ソース原理の紹介
どうも、たぬしです。
たぬし みもとでーす。
はい。さっきは、いろいろね、ちょっと紹介話をして、つい盛り上がりました。
たぬし 近況話がね、盛り上がってしまった。
やっぱ雑談だからね。なんか、自然な雑談の延長でお話してるから、ついね、別の方向に行っちゃうと、時間取っちゃうっていう。
たぬし 普通に、ずっと友人関係だけど、物理的に離れてるから、お互いの近況話とかね、収録の時にくらいしか話さないですからね。
すこだよね。そう、だから、いい話すきっかけにはなってるけど、逆にテキスト上でそんなに話さないから、こういうタイミングで、「あ、そんなことあったの?」みたいな話がね、あるよね。
たぬし うん、あるっすねー。
たぬし これもいいっすよね。これもポッドキャストやっててよかったことかもな。
そうだね。
たぬし 定期的に連絡取るわけがあるというね。
だよね。いや、だと思う。っていうのもね、ありつつ。
たぬし ありつつ。
あれの話するか、ソース原理の話をしましょうかね。ずっとちょっとその話するかみたいなの、前も話しててたんだけど。
たぬし そうですね。あの、ユニオッチャンがドンキの社長の運の方も紹介してくれた回で、ソース原理の話ちょろっと後半の方に終わりぐらいにしたんですよね、確かね。
そうだね。なんかそんな気がするっていう。
たぬし ソース原理は大事だよねーっていう話があって、
まあ自分がね、マイソースという会社をやっていたりするので、ソース原理を第一に掲げながら仕事をしているので、
まあその話をちょっと、今日はね、触りだけまず話せたらいいかなと思ってるんですけど、周りで聞けますか、ソース原理の話を。
たぬし 多分初めて聞いたって人が99%。
プロジェクトにおけるソースの役割
99%か、確かに。なんかね、あの、リール組織とかはね、ある程度ちょっと流し出てきてる気がするけど。
たぬし リール組織っていうのは、まあ数年前にビジネス書の組織論の分野で出てきた概念というか本で、
まあ今までのピラミッド式の組織体系ではなくて、もうちょっとこうなんて言ったらいいんでしょうね、フラットに。
たぬし うん。
今までのこの組織概念アップデートするような概念というかね、を紹介した方が結構ベストセラーになって。
たぬし そうそうそう、なんかあれとか見たら10万部は売れてみたいなのが書いてあって、だから結構売ってるんだなっていう風に思ったりしたんだけど、
そう、なんかソース原理とかもちょっとそれに近いようなものになり得るんじゃないかなと個人的に思っていて、
たぬし ほいほいほいほい。
なんかちょっと自分的には、これを会社に掲げてもいいんじゃないかっていう風に思うぐらいなんかいいかなとか、
なんかいろんなものをこれで説明できるなという風に思ってるんだけど、
たぬし ほいほいほいほい。
多分皆さんのこうソースって言われた時にちょっとだけ感度の高い人とかであればなんか、
てか英語的にはこう源みたいな感じのは役にはなるから、なんか自分の源をこう探求するんだろうなーみたいな感じとか、
なんかモチベーションみたいなこととか、そういうことで多分こうなんとなくイメージが湧くのかなと思ってるんですけど、
ソース原理っていうのはどこから話そうか。
たぬし あのーマジでゼロの人向けに話してください。
ゼロ。
たぬし 僕もゼロだもん。ほぼほぼゼロだよね。
ソースっていうのがそもそも何かって話なんですけど、さっき言ったちょっとモチベーションみたいなものとは若干違っていて、
ソース原理、ソースっていうのがまず役割なんですよね。
それどういう役割かっていうと、何かこうプロジェクトを起こしたいっていう風になった時に、
リスクを取ってでも誰かを巻き込むために一歩を踏み出した人、その人の役割のことをソースっていう風に定義をするものですと。
プロジェクトって仕事でいうと、例えば会社を起こすっていう風になった時に、一人じゃできないから誰かを巻き込んで、お客さんもそうだし従業員もそうだし、
っていうことをやらないといけないと。だからそのプロジェクトっていうのの旗を立てるぞっていう風になって、
自分がやりたいって思ったものっていうのをやり通す人、その役割っていうのがソースっていう風に言われてますと。
今会社の話でそれを話したけど、例えばその夫婦間でじゃあ結婚しようっていう風に言い出す人っていうのもソースだし、
結婚してる中でのじゃあ、ごみ出し担当みたいなことっていうのも、ごみ出しプロジェクトのソースが誰なのかっていう風な話になるし、
っていうので、プロジェクトの単位も結構バラバラなんだけど、ポイントとしてはただ一人でやるっていうもの、例えばジグゾーパズル自分でやるぞっていう風になってるものは別にこれはソースって話じゃなくて、
