1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 【不登校05】学校以外の選択肢..

学校以外の選択肢、主にフリースクールについて歴史からお話ししました。「不登校」についての文献をたくさん読んでまとめた知見を6回に分けて放送しています!


Teacher Teacherの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠webサイトはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

活動を応援してくれる⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠月額スポンサー様⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠を募集しています!

【今回の内容】

「自由な生き方」サマーヒルを創った二イル / 道具主義を提案したデューイ / ソ連の人工衛星打ち上げによる「スプートニック・ショック」 / 日本のフリースクールのタイプ7選 / 学校生活への復帰支援を目的にした教育支援センター / メタバースの使えるオンラインフリースクール


【お便りはこちらから】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/DG3hFTdqo4cWNaBb6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


Twitterで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠へのDMも大歓迎!


💡毎週火曜日、朝6:00に配信!


00:10
はるか
さあさあ、前回は不登校の再登校の話をしたんだけど、今回伝えたいことが大きく2つあるんだよね。
1つ目が、今から4つ学校以外の選択肢を紹介するんだけど、それぞれ全然目的が違うんだよね、実は。
で、何を目的としているのかを知っておくことがすごく重要だなと思って、ぜひこれを伝えたい。
ひとし
気になる。どんな目的があるんだろう。4つの目的がそもそもまず思い浮かばないからね。
はるか
そうそうそうそう。4つの選択肢の中でも、さらに目的がまた違うから、
簡単に他に選択肢がありますよって言われても、これが何を目的にしてるのかっていうのを知っておかないと全然判断を誤ってしまう場合があるっていうことなんだよね。
ひとし
なるほど。いやーすごい俺は通ずることがある。
あれよ、発信活動をしようと思った時に、YouTubeをやるのかポッドキャストをやるのかインスタをやるのかで、
それぞれ実は目的が違うよみたいな話と似てるなと思った。
はるか
あーなるほどね。確かにその発信するっていう大きな共通する目的はあるんだけど、実はその先に。
ひとし
そうそうそう。こういう風な使い方をしたいんだったらポッドキャストがいいよとか、こういう風な規模でこういう風な発信をしたいんだったらYouTubeがいいよとかがあったりするのに近い感覚を今持ちました。
はるか
なるほどね。確かにYouTubeを始めた時とポッドキャストを始めた時ってゴール地点が実は全然違ったりする。
ひとし
そうなのよー。インスタもそうやんか。
はるか
っていう話をね、多分ひとしが話し出したらまたこれ一本撮ると思うので、これはぜひ違う機会に。
ひとし
ぜひ。
はるか
ただこんな風にその目的によって全然ゴール地点が違っちゃうっていうことは、一つ今日得てほしいポイントかなと思っていて、でねもう一個がすごく今日伝えたい。
ひとし
おーなんだ?
はるか
それが新しい選択肢には極端な意見が生まれやすい。
ひとし
おー、なるほど。
はるか
っていうことが分かりまして、で極端な意見も偏見とかがすごくて、そういう発信に傷つく人とかすごく感情的になっちゃうっていう場合があると思うんだけど、
その選択肢の成り立ちとか目的を捉えると割と冷静になれるなというふうに思ったので、今日も成り立ち、ちょっと歴史を話したいと思います。
ひとし
今また2話目に戻ったくない?大丈夫?
はるか
違います違います。今日はね、言っちゃうとフリースクールっていう選択肢があるんだけど、
ひとし
はいはいはい、そっか。俺らもね作ろうとしているね。
はるか
そうそうそう。でね、このフリースクールの成り立ち、この歴史を知ると、今の教育の動向が捉えられるってことが分かった。
03:07
ひとし
なんそれ、そんなところにつながる。
はるか
そうそうそうそう。でこれね、今日実は、この原稿実はもう1ヶ月前から作ってたよね。
うん。
だけど、この歴史は今日付け加えました。
ひとし
おー、そうなんや。
はるか
あまりにも興味深すぎて、これで今の教育がどうなっていて、どこに向かっているのかっていうのがちょっと見えてくるなっていうのがあって、
えー。
皆さん興味深いので話したいと思います。
そうなんだ。
ひとし
え、今日はその4つを紹介するのは、全部フリースクールの話?
