00:01
スピーカー 2
Dialogue cafe。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
では、岡橋惇さんをお迎えしての第3回。今回はですね、岡橋さんが毎日5時半にお家に、お家にというか仕事を切り上げて、子育てを。
めっちゃハードなコンサルなのに。
結構頑張ってるっていう話で、父親としての側面をですね、聞いてみたいなと思います。
そもそもね、結婚、奥さん留学中、奥さんがロンドンに留学してる時に知り合って、それで奥さんの仕事のために日本に帰ってきたっていうことなので、
そういう意味では元々結構家庭というか奥さんとの関係性とかも含めて、フェアな対等な関係性を築いてらっしゃるのかなというふうに思うんですけど、
子育てはご夫婦での役割分担とか、どっちがどうみたいな、そういうのってルールだったり考え方みたいなのあるんですか?
スピーカー 1
このポッドキャスト聞いてても、結構ルールとか戦略会議みたいに決めてるご家庭もあるじゃないですか。
そういうの全くなくて、結構流れで決めてってるっていう感じなので、
まあなんで、やってるって、多分妻の視点からすると全く違う意見が出ると思うので、そこはちょっと言っておきますけど。
まあでも3人いるので、どっちかがっていうのはもう機能しない。
2人ともフルでやらないといけないっていうベースがあるので、一緒にチームになって頑張らないと回らないっていうのがあります。
スピーカー 2
奥さんもお仕事結構忙しいんじゃないですか?
スピーカー 1
そうですね、フルで働いているので。
スピーカー 2
奥さんは6歳?
スピーカー 1
6歳、3歳、1歳。
スピーカー 2
6歳、3歳、1歳。
大変。
スピーカー 1
今年4月から上の子は小学生。
スピーカー 2
今3人とも保育園?
スピーカー 1
そうですね。
幼稚園と保育園。
保育機能付きみたいな。下の子2人は区立の保育園。上の子はバイリンガルの保育園。
半分英語で半分日本語で。
スピーカー 2
でも3人で違う保育園ってことですよね?
スピーカー 1
下は2人は一緒ですけど、上の子が別。
スピーカー 2
もうその時点で夫婦分担しないと回らないですね。
スピーカー 1
上の子は僕が一応担当で、下の子2人は妻が。
03:03
スピーカー 2
毎日お迎えの時間が6時過ぎぐらい?
スピーカー 1
6時過ぎぐらいに行けたらいい。一応7時まで預かってくれるところですけど、
そこならないようにと。
スピーカー 2
そうですよね。だから5時半には仕事を終えないと。
今在宅が多いですか?
スピーカー 1
オフィスは結構必要です。
でもオフィスも家からチャリで10分。
保育園もオフィスから隣の駅なので行きやすいです。
スピーカー 2
でもそういうのを近くする、食住近接とかめっちゃ大事だよね。
乗り切るためにはね。
確かに、確かに。
スピーカー 1
結構アウトソース、家事系のアウトソースもしてるんですか?
それこそタスカ寺さんで見つけた方に週1回来てもらって、
作り置き1週間分してくれたりとか、
あと掃除とか結構いろいろ使えるものは使って。
スピーカー 2
なるほど。
普通に未就学時3人育てるだけでも大変だと思うのに、
上のお子さんは今年私立の小学校?
私立の小学校。
国立か。
お受験をしたということで。
それもなかなか大変でした?
大変でしたね。
やっぱり小学校受験って親の負担がめちゃめちゃ大きいっていうイメージがあって、
私とかも鼻からともばたらき不利ですみたいな感じで思っちゃってたんですけど、
そこは小学校受験をしようって思ったのは、
どういう考え、きっかけだったんですか?
スピーカー 1
やっぱりこのポートキャステルも何回か話題ながら、
中学受験がすごい加熱してて、大変だっていう話をいろいろ聞いてて、
小1からサピックス行くとか、年中から入ってるみたいな。
スピーカー 2
年中から。
年長からサピックス。
スピーカー 1
そういう、結構親が介入して勉強見てあげなきゃいけないし、
送り迎えとかも、僕も中学受験してますけど全然違う。
一回も見たこともないし、自分で行ってたんですけど、
ってなると、そっちの方ができないなと思ってたんですよ。
今のうちに、入れとくっていうと表現があれですけど、
なんで小学校やってみようかっていう、
そこの中々やりたくないから小1やってみようかみたいな、
そういう方も結構いらっしゃるんですよね。
でも、やっぱりあんまり合わなくて、
価値観的に合わない部分もあったので。
スピーカー 2
小学受験ね、そういいますね。
スピーカー 1
本気モードになるまですごい時間がかかった。
スピーカー 2
いつ頃準備を始めたんですか?
