元気をもらった回だったなと思って、ぜひ皆さんにもそれを味わっていただけたらと思っているところです。
ひとし
すごいね、言葉の重みをこの声だけで聞いてもらうってもうめっちゃ、いやどうなるんやろうね、わかんない。
はるか
感じたよね、言葉の質量を。 これはね、目で直接見たからかなと思ったりしたけど。
声だけでも感じるよね。 やっぱりもう一回音源聞き直して、これ表現力とかっていう話でもね、ないなって思った。
なんだろうって思った、やっぱりその背景にある経験と、乗り越えてきた量。
ひとし
そうね、具体的に言うと、くうきさんも親御さん向けのサービスを作られてて、普段は映像制作をマクドナルドのCMを作るとか、パワプロくんの映像を作るとかっていうお客さんに映像を作るっていうのをやってるんだけど、
そうじゃなくて、自分たちで親御さん向けにアプリを作っていて、その開発の話とかをかなりメインに聞いていきました。
はるか
今ダウンロード数100万とかで。 ダウンロード数がですね、全部でタッチカードっていうアプリとワークワークってアプリ2つ合わせて146万ダウンロードで、世界何カ国やったっけ?
いろんな国で使われてるんだよね。このね編成も面白かったね。 最初はこうだったけど、子供たちの様子とか親御さんの声を聞いて、いろいろ試行錯誤されてるのがすごい勉強だったね。
ひとし
ということで、おそらく前半はそのアプリの開発、今に至るまで多分10年以上開発されてきたんだけど、後半からはそこに向き合う心構え。
はるか
ひたすら僕たちが励まされてる時間が。
ひとし
はい、励まされておりますので、ぜひ皆さん一緒に励まされましょう。
はるか
本当にやる気出て、あの後働いたまたさらに。
その話で言うと逆だったけど、まあいいや。最後までお聞きください。
白川 東一
はい、どうぞ。
ひとし
ということでヒージャーさんと白川さんに来ていただきました。
ヒージャー
よろしくお願いします。
はるか
よろしくお願いします。
白川 東一
ありがとうございます。
ひとし
簡単に自己紹介をしていただいても良いでしょうか。
はるか
はい。
ヒージャー
KOO-KIのポッドキャスト経営者のしゃべり場からやってきましたヒージャーです。
09:03
ヒージャー
我々の番組に一度ティーチャーティーチャーさんにゲスト出演していただいたという経緯から、子育て番組なのでティーチャーティーチャーさんはですね。
なので今回のKOO-KIの子育てといえばということで、ディレクターのしやかの方と一緒にゲストにお招きいただきました。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
よろしくお願いします。
ありがとうございます。お願いします。先日コラボありがとうございました。
ヒージャー
こちらこそありがとうございます。
大好評でした。
ひとし
良かったです。
私そう雑談で話すみたいな経験が本当なかったんで、普段聞いてくれてる方も喜んでくれてすごい良かったです。
はるか
おかげさまです。
ヒージャー
お二人の魅力がね伝わったなら良かったです。
ひとし
ありがとうございます。
じゃあしらかわさんもいいですか。
白川 東一
KOO-KIのディレクターもしていますが副代表でもありますしらかわといいます。
さっきねヒージャーさんが経緯を説明してくれたんですけれども子育てといえばっていう代表で呼ばれるのは非常に難しいところもあるんですけど楽しんで今日は話しさせていただければなと思いますのでよろしくお願いします。
はるか
よろしくお願いします。
ひとし
なんかさらっと言われたんですけどとんでもない方ですよね。
はるか
とんでもない方なんです。とんでもない方に出演していただきました。
ひとし
ぜひ概要欄にこれまでのしらかわさんが作られてきた作品をURL載せておくのでぜひご覧いただければと思うんですけど。
ヒージャー
ありがとうございます。
ひとし
めちゃくちゃいろいろなクリエイティブを作られてきている。
白川 東一
ありがとうございます。
ひとし
スケスケ展。
はるか
すごいよね。
白川 東一
スケスケ展ね。
はるか