はるか
いや違う違う、4つの選択肢紹介します。
うんうん。
ただ主にフリースクールの話をしようかなと思っていて。
ひとし
なるほどなるほど。それ以外にもあるのか、3つ。
はるか
うんうん。さてさて、ということで4つの選択肢のうちの1つ目、フリースクールを紹介したいと思います。
はい。
皆さんフリースクールが何かっていうのは、言葉自体はご存じかなと思うんだよね。
ひとし
はい、ご存じです。
はるか
で、もう1個ね、フリースクールに似たオルタナティブスクールっていうのもあるんや。
ひとし
名前は聞いたことあるけど、なんやろ。
はるか
オルタナティブっていう言葉が代わりになるっていう意味なんだけど、
実はこれ海外とかでは全然違う目的なんだけど、日本ではね、明確に違いとかが定義されていないんだよね。
へー。
だから今日はフリースクールかっこオルタナティブスクールっていうことで、一緒の定義として話させてもらうんだけど。
ひとし
海外は何か違いがあるんだ。
はるか
そうそう、ちょっとこれもね、後で話したいと思います。
あ、はい。
いい視点です。海外はっていうのもね。
で、フリースクールというものの定義は文科省が出していて、
これは不登校の子どもに対し、学習活動、教育相談、体験活動などを行っている民間の施設。
不登校の子どもに対して行いますよっていうのが明確に示されている。
はいはい。
でね、よくこのフリースクールとかオルタナティブスクールっていうものを、多分信念持って作ってらっしゃる方は全然違うよっていう方もおっしゃると思うんだよね。
ただその公的な機関で違いを定義しているところがなかったから、今日はあえて一緒にさせてもらってるんだけど。
ていうことはちょっと一旦前提としておいて。
そういうフリースクールとかオルタナティブスクールを作っている方々の発信を見ると、結構法教育を批判している意見多くない?
ひとし
これはあれですよ。フリースクールについての本、実はね、俺も結構読ませさせていただいたけどさ、そこで思った。
はるか
思ったよね。ひとし言ってたよね、それ。
ひとし
そこのね、気づきは今思い出した。フリースクールを作ったっていう方々の話が、17施設ぐらいの話を読んだんやけど。
そう読んでくれたね。
そう、その時に自分が学校の教師としてだったり、子供として体験した学校の課題を変えようと思って作られてる方が多いなという印象を受けた。
06:10
はるか
はいはいはいはい。その動作がまさにね、もうこういう方たちがなぜそこまで学校教育に批判的な意見を持っていて、どうしてそういうふうに学校の教育を軍隊教育って言って批判したり、明治以降変わってないっていうふうに言ったりとかして。
ひとし
よく見るワードかもね、確かに。
いい方向に向かってるんよね。
はるか
そうそうそうそう。なぜここまで極端な意見で批判されることが多いのかっていうのを、フリースクールの歴史を見ていくことでわかってくるっていうことがお話ししたいんだよね。
ひとし
へー、すごいストーリーがありそう。
はるか
そうそうそう。まず、フリースクールの発端ね。
発端?
はい。これはね、イギリスのニールさんという方。
この方なしにはフリースクール語れないんだよね。
ひとし
へー、ニールさんね。
はるか
ニールさん。
ひとし
なんか、本当にコテンラジオさんっぽくなってる。ニールさんという登場人物が出てくるわけね。
はるか
ニールさんという登場人物。これ1920年頃なんですけども、この方がね、すごく有名なサマーヒルっていう学校を作った方なんだけどね。今でも残っている。
ひとし
へー。
はるか
で、この日本のフリースクールもこの方の影響をすごく受けてるんだけど。
へー。
でね、この人はもともと教師だったよ。公立学校の。
だけど、高圧的で支配的なこの教師生活みたいなのに嫌気がさしていて。
うん。
もう、いわゆるこの軍隊教育みたいなのに嫌気がさしていて。
もう、この真逆の子供の全面的自由を認めましょうと。
はいはい。
ひとし
で、一切の教制を廃する父の教育っていう主張を始めたわけ。
はるか
へー。
そう、極端やろう。
ひとし
そんな方が海外に行ったんだ。
はるか
そう、イギリスの方で。
へー。
で、点数制も廃止しましょう。もう点数つけること自体廃止しようって。
うんうん。
もう褒めることも叱ることもやめようって。
はいはい。
で、授業の教制もやめようって。
ひとし
うん。
はるか
もう全部子供の意思に任せよっていう、もうそっち側の完全に振り切った考え方なの。
ひとし
へー。もう100年前とかそのぐらいか。
はるか
そう、100年前ちょうど。
ひとし
それを聞くとね、近い気がする。そこで初めてなんだ。
はるか
そうなんよ。
うーん。
で、どれぐらいこの方の思想が激しいかっていうと、
うん。
モンテス・ソウリ教育って聞いたことあるよね。
ひとし
あ、聞いたことはある。主体性を重んじるみたいな話よね。
はるか
そうそうそうそう。重んじる。
モンテス・ソウリ教育でさえも批判してるからこの人。
ひとし
え?近いんじゃない?その思想と。
はるか
近いと思うやん。
うん。
だけどまだ足りんっていうね。
ひとし
あ、そうなんだ。
はるか
あの、モンテス・ソウリさんは確かに子供にね、作業を選ぶ自由を与えてますよねって。
09:03
はるか
だけど、大人の道徳に挑戦する自由を与えてない。
ひとし
大人の道徳?
はるか
そうそう。だからつまり、何が良くて何が悪いかっていうこの判断基準は自由じゃないよねって。
ひとし
あー。大人に従わないといけない構造になってるみたいな感じなの。
はるか
うんうん。何が良いとされているかは、もっと子供に自由を与えた方がいいんじゃないってことを主張して批判していたんだよね。
だからといって、今のモンテス・ソウリ教育がそうなってるってわけじゃなくて、その当時そういう風に批判していたっていうわけで。
ひとし
へー、なんかあれかな?相対主義みたいな考え方なのかな?