スピーカー 1
そんな早く、年中?2年やってました。
一応、教室みたいなとこ行ったんですけど、
最初の頃とか時間も忘れてるし、
06:00
スピーカー 1
宿題もやってないし、ずっとバックに入ったものみたいな感じでしたし、
全然、ちょっとシャニ構えてやってた。
スピーカー 2
なんか教室も親がずっと後ろでいなきゃいけないんでしょ?
スピーカー 1
そうですね。どっちかはいなきゃいけない。
でも、コロナ禍だったんで、ズーム配信とかもありました。
それは幸いですね。
確修でたぶんいなきゃいけないみたいな。
スピーカー 2
それ聞くと私大変だなと思った。
受験ずっと子供が前でやってるの、親が後ろで、
親の姿勢も見られてるみたいな。
スピーカー 1
僕、ロブスターの仕事とかしてました。そんな人いなかったですけど。
スピーカー 2
でも、お父さんは結構神妙な顔をして漫画を読んでるとか。
メモしとってるふりをして。
そう、とってるふりして、ちょっとやめてみたいな。
ちゃんと聞いてみたいな。それも見られてるんだからみたいに。
お母さんが、うちの旦那はちゃんと聞いてないみたいに。
スピーカー 1
先生から説明があるセッションがあるんですよ。
その名前も、例えばマザーリングっていう名前がついてるとか、
マザーだけじゃないとか、
そういうちょっと、今もう令和ですけどみたいな、
スピーカー 2
ツッコミどころがいっぱいあるものでもあります。
なるほどね。
それね、すごい聞きますよね。
お母さんの役割、お父さんの役割みたいなのが結構熱い。
それは実際お受験するときの面接とか、
そういうとこでもすごい感じるんですか?
スピーカー 1
ですね。学校によってはそういうジェンダーロールをすごく大切に、
古風なジェンダーロールを大切にするっていう学校は、
スピーカー 2
ちょっと私の感覚ですけど、
スピーカー 1
特に伝統的な学校、歴史が長い学校はその傾向が強い気はします。
でも最近はすごい新高校とかで、いい学校で、
共働きっていうのを前提で学堂が全部ついてるとか、
そういう親の負担をあまりかけないみたいな学校も出てきてる、
は出てきてるんですけど、
そうですね。
だから子供とかへの面接も、
好きなもの何?食べ物で好きなもの何?って聞かれて、
本当はお母さんが作ってくれた何々っていうのが多分正解。
ですけど、うちの子とか作り置きの食べてるんで、
鍛冶台系の方が作ってくれるこれが好きとか、
普通に入れちゃうんですけど、
それもそれで面白いなと思うんですけど。
確かにね。
そういう意味ではね、あったとこにしか浮かないっていう。
スピーカー 2
ご縁とか言いますけど。
スピーカー 1
でも言ってた、この間ね、
スピーカー 2
前々回か、出てくれた松江さんもね、
国立小学校にお子さん2人、同じ小学校にロッキーを入れてるんですけど、
私立はやっぱり、
あったとこにしか浮かんない。
小学校受験は能力とかじゃないって言って。
相性。
相性で、やっぱり合わないとこには、
その学校ごとにこういう子ども、こういう家庭を求め出すみたいなのがあるから、
09:01
スピーカー 2
結局、取り繕っても合わないとこには浮かんないんだなっていう感じがするって言ってた。
そういうの感じました?
