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  2. 5W1Hの仲間外れはどれ? #26
2025-12-02 08:07

5W1Hの仲間外れはどれ? #26

一一しみずの谷山ラジオ

このラジオは、学習塾やSNSマーケの会社を経営している清水が日々の挑戦から学んだことや気づき、その裏側をお届けするラジオとなっています。

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サマリー

このエピソードでは、5W1Hの中で仲間外れとなる要素について考察しています。具体的な指示と目的の重要性が強調され、特に「Why」の概念が聴衆の理解を深めるための鍵となることが説明されています。

5W1Hの概念と重要性
おはようございます、しみずです。この谷山ラジオは、学習塾やSNS事業の会社を経営しているしみずの日々の挑戦やその裏側、学び気づきをお届けしていく番組となっております。
はい、ということで今日は12月の2日朝、5時44分となっております。
今のところ、昨日今日とご状況を達成できているんですが、
先週達成できなかった原因を考えたときに、圧倒的にタイマーが壊れていたという明確な理由があったので、タイマーを新調しました。
新調したんですけど、この新しく買ったタイマーが爆音すぎて、毎回起きるたびに心臓がキュッとなって戦闘モードになっているみたいな、あまり良くないなぁと思いつつも、しばらくは慣れるまで続けていこうかなと思っております。
はい、ということで今日のテーマが、5W1Hの仲間外れはどれでしょうというテーマで話していこうと思います。
というのもですね、皆さんいろんな場面で聞く5W1H、それぞれ何があるか言えますでしょうか。
さくっとおさらいをすると、when, its, where, どこで, who, 誰が, what, 何を, how, どのように, why, なぜ、こういった5つのWと1つのHを合わせて5W1Hで、
コミュニケーションの定番フレームと言われていて、いろいろな会社であったりとか社会組織の中で、コミュニケーションをするにはこの5W1Hを必ず押さえておけみたいな、
ちゃんと誰かに説明するときは押さえておけばしっかりと伝わるよみたいな話だったと思うんですが、そこの理解をさらにもう一段階深めると、
今聞いていただいているあなたの説得力が一気に上がってくると思うので、よかったら聞いてください。
まずそもそもこの5W1Hの中に1つだけ仲間外れがいます。それはどれでしょうか。
ちょうどこの話をこの間の塾講師の勉強会のときにも話したんですけど、中にはWhereのどこでとか、あとは何だろう、
How、1つだけHなのでどのようにじゃないかみたいな話があったんですが、皆さんはどれだと思いますか。
When、Where,Who,What,How,Why。 5秒だけ考える時間を作りたいと思います。
5、4、3、2、1。
答えはWhyのなぜです。 なぜこのWhyのなぜがなぜ仲間外れなんだみたいな質問が聞こえてきそうですが、
残りの4W1Hはどちらかというとイメージで言うと具体的な説明のときに使われます。
いつの話なのか、どこの話なのか、誰が何をするのか、そしてどうやっているのか。
具体的な状況を説明するときに使える項目です。
ただ一方でこのWhy、これはなぜやるのかという少し抽象的な意味とか目的を表しています。
なのでこの5W1Hの中でWhyだけが概念レベルの話をしているというのがポイントになってきます。
これがなぜ説得力を上げる一つの鍵になるかというと、このWhyを冒頭に持ってくるだけで聞き手の理解力というか腹落ち度というのがぐっと変わってくるんですね。
例えば具体例を出すと、一回Whyがない状態の残りの4W1Hだけで説明をするとします。
仕事の場面で来週の水曜日までにこの資料を10枚にまとめてGoogleドライブにアップロードしておいてください。
これは4W1Hちゃんと揃っていますよね。
いつ、何をどうやって、どこにやっていくのか。
そして言われているので、自分に言われているという誰がというところも入っていると。
ただ、言いたいことというか、言われていること、指示はわかるんだけど、どこか納得感がなかったり、クオリティがぶれたりとか、
最悪言われたからやっている作業みたいな形になると思います。
他にも、このプリントを家で明日までにあなたが全部やってきてくださいとか。
Yがなくても内容は伝わるんですが、どこかやる気というかモチベーションのところには繋がってこないと。
ただ、これにYを最初に持ってくるとどう変わるかというと、来週のクライアントとのミーティングで先方の決済をその場で取り切りたいので、
来週のその水曜日までにこの提案のポイントを10枚のスライドにまとめてGoogleドライブに上げておいてください。
これどうでしょうか。
聞いている人も何のためにこれをするのかというところが明確になるだけで、
この仕事は大事な仕事なんだとか、決済をその場で取るんだったらこういうことが必要なんじゃないかなという自分の想像の余地が入ってきますよね。
もう一つの例も、このプリントを明日までに家で全部やってきてくださいだけじゃなく、
来週のテストで長文を読むスピードを上げたいので、このプリントを書いて早く読む練習を、このプリントを使って早く読む練習をしてきてください。
それを明日までに全部やってきてねというふうに伝えるだけで、ただのプリントをやれという指示から、
僕のためになっている、私のためになっているという自分の目標とか成績、成果を叶えるためのツールに変わります。
これって本来、先生とか指示を出している上司の人たちも頭の中にはあるんですよね。
このためにこの仕事をやっているというのはあるんですが、そのこのためにというところを伝えずに、
その作業の部分とか内容の部分、具体の部分だけを伝えるから、それは言われた人は何でやるんだろうみたいなというところが抜け落ちているので、
不満がたまったりとか、やらされている作業みたいなところにつながってくるんじゃないかなと思っています。
これは本当、この間の塾講師との勉強会の時にもハッとしたんですけど、とある生徒が今来てくれている、塾の生徒が、
一応、塾の講師の先生たちはたまに、この指導は何でだろうみたいな思うことがあっても、ちゃんとその後にこれは何でやるかというところ、
ワイを伝えてくれるから納得感があると。
一方、高校に行っているんですけど、その高校の先生は、何故やるかというところを言ってくれないから、どうしても反発心が出てしまうみたいな、
という比較の話をしてくれた時に、そりゃそうだよなと思いました。これは別に今時の子だからとかそういうのじゃなく、単純に何故やるかというところを聞いておかないと、
それはやらされている作業になっちゃうので、これから主体性とか創造性が大事だと言われているんだったら、まずはその何故やるのかというところの目的とか、
意味というところを説明するときに付け加えてあげたらいいんじゃないかなと思っております。
ということで、今日のまとめに行こうと思いますが、5W1Hの中で仲間外れはワイ。それはなぜかというと、そのワイだけが目的とか意味とか概念レベルの話をしているから、
そしてそれを説明のときに一番最初に持ってくると相手に伝わりやすかったり、自分語とかしてもらいやすいですよというお話でございました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。ぜひいいねやコメントなどでリアクションしていただけると嬉しいです。皆さんのそのワンタップが励みになります。
最近、いいねしてくださる方も増えてきたので、すごくやる気が上がってきております。また次回の放送でお会いしましょう。
ではまた!
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