はるか
いや、ちょっとぬまりそう。
ひとし
ぬまりそうやね。
はるか
ということで、もうとにかく自由。自由自由自由ということを主張されていて。
で、サマーヒルっていう学校なんだけど、自分自身の生き方をするということを徹底的に極めて。
で、それを筆頭に欧米で新教育運動って言って、もっと子供を自由にさせましょうっていう運動がどんどん行われてきたっていう。
へー。
このニールさんの主張を筆頭に。
ひとし
なるほど。
はるか
で、もう一人だけ紹介するね。紹介するのがデュイさん。
ひとし
デュイさん。
はるか
もう教育学部生なら絶対に知っている方。
ひとし
あ、そうなの。そんな人なんだ。
はるか
デュイさんはアメリカの方なんだけど、この方はもう日本の教育に多大なる影響を与えてる。
ひとし
へー、デュイさん。
はるか
デュイさんで一本今度撮りたいんだけど。
ひとし
あー、撮りたい撮りたい。知りたい。
はるか
この方の思想めちゃくちゃ良くて、大好きなんだけど、伝統的な教育を批判していて、この方も同じように。
で、一言で語ると、道具主義っていうのを提案されていて。
ひとし
道具主義、なんだ。
はるか
もう今ね、子供たちが勉強面白くないと思ってるのは、もう得た知識が使えなすぎると。
ひとし
あー、実践的じゃないんだ。
はるか
そう、三角関数勉強してどうなるとかっていう人がいるよね。
うん。
そんな風に、子供たちが何のために勉強してるのか分かってない状態が起きてる。
はいはいはい。
だから、もっと思考とか知識を道具のように使えるようにカリキュラム組もうぜって。
あー。
だから、もう知識で体系立てられたカリキュラムを実行するんじゃなくて、もっと子供の興味監視に沿った、そして実際に経験できるようなカリキュラムにしていこうぜっていう。
へー。
これをね、すっごく論理的に話されて、絶大なる影響を与えたんだよね。
ひとし
へー、じゃあまさに遥も結構なこの人から影響を受けてるんじゃない?
はるか
この方の影響すごい。
うん。
日本の、もう今の学習指導要領とかもかなり影響を受けてる。
ひとし
あー、てかそっか、遥とかいうレベルじゃなくて。
はるか
そうそうそうそう。
ひとし
日本の教育が影響を受けてるんだ。
はるか
そう、問題解決学習っていって、子供が問題を見出して、それを解決していくプロセスを大事にしていきましょうとか。
12:00
はるか
うん。
あるいは知識は何を得るかじゃなくて、どう使うかが大事だとかいうのは、学習指導要領にもきちんと載っていて。
ひとし
はいはい。
はるか
そう、そこにも影響を与えている方なんだよね。
ひとし
うーん。
はるか
さあ、この二人に共通しているのは、公立学校の伝統的な教育を批判しています、ということなんよね。
ひとし
はいはい。
はるか
で、ここに出てくるのがよ、ここからが面白くて、ソ連。
ひとし
えー、ちょっと待って。
えっと、ニールさんとデュイさんが既存の教育形態を否定しました。
はるか
批判したところから始まってる。
批判しました。
なんだ、この面白くない勉強はって。
ひとし
で、その後にソ連。
はるか
そっからソ連が出てくると。
で、もうまさかの角度からだけど、ソ連が人工衛星を打ち上げたことが大きなきっかけになる。
ひとし
何?何?何?
どういうこと?
はるか
あんま用語出したくないけど、スプートニックショックって聞いたことあるかな。
ひとし
わからん。
はるか
あの、とにかくソ連が初めて宇宙に人工衛星を打ち上げて、アメリカがやばいやばいってなったわけよ。
ひとし
あー、ソ連の技術すごいぞってなったってこと?