感じましたね。
でもやっぱり、それは分かってるんですけど、
スピーカー 1
でも一応やってるからには結果を出したいみたいなのがあって、
すごく自分、その期間中、面接とかの期間中、すごいストレスがかかってました。
そこにアジャストしなきゃいけないストレス。
スピーカー 2
なんかこう、相性と分かっていても、
自分が頑張らなかったから、もしかしたら子どもは合ってるかもしれないけど、
自分の価値観で決めていいのかとか。
そういうのはありますね。
スピーカー 1
確かにね。
子どものために、ほら言ってたじゃん。
子どものためにコーンの服着ときゃよかったって思ってるっていう。
そう、なんか私はコーンの服着ときゃよかったって思ってるんですよ。
スピーカー 2
コーンの服着ときゃよかったって。
コーンの服着ときゃよかったって。
コーンの服着ときゃよかったって思ってるっていう。
そう、なんか私はコーンのスーツも着るのが嫌で、
生理的に気持ち悪いって感覚があって、
で、その小学校受験とか、夫婦ともに嫌だって感じだったんですけど、
中学受験に伊坂を面倒向かった時の大変さに、
うちの夫が、こんな大変なのにコーンのスーツくらい着ときゃよかったって。
確かに。
変な価値観で選択肢を潰すんじゃなかったみたいな話をしてたんだけど。
確かに、悩ましいね。
悩ましいね。
いやー、そっか。
まあでも、結構自分を殺しながら。
お子さん自身はどうでした?
スピーカー 1
なんか、普通に楽しんでやってて。
すごい長男は、すごい子どもらしい子どもなので、
あんまりずっとピシッとできなかったりとかするんですけど、
そんなに気にしないタイプ。楽観的で。
教室通うのも楽しいとか言ってたし、
ずっと落ちてたので落ち込んでたというか、
最後受かったんですけど、国立って時期がちょっとずつ。
すごい喜んでたし、今はもう行く気満々。
まあそれは、結果論でしかないですけど、よかったかなとは思います。
スピーカー 2
週何回くらい、受験塾って行ったんですか?
スピーカー 1
週1でしか行ってなかったです。
たぶん本気でやってる方は掛け持ちとか一回して、
うち週末しか基本行けないんで。
でも最後の国立のやつは、抽選がまず一回あって、
それに受かった人しか試験受けられないんですが、
その間の期間、1ヶ月くらいなんですけど、
一時抽選結果と試験始まる。
その期間は本気出して、4個くらい行かせてました。
12:02
スピーカー 2
掛け持ちで?
スピーカー 1
平日も、この間お伝えしましたけど、GOのアプリでタクシー呼んで、
僕ら仕事で行けないので、保育園までピックアップさせて、
子供だけ、これ法律的にいいのかわからないけど。
スピーカー 2
ありますよね?
スピーカー 1
GOでタクシー乗せて、教室まで行かせるアプリで呼んで、
みたいなこともしてました。
スピーカー 2
保育園の先生に伝えておいて、乗せるところは先生にお願いして?
スピーカー 1
先生にお願いして、受け取る側も教室の先生にお願いして。
スピーカー 2
やったらやっただけの何か?
スピーカー 1
もう最後だし、やろうぜみたいな感じで。
スピーカー 2
小学校受験って、具体的には何をやるんですか?
どういう勉強を?
スピーカー 1
ペーパーテストとかもあります。
スピーカー 2
ペーパーテストは何?知能問題みたいなやつ?
スピーカー 1
そうですね、IQテストみたいな感じ。図形がこう…
スピーカー 2
パズルみたいなね。
スピーカー 1
2回転したらどうなのか?
これが鏡になったら、重なる部分に丸を描いてくださいとか、
数を数える系。
観覧車にこの順で並んだら、何番のところにウサギさんがいますか?
それ系があるのと、あと面接もありますし、運動もあったり、
あと協調性みたいな、集団行動もあったりします。
あとは指示をちゃんと聞いて、それ通り動けるとか。
結構変わっている世界です。
スピーカー 2
そういうのもね、松井さんが受験やった時に、学校によっては協調性みたいな、
結局みんなで遊ばせて協調性を重視する学校もあれば、
結局入学した国立とかは、すごく多様性っていうか、
みんな仲良くすることよりも、いかにユニークかみたいなことが評価される。
その辺が学校によっての見るポイントが全然違うから、
だからどうすると正解っていうものでも、本来はないんだけど、
でも一般的には協調性みたいなことを、お受験だと言われる、
塾だと言われるってことなんですかね。
スピーカー 1
協調性とか、あとは場を乱さないとか、最低限言われたことはやってくれるよねみたいな。
なので、重要度が学校によって違うんですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
長男が行くところは、くま走りって言って、
くまのように走るのを、それをやると、
結局試験って限られた時間で、総合的に見るようなものになってるので、
15:04
スピーカー 1
それができればバランス感覚もいいし、筋力もある程度あるし、体力もある。
スピーカー 2
思速歩行みたいな。
スピーカー 1
そういうのを一つ選ぶとしたら何で見れるかっていうと、それらしいんですよね。
スピーカー 2
くま走り、知らなかった。
新しい世界、すごいね。
スピーカー 1
あとは制作とか、絵を描いたりとか、
ハサミ使うところもあれば、手でちぎんなきゃいけないとか、
それも多分、手先の器用さとか、
スピーカー 2
超結びができるかとかね。
スピーカー 1
それも毎日ゲームみたいに5個結ばせて、
今日は記録更新だねみたいな感じ。
それは家でやってたんですか?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
朝と晩、やってました。
スピーカー 2
最初そこまでエンジンかかってなかったって聞いたんですけど、
家でも毎朝そういうのやるようになったのは年長さんになってから?