単にやりたいっていう、モチベーションはさっき言ってるなとか、意欲でしかないから、何かこう、ソース原理の中ではイニシアチブっていう風に言われるんだけど、イコールプロジェクトみたいな感じで置き換えてもらえればよくて、
そういうものをやろうってなった時の、やろうっていう風に言った言い出しっぺがソースみたいな、そんなイメージなのですよ。ここまで何かありますか。
言い出しっぺ、何かをチャレンジするとか、何か動き始めるっていう時の、最初に言い出した人。
そうだね。
役割、なんだろ、そこは人?役割?言いましたっけ最初。
そう、役割っていう風に言ってた。だからその、なんていうのかな、心の状態みたいなものではない。
何かのプロジェクトの中で、言い出しっぺっていうとか、ソースの役割みたいなのもいくつか定義があるんだけど、
組織とかプロジェクトにおける、その1ソースっていう役割があって、何で役割っていう風に言ってるかっていうと、例えば会社の中だったら、会社っていうプロジェクトを始めたソースは代表ですと。
で、その中には従業員もいるし、それも何かいくつか分かれてて、サブソースっていう風に、これ後で説明するけど、っていう役割の人もいれば、エンプロイーって言われるような人もいて。
で、前からその、どっちが偉いって話ではない。つまり、プロジェクトの中のソースっていう、1役割を演じているだけっていう風なことを言いたくて役割っていう風に言ってる。
なるほどなるほど。そうかそうか、結構イメージは湧きました。単なる、優劣はないけど、シンプルにロールというか役割って感じですね。
そういうことだね。
プロジェクトごとにその人がどういうロールかがあるっていう感じ。そんなその1人がソースであるみたいな感じ。
そうだね。っていうシリーズと。で、さっき言ってたようなサブソースエンプロイーみたいな話っていうのも、だからその中にいて、ここはそんなに詳しくは話せないけど、
サブソースっていうのはさっきの結婚の話でさっき言ったけど、結婚プロジェクトのオーナーは例えば旦那さん、オーナーっていうかソースは旦那さんで、
その中での子育てプロジェクトは、例えばまたその人になるのか、あるいは奥さんになるのか、みたいなのっていうのは、それぞれその中でまたソースがいるみたいなイメージで、これをサブソースって言ってると。
だから入れ子にずっとなっていくみたいな感じなんだよね。対する株のソースみたいなのをサブソースっていうふうにいうイメージでソースっていうものもいれば、あるいはそのエンプロイー、これはもうただに労働力を提供するっていうだけの人。
ただ、何かこう、ソースとしての発揮をするんじゃなくて、もう仕事人として実務をもらってなのか、なのか、ただただやるだけの人っていうのはその中にはいる。だからまあ、どれが偉いってわけじゃないということだね。
ソースからの新たな気づき
なるほどね。
なるほど。
なんかソース原理とは何ぞや的な愛用はわかったんですけど。
うん。
あの、今回その職配の入門編的なその谷夫ちゃんが一番どこに惹かれてその会社名に入れるまでになったのかみたいな話はちょっと聞きたい。
あざす。さすがだね。はい。
どう?
まあそうだね。えっと、でもこれ一番大事なのはですね、ソースっていうのは一人ってことなんですよね。
あれであることはないんですか?ソースっていう。
二人は役割がないです。絶対に。
ないんだ。絶対にないんだ。定義としてね。
そう。
へえ。
そうそうそう。本もだから一番最初にね、ソース原理を紹介した本もすべては一人から始まるっていう本で、
まあ自分はそれを読んでまさになんか自分がこう大事と思っていることだなっていうのを思って、
えーまあ、もともとその自分は共同通用で会社をやっていて、自分が代表でやってた会社を抜けて、
あの今新しい自分の会社を立ててるっていう感じなんだけど、
その時もやっぱりその、なんていうか二人でやってるっていうことにこう一種余れちゃうというか、
なんか例えばビジョンみたいなものとか、なんか売り上げどういう目標を立てていくみたいなこととかっていうのも、
なんかこう自分が代表だけどなんか会社が決めてくれる感覚というか、
だからその二人で話してたら何か決まるよねみたいな、なんかそういう時はやっぱりあったんだろうなと思って、
だからずっと僕は何したいのみたいな話っていうのを聞かれるけど、なんかうまく答えられないみたいな、
それはこう、まあ話してたら何か中核地点が出てくるんじゃないかみたいな考えだったりとか、
なんかまあそこまで決めなくても別にこう、売り上げが立っていけばいいんじゃねみたいな、
とりあえず売り上げが立つものをやりたいみたいなことを考えてたみたいな、なんかそう思ったんだよね。