スケスケ展がしらかわさんだったんですねってびっくりしました。
ひとし
福岡の方は知ってるかな。
うん。
はるか
僕は学校の教員だったんで。
学校の教員でポスターとか子供たちにばんばん配って。
そうだ。
白川 東一
そうなんですね。
はるか
子供たち大好きだったんですよ。
科学館のスケスケ展。
白川 東一
そうですか。
はるか
そうなんですよ。
白川 東一
それは嬉しいです。めちゃくちゃ。
ひとし
あと僕はパワプロくんを子供の頃にやってた世代なので。
白川 東一
そうですか。
ひとし
パワプロくんのいろんなムービーを作られてるっていうのは。
そうなんだと思って。
白川 東一
もうキャラクターも大好きですしアニメーションも大好きですし。
あとね最近はさっきのスケスケ展といったイベント企画展の企画演出であったりとかそういったものもやっていたりもしますんで。
結構幅広くさせていただいているっていうふうな人間です。
はるか
本当幅広いですよね。
おもろいものしか作らないという理念のもと。
ヒージャー
そうなんです。ありがとうございます。
ひとし
今のKOO-KIさんは何年ぐらいいらっしゃるんですか。
白川 東一
僕はですね設立して半年後に入った人間でして。
12:01
白川 東一
神戸の大学にいたんですけどその時に本当たまたま僕がいた学科の助手の先生がちょうど僕の4年間と任期が重なっていて。
それでその人が福岡出身だったので戻って会社を作るというふうなことがあって。
じゃあ僕もついて行くって言ってついて行ったのがKOO-KIです。
ひとし
そうなんですね。
白川 東一
そうなんですよ。なのでまだその時学生の時はその会社自体がなくてそういった縁があったのでそれができた会社がKOO-KIだったっていうふうな形ですね。
なので福岡には縁もなく来たので全く知らない土地でしたその時は。
はるか
どうですか僕たちの大好きな福岡は。
白川 東一
もう27年いるんで。
はるか
僕と同じぐらいでした。
白川 東一
そう出身が大阪なんですけどもう大阪時代より長いんで。
ひとし
そうですね。
白川 東一
そうなんですよだから僕の人生の中ではもうすでに一番長い場所です。
ひとし
KOO-KIさんの設立年を見るとちょうど僕らの生まれた時ぐらい。
ヒージャー
そうかそうか。
白川 東一
自分がいい年だなってのをいつもそう言われると実感しますね。
ひとし
いやすごいだって僕らが今まで経験してきた小学校高校とかのあの期間ずっと映像を作り続けてきてるって思ったら半端ないよね。
白川 東一
いやそうですよねずっとやってますね。
ひとし
すさまじい。
白川 東一
全く飽きないですね。
ひとし
そんな仕事に出会えるっていうのが。
はるか
ありがたいですね。
白川 東一
そんなしらかわさんに来ていただきました。
ひとし
ありがとうございます。
こちらこそです。
ヒージャー
簡単に今回お話したいことを伝えましょうか。
ひとし
そうなんです。
はるか
実は今回あの福岡の大きな企業であるKOO-KIさんとコラボするにあたってどんな内容をお話しさせていただこうかなってことを事前に聞きました。
事前に会社にお伺いしてお話しさせてもらってそこで色々とアドバイスをいただきながら今日のテーマが決まったんですけど。
一言で言うならティーチャーティーチャーが無料のフリースクールを持続可能なものにするためにアドバイスいただきたいという。
ひとし
大丈夫ですかそんな場をいただいて。
白川 東一
めちゃくちゃプレッシャーですよ。
はるか
そうなんです本当めちゃくちゃわがままな会受けていただきありがたいんですけども。
実際に知育アプリを作っていらっしゃってタッチカードとワークワークというものすごい人気の知育アプリを親子に向けて作ってあって。
15:02
はるか
そんな空気さんにそれを制作された背景とか試行錯誤を聞きながらそこの中からヒントを得ていきたいなというふうに思っているところです。
白川 東一
よろしくお願いします。
もう本当僕たちも普段は受け用仕事を中心にやっているっていうふうな会社ですのでクライアントがいて。