そう。
あ、軍事的な脅威を感じたのか。
はるか
そう、宇宙から攻められたらどうしようもない場合と。
ひとし
はいはいはい。
はるか
で、技術負けてるやん、アメリカってなったわけよ。
うん。
で、ここで激震が走った。
ひとし
はいはい。
はるか
ということなんよね。
うん。
ひとし
それは、何が結びつくんだこれが。
はるか
で、そこでデューイさんたちのように、子供の興味関心に沿って楽しく勉強してる場合じゃないと。
はいはい。
もっと高尚な、もっと高度な知識や技術をしっかり教えて叩き込まんと、このままじゃ国がやばいってなったわけね。
ひとし
はー。アメリカでなったんだ。
はるか
アメリカでなったわけよ。
そこでデューイさんの思想はどんどんどんどん排除されていって、カリキュラムの改造運動が起こったわけだよね。
ひとし
はー、そうか。一旦デューイさんの思想になろうとしてたのに。
はるか
そう、ニールさんとかデューイさんのような、このより本質的な学びみたいなのが広がりつつあったところに、この人工衛星の話が来て。
うん。
あの、こんな子供したりでやった場合じゃないと。もっと高度な積み重ねられてきたこの知識、科学や技術を重視していこうってことで、教育が変化していったよ、また。
ひとし
へー。ってことはもうフリースクールみたいな思想が消えてしまったように感じるけど。
はるか
消えていってるように感じるやろ。
うん。
だけどよ。
うん。
だけど、皮肉なことに、これの成果が全然出なかったよ。
ひとし
へー、そうなんだ。
はるか
面白いよね。だからバチッとカリキュラム組んで、それを詰め込もうってしたのに、その成果は出ずに、逆にこの1960年代にはもうアメリカで不登校がもうすっごく問題になったよ。
へー。
法教育崩壊みたいな状況になってきて、で、民衆が学校教育に対して疑問を持ち始めたわけだよね。
15:05
はるか
へー。
そこで、あれって、スプートニックショック以降、国家が介入してすごい子どもたちに教育詰め込んできたけど、よくなかったやんって。
うん。
そこで、もっと子どもたちの主体性とか自主性を回復させようぜっていうことで、脱学校論の運動がめちゃくちゃ広まったわけよ。こっからまた。
ひとし
へー。それはさ、結構絶対的な事実なの、それは。
はるかが気づいたことなのか。
はるか
論文、歴史の編集を見た時に。
ひとし
そうなんだ。
はるか
そうそう、きちんと論文で書いてある文章だね。
ひとし
へー、面白い。
はるか
ということで、で、そこでデュイさんとかニールさんの考え方をまたモデルにして、フリースクールを作ろうという流れが出てきたんよ。
ひとし
へー、なるほどね。
はるか
っていう感じなんよね。で、ここでは日本はどうなのかっていうことだよね。
ひとし
そっか、そうやね。
はるか
だからね、日本も実は同じように、もう大正時代からこの新教育運動っていうのが入ってきてて、
へー。
モンテス総理教育も入ってたらしいよ。
ひとし
大正時代って言うと、どのくらい前なの?
はるか
1920年代やね。
ひとし
あー、100年前くらい。
はるか
だから100年前からもうモンテス総理教育してる子供たちがいたっていうことなんだ。
へー。
だけど、日本も同じように昭和に入ってね、戦争色が強まってくると同時に、やっぱこの考え方薄れていったんだよね。
そうなんだ。
ということなんだよね。
はいはい。
で、欧米の流れで脱学校論が広まっていくと同時に、日本もフリースクールっていうのができ始めたんよ。
はいはい。
もう1980年代頃から。
ひとし
なるほどね、それ俺の感覚ではたった50年前からしかできてないんだっていう感覚はすごいあるけど。
うんうん。
わからん、50年も前なのかな?
はるか
そうそう、50年前から入ってきたっていう感覚だよね。
はいはい。
で、日本にも大きく分けて2つのフリースクールがあって。
へー、2つ?
うん、大きく分けてね。
で、それが欧米の思想を引き継いだ自由主義のフリースクール。
今までの学校教育おかしいやろって、もっと子供の主体性、自由を尊重しようぜっていうフリースクール。
で、これちなみになんやけど、補足なんやけど、もう1個が学校の教育を補助する形で不登校の子供たちを受け入れたフリースクールがあったよね。
ひとし
へー、そっちの印象薄いかもね。
はるか
そうそうそう。
で、だからその自由主義教育としてのフリースクールと、いや、公教育があくまで基本であって、それを補強しようとする形のフリースクールがあったわけよ。
ひとし
はいはい。
はるか
で、その校舎のフリースクールの代表が、不登校に至った原因を子供たちの本人の問題として、言ったら甘えてるからだとか、精神的に弱いからだみたいな感じで、その部分を改善しようと試みて、すごいしごきとか厳しくしからみたいなことがあったんだって。
18:00
はるか
あ、そうなんだ。
その代表がよ。
まさか。
戸塚ヨットスクールさん。
あ、やっぱそうなんだ。ちょっと戸塚ヨットスクールさんの話も、俺はめっちゃ興味があって、その回も撮りたいなと思ってるんやけど、いろんな哲学とかいろんな前提の上にこの教育をしてるんだろうと思って、紐解きたいっていうのがすごい思ってる。
で、この歴史を振り返ってわかったのが、このフリースクールっていうのの成り立ちが、そもそもどんな動機からかっていうと、伝統的な学校教育に対しての批判から生まれたものなんだよ。
ひとし
そうね、アンチテーゼタイプよね。
はるか
だからこそ、フリースクールとかオルタナティブスクールを作る人には、学校教育に対してとにかく不満を持っているってことが多いんだよね。
ひとし