で、そういう風に考えてたなみたいなのをマスターがその本を読んで改めて気づき、
だから自分が結局何をリスクとっても世の中に提供したいのかとか、
会社をやる意味みたいなのっていうのは全て一人の沸き上がってくるものに依存してるよねっていう風な形になっている。
だからなんかその考え方がすごい大事だなという風に思ったんだよね。
なるほど。
だから、ソースの、ソースって別にでもなんていうのかな、
その一番最初のアイディアみたいなのは、自分でこう、なんていうんだろうな、
どこから降ってくるかわかんないけど、
天から与えられるものみたいな感じで結構言われるんだけど、
それをあくまで受け取るだけの役割というか、そのソースっていうのは。
受け取ってそれを実際にやろうっていう風になってプロジェクトを始めるっていうこと自体にめちゃくちゃ価値があるなという風に思ったし、
なんかそれを受け取ったものは何なんだろうっていうのを考えて、
どこ自分がやりたいのかっていうのを、
何とかどういう方向に行けばいいんだろう、
次の一歩何踏み出せばいいんだろうっていう風な道しるべを作っていくのもソースの役割だし、
逆になんか、自分の会社の中でこれはちょっと違うよねってなった時に、
ストップをするっていうのもソースの役割だし、
だからこれ全部その代表がやらないといけない、受け取ったのはその代表だからっていう考えっていうのが、
これがだからもういろんなことで結構使えると思っていて、
必ずしも代表という形じゃなくても、会社員、従業員に一人が自分のソースとしての役割を理解して、
仕事をするっていうことによって、
よりめっちゃモチベーション上がった状態で仕事をできる、
結果として結果も何ていうか売上もついてくるみたいなっていうこととかが、
マーケティングみたいな文脈でも、マーケティングの支援っていう文脈でも結構できそうだなと思ったし、
ソースの発揮っていうこと、ソースの自覚と、
あとそのソース的な振る舞いっていうのを何か整えてあげるだけで、
実は何か会社って全然うまく回るんじゃないかっていうことを思って、
マイソースっていう会社にしたし、
逆に自分自身もそれを何か一種会社に入れてたら常に意識するから、
何か次回も組むって感じで、結構大事にしようかなと思ってる感じだね。
だからタニオちゃんの前職での企業経験から感じてた課題感みたいなのが、
ソースの自覚と役割
すごい言語化されたみたいなところがまず一個あるってことですよね。
タニオ そうだね。
自分がそこの自覚が足りていなかったんだなみたいなところにバチコンってきたみたいな感じ?
タニオ そうだね。
クラスなんかおもろいなって思ったのが、
組織の例えば従業員になっても個々にソースがあり、ソースを自覚することによって、
より社員が自律的に動けるようになるっていう理解であってます?
タニオ あってる。
だから前段説明の時にレコになってみたい話ありましたけど、
組織でいうと代表、社長から見ると自分がソースで、それ以下の下のメンバー、
それ以下の下のメンバー、これはヒエロキー的な表現になっちゃってるけど、
その他のメンバーはいろんな役割があるっていう見え方なんだけど、
働いているその人、個人も別にその会社に所属して、
自分、表向きな方だけが社長じゃなくてパンダの従業員だけど、
その組織に属しながら自分のソースを持ち、
その組織の目指すベクトルに乗っかる形でそのソースを発揮できるってことがあり得るってことですよね。
天才だね、理解。天才だ。
いやいやいや、そういうことかーと思って。それ面白いというか。
だからサブソースっていう風に言っているけど、そのサブって会っていう単位で見てるから、
あくまで社長に対してのサブですかなくて、
自分っていうものから見たときにはそれは別にただのオースだし、
自分が何かやろうっていう風になったときの、
自分がソースとなっているプロジェクトに対してのサブソースもまた存在する。
だがこの入れ子の状況をどんどんどんどん入れ子というか無描写化方式みたいな感じで、
中に中にどんどんいろんなサブソースとかエンプレイとかがいるみたいな状態になっていくっていうイメージ。
なるほど。なんかその話を聞くとリクルートの社群、
自ら機械を作り出して機械によって自らを通ってすごく有名な社群がありますけど、
なんかすごいそれっぽい思想ですよね。
なんていうかお前は何やりたいので通れ続けるみたいな話なんか聞いたりするじゃないですかリクルート。
だからでもそういうそれこそがまあ割とマイソースとかまあそのソースを自覚するみたいなことに近いのかなと、
すごい雑な理解だと思ったりしたんですけど。
雑な理解そうかなね。
うん。
全然そうじゃないよというふうには言えない。
だけど多分それの理解の仕方とかアプローチの仕方とかが違うんでしょうね。
なんか同じな気がするけどな。ただそれを、てかね原理だと当たり前のことしか言ってないんだよね。
この原理って要は間違いようがない正しい事実だから、なんか理論ともまた違う。
なんかこれは絶対に正しいというふうに置いているものですかないって。
なんかね、いろんなものと重なるんだよね。
そのビルの中にたぶん同じような話出てきたし、
まあその理論みたいな話とかも本当にこう仕事ができたっていうのは、
たぶんこう、まあ仕事がうまくいってるみたいな状態のところには必ず結構あるんじゃないかなっていう。
ソースゲームの点がね。
共通点が。
なるほどね。
なんかでも僕まだ何もこうインプットしてない状態のその印象で言うと、
リクルートのそういう考え方って、なんか結構イメージこうそれを持たなきゃいけないんだみたいな脅迫観念みたいな感じがするというか、
それを問われ続けるってことは、なんかなきゃダメなんだみたいな感じの風に受け取ってしまうけど、
なんかソース原理の話を全落聞いてると、なんかそれはこう受け取るものとしてありみたいなとか、
ソースがいて他の役割があってとか、
あとは会社としてみんながこういわゆるトップになれというか起業しろみたいな話ではなくて、
組織の中においてもソースみたいなのを生かせるみたいなこう世界観で言うとまたちょっと違うし、
僕はそのソース原理の方のこう世界観の方が好きだなーっていうのをなんかざっと聞いてて思いましたね。
組織における役割の重要性
あー、いいね、いいね、なるほどね。
ていうか、あ、いいね、なんか、その、だからソース原理って言ってるけどソースだけが大事って話ではないんだよね、これは。
だから、にも意味があるから、なんか、
その、機械を作り出してみたいなふうに言うと、なんか自分が全員企業化精神でいないといけないみたいな感じに。
いやー、わかるわかるわかる。確かにそっちの思想っすよねー、それを割と。
そうそうそう、だからなんか早く独立しろみたいな感じになっちゃうけど、そういう話ではない。
だから、俺に対しては自分がサブソースなんだ、自分はこれに対してはソースなんだっていうふうな自覚があるっていうのが大事だし、
まあ時にそれが別にエンブロイであっても、あのライスワークでとりあえず俺がやるんだっていうことも別に必要とされてるから仕事になってるわけで、
まあそれはそれでいいと。大事なのは自覚をそれに対してしてるかどうかっていうことな。
自分が関わっているプロジェクトそれぞれに対して自分がどの役割なのかみたいなことを自覚するとかそういうことっすよね。
そうだね。
うんうんうん。面白いっすな。
だからその自覚をしてると、もうこれもまたすごいめっちゃ分厚い章で語られてたり本でもするんだけど、なんか例えばこう引き継ぎみたいなことがあったときに、
一人だったら絶対に引き継がないといけないんだよね。で、その何か役割を引退するみたいになったときに、
何も引き継ぎっていうのが正式に行われずに立ち消えになっちゃうみたいになると、そのプロジェクト自体が結構破滅するみたいなこととかが結構起きちゃう。
だからその会社の中でも全員がこの人がソースだよねっていう風な、認めてないといけない。
それぞれがこの人がソースだよね、この人がサブソースだよねっていう風な自覚がちゃんとあると、会社的にはうまく回るみたいな話があって、
そうなんですよ。なので会社だとね、その会長みたいな人がずっと結局創業者として居座ってて、社長がなんかあのソースとして認識されてないみたいなこととかっていうのは結構よく起こるとかとか。
だからその次の話はまた話が長いんだけど、結局みんながどういう役割を持っているのかっていうことを意識してるっていう状態こそが意味があるっていう感じかな。
まずは自覚するところからであり、チームメンバーで共通認識をしとくっていうことも大事だよって話ですね。
そうだね。
なるほどですね。いや面白いですね。
っていう感じなんです。
なるほど。ありがとうございます。ソース原理導入編。
ソース原理への導入
導入編で。
僕どっちか読んでこようかと思うんですけど、どっちがおすすめですか?1冊目読むとしたら。
全ては一人から始まるなのか。ソース原理入門。
2冊あるよね。赤い本から読む方が多分簡単だとは思います。
なるほど。了解です。じゃあ2020年に出ているソース原理入門プラス探究ガイド、ステファン・メルケル・バッハの方を読んでこようと思います。
いいと思います。はい。じゃあまた話しましょう。ゲスト回またちょっとやりたいね。
ぜひぜひまたそういうこともできたらいいなと思っております。
はい。ありがとうございました。