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日々考察-ヒビコウラジオ第231回の放送を始めていきます。
今回のテーマが、社会人は絶対に中間報告をしてください、ということですね。
年度の切り替わりの時期っていうことで、新入社員の方向けにですね、放送を撮るっていうシリーズをやっています。
今回は第3弾で、報告っていうことについてお話をしていきますね。
みなさん、中間報告ってされてますか? 新人さん向けと言いつつ、社会人の歴が長くなっている皆様、中間報告されてますか?
多分されてると思います。
結構ね、報告をしましょうっていう指導をしてですね、若手の社員さんがですね、勘違いをして最終報告だけしてくるっていうことがよくあります。
でも、絶対に中間報告もセットでやらないといけないんですよね。これはもう本当義務だと思います。
なぜかという話なんですけど、最終報告だけされても困るっていうことがたくさんあるからなんですよね。
最終結果だけ報告されてもそれは困るんだよなっていう要素があって、今回はね、その4つだけ挙げますので順番に説明していきます。
1つ目が状況がつかめない、2つ目が正しい説明ができてない、3つ目が途中から間違えてる、4つ目が別にやってほしくなかったということですね。
まず1つ目の状況がつかめないってことで、最終的な結果だけを報告するってことで、要は後から報告をされた状態ですよね。
初めの方とか真ん中の方の出来事は、もう終わった後での事後報告になってしまいます。
これだと、その序盤中盤の状況が結局よくわかんないんですよね。
正しく理解できないっていう感じかな。
なので、やっぱり全ての状況を正しく相手に伝えないと、あんまり報告としてはそこまでの意味がなくなってしまいます。
報告としては失格ってことなんですよ。
なので、まず報告を正しくするっていう観点から言って、最終結果のみの報告は良くないです。
2つ目の正しい説明ができてないってことで、序盤中盤の部分、途中の部分の説明は、事後報告、後からの報告ってことになりますよね。
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後から説明をするっていうことですから、要はその時、序盤中盤のリアルタイムの時の考え方と、それが全部終わった後の考え方ってずれてる場合があるんですよ。
要は後出しができるんですよね。説明の後出しができてしまいます。
なので、その途中の段階の時に、あなたがどういう判断をしたのか、どういう行動をとったのかっていうことを正しく説明ができない、リアルタイムで伝えた時と後出しで出した時って、やっぱりね、後出しの時はね、ちょっとでもいい伝わり方がするように話を変えることが大半ですから、
要はそのあなたの判断が正しかったか、行動が正しかったのかっていうのをタイムリーに判断ができないんですよね。
で、なんかね、本当にとんでもない間違いをしている場合があります。
で、その間違いがこれは本当にやばい間違いだよっていう言い方をされないと、やばい間違いだってわかんないじゃないですか。
でも、なんとなく事後報告でいい感じに話をまとめてしまうと、あ、それ違うから、じゃあ次からこうしてねって軽い感じで終わってしまいがちです。
あるいは後から理由を、理由がうまいこと見つかって、こういう判断でやりましたーってちょっとした嘘をついてしまって、実際に判断ミスをしたことがその報告した相手には伝わりません。
そうなった場合に、その本当にやばい判断ミスをしてしまって、どうやったらミスをしなかったのかみたいな正しい検証ができなくなるんですよね。
そういうことで、後出しの説明っていうのは非常に危険です。
話のついつまが合わなかったりすることもあって、そこの振り返りにものすごく時間がかかってしまいます。
3つ目の途中から間違えてる。
これは途中段階で何かが間違えていた場合、2番の話と連動しますけど、その間違えた瞬間の指摘ができないんですよね。
つまり軌道修正ができないんですよ。
後から一個一個説明していって、中盤のここのタイミングで間違えてるねみたいな、後から検証をしたところで、もう過去には戻れないわけですね。
間違えたまま進めてしまったっていう、やってしまった時間、無駄な時間を取り返すことはできないわけです。
やっぱりやり直しっていうのがめちゃめちゃ時間を食う、一番最悪なことなんですよね、やり直しって。
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ですからやっぱり途中で、何回か途中で報告をして、その方向性が間違ってないかを正しく判断してもらうっていうのはめっちゃ大事です。
やっぱり軌道修正っていうのはものすごく重要なポイントですので、軌道修正がちゃんとできるようにする必要がありますね。
まあまあ、そういうことで、途中で間違っていた場合が大変なことになります。