スピーカー 1
そうです。最後の最後ですからね。
もともとあんまり私立に行かせたくないというか、
あんまり乗り気じゃなかった。
国立だったらいいんじゃないくらいの感じだったんですけど、
国立って中世運がかなり左右にされるので、
そこだけ悲しみもならないので、私立に受けましたけど、
スピーカー 2
結果的にいい希望通りというか。
インターとかは考えなかったんですか?
スピーカー 1
考えました。
去年の夏とかはインターのサマースクールとかにも行かせたり、
あと面接、面談みたいなのを何個かしました。
けど、コスト的にもすごい高いっていうのも3人いるんで、
それ普通に計算するとすごい高くなるなっていうのと、
あとは教育の質が違うっていうのはもちろんあるんですけど、
英語っていう意味だと別に今行かせなくてもいいかなっていう、
いろんなオプションを持っておきたいなっていうのがありましたね。
例えば中学とか高校からでも行けるし、
自分がそうだからね。
僕の経験に基づいちゃってますけど、そういうのはあったかな。
なので一旦日本の教育システムの中で、
スピーカー 1
その中で今もう英語は理解はできるぐらいなので、
そのバイディングランドとか、それをどう保っていくのかっていうのが
次の問題というか考えているわけですよね。
スピーカー 2
そういう意味ではご自身が中学からイギリスに行ったって言葉はね、
行ってから覚えたってことだけれども、
そこまでの日本の教育で学んできたことっていうのは、
18:00
スピーカー 2
イギリスに行った後にどうでした?
アドバンテージを感じるか、逆に違いがあるとか、
どんなふうに感じましたか?
スピーカー 1
皆さん多分知られると思うと、算数は日本がダントツなので、
イギリスに行ってから算数に困ったことないです。
だから勉強しなくてもA取れるみたいな。
スピーカー 2
すごい楽でした。
それ何が違う?教えていることのレベルが違う?
スピーカー 1
レベルも違いますし、基礎的な暗算ができるとか、
区画ができるっていうのはイギリス人に少なくてもできない。
スピーカー 2
できないんだ。
お母さんは日本にいるときは数学がすごい得意科目だったとか?
スピーカー 1
勉強は嫌いじゃなかったですけど、別にそんなにダントツってわけでもなかったですけど、
他の日本人とかアジア人の子たちみても全員数学は、
スピーカー 2
それはすごいアドバンテージだし、やっといて損ないし。
スピーカー 1
別の人も言ってたな、イギリスのボーディングスクールに出た、
スピーカー 2
大学で東大に来た女性がいるんだけど、
彼女もイギリスだと算数が全然余裕だったから、
結構勘違いしたって。
自分めっちゃ勘違いした。
結構勘違いしたって。
自分めっちゃできると思ってたみたいな。
そしたら日本来たら別にそうでもなかったとか言ってたけど、
帰国史上枠で東大入っているから、結構稼げたっていう言い方はしてたね、彼女は。
スピーカー 1
でもイギリスの場合、普通に計算機とか使っていいんですよ。
授業で。
安全別にしなくてもよくね、みたいな思想だと思うんですけど。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
日本、安全ぐらいできてもいいかなと思いますけど、
そこはアドバンテージとしてあった。
数学とか物理とか、僕最後3科目って言ったら数学と物理とっているんですけど、
やりやすかったです。
へー、なるほどね。
スピーカー 2
そういう意味では、さっきのお子さんをインターに、みたいなことを考えた時も、
基礎的な学力は日本の方がいいんじゃないかっていう。
なるほどね。
スピーカー 1
すごいレベル高いですよね。
高教育が。
特に年齢が、小学校とか。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
あと幼児教育の質も高いと思いまして。
費用対効果っていう意味だと。
スピーカー 2
数学以外のところで、どういうところがレベルが高いなって思いますか?