そこから毎回そのテーマがあってそれに沿ってものを作ってその対価をいただくっていうふうな形で日々仕事としてはさせていただいていると。
そういった形で会社としてはねベースはあるので一方で個々にもやりたいことというかねそういったものっていうのはみんな持っていてそれをどう実現可能にしていくかっていうのももう一つではその会社としては大きなテーマがあると。
ひとし
なんか具体的にアプリの内容どんなものかみたいなのを簡単にご説明いただいてもいいですか。
白川 東一
そうですねめちゃくちゃシンプルなアプリなんですけど逆に使い方を説明しなくともとにかく触ってごらんっていうところからスタートできるようなアプリにしたくて。
そのアプリの中にはたくさんのいろんなカードがあるんですけれどもそのカードが一つ一つが遊びになっていて。
例えばそうですねトイレっていう風なカードがあるんですけどトイレに僕が作ってるミスターシェイプっていうキャラクターがトイレに座っていてそのキャラクターをタッチするとうんちが飛び出すっていう風な。
ヒージャー
うちの子が大好き。
白川 東一
ただそのカードにある例えばトイレだったら最後ちゃんと流すっていう風な行為があってうんちをしたらトイレのレバーを引くと流れるんだよっていう風なことを小さい子供なんかがそれを遊びの中で覚えるっていう風になると。
はるか
楽しいから入って結果的にちょっとトイレの仕組みを知るというかトイレっていうのはこういうところなんだっていうことを感覚的に知ることができるのでそこはとっても地域的なアプローチなんじゃないかなという風に思っていろんなカードを作りましたね。
ひとし
しかも本当にそのカードの種類とかカード以外にも面白い動画があったりしてもうクリエイティブのプロが本気を出すとこんなものができるんだなっていう感じで。
はるか
その見方か。ヒージャーさんもお子さんが使ってるんですよね。
ヒージャー
めちゃくちゃ使ってました。基本的には未就学児向けなので自然と小学1,2年くらいまでは結構使ってたんですけれども自然と卒業していきましたね。だからもう本当に自然と与えると楽しんで、例えばうんこが出てきたよとか隠れキャラがいるよみたいなのを教えに来てくれるんですよ。
18:09
はるか
なんか親子で楽しむアプリみたいなコンセプトですよね。
白川 東一
そうですね。
はるか
そのあたりも工夫があるってお伺いしたんですけど。
白川 東一
今まさにひいちゃさんが言ったように結果的に会話につながる体験であってほしいなというふうに思って作っていたので、例えば何か触っているうちに予期しないことが起こる。結構そういうネタをたくさん仕込んでいるんですねカードの中に。
はるか
面白い。
白川 東一
その時になんだこれはとかこんなことが起こったっていうふうになるとついつい親に言いたくなるというか。
ヒージャー
そうそう。
白川 東一
何これとか見てみてとかっていうふうなそういう会話につながっていくっていうのを目指して作っているので、そうなるといいなと思って作ってました。
でもあれなんですよ13年ぐらいやってきた結果そういうところにちゃんと行き着いてはいるんですけども、本当に作り始めた時は右も左もわからずに作っているので、さっきのような理想もあれば今はもう全く通用しない話だとは思うんですけど、
当時のまた一方での目的としては育児の負担を極力減らせるんじゃないかなっていうふうなそういう思いもあったんですね。
はるか
そっちから始まったんですね。
白川 東一
なので今言うと全然間違っているんですけれども、なるべく子供たちがお母さんの手を煩わせないっていうふうになるんじゃないかなっていうふうな思いもあって作っていたので、さっきと会話っていうところと相反するんですけれども、もしかするとそういったところにも役に立つんじゃないかなというふうに考えて作っていました。
ただそれはやっているうちに間違っているなと思ったのでシフトしていたっていうふうな経緯もあります。
ひとし
それは何か利用者さんの声を聞いて間違っていると思われたんですか。
白川 東一
もうまさにそういう体験していただいているユーザーの声にもありましたし、あとやっぱりアプリに対する世の中の考え方っていうのもどんどん時代が進むにつれて変わっていくので、
