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日々考察-ヒビコウラジオ第230回の放送を始めていきます。
今回のテーマが、こいつに雑用をさせるのは勿体ない、というお話をしていきます。
年度の変わり目ということで、新入社員の方向けの放送のシリーズ第2弾をやっていきます。
雑用、おそらく経験の浅い従業員の人に雑用が回ってくるってね、そういうことが多いと思います。
これなぜかというと、上の人が応着をしたいとか、そういうことではないんですよ。
一部そういう考えの人もいなくはないんですけど、基本的にはそうじゃないです。
労働力ってものすごく限られているんですよ。
労働時間も限られています。
ですから、上の立場の人は上の立場じゃないとできない仕事をしているわけですね。
雑用っていうのは簡単に言うと誰でもできる仕事なわけです。
誰でもできる仕事はなるべく下の立場というか、経験の浅い人がやるっていうのがチームで動く上では一番合理的なんですよね。
要は、上の立場になればなるほど自分にしかできない仕事が増えていくわけです。
上の立場じゃないとできない仕事っていうのがあるんですよね。
ですから、誰がやってもいいという仕事はあまり上の立場の人がやらないほうがいいんですよね。
それはチーム全体を考えたときに合理的な判断なんですよ。
ということで、特に新入社員の方は雑用が回ってくることがものすごく多いと思います。
雑用は大事なんですけど、自分は雑用をするためにこの会社に入ったんじゃないぞと。
そういう風にだんだん思ってくるようになると思うんですよ。
なので早く雑用係を脱出したいと思うんじゃないかなってそんな風に思ってて、
そこでこの今回の放送のタイトルです。
こいつに雑用をさせておくのはもったいないと。
そういう風に周りの人とか上の人から思ってもらうようにしましょうというお話です。
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えーっとね、すごく簡単な話で、雑用に対してクオリティとかスピードが速いとか、
クオリティが高いとか、そういう雑用の仕方をしてくれる若手の人って、
じゃあ次の雑用を任せてみようかなってどんどんね、いろんな雑用を任せるように任されるようになっていくんですよね。
その任された雑用、様々な雑用をすべてハイクオリティ、ハイスピードでこなしてしまえばですね、
こいつに雑用させるのもったいなくないってなるんですよ、自然と。
ですからもっと先輩社員がやっているようなちょっと難易度のある仕事、あるいは重要性の高い仕事、
こういう仕事を一部任せてみようかなっていう気持ちになるんですよね。
ですから、こいつに雑用させるのはもったいないってね、早く思わせないといけないです。
社会人として非常に重要なのはここです。
こいつに雑用をさせるのはもったいない、この気持ちを上の人、あるいは先輩社員に持ってもらうということですね。
やっぱりですね、下っ端仕事をおろそかにする人って能力を誤解されるんですよね。
こいつ下っ端仕事を満足にできないなら大丈夫かなって思われてしまいます。
やっぱり社会人、人間関係全般ですけど、一回ついたイメージってなかなか覆らないじゃないですか。
だから一回悪いイメージがついてしまうと、それを良くするのって難しいんですよね。
ですから雑用っていうものに対して、雑用めんどくさいなと思って適当にやっとくかみたいな、
そういう感じで大体で雑用を片付けているとですね、
こいつ普通だなと思って、そこで評価を上げるっていうことには繋がらないんですよね。
できる人はですね、雑用も完璧にこなします。
なおかつスピーディーにこなします。
早くこなして、次の仕事を取りに行くわけですね。
面倒な仕事をさっさと片付けて、
少しでも楽しい仕事が手に入らないかなって、そういう考えをするんですよ。
できる人は必ずそういう考えですね。
ですから新入社員の皆様には是非、雑用がどのレベルでできるかっていうのを
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そこで一回奮いにかけられていると、そういう意識を持って、
雑用に取り組んでみてください。
全然違います。みんな試してます。
雑用を振ることによって、この人がどういう仕事に対する向き合い方なのかっていうのをみんな試してます。
私はですね、その考えに至るのがちょっと遅かったんですよね。
入社して、2年目の終わりくらいに、これいつまでこの雑用がかり続くんだろうって思ったんですよ。
私は営業の会社で、営業職の募集で新卒で入ったんですよね。
しかも一応県内で一番偏差値が上の大学を
で、あの、バリバリ活躍するつもりで行ってたんですよ。
ところが、入社してずっと配達係を任されてました。
トラックに荷物を積んで配達をするっていうお仕事です。
これが丸2年経った時に、これ3年目も同じ仕事かよって思ったんですよね。