日本ですか?
スピーカー 1
それぐらいかな。
記憶ベースが多いじゃないですか。
暗記ベースが。
そこは、すみません、今思い出しましたけど、
イギリスと日本の教育の違いで言うと、
やっぱりイギリスの歴史の授業とかすごい面白い。
21:00
スピーカー 1
暗記じゃないというか、ちゃんとエッセイを書かせるとか、
そういうのは全然違ったなと思います。
国際バカロレをやったんですか?
スピーカー 2
やらなかったです。
国際バカロレをやったんですか?
やらなかったです。
スピーカー 1
国際バカロレの科目ももうちょっと覚えてますか?
スピーカー 2
見たいですね。
日本で国際バカロレラコースに行って、
ヨーロッパの大学に行った知り合いの方は、
第一次世界大戦っていうのだけで1科目あるんだって。
第一次世界大戦必ずやらなきゃいけないらしくて、
それだけのコンテンツが第一次世界大戦には1科目成立するくらいのコンテンツが。
日本人からしたらそこまで接点がないものだけど。
だから日本人だけど、国際バカロレをやろうと思ったらそれをビックリした。
だから相当特殊だなっていうか。
しかもそれはエッセイ式でね。
確かにいろんな視点で捉えようと思ったらかなりの時間を。
そうなんだと思う。実際にはね。
ヨーロッパの文化においては、めちゃめちゃ大事な第一次世界大戦、すごい重要イベントだから、
それをいろんな国の視点とかから分析する、学ぶっていうのは大事なんだろうけれども、
でもそれは、それを学ぶ機会がなければ、
普通にちょっと知ってるレベルでは絶対対応できないものだなと思うね。
そうですね。
でもそういう歴史って知識っていうよりは、
なぜそうなったかとか、そこから考えることとかみたいなことを学ぶ。
スピーカー 1
あと自分だったらどうするかとか。
スピーカー 2
それは結構授業もディスカッション形式とかで行われるんですか?
スピーカー 1
もちろん何年にこれが起きましたみたいなファクトベースの話もあるんですけど、
結構ディスカッションというか、宿題もエッセイだったし。
スピーカー 2
なんか面白そうだけど、早そういう授業。
スピーカー 1
プロコン整理してみたいな。
そういうのを文章書きながらやるみたいなのが多かった気がします。
スピーカー 2
あと、中学、まだね、今から小学校だからまだまだ先ですけど、
中学以降とかは日本の教育以外のところの選択肢も広げてあげたいなとかって思ったりするんですか?
スピーカー 1
それはそうですね。あるけど、でも現実的にちょっと3人こそいるとどうかなって思ってます。
学費とか調べたりもしてますけど、僕が行ってた頃と全然インフルエンザの価格が全く2倍以上になっている。
しかも日本営業愛して。
そうですね。
っていうのがあるけど、オプションは持てるようにはしてあげたいなと思います。
スピーカー 2
でも国立だと、高校までは一応だいぶ進学であるけど、大学はね、受験が結局必要になりますもんね。
24:04
スピーカー 2
英語教育でいくと、今バイリンガル幼稚園なんですけど、それ以外にどういうことを英語でやっていくみたいなのを考えてます。
今後ですか?