アプリをすることによってネガティブなものであってはいけないっていうふうなことを例えばアップルであったりグーグルであったりっていうところが率先して考えていくので、僕たちもそういったアプリにしなければいけないっていうふうなことは思いながらアプリ自体をアップデートしていったっていうふうなことがありますね。
21:02
ひとし
ネガティブっていうのはあまりにも中毒性があるとかそういうことですか。
白川 東一
そうですね。中毒性があったりiPadであったりスマホっていうものに対してずっとそれを小さい子供がやり続けるっていうことに対する何かまだ誰もわからないっていうふうなそういう漠然とした不安みたいなところもある。
そういったところ結果どうなのかは全くまだわからないと思うんですけれども、いろんなユーザーの声であったり状況っていうふうなものも考えながら世の中のルールっていうのがなんとなく定まってきているっていうふうな形ですね。
僕たち自身はこのアプリを作っている時にはやっぱりそういった声も含めてよくよく考えたらやっぱり最終的には親子のコミュニケーションツールになるべきだというふうに考えたのでそこを最大のゴール設定にして中身を考えているっていうふうな形ですね。
ひとし
試行錯誤していく中でこれはいけるかもしれないみたいな感覚を得たタイミングとかって具体的に覚えてる瞬間ありますか。
白川 東一
これはアプリを作って初めてキャンペーンをしたときかな。
ひとし
どのような。
白川 東一
それまで映像を作っている人間として自分が作ったものを最後お仕事として納品してそこでお仕事としては終了っていうふうになって
実際に例えばテレビで映像が流れているオンエアを見たりとかはしてもそのオンエアを見るすごく楽しみっていうのはワクワクとしてあるんですけど
一体それを見ている人たちがどういう気分なのかなってところまではなかなか行かなかったんですね。
つまり作り手と視聴者との距離というかそういったものはどこかで自分の中では感じている部分があって
アプリを作った後に初めてキャンペーンをしてそれは今考えればすごくシンプルなキャンペーンなんですけど
当時ツイッターでいいねをしてくれた人たちには1枚カードをプレゼントしますっていうふうなことを確かしたんです。
そういうのは多分ダメだったと思うんですけれども規約的に
ひとし
あれですねこのアプリの中のカード
白川 東一
そうですねそういうのをした時に僕たちとしてはいいねをしてくれたらそれでカードをプレゼントっていうふうにはしてたんですけど
そこにみんながコメントをつけてくれたんですよ
普段楽しく子どもたちが遊んでいますとかこのアプリのこのカードを使ってこんな風になりましたとかっていう風な
ユーザーの温度感がちゃんと伝わってくるようなコメントをたくさんいただいて
その時に自分たちがやってきたことは間違いじゃなかったなっていうふうには思えたので
その時にすごくこのアプリは大丈夫なんじゃないかなっていうふうには思いました
24:02
はるか
その使ってる方々の声が届く仕組みっていうのは本当大事ですね
白川 東一
そうですねそこはもうでもお二人すごくやられてる僕は認識ですけども
ひとし
意図的ではなかったんですけどポッドキャストというメディアの特性もあって
いろんな声を確かにいただけるようになってからこれでいいのかって思えたんで
それはアプリを作るとか何かサービス別で作るってなった時もそうなんだなって
なんかちょっと今元気をもらえました頑張れそうだなって
白川 東一
でも相当そこは勇気づけられますよねそういうのは
はるか
本当そこが一番の元気の源ですね
白川 東一
本当そうだと思います
はるか
それがないと絶対無理ですね
白川 東一
本当これはもう作り手の正直な意見ではありますけど
作ってる時はもうしんどいばっかりなんですよね
そこはもう皆さんもそうかもしれないなとは思うんですけど
やっぱりしんどいことがたくさんあるのでそこは大変だなっていうふうに思いながら作ってるんですけど
やっぱり最終的には自分たちが作ったものを届ける先というか
最終的に何のためにこれを作っているのかっていうところが一番重要なので
ひとし
その時にちゃんとユーザーからリアクションがあった時の幸せっていうのはとってもあって
勇気をもらえます
ヒージャー
白川さんってポッドキャストチームもこういった感じで応援してくれるっていうか
やっぱりアプリを作った時の体験とかもあるからか結構応援してくれるんですよ
それがすごいいつもありがたいなって思ってます
白川 東一
それは嬉しいですけど
でもやりたいことは基本的にはやるべきだと思うし
僕は柳瀬たかしが大好きなので
はるか
アンパンマンの
白川 東一
アンパンマンは何度も言いますけど
何のために生まれてきたのかっていうことはね
いつも自問しながら生きてるんですけど
はるか
確かに深い歌詞ですねあれ
白川 東一
そんなのは人によってそれぞれだと思うんですけど
やりたいことに対しての努力っていうのはやるべきだなと思ってますね
ひとし
僕は勇気もらえたって言ってるのはですね
やっぱり信念を持ってコツコツやるみたいなことを大事だなと思いながら
ビジネスを伸ばすマーケティングのハックみたいなことばかり
その視点でフィードバックをもらったりとか
それじゃ伸びないよとか結構そういう会話が多かったりもするんですよね
なんでビジネスを伸ばすとかマーケティングみたいなのは
手段として使うけどももうちょっと長期的に
ゆっくりコツコツちゃんとやっていくみたいなので
27:00
ひとし
ここまで実績を出せてるっていうのを見るとすごい元気をもらえます
はるか
励みになるね
白川 東一
何度も出して申し訳ないんですけど
大好きな柳瀬隆さんがアンパンマンを生み出したのが
50代なんですね柳瀬隆さんが
アンパンマンが世の中に本当に有名になったのが60代
それまではすごくいろんなことを試行錯誤しながらやってこられた人生なんですけど
はるか
そんなだったんですね
白川 東一
ずっとくじけずにそれをずっと継続してやって
そしてちゃんと最終的にそこに到達したっていうのは
僕自身がすごく勇気をもらっていて
決して若い時に何か達成しないといけないっていう風なことが
それだけが答えではないと思ってますし
継続してやることで見える景色っていうものが必ずあると思ってやっているので
絶対に誰か見てくれているっていう風にそこは思ってやっているので
そうするとなんとなくね自分の中でもちょっとこう
焦りっていうものが少し落ち着いたりとか
はるか
話落ち着きました僕が
本当に日々焦っているので
白川 東一
前はフォトキャストで聞きましたよ
本当こう生き急いでるなっていう風な会話を2人がされていて
本当ですかどこだろう
自分たちの限界点みたいなものを常に超えてまでやるぞっていう風な意気込みを
ひとし
常に言われているのでいつか体壊すんじゃないかなっていう
はるか
この狭間で葛藤があって
やっぱりもう今は不登校の子どもたちを僕たち救いたいっていうのがあって
その子たちが今すぐどうにかしたいっていう思いがあるんですよ僕たち
今すぐどうにかしようとするとやっぱりなんていうか
犠牲にしなきゃならないものもあるのかなとか考えたり
だけどそれは嫌だからスモールステップでするしかない
でもスモールステップでしたら時間かかるみたいなこの葛藤に苦しんで
生き急いでるなっていうのはあるかもしれなくて
でも白川さんのお話聞いてなんかちょっと本当に落ち着きました心が
白川 東一
やっぱり世代は違うと思うんですね僕はもういい歳ですし
若い時には若い時の焦りというか瞬発力
要は体がまだついてくるというか現実的に今僕ついてこないっていうのもあるので
自分の中でのペース配分であったりとか
30:00
白川 東一
普遍性っていうふうなことを考えた時に究極的な話ですけど
自分が死んだとしてもそれ以降に道筋は残ってるんじゃないかなと思っていて
自分たちでなんとかしなきゃっていうのは第一歩目としては必要なんですけど
遠い未来を見た時に自分たちだけではできないことっていうのは絶対あるはずなんですね
それはその信念を持ってやっていることで必ず共感してくれて