そうね、あくまで多いって感じか。
はるか
だから、そのため、学校教育の悪い一面をあからさまに切り取って情報を発信されることが多くて、この偏ったりとかあからさまに切り取った情報に対して、冷静に捉えられるようになるといいのかなっていうふうに思ったわけなんよ。
ひとし
ここまでの歴史の変遷を聞いて、また一つメタ認知できましたね、皆さん。
はるか
けっこうこれ、多分ひとしは俺と話してるからそっちの側面を理解することが多いと思うんだけど、これね、大真面目に日本の教育は軍隊教育と変わってないとか、手を挙げさせるとか、みんなが同じ方向向いてるのはおかしいとか、明治以降全然変わってないとか、本気で思ってる方がいて。
ひとし
そうよね。でもその感覚もすごいわかる、確かに。俺はるかと出会わんかったり、教育について無知だったら全然触れる情報によってそういうふうに思うだろうなって思うし。
はるか
なるよね。俺もそう思ってた時期あったしね。
ひとし
そうよね。やっぱりそういう時期あるよね。
はるか
そういう、そっち側の意見どっぷり使った時に、日本の教育って明治以降変わってないんだとか、やばい変えなきゃみたいにすごい焦った時期もあって。
そうよね。
日本の教育ってめちゃくちゃ悪いんだみたいな疾走にどっぷり使ってしまったことがあったぐらいない。それぐらいこの意見の威力というか影響力はすごいんだなっていうふうに思ったから、あえて歴史を見ることで、こういう成り立ちがあるから批判的な意見が多いんですよって。
でも冷静に見ると、そうでもない一面がたくさんありますよってことは、ここは冷静に判断してほしいなと思うわけだよね。
ひとし
そうね、確かに。
はるか
後の俺の持論にもつながるんだけど、学校教育をあからさまに批判して、学校教育を見捨てて違う選択肢に行きましょうねっていうのにストップもかけたい部分もあるんだよね。
ひとし
そうね、そういう意見もたまに耳にしますが。
21:02
はるか
だからそこも後で話しますが、冷静にこれらの批判的な意見には対処してほしいなというふうに思っているということなんだよね。
さてさて、フリースクールの話に戻ると、さっきフリースクールには2つ種類があるって言ったように、今もね、いろんな目的の下、フリースクールが存在しているわけよ。
ひとし
はいはいはい、いろんな目的か。
はるか
そう、だからさっき言ったみたいに学校教育に対して不満を持って、根本から変えてやるぜっていうフリースクールもあれば、いやいやいやそうじゃないと、学校教育を補強するためのフリースクールもあれば、そうじゃないフリースクールもあるということなんだよ。
だからここが重要で、フリースクールって一言にまとめられてるけど、全然タイプが違うわけない。
ひとし
そうなんだよね。
はるか
だからこのタイプを知っておくと、自分の子供の目的にあった、自分の子供に適切なフリースクールを選べるかなと思ったので、一応タイプを分けてみたんだよね。
さらっと行くね、ここは。タイプに分けてくれてる企業さんとか団体があったから、そこを複数見て、見比べて共通点を洗い出したんだけど、大きく分けて7タイプある。
ひとし
はいはい、7タイプ。
はるか
1個目が学校復帰支援タイプ。
ひとし
最高校を促すのね。
はるか
促そうってことね。生活リズム整えて、学力身につけて、きちんと生活してきちんと勉強しましょうっていうタイプのフリースクール。
もう1個が子供の意思尊重タイプ。
ひとし
ちょっとモンテス総理寄りな。
はるか
モンテス総理とかさっき紹介したニールさんとかデュイさんとかの感じが多くて、このフリースクールのタイプが多い。
ひとし
そのイメージあるよ。
はるか
子供の意思尊重しましょう。子供が時間決めましょう。参加する市内も子供が決めましょうみたいに。
学校復帰支援タイプとは異なって、明確なゴールを設定するというよりは、ゆったり子供のペースに合わせるっていうようなニュアンスが強い。
で、3つ目が居場所タイプ。
ひとし
子供の居場所か。
はるか
もっともっと勉強とかっていう色を抜かして。
ひとし
いるだけでいいんだよ。
はるか
もういっぱいストレスかかっちゃって、追い込まれてる子供たちが、せめて社会とのつながりを持とうということで、居場所となれるような場所。
だから勉強するっていうよりは、遊んだりとか、子供のリラックスできるような活動をするっていう居場所タイプ。
で、もう一個が専門家サポートタイプ。
ひとし
専門家か。特殊な、特に絵をたくさんやるとかそういう話?
はるか
そういうことじゃなくて、メンタル面に不安がある人とかに向けて、臨床心理師さんとかカウンセラーさんとかっていう専門家がスタッフとしていて、カウンセリングとかの支援が受けられる場所だよね。
だからここは子供がちょっとやる気になれなくて、もっと心理的なサポートが必要、専門的なサポートが必要なタイプの子がここに通えるっていうこと。
24:08
はるか
で、もう一個がね、これ知らなかったんだけど、自宅訪問タイプってのがあって。
ひとし
へー、来てくれるんだ。
はるか
そうそうそう。外に出るのが難しい子っていうのがたくさんいるから、そういった子に対して自宅に訪問したり、近くの場所に訪問したりとかして、相談とか教育の支援を受けられるっていうのがあるんだって。
へー。
で、もう二つあるんだけど、これが共同生活タイプっていって、一緒に生活するっていうタイプもあるし、専門スキル取得タイプっていって、専門的なスキルを身につけましょうっていうようなタイプもあったんだよね。
はいはいはい。
っていうところが7つのタイプなんだけど、プリースクールという選択肢どう?