ですから、ちょうど3年目の3月末、今くらいの時期に
あの、乗務に相談したんですよね。乗務が広島に駐在されてる方でしたので
広島の営業所にですね、乗務に相談をしました。そうすると
お前に配達を任せたらもったいないって、そういうふうに上が判断する。
そんな状況を自ら作ってしまえと、そういうふうに言われました。
こいつは配達係の中でいろんなことをやってるから、数字持たせたら面白いんじゃないかなって
そういうふうに上が思ってくれないと、いつまでたっても
営業職としてのポジションは回ってこないぞって言われました。
営業職採用なんだから最初から用意しとけよって思ったんですよ。
営業のポジションなんでないんだよって思ったんですけど、やっぱりね、もう状況は変わらないわけです。
ですから、その乗務がせっかく言ってくれたことですから
しっかりその意識を持ってですね、3年目からはアグレッシブにですね、自ら営業活動に取り組んでいったと、そういうことですね。
で、えーっと、まあね、やっぱり営業のポジションが開かなかったんですよ、本当に。
なので、ちょっとその職場に結局5年間下っ端として勤めたんで、ちょっと後悔してます、今となっては。
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しかし、あの営業のポジションが開くまでのその間にですね
雑用係っていう何の責任もないポジションなわけですよね。 だからこそできる、そういう無責任にいろんなチャレンジをして失敗したらその数字を持っている上司が責任を取ってくれると。
そういうおいしいポジションだということに気づいてですね、いろいろ試してみたわけです。 実際に営業活動をしていきました。
まあもちろんそれは数字を持っている上司に許可を取って、いろいろな行動をとっていました。
これを今度PRしてみようと思うんですが、僕やってもいいですかって。 そんな感じでね、最低限の根回しはした上で新しいチャレンジをどんどんしていったんですよ。
ですから、あの その経験が
あってですね、下っ端時代に失敗を恐れずにいろいろな営業のチャレンジをしてきた。 そのことによって
今の多地図のですね、営業の仕事ではないんだけど、営業的なお客様といろいろな打ち合わせをしたり、時には提案をしたり、
そういうコミュニケーションを伴う作業がですね、非常にスムーズにできるようになりました。
まあこれによってですね、今のこの私がいる会社でのその業務、
進め方がですね、他の人よりも随分スムーズにいっています。 ですからやっぱりね、
えっと 当時からそういう雑用がかり
雑用がかりの期間をどう過ごしていくかっていうのをしっかり自分で選んでいく。 選んでいい過ごし方をするっていうのがめちゃめちゃ大事だなって実感しました。
話を戻すんですけど、私の場合は結局こいつに雑用させるのもったいないよなって思われてたのにポジションが開かなかったということで、雑用がかりを脱出できなかったんですよ。
でもちょっと勤めてた会社のレベルがあまりにも低すぎました。 今から新社会人になられる方でですね、
まあいろんな会社、いろんな立場でお仕事をされると思います。 でもやっぱりこいつに雑用をさせるのはもったいないなって
上の人に思わせる。これはどんな会社でも必ず必要なことです。 どうかですね、雑用っていう仕事に対してネガティブな考え方をするんじゃなくてですね、
どうやったら雑用がかりから抜け出せるかなっていうのを、それを考えて行動してみてください。
世の中は思ったよりあなたのことに興味を持ってくれません。世の中の他人は。ですからいつか
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何て言うんですかね、いつかは自分の頑張りを認めてくれて、その仕事をしっかり用意してくれるんじゃないかとか、それが上司の責任だみたいに
思っていては、本当にいつまでも用意してもらえないんですよ。 ですからやっぱり仕組み的に、なんて言うんですかね、できる人に仕事は集まりますから
雑用っていう仕事を通して、こいつできるやつだなって雑用だけはもったいないなって 思わせる。その方が雑用以外をやらせた方が組織にとってプラスになると。
そういうふうにですね、管理職とかリーダーの方がそういう判断をするような そんな持っていき方をしてみていただけると嬉しいです。
普段はですね、この私たしずんが広島でサラリーマンをしている その経験の中でですね
学んでいったサラリーマンとしての働き方の技術だったりコミュニケーションの取り方
あるいは日常の出来事をごちゃごちゃ面倒くさく考察をしています サブチャンネルでは酔っ払ってよくわかんないライブ配信もしています
よろしかったらですね別の放送も聞いてフォローボタンを押してください ということで日々考察日々考ラジオ第230回の放送
こいつに雑用をさせるのはもったいないというお話をいたしました ここまで聞いてくれてありがとうございました