また引き継いでいく部分っていうのも出てくるので
その点に関しては長いこと僕もある程度生きてきた中では
なんとなく感じ取れるようにはなってきたかなと思います
はるか
死んだ後も道筋があればいいっていう言葉がすごい染みてちょっと涙出そうになりました
白川 東一
おっさんとしての人生経験からの
ひとし
ありがたいです本当に
白川 東一
でも僕からすると二人はものすごく信念を持って活動されていて
それをちゃんと発信もしていて行動もしているっていう風なところがすごく感じられるので
すごい素晴らしい人たちだなっていう風に思って見ています
はるか
ありがたいお言葉です
白川 東一
いや本当に本当にそう思います
ありがとうございます
協力できることはしたいなとは思いますし
逆にいろいろ教えてほしいなとも思ってます
はるか
励まされます本当に本当にやる気出てきました
また働けちゃいますもう
ひとし
また暴走するんじゃない
はるか
また生き急いじゃいそうです本当に
ひとし
働けちゃう
はるか
冷静になりますはい冷静になりながら
本当にありがたい回だな
ありがとうございます本当に心強いメッセージをいただいて
白川 東一
そうね本当にとんでもない
逆にお聞きしたいんですけど
日々のそういうフリースクールを作るっていうことに
行き着いたきっかけというか
なぜ不登校の子どもたちを何とかしたいと思ったのか
はるか
一番根っこの部分ってお二人にとって何だったんですか
これ昨日ひとしと二人で話しながら
いろんな要素がありすぎて難しいんですけど
体験としては僕は自分が学校の先生してきて
不登校の子に何も力になれなかったっていう
無力さみたいなのがずっと残っていて
その子たちをどうにかしたいとかっていうのが
体験としてはあるんですけど
もっともっとあの体験があったからそうなってるかって言われると
33:02
はるか
そうじゃない気もしていて
本当に僕としては自然に本当に運が良く
自分のセルフイメージを傷つけずに生きてきたんですよ
受験っていうレースにたまたまマッチしていたりとか
そういう否定されることなく先生に生き続けてきた
本当に今学校現場にポッて出されたら否定されまくりの幼少期だったと思うんですけど
否定されずに生きてきたたまたま
だから何かこんだけ人のために頑張りたいってモチベーションが湧いていて
逆に今不登校だったりとか困り感を抱えている人たちっていうのは
たまたまマッチしなかったんだろうなって思うんですよ
何かどうにかしたいって思うのは結構自然なのかなって思ったりしてますね
ひとし
っていう感じかなひとしちょっと勝手に喋ったけど
僕も確かに大学とかまでは遥かと同じ感覚で
自己肯定感マックスみたいな感じだったんですけど
社会人だって結構現実を見たというか
環境によって自分が全然活躍できないみたいな経験もたくさんしたので
そうなった時に学生時代にこういう環境がマッチしなくて
すごい自己肯定感下がったり押しつぶされちゃうみたいな経験する人たちがいるんだなと思ったら
ティーチャーティーチャーやりながら不登校の問題の大きさにも気づいてきたんで
ここ解決するのは今の自分の力の注ぐこととしてはすごいいいなと思ってやっている感覚です
ひとし
結構遥かと僕の違いは自己肯定感はかなり僕は低くて
はるかはマックスって感じ
はるか
世間知らずなので僕はまだまだ
白川 東一
世間知らず 絶対お二人大丈夫ですよ
ひとし
ありがとうございます
はるか
相当ありがたい回だった
白川 東一
ありがとうございました
ひとし
ありがとうございます
はるか
またあそこのウエスト行きたいです一緒に
白川 東一
ウエストどこのウエストに行ったの?
はるか
KOO-KIさんの近くにウエストがあって
白川 東一
すぐ近くのぜひぜひ
はるか
ぜひぜひお願いします
白川 東一
こちらこそ
はるか
それではありがとうございました
白川 東一
ありがとうございました
はるか
さよなら
ひとし
録音を止めましょうか
白川 東一
さよなら
ひとし
さよなら
35:39

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