スピーカー 1
今後は学童のところで英語ができるところは探してますけど、
ちょっとそれだけだと足りなそうだねっていう話は妻としてて、
私とか妻が英語で喋るっていうのもあるんですけど、ちょっとそれもあんまり現実的じゃないかなと思って。
持続しないんですよね。
そうですね。
スピーカー 2
うちも何度かトライするけども、
スピーカー 1
だからあんまり勉強って感じというよりは、日々の生活にそういう機会をいかに提供できるかみたいな感じでは考えてて、
長男は土曜日サッカーやってるんですけど、その先生がスペイン人で、
結構来てる子たちもインターナショナルな感じで、
そこに行くと、僕旗から見てますけど、普通に英語で言うと、
そういう自然と話す環境に、それも難しいんですけど、
そういう環境を増やしたいなと思ってますし、
サマースクールもすごい楽しかったみたいで、インターの。
今年も行きたいって言って、
とか言ってるし、あとは友達、僕の友達とか海外から来たら家に呼んで、
前回多分レクサス時代にいろいろパーティーに連れて行ってた人が多分そうですよ。
なんかああいう感じで、英語をしゃべるってことが、
なんか地続きにある環境をいかに提供できるかっていうのはなんか大きい気がしますね。
確かにね、なるほど。
でもお子さんした2人またいらっしゃるわけですけど、またお受験したのかもしれない。
多分2人目がするのかな、はい。
スピーカー 2
じゃあまだまだお受験が続く。
なんかちょっと1回目よりはいろいろ情報というか学びがあるので、
スピーカー 1
受ける学校も変えないといけないなって思いますね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあまだまだお受験が続く。
なんかちょっと1回目よりはいろいろ情報というか学びがあるので、
受ける学校も変えたりとか。
スピーカー 2
そうですよね。
そういう小学校が私立とか特に国立になると、
その抽選みたいなのもあるから同じ学校に行ってくれればいいけど、
バラバラになると地理的にも通学が遠いとか、
あと行事も全部違う日程であるからとか、
結構それは大変かもしれないですね。
結構国立は親のサポート、PTAが活発らしいので、
スピーカー 1
それも制約書みたいに書かされる。
制約書?
裏の目的はそうなんですけど、
子どもが受験を受けている最中にアンケートがあって、
27:03
スピーカー 1
要はちゃんとやってくれますよねっていうことを聞かれて。
スピーカー 2
それで入学前に聞かれたらね、受験の時に聞かれたらやりますって書くよね。
そんな無理ですとか絶対言わない。
そう書いたでしょみたいな。
私の知り合いの方、うちの息子のね、保育園一緒だった子が
国立の小学校に入ったんですけど、
でもご家族もその小学校の近くに引っ越して、
それで学校のプールの掃除を親がするって言ってて、
え!?みたいなプール掃除、親がわざわざ土曜日に行ってやるって。
このコミットの求められ方がすごいなって。
あとびっくりするくらい親が専業主婦の家庭がすごく多くて、
そこは遠働きだから、なかなかおーみたいな。
コミットのレベルが高いことは、親の意識が高いのはすごい良いことなんだけど、
でも割と物理的にエネルギーを取られるっていうのはなかなか大変。
私はそうです。
スピーカー 1
それがちょっと4月から人の生活に影響を。
スピーカー 2
これなんかでも、すごいおじけも含めて時間とエネルギーが取られる中で、
本業も忙しいし、ロブスターもいられるし、
例えばそれこそ本業で5時半に帰るみたいなところを確立するのって、
難しくなかった?それは全然大丈夫だったんですか?
スピーカー 1
でも難しいですね。徐々にですけど。
今はもうそんなこと言ってらんないんで、ごめんね帰りますって感じですけど。
なのでやらなきゃいけないことは、ちょっと僕夜弱いんですけど、
朝早く起きてやったりとか、ロブスターはほぼまだ暗い時間に起き始めたりとかしてますかね。
それでもっと仕事できたらいいかなとは思うんですけど、
でも全体でバランスをとりたいなって思いもあるので。
スピーカー 2
なんかその葛藤とか、どこにいってるのかわからないですけど、
変な罪悪感とか、例えば女性で仕事と育児に入ってきた時に、
どっちとも中途半端な感じの罪悪感みたいなのって感じる人すごく多いんですけど、
例えばそういう葛藤みたいなのってバランスとる時あったりしましたか。
スピーカー 1
ありますよね。ある。
多分葛藤っていうか、本業のところをこれとこれとこれまでやればこうなるのになみたいなのがあるかもしれない。
30:05
スピーカー 1
でもそこまで、なんでさっき冒頭で言った、