ひとし
7個もタイプがあって、ちゃんと選択できるならいいよね。いろんな目的を選べるし。
はるか
そこが強みよね。そこが民間の強みかなと思うよね。
そうよね。
こういう目的のもと、こんな子供を育てたいので、こんなプリースクールにしますっていうのが多種多様あるっていうのがプリースクールの強みかなっていうふうに思うよね。
そうよね。
課題としては、そもそも保護者とか地域の方に存在が認知されていない場合が多くて、だからその判断する情報が少ないっていうので難しいんだよね。
ひとし
確かにね。当事者になって初めて検索するみたいなイメージあるね。
はるか
そうそうそう。だからこの選択肢があること自体、知らない方が多いのかなっていうふうに思うから、ぜひ迷っている方がいたら、こういうプリースクールっていうのがあるよっていうのを教えていただけるといいのかなと思うんだよね。
あともう一個はね、料金がかかるっていう。
ひとし
うん、そうだね。ここは俺らも解決したかったりするところだけどね。
はるか
そうなんよね。ただこれをちょっとプリースクールの方の運営側の側面から話をすると、運営がめちゃ難しいんよ。
ひとし
そうよね。
はるか
そう、無料で運営しないにしても、月学生でしっかりお金をいただいたとしても、運営がかなり苦しくて、だからね、これ一つ後でもまた話したいと思ってたのが、もうプリースクールを運営するっていうのはかなりお金になるのが難しい事業なんだよね。
だからもうプリースクールを運営してる時点で、かなりすごいことだし、それによって救われてる子供がたくさんいるから、俺たちはあくまで無料で運営することを目指すけど、そもそもプリースクールを運営してること自体が尊くてありがたいことなんだってことは、一つ念押ししておきたいなと思ったんだよね。
ひとし
そうよね。間違いないです。
はるか
ということです。
ひとし
はいはい。で、今のが4つ紹介するうちの1つか。
27:01
はるか
1つプリースクール。
ひとし
でもメインだったのかな。
はるか
メインだった。で、ここからはバーっともう簡単に説明するね。
うん。
で、プリースクールの次2つ目が教育支援センター。
ひとし
はいはいはい。教育支援センター。
はるか
これはね、適応指導教室って呼ばれたりもするんだけど。
ひとし
うん。
はるか
これ一言で言うと、もう公立版のプリースクール。
ひとし
そうか。自治体が作っているプリースクールか。
はるか
そう、公共の施設なんだけど、まあ適応指導教室とか教育センターっていう名前が混在してるんだけど。
うん。
で、適応指導教室っていうのが、よく今一般では言われてるんだけど、まあなんか適応指導教室ってさ、子供が適応できてないみたいじゃん。
ひとし
ああ、確かに硬いね。
はるか
うんうんうん。なんかそんなわけじゃないから、国は教育支援センターっていう会社を進めているっていうことなんだよね。
ひとし
へえ、あ、そうなんだ。
はるか
まあで、これも年間2万人ぐらい通っていて、2016年段階では1388教室あって、これはね、まあ岸田内閣で、まあいっぱい増やしましょうっていう方針が出てるから、今後増えていくっていうことが見込まれているんだよね。
ひとし
へえ、聞いたことがなかったけど、これは一般的にまあ選択肢として考えるよねって感じのものな。
はるか
いや、そうよね。そんな感じやん。あんまり知られてないやん。
うん。
だけどこれ無料で通えてさ、しかもね、個別カウンセリングとか教科書用の指導があって、結構個別の学習支援があって子供に寄り添ってくれるタイプの方針なのよね、これって。
ひとし
あれじゃない?で、しかも国がやってるからお金もいらないよね。
はるか
そう、無料で通えるっていう強みもあるよ。
この選択肢は結構良いんじゃないの?どうなの?
そうなのよ。これでいいやんって思うやん。
うん。
一個だけフリースクールと違うことがあって、それはあくまで目的がもう学校生活へ復帰することを支援するっていうことなんだよね。
ひとし
ああ、なるほど。
はるか
だからそこだけ違うから、あくまで学校復帰を目的にするんだったらこの支援でいいのかなっていうふうに思ったりもするけど、実態としてこの教育支援センター自体に合わない子供もたくさんいるっていう実態があるっていうのは耳にするということなんだよね。
具体的に言うと体験活動があったり、勿論学習があったり、カウンセリングをしてもらったりっていうことで生活リズムも整うし、学習もあるし、相談もできるってことでかなりいい機能としてあるんじゃないかなと思うよね。
ひとし
へえ。
はるか
さらには出席扱いとして認められるから。
ああ、そうなの。
うん。だからその将来の選択肢を考える上でもかなり重要なことだよね、これは。
ひとし
そっか、じゃあ学校に再登校するっていう目的でマッチしたら全然選択肢として良さそうよね。
はるか
そう、それがあればね。あればいいんだけどまだまだ全然足りてないという状況ではあるんだよね。
30:02
はるか
そうでちなみにその校内学習、校内教育支援センターって言って、もう学校の中の空き教室を使って作りましょうとかっていう方針もあるから、どんどんどんどん選択肢は公共のものも増えていってるっていうのが明るい未来としてはある。
ひとし
なるほど。
はるか
ただもうそもそも学校嫌いな子たちがそこに通うかどうかはわからないけど、あくまで学校に戻りたいと思ってる子はすごくいい場所かなっていうふうに思うよね。
ひとし
そうか、これが2つ目でしたと。
はるか
2つ目でした。で、3つ目がオンラインフリースクール。
ひとし
ああ、これは別なのか。1個目のフリースクールのオンライン。
はるか
そうそうそう。で、これの強みはやっぱり全国どこからでも通えるっていうところよね。
さらにはメタバーツ使って探求学習したりとか、アバターを通してコミュニケーションしたりとかできるから、わりと子供たちのハードルも低いよね、参加する。
ひとし
自分の人格とちょっと切り離せるみたいな感じなのかな。
はるか
そうそうそう。だから顔隠してチャットでコミュニケーションすることから始められるし、画面オンオフの選択の自由もあるっていうのはかなりこれは1つ選択としていいなと思ったよね。
ひとし
そうだね。
はるか
さらには出席認定の要件を満たすサポートもあるところも多くて、だからそこもかなりいい選択肢としてあるし、フリースクールよりは若干安いところが多いっていうのも良さかなと。
ひとし
まあそうだね、オンラインの方が安いのか。
はるか
結構たくさん一緒に見たよね。
ひとし
オンラインフリースクールを個別で調べたよね、いろいろ。
たくさん調べたけど、多かったのがさ、AI教材を使って学習を進めるっていう個別学習と、特別授業みたいな形で探求学習をしたりするっていう風に分けているオンラインフリースクールが多かったよね。
はるか
で、これ全国どこからでも通えるのが強いよね。
ひとし
いやすごいいいなと思うけどさ、実際はるかは生徒たちにリアルで接してた人からすると、なんか物足りないとか、なんか欠けてしまうことがあったりするもんな、これは。
はるか
ああ、直接会うのと会わないの。
そう。
そうだからこれもやっぱオンラインとオフラインのメリットデメリットみたいな部分で考えなきゃいけないと思っていて、やっぱりメリットはさっき言ったように子供が参加しやすい。
これ年齢とか外見とかっていうこの制約を取っ払えるっていう強さはオンラインの方がむしろ不登校支援に向いてるなと思う部分もあるわけ。
ひとし
そうだね。
はるか
だけどやっぱりオフラインでしか味わえない直接的な触れ合いとか、互換を通した体験とかっていうのはあって、あくまでオンラインスクールをきっかけにしながらもやっぱりオフラインの体験とか、触れ合いっていうのは重視してほしいなっていうのは俺の個人の考えではあるね。
33:00
ひとし
なるほどね。
全部ね、メリットだけ聞くと良さそうだなと思うけど、結局目的をちゃんと定めて自分で選択せない観点。
はるか
そうそうそうそう、そうなのよね。
ひとし
はいはい。これが3つ目か。
はるか
最後いきます。これがね今増えてきている学びの多様化学校っていう。
ひとし
これ俺わからんだよなあんまり。
はるか
不登校特例校って言われたりもしてたんだよね。ニュースでバシッと取り上げられて、これ何なのかっていうと文科省が認めていて、これ学校ですよって認めていて、だけど学校という枠組みではあるんだけど、今までの教育課程の基準とかを編成していいっていう良さがある。
ひとし
編成っていうのは?
はるか
つまりね、ここからここまで勉強しなきゃいけないっていう制約を変えることができるっていう良さがある。
へえ。
そうそう。だからね、登校時間も柔軟であったりとか、ここからここまで絶対勉強しなきゃいけないっていうのがないから、その子供のペースに合わせられるっていう良さがあって。
ひとし
へえ。これは国がやってるもの?
はるか
そうそう、国が学校を指定してやってくれているんだよね。で、やっぱ子供の体験を重視したりとか、あるいは子供のいわゆる拘束みたいなものの制約が緩かったりとかするから、すごく子供も通いやすいって言って評判高いニュースは見るよね。
へえ。
うんうん。
ひとし
ええ、ありがとう。なんか今のによってアンテナが立ってニュースの吸収力が上がった気がする。
はるか
ただこれも出席認定あるし、卒業資格もあるし、内進書などの作成もしてもらえるから、
すご。
かなり未来の学校的な感じで、いい選択肢だなと思うよね。
ひとし
そうやね。これの何だ?これのデメリットはあるの?何なんだ?
はるか
デメリットはもう単純に数が少ない。
ひとし
ああ、そういうことか。通えたらいいけど。
はるか
あったらいいよねっていう。
ひとし
なるほどね。少ないんだ。
はるか
で、全国に24校しかない。
ひとし
ああ、そんなに少ないんだこれ。
はるか
そんなに少ない。47都道府県ある中で24校しかないのが現状。
ひとし
これは既存の学校を特例校にしますって言って、自由に教育課程変えてねみたいな感じになって増えていくの?今からは。
はるか
どうなんやろうね。どう増えていくのかはちょっとわからんけど。
ひとし
でも増やそうとはしてるんだよね、たぶん。
はるか
そう、我らが福岡市もね、作りますって言ってたから。来年再来年度かな。
ひとし
なるほど。
はるか
というのが4つだけどどうでしょうか。ごめん、長くなったね。また。
ひとし
長くなったね。今回も。
はるか
ちょっと歴史のとこ削る?