4つ目が別にやってほしくなかったっていうことで、最終報告を受けた後、別にそれやってほしくなかったんだけどって言いたくなる時があるんですよ、報告された側がですね。
いくら報告した側、要はその行った側がこれは絶対必要だって前向きな考えを持ってやる気を持ってその行動に取り組んだとしてもですね、やらなくていいことをやってしまっては時間の無駄遣い、労働力の無駄遣いなので、結果的には会社に対する損失を与えているわけなんですよね、労働力の無駄遣いですから。
でも途中段階でやらなくていいことがわかったら、その無駄な時間を減らすことができますよね。途中で切ってしまって本当に必要なところに軌道修正をする。
3番目の話と一緒で、途中で軌道修正をしていれば無駄時間を極力減らすことができます。
途中段階でそれやらなくていいよって伝えたかったのに伝えられませんでしたという場合にはですね、やらなくていいことをやり切ってしまって最大限の無駄を生んでしまうわけです。
ですから、中間報告をして途中までの段階で本当にこれをやり切ってもいいのかっていう判断、これをですね判断できる立場の人に伝えて判断してもらう。めちゃめちゃ重要です。
皆さんどうでしょうかここまでお聞きになって。
中間報告、結構ね中間報告せずに進めてしまう人って世の中のその特に社会人力の浅い人はめっちゃ多いです。
で世の中の先輩社員とか上司の人はみんな困ってるわけです。
逆に言うとですね細かく中間報告を何回もすると、何回も何回も途中経過の報告をするっていうね、そういうことをやってほしいし細かく報告をしてくださるね、そんなそういう新人さんがいるとめちゃめちゃ希少価値が高いです。
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細かい中間報告を何度もするだけで、それだけでですね評価は上がります。評価が上がるっていうよりかはこいつ一味違うぞっていう感じで、あのちょっとね注目されるようになります。
ですからやっぱりねあの周りと差をつけていかないとねしんどいんで、ぜひですねまず最初のスタートダッシュを決めるために中間報告っていうのをぜひ意識してみてください。
もう会社の上司とか先輩って別に友達じゃないんですよ。会社のビジネス上の付き合いなだけなので、あのそういう意味で義務として報告っていうのをもう作業としてやってほしいですね。
先輩とか上司が忙しそうだから気を使って報告ができませんみたいな、そういうのいらないんですよ。もうビジネスなんで。それはお互い、あの相手が忙しくしているのは相手側の責任というか相手側の状況、問題点なので私の問題点ではないということですね。
ぜひ職場とプライベート、仕事とプライベートを切り分けるっていう意味において、こういうコミュニケーションは必要なコミュニケーションをあのしっかり作業として行ってください。
で、まあ、あのなんて言うんですかね、下っ端のままだとものすごく辛くなっていくんですよね。下っ端の人には下っ端仕事しか回ってこないので、あの飽きるんですよねとにかく。飽きるし、あの1年目2年目はいいんですけど、だんだん年数が経っていって、その他の人と比べて、他の人と比べて、あの下っ端仕事しかさせられてない状況って、
結構ね噂になって、簡単に言うと居づらくなるんですよね。居心地が悪くなってきます。なのでそのなんて言うんですかね、自分のそのメンタルを守るっていう意味においても仕事ができるようになるっていう状況すごく大事です。
どうにかしてですね、仕事の実力をつけて、できる人側のポジションを早めに取りに行ってください。新入社員の方には是非そこを意識して日頃取り組んでいただきたいなと思います。
はい、ちょっとね早口でいろいろと話してしまいました。最終結果だけ報告されて困ること。4つありました。
1つ目が状況が正しくつかめない。2つ目がリアルタイムで正しい説明ができない。3つ目が途中から間違えている場合に軌道修正ができない。
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4つ目、別にやってほしくなかったことを最後までやりきってしまう。そういう問題点が発生しますので、最終報告だけでなく途中経過を細かく細切りにして報告してください。
このチャンネルではですね、広島でサラリーマンをやっている私、たしずんがですね、こんな感じで仕事のスキルやテクニックのお話、あとはコミュニケーションに関することとか、日常のことをごちゃごちゃ面倒くさく考察している、そんな放送をしています。
まだサブチャンネルでは、酔っ払ってライブ配信で適当なお話をしたりしています。
今日初めてお聞きになった方は、別の放送会も聞いていただいてですね、気に入ってもらえたらフォローのボタンを押して、またいいねとかコメントもお待ちしています。
はい、ということで、
日々考察日々考ラジオ第231回の放送
社会人は絶対に中間報告をしてください。
というお話をいたしました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。