DoingじゃなくてBeingみたいな話だと、Doはわかるけど、
それやってる自分って、そういう自分はいいのかどうかっていうのを考えちゃいます。
だったらこの時間を他のことに使ってる自分の方がより好きなんじゃないかっていう。
それを葛藤と呼ぶのかわからないですけど。
スピーカー 2
でもすごいわかります。特にコンサルみたいな仕事だと、
Doingで考えたら鬼のように出てくるじゃないですか。
それを出していったら、やれないことの方がすごく目についちゃう中で、
思考をどういう状態の自分が好きかっていうBeingの方に持ってきたら、
落ち着くとこに落ち着くというか。
スピーカー 1
そう。でもまあ、それを言ってしまうと、
例えばお子さんがいない同僚、もっとやってるし、
それはすごいなと思うし、自分もっとやらなきゃいけないなと思うし、
DoというかOutputにすごいこだわって時間をかけてるみたいな。
人を見ると焦ったりもします。こんなんでいいのかなとか、
僕はもしかしたら長く続けられないかもなって思うこともすごいあります。
なるほど。
結構そこは常に考えてる。
そんなにこのサルいる人たちって長くないじゃないですか。
平均金属年数とか3名とかになるんで、
だけどそういうこともいろいろ考えたりします。
でもなんか、お答えになっているかわかんないけど、
こないだ聞いてたポッドキャストで、人生の時間の使い方には、
マストとシュドゥとウォントの3種類に分かれてて、
マストっていうのは生きていく上で必要。
ご飯食べるとか睡眠するとか子育てをしてあげるとか。
シュドゥは仕事とかの大部分。やんなきゃいけない。
ウォントは本当にやりたい。自分がやりたいこと。
このウォントとシュドゥのバランスをどうとっていくのかっていうので、
ウォントを増やしていけるとそれは幸せになる。
すごい僕的な印象に残っている話で、
だからといってどうするべきかっていうと、
回は出てないんですけど、ウォントをもっと増やしていけるといいなと思っているけども、
ライスワークというか、ちゃんと生活していくためには
シュドゥもやっていかなきゃいけないし、迷いはすごい。
スピーカー 2
最近ちょっと別のところで話したんだけど、
33:01
スピーカー 2
サスティナビリティみたいな話、企業の話だったり社会の話だったりあるんだけれども、
個人にもあると思う。
会社が企業価値の向上っていうもの。これは多分ブレないんだけど、
でもその企業価値向上っていったときの財務的なものだけなのかっていうのも一つだし、
財務的なファイナンシャルに企業価値を計算するときにも、
結局そのターミナルバリューっていうか、
永続的な価値というか利益をどれくらい長く生み続けられるかっていうことによって、
企業価値っていうのは決まるんですよね。
別に単年でどれだけ利益を出したかではなくて、
長く続くっていうことが結構大事で、
今仕事をやりたくなっちゃって、
そこにめちゃめちゃ突っ込んでいくっていうのって、
今年の単年の売上とか単年の利益を目指しているのと結構近いなって思う。
結局個人の継続的な価値を最大化させるためには、
今この瞬間に目先のものにはまることだけじゃなくて、
自分のビーングというかどういう配分、
それはタイミングによっても違うと思うんだけれども、
どの状態が一番自分を継続的に幸せにするのかっていう観点で考えたら、
別に今はこちらに重きを置こうとか、
無理がない範囲にやっていこうっていうことは、
結局合理性があるっていうものなんじゃないかなって。
だからそういうふうに捉えると、
例えば瞬間的な価値というか、
瞬間的な収入の最大化のためには、
クラウディア・ゴールディングの話のように、
奥さんが家を守り、旦那さんがハードワークをすることによって、
世帯収入は実は最大化されるっていう合理性が成立してるって言うんだけど、
でも本当にその形がサステナブルなのかと。
夫婦の関係、家族の形が。
それによって夫婦仲が悪くなっちゃって、離婚しちゃうかもしれないし、
子供は例えば片方だけにすごく懐いて、
もう片方はほぼ子育てに関わらないみたいな状態になることが、
家族の幸せのために収入を最大化することが本当に幸せなのか。
そういう観点で考えたら、
もうちょっと別に仕事をして分担することが合理的だとさえ言えないんじゃないかって。
視点の置き方がどうなのかみたいな。
それはすごい、その考えに至ると、
全然合理的なことをお母さんはやってるんじゃないかなっていう気はする。
自分自身のロブスターをやってるのも自分自身の情熱というか、
36:04
スピーカー 2
それがないと…
明治動力っていうか…
必要だっておっしゃってたじゃないですか、ロブスターが自分には。
そんな三次に書くんだとしても、それが必要だみたいな感覚は、
たぶん仕事も子育ても全部をバランスして続けていくために必要なことなんでしょうね。
そうかもしれないですね。
スピーカー 1
そうかもしれないですね。
だからロブスターで一番大事なのは、
面白いことを書くとか面白い記事を見つけてくるよりも、
それ自体を続けていくことが一番大事だと思ってやってるし、
あと先ほどの話で言うと、子供3人で考えることが多いんですけど、
あと妻のキャリアもあるので、そこはオートフォリオで考えなきゃいけないなという意識がすごいあって、
自分のキャリアだけ良ければいいわけじゃないし、
この期間ちょっと休むというか、ちょっと抑えて彼女が頑張れる時期があったりとか、
そういうバランスを取りながら、それの方が難しいんですけど、
っていう意識はすごい強いので、
自分のキャリアを語る、自分が主語になって語る場合でも、
そこは絶対あるので、それなしでは語れないっていう意識はあるかもしれない。
スピーカー 2
確かにね。
それの方が難しいっていうのはその通りだと思うんだけど、
でもその難しいからって単純化された方向にみんな陥りがちというか、
結果本来得たかったはずのものを、ある側面では何か得られても、
結果的にちょっとこんな人生で良かったんだっけみたいな感じになったら、
あんまり本末転倒っていうかね、本質的じゃないかなって思うんですよね。
スピーカー 1
でもなんか僕結構10代くらいの時にバランスが大事だなって思っちゃったんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だからイギリス行った後に僕ラグビーやってたって言ってたじゃないですか。
で、その後に血流病ってことがわかって血が止まりにくい。
コンタクトスポーツ全部やっちゃダメねってなって、サッカーもダメだし、
結構僕スポーツが自分のアイデンティティとして大きかったんですけど、
それがなくなった後に思ったのかもしれないです。
スピーカー 2
何かバランスを持って、1個のものだけによるんじゃなくて、
複数のものを持ってる方が良いんじゃないかと。
サスティノビリティですね。
本当だね。
スピーカー 1
その時にバンド始めたりもしたし、
あとラグビーのレフリーの資格取ったりとか、
39:03
スピーカー 1
いろんなことに興味を持つようになったんだね。
スピーカー 2
なるほどね。
軸は大事だけど、1つの軸だけだとリスクがすごく大きいし、
世界も狭くなっちゃう中で複数。
スピーカー 1
そう思ったのかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほどね。
でもね、10代の頃の病気とかだと、結構人生の早いところでそういうのがあるけど、
でも人生長くなってるから、必ず何かが起きるんだよね。
昔は短距離走とまでは言わないけど、
40年50年走り切ったら人生終わってたみたいな時代から、
100年って言ったら、100年走り切るのを全力疾走で、
これだけっていうわけにいかないよねみたいな、
そういう時代で何回かに別れるかもしれないし、
次のこと、次のことっていうのを、
必ず重なりもあるし。
そういうことを持っておくことが、わりと継続的に幸せになるっていうか、
全て失うみたいなことにはならずに自分を支えていけるのかもしれないね。
すごいお母さん、穏やかじゃないですか。
穏やか。
穏やかなのは、バランスとか、
あとはファッションもあるんだけど、ちょっと俯瞰してるスタンスとか、
そういうところから現れてるのかなって、改めて今日。
楽しかった。
知的刺激をすごく受けました。
そうだね。
本当、知的な会員になったんじゃない?
知的ですか?
私、お父さんと母さんのファンだから。
すごい、ロブスター。
アップルポッドキャストめちゃめちゃロブスター推しじゃないですか?
私のあれだけ?
めっちゃ出てくる。フォローしてますけど、めっちゃ出てくる。
スピーカー 1
去年のショーズウィーラブに選ばれて、ジュステンがうちの一つに選んでいただいて。
あ、そうですか。
スピーカー 2
それでヨウ子ちゃんからお母さんの話聞いた時にも、ロブスターの話聞いた時にも、
あれ、どっかで見たことあるなみたいな。
ロゴを見た時に、あれ、どっかで見たことあるなみたいな。
アップルポッドキャストめっちゃ推してくるこれみたいな。
アップル様様。
スピーカー 1
これか。
スピーカー 2
知的な刺激を受ける意味でも、
ロブスターを聞いていただけるといいかなと思います。
42:02
スピーカー 2
ニュースレターも素敵です。
ありがとうございました。
長い時間お話聞かせていただいて、とても楽しかったです。
ありがとうございました。