ひとし
いやいや、歴史は面白かったから。
はるか
ああ、よかったよかった。
ひとし
だから、前回のが不投稿になった時の再投稿を促すっていう話をしたんだけど、今回は学校に行く以外の選択肢を4つ紹介してくれたと。
36:06
はるか
そういうことです。
ひとし
いやー、でもここまで聞いていただけたら結構いろんな選択肢が見えてきたんじゃないとは思うよね。ただ選ぶの難しそうだけど。
そうよね。
まあ一旦ね、今回の目的はこういうのがあるんだというのをメタ認知しましょうっていう感じやからね。すごい良さそう。
はるか
純粋にこんなに一応選択肢今んとこあるんだなっていうのが発見だよね。
ひとし
そうやね。
はるか
だからこの調子でこれらが増えていって、全国にセーフティネットとして存在してくれたら、不投稿の概念みたいなものがそもそもなくなっていく可能性もあるよね。
ひとし
うん、確かに。っていうのと、あとやっぱり現状いろんな選択肢があるのに知らないっていうパターンがやっぱり多そうだから。
はるか
うんうんうん。
ひとし
なんかそこを知ってもらえるだけでもだいぶ既にセーフティネットが増える方もいるのかなと思ったりしたね。
うんうんうん。
そこはなんかやっていきたいな、今後。
はるか
そうなのよね。ただ今日言った4つの選択肢がそもそもない地域もたくさんあるのが今のところの課題ではあるから。
ひとし
あとお金の問題もあるしね。
はるか
そうなのよね。そういったことに対して、今まで5本撮ってきたけど、割と歴史の紹介とか考え方の紹介とかっていうのをしてきたんだけど、最後にね、もう1本ひとつにわがまま言って撮らせてもらって、もう次は自分の持論。
ひとし
ああ、いやいいよ、それが聞きたいよ。
はるか
いいかな。
ひとし
それが聞きたいし、皆さんも聞きたいんじゃない?やっぱりここまで調べ上げた遥かの持論を。
はるか
そうね、最後にこの不登校という社会的な課題に対してどう思ってるのかっていう持論を個人的な意見たっぷりでお話ししようかなと思って締めくくろうと思っております。
ひとし
いや、初の調査会、いい、面白かったわ。
はるか
どうでしたか皆さん。
ひとし
しかも、全然回数とか予想してなかったから、まさかの年末超えちゃった。
はるか
超えちゃうという。
ひとし
今年最後がこの配信になりそうなので、良いお年を皆さん。
はるか
良いお年をか。
ひとし
霧が悪いかもしれないけど、越しましょう一緒に。
はるか
じゃあ、1年間、今年はね、2023年。
ひとし
3年。
はるか
俺にとっては人生の大きな大きなターニングポイントになった1年だったな。
そうだね、俺ももちろんそうだったな。というか、年末の振り返りみたいなのはできないので、また年越してからやるかな。
そうね、これゆっくりしたいね。
ひとし
この話はまた。
はるか
とにもかくにも、本当に皆さん応援してくださってるおかげで活動を続けられていて。
39:03
ひとし
間違いないです。
はるか
感謝感謝と。
ひとし
感謝ですね。先日オープンさせていただいたコミュニティもすごい盛り上がっておりまして、その話とかもまたね。
はるか
その話もしたい。その話もまたしましょう。
ひとし
しましょう。ということで。
はるか
じゃあ次、最後ね。
ひとし
あと一つお詫びしておきたいのがあれだ。
うん?
11月12月週2配信頑張ろうって言ってたやん。
うんうん。
ちょっとこれ俺のわがままもあって。
はるか
うん。
ひとし
1月も週2配信続けていいかな。
ちょっと。
はるか
1月もやっちゃう?
ひとし
もうちょっとね、配信したいことが多すぎる。
はるか
そんだけ等身を削りながら1月もやりたいという。
ひとし
ねえ、みなさんもねお時間を聞くお時間をとってしまって申し訳ないんですけど。
はるか
いやー。
ひとし
1週にやっちゃいたいのよ。
はるか
うん。
ひとし
いいですか。お許しをいただいても。
はるか
腰低い、腰低すぎて頑張るのに謝ってるやん。
ひとし
あのまた深夜編集する日々を続けてもいいでしょうか。
はるか
謝ることなのかなそれ。
ひとし
いいでしょうか。
はるか
頑張りましょう。
頑張ろう。
ひとし
引き続きよろしくお願いします。
はるか
よろしくお願いします。
ひとし
最後までお聞きいただきありがとうございました。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
番組への感想はカタカナ、ハッシュタグティーチャーティーチャーとつけてXでポストいただくか概要欄のフォームからぜひお願いします。
はるか
ぜひ届けてくださいみなさんに。
ひとし
そして僕らの活動をご支援していただけるスポンサーのみなさんもぜひ大募集しております。
はるか
しております。
ひとし
月額1100円からお好きな金額を選択できますのでコミュニティにもご招待させていただきますのでぜひ概要欄からチェックをお願いいたします。
はるか
お願いします。
ひとし
それでは
さようなら。
42:31
2 Stars

コメント

スクロール