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  2. #28 立冬の巻!たねのレジェ..
2021-11-07 45:11

#28 立冬の巻!たねのレジェンドツアーに行ってきた♪〜感激のおたより〜まちこガーデン完成報告〜たねとりの会のおしらせ

立冬で土用明けです。つい先日、新月もあったし、なんだか新たな始まりなタイミングですね〜〜

今回「たねと暮らす」の二人は

  • アオバトの鳴きマネで苦笑い!
  • 山に登って、たねのレジェンドツアーに行ったり
  • 前回ラジオを聞いてくれたリスナーさんのおたよりに感激したり
  • 見事すぎるパプリカのたねに来年を夢見たり
  • ついに完成した、まちこガーデンのラジオツアーを試みたり
  • 早くも次なる、たねとりイベントのお知らせをしたり

といった内容。


まちこガーデンラジオツアーの写真リンクは、こちらからどうぞ〜
https://photos.app.goo.gl/Civb8Hym6CnJoCJM7

おたよりもお待ちしてまーす♪

tanenotoshukan@instagram


00:05
たねと暮らす
たねと暮らすは、京都府南山城村で畑仕事を楽しむ内田洋と
夫で植木屋の内田孝文が
四季折々の畑や種のこと、庭仕事や村での暮らしについて話すネットラジオです。
時々ゲストを交えてお酒もたしなみながら、たねと暮らしを考えていきます。
24世紀ごとに配信しています。
ということで、今回の24世紀は、
11月7日、立冬でございます。
冬が経つ、文字通りなんですけど、冬がやってくるという小読みの上ではね。
日中結構最近暑かったりしてるし、
でも朝晩やっぱり冷え込んだり、
近くの山の木々とかも結構色づき始めてる感じがするなとかって思ってて、
だいぶ冬に近づいてきてる感じがするかな。
しますね。
どんどんどんどんこう。
近づいてきてますね、やつがね。
将軍がね。
あの、今日は私、朝からいいことがありまして。
すばらしい鳴き声を聞きましたよ。
これ、ちょっとまねしていいですか?
どうぞ。
やります。
わーお、わーお。
青鳩ちゃんって言ってですね。
あの、憧れの鳥なんですよ、私の。
何が憧れの?
声がすてきじゃないですか。
わーお、わーお。
俺聞いてるでしょ。
いや、感激してね。
どういう鳥なの?青鳩ってのは。
なんか、ちょっとうぐいす色っぽい、黄色いような、緑のような姿の鳩で、
見たことないね、私、ほんまは。
僕あるよ。
え?
さっきYouTubeで見たとか、それ。
そうなんじゃない。仕事をさっきでちょっと見たことあって。
まじで?
なんか、変な緑色の鳩みたいなやつがおるとかって言って。
イカルちゃんって言ったやつ?
イカルちゃんって言ってたかもしれないけども。
03:00
だって前の放送で一回、イカルが、イカルっていうのは青い、
いや、緑色の変な色の鳩のことでしょって言ってたよね。
あ、そうやったっけ。よくそんなこと覚えてんの。
なんか、普段何も覚えてへんのに。
そんなことばっかり。
イカルについては私、いろいろ調べた結果、
そんな緑色の鳩ではないということを知ってるし、
適当なんですけど、何しろ青鳩はいるということが分かりましたね、この村に。
なんなら巣箱も青鳩のために作ってほしいぐらい。
多分入らへんもんね。
結構でかいもんね、青鳩がね。
多分よっぽど大きい巣箱の穴を開けないと入れないかもしれないし。
鳩ってそういう巣箱に入るんやろ?
すごいでっかい鳩小屋みたいなところにむしゃーっていっぱい入ってるイメージやもんね。
すいません、青鳩に…
こんだけ鳩に関しての話が長引くと、僕は全然思ってへんかった。
いいことありましたっていうことね。
最近で言ったらサザンカとかが咲き始めてる感じがするな。
ナンテンが赤く色づき始めてるとか。
ナンテンだいぶ咲くね。
ここはまだかな。
実は先週ですね、10月の28日の木曜日にタネツアーっていうのをやってまいりましたね。
タネのレジェンドをたずねようっていうような感じで、
うちらは本郷って南山城村の中心地っていうか役場とか郵便局とか結構にぎやかなあたりに住んでるんだけど、
そこからさらに山道をずーっと登っていった道仙坊っていう地域と、
もう一つ道仙坊よりも東側に野戸野っていう地域があるんだけれど、
ほんとお山の上みたいなところに住んでらっしゃる農家さんをお二人、お二組っていうかな、
たずねるツアーでしたね。
元はといえば8月にやったタネの会で、
道仙坊の柿木さんっていう素晴らしくお野菜作りが上手な人がいるっていうような話を聞いて、
その後9月にあったタネの会で、今度は柿木さんのすぐ近くに住んでて紹介してあげるよっていう人が現れたんだよね。
06:07
ヘビーリスナーの坂内けんちゃんが紹介してあげるって言ってくれて、
いよいよ10月じゃあ行きましょうってことになったね。
柿木さんツアー、これがどうでしたか?おーちゃん。
とてもきれいに、トマトがメインなのかな、柿木さんっていうのは。
今もまだトマトはずっと作り続けてる。
ハウスの中でっていう形やねんけども、
とにかくトマト以外もお野菜もなんだけど、でかい。
畑がきれい。草もほとんどないような状態で。
豆な感じの畑だったよね。
で、自分で作られた肥料をやるための機械っていうかね。
かんすい装置みたいなものだったね。
それで午前中3回、一番盛り残るっていうかね、
中には自動かんすいきみたいなやつを自作し合ったんやけど、それで。
駅費かな?
やって。
で、人の高さよりももっと高いような支柱のとこに、
一回上までのぼったトマトの茎がまた垂れてきて、そっちにもいっぱいなって、みたいなね。
すずなりというか、あれは。
もう今回行ったのはほとんどね、終了。
トマトももうそろそろ終了っていう感じで、ちょびっとなってただけなんだけど、
あれ500本ぐらいやってるって言ってたっけ?
そうかな。
確か。
で、それでもだいぶ減らしたってね。
最近もう大変やからって笑ってあったけど、
いや、大変どころかみたいな、もう尊敬みたいな感じやったね。
そうね。
そして、もう一組、かききさんの畑を見学させてもらった後に、
今度はのど野のほうの、はるこおばちゃんの畑と種も見せてもらったね。
これがまた大盛り上がりでね。
あれは何?あずき?だいす?
だいすやったね。今回はだいすがメインで見せてもらったかな。
農家さんだったって言うから、茶工場だったところ、今はもうお茶やってないので、
倉庫っていうかね、なんか作業場みたいにしてあって、
09:03
そこにもうでっかい2リットルか3、4リットルぐらいのペットボトルの中にぎっしり種がいっぱい置いてあって、
それぞれ丁寧にね、ちゃんと書いてあるんだよね。
何年、何月、だれだれさんからもらうとか、
なんかあんまり良くないこの種とか、いろんなメモが豆に書いてあって、
でもね、すごくきれいな豆が多かったね。
今回畑に植わってたのは、千石黒大豆っていうすごいちっちゃな粒の大豆なんだけど、
それが多かったのと、あとは黒豆を少しやってあったのと、
あとなんか白いインゲンみたいなのもあったよね。
あれは大豆やったのかインゲンやったのかみたいなのもあるんだけど。
多分インゲンの仲間だと思う。
とかね、虎豆っていうちょっと半分白くて半分オード色に水玉みたいなね、
ちょっとかわいいポップな感じのお豆もめっちゃきれいで、
それ道の駅で虎豆って言って。
売ってるって言ってたね。
だから、地豆っていう昔からあるものというわけではあんまないのかもしれないんだけど、
まあ、おばあちゃんは本当に10年これはついてる種だよとかって言い切れそうなのがあったし、
もうそこ自体が種の図書館みたいになってたよ。
そこに植わってたかやの木、スーパーでかかったね。
そこのかやの実をおばあちゃんが集めておいてくれて、
で、それを前回のゲスト来てくれたまちこさんがもらってきて、
かやの実をよなべしてね、パチンパチンって割っては、それを使ったクッキーとか。
そうそう、かやの実クッキーを作ったりしていて、
なんかこう、面白い循環だなと思ったよね。
つながりがあって。
そうだね。
で、いただいたお漬物とかもあったりしたし、
おいしかったね。
かるこおばあちゃんが作られたたくあんとか、
ズイキの塩漬け。
おいしかったな、あれも。しめじと一緒に炊いてあったかな。
あと、はやとおりのハリハリ漬けみたいな。
あれおいしかった。
お酒がすすむって感じのね。
そう。
12:00
なんかこう、初めてこういう風にツアーに行ったけども、
結局総勢で7、8人?10人ぐらいかな。
10人ぐらいで。
なんかその、もちろん畑見学とかさ、
その種のことっていうのはもちろんなんだけど、
なんかそこのやっぱり暮らしみたいなことが垣間見れたりとか、
なんか種とともにいろいろ育まれた料理とか文化みたいなのとかが、
こういうふうに村の中であるんだなみたいなのを気づかされることがあったなと思って、
なんかそういう意味でとても興味深い感じだったし、
特にこの村結構なんか、
結構あれ、農家さんの中でも、もちろん邪農家もいれば野菜作られてる方とか、
お米とかも確か、
高質に健常するようなものを作られてるとかっていうのを聞いたこともあるし、
ちょっとうちから南の方に下った高尾の方とかもね、
また独特の農家さんがいらっしゃるとか聞いたりしてるので、
なんかまだまだいろんな眠ってるような方がいらっしゃるんじゃないかなって思うしね。
またぜひちょっと行かせてもらって、
もう今回ほとんど何も持っていかなかったのに、
すごいなんかもう両手に何か抱えて帰ってくるぐらいお土産いただいて、
ほんとすいません。
もうだから何か作業あるときはぜひ呼んでくださいって言ってね、
手伝いに行きますっていうお世話になっちゃって、
豊かな本当にお育ていただきましたね。
そうですね。
ありがとうございました。
前回ゲストに来ていただいたまち子さんの会、
それをちょっと聞いて感想を寄せていただいた方がいらっしゃいます。
ちょっとそれをご紹介しますので、はいどうぞ。
藤村第一村人さんからいただきました。
これがタネームね。
ちょっと長いんですけど、少しだけあのちょっと割愛して、
一部ご紹介させてもらいます。
藤村第一村人さんから。
まち子さんのお話を聞いて、私の中の何かが統合されていく感覚がありました。
15:03
長女の重圧、向こ取りのプレッシャー、田舎の閉塞感など、
共感できるお話がたくさんあり、
またまち子さんとうちの母親の年が近いことも着眼点でした。
同じ世代で同じ田舎育ちでも、
本人の考え方と選択で、こうも人生の作り方が違うかと。
子供の頃に親から嫌なものをたくさんなすりつけられたけど、
私はそれを受け取らない選択をしよう。
だいぶ遠回りしてるけど、私は自分にとって心地よい人生を大事に作っていこう。
大きなことはできなくても、目の前で出会っていく人たちとの小さな交流を大事に生きていこう。
今日のラジオを聞いていて、そんな気持ちになれました。
このタイミングでまち子さんのお話を聞かせていただいて、
ありがとうございました。また聞きたいです。
と、いただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そうか、まち子さんの生き方っていうかね、
この間話していただいたことっていうのが勇気づけられたのかな。
そうだね、なんかすごい腑に落ちたっていうか、ストンと納得できたのかな。
なんかそういう気持ちをね、なんか書いてくれて嬉しかったですね。
でも、そういうふうにね、来ていただいたゲストのお話で、いろいろ感じていただけるとかさ、
希望を持てるみたいなのはすごくありがたいかなと思うしね。
本当に。今ね、このお手紙をくれた藤井村第一村人さんは、
すごい素敵なコミュニティで仲間たちと一緒に暮らしているようなので、
どこで?これは。
そこは藤井村という村がありましてね。
これ知ってる人にはバレバレやって言ってたけど、
でももう彼女は第一村人として、なんかすごいいろんな人たちを集める、
なんていうかな、なんか才能っていうか、感性があるなっていう感じで、
本当にそういうこう、なんかね、人生は玉ねぎのごとしって書いててよ。
脱皮してきますぞ。
へー。
だから軽やかになっていくんだなと思うと嬉しいよね。
またまち子さんにもね、ちょっと会いに来てほしいですね。
そうだね。村まで遊びに来ていただいたらね。
18:00
ぜひぜひご紹介いたします。
ご紹介できるかなとか思うし。
とてもありがとうございます。
こんなふうにお便りいただくととてもやる気が出ますので、
マグネットプレゼントしますので。
マグネットプレゼントいたしますので、
よかったらまたお便りをお寄せくださいませ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日の種は何ですか?
本日の種はパプリカです。
音をお聞かせできません。
なぜなら生だからみたいな感じじゃない?
これは赤パプリカがあるんですけども。
かききさんからいただいたパプリカですね。
いただきました。
これ道の駅で見かけた時にほんと立派なパプリカでね。
びっくりしたんだよね。ツヤツヤのでっかいのがなってて。
そうそう。甘くてね。
甘くてね。肉厚で。
で、この間そのかききさんのところの畑ツアーで、
自分で種とってるお野菜はありますか?っていうふうに聞いた時に、
トマトは前はやってたけどね、もう今はしないって言ってたね。
だけどこのパプリカは毎年元気になるし、摂ってるよって言ってたので、
もしかしてちょっとあの夢のパプリカにはならないでしょうが、
ちょっと分けていただけませんか?って言ったら持ってきーって言って、
いっぱいね、持たせてくれたんですね。
この種はだいたいまく時期としてはいつぐらいなのかな?
これはね、ナス科なのでパプリカっていうのは結構早めで、
2月がまき時期ですね。
で、ナス科は苗がちゃんとできればかなり強いものだなと思ってて、
苗がその後の実の成りとかを左右する感じが、
他のものもそうかもしれないんだけど、
特にあんまりめっちゃ虫がつくとか、病気にやられるっていうのは少ない気がしてて、
でもその代わりナス科のものを頑張って2月ぐらいにまいても、
すごい大きくなるのがゆっくりで、
実の付きまでなかなか早くならないっていう気はしてて。
なので、ちょっとね、また来年このかききさんのパプリカの種をうまいこと苗にできるかどうか、
21:07
またこの種ツアーの参加者のみんなと種を分けてやっていきたいなとは思ってるんだけどね。
こんなおいしいパプリカができたら、それはちょっと…
うれしいよね。
自慢できる。
自慢できるよね。
やっぱなんかパプリカってこう、すごい鮮やかな色とね、
ちょっとなんか甘いだけじゃない不思議な香りがある気はして。
生で食べてもいいし、もちろん火を入れてもいけるしね。
そうそう。
なのでこのパプリカの種をちょっと大事に種取りしていけたらいいなと思ってます。
はい。
でした。
さてさて、では、うっちゃんのお庭のお話ということで、
前回のゲストのまち子さんのお庭をね、
しばらくずっとこうやってたわけですけども、
それが完成。
改造の工事をちょっとさせていただいて、
10月頭ぐらいからかな、後半ぐらいまで2週間ぐらいかけて、
ようやく完成になりました。
もともとまち子さんのお庭はそんなにむちゃくちゃ広いわけじゃないんだけど、
20平米程度のところで、
家は小民家っていうか、
本当に瓦吹きの民家2階建てのところで、
お父さんが定年退職されるときに、
金をはたいて庭を作ってもらったという、
和風のお庭があってね。
まち子さんはそれをあまり気に入ってなかったよね。
そうだね。
気にはなるけど、あまり好きじゃない要素が多かったよね。
例えば。
でかい松が真ん中にドンってあるとか、
門をかぶるように薪の木が穿ってるとか、
あと石をすごい大きい石使って、
枯れ山水というか、枯れ流れっていうものなんだけども、
川を水を流さずに表現したもの。
24:01
そういうものがあったり、そこに、
作られたその石橋、
反り橋というか反ったような石橋が据えられてて、
あとその枯れ流れの奥に、
お化け道路というかね、
お化け道路っていうのは正式名称なの?
正式名称ではないんだけども、
ああいうふうに寄せ道路っていうかな、
自然石みたいなものと、人工的に作られたものと、
組み合わせたものがあって、しかも結構巨大な。
巨大な。
そういうものがあったりとかしたんだよね。
そういう気に入らない要素っていうのを、
まずは外したり、隠したり。
そう、石橋は撤去して、
実は近くっていうかね、ここから30分くらいのところに、
お住まいのところに、
もらわれていたの?
そうよね。
ご嫁入りしたの?
うちの庭だったらいいかもしれないねっていうところにね、
引き取っていただいて、
末に行ったんだけどそれも。
とか、
お化け道路と言われるものも、
それももう、
とにかくこう、
道路って積み重なっているもので、
重なっている傘とかそういうものを下ろしてしまって、
植栽で見えなくする。
ほんと目立たなくなったね。
なんかちらっとこう、大きい岩が後ろの方に、
よく見たらあるぐらいの感じだね。
とにかくわからないようにしたりとか。
で、家を出た外に植栽マスってか植えマスがあって、
そこにはなんかコニハワが10本くらい割ってる。
なぜか和風の家っていうか庭なのに、
外にはコニハワが割ってる。
ちょっとこれもよくわからなかったので大きくなったりとか、
アンバランスな感じかな。
そう、人が通るのにこう、
でかくなりすぎてて邪魔になるとか、
そういうクレームもあったりとかしてたので、
それも切り倒して別のものを植え直したり。
最初にお話いただいた時は、
松子さんが雑木林みたいなお庭にしたいねっていうのが聞いたよね、確か。
一番最初、引っ越してすぐぐらいかな、お話いただいたのが。
で、実際その次の日行ってみたらすごい荒れてて、
27:03
木は老い茂ってるし、草はもう。
ススキとかすごかったな。
もう本当に荒れ果てたね。
1年以上、2年ぐらいもっとかな、ほったらかしにしてたのかっていうところで。
だから夏の段階ではとりあえず一旦樹木、割ってる木とか草を抜いて、
とにかく手入れをしましょう。
今ある木というか既存のものに関して。
綺麗にして、そこから考えましょうかみたいなところで。
で、一旦手入れさせていただいたのかな。
で、その後、スケッチというかね、
完成イメージみたいなものを絵を描いて見積もり出してっていう段階に入ってって。
そのスケッチをすごく気に入ってくれたよね。
そうだね。
だからやっぱり、今目の前にああいう気に入ってないお庭があるときに、
やっぱりどういう風になったらいいって、すごく具体的に考えるのは難しいから、
でもその雑木林っていうヒントで、うっちゃんが提案したいなってそこにあったり、
自分に可能な施工のことを目に見える形でスケッチで出して。
もともとある木はそのまま生かしていこうと。
基本的に背景となるものとして置いておきましょう。
松とか薪に関しても。
家の向かいに農協の倉庫があったりとかして。
どうしても目障りなもの。
人工物が見えてきたりとかするってことで、
そういうものはとりあえず生かす。
で、その前に枯れ流れという水の流れのない川があって、
それも石がすごくゴツゴツしてる感じ。
とにかく大きい石を結構たくさん据えてたりとかしてたので、
その手前に洛陽樹、もみじとか、
ソロの木、アカシレって呼ばれるものとか。
そういうものとか、あと…
三股?
三股も入れたりしてたし。
あれもかわいい。とさみずきとか。
そういう洛陽のものとか。
赤い実のやつはなんだっけ?
ソヨゴ?
ソヨゴか。
ソヨゴもかわいらしいね。
そうだね。
そういうものを、結構山っていうかね、
林とかで生えてるようなものとかをチョイスして、
30:05
で、その五眼というかね、
川を構成している石と石の間から、
木が生えてるような景色を作り上げたいなとかって思ってたのと、
あとすごく日当たりがいいところなので、
木陰となるようなものとして、
いずれ大きくなったらすごくいい木陰になったらいいなってことで、
そういうもみじとかソロの木っていうものを植えてあげて。
さらに土のほうもね、いろいろ考えてやったよね。
一応やっぱり植えてもちゃんと座っていくようにと思って、
土中環境の改善みたいなものをしたのかな。
土の中に水と空気が通るようにした。
うまく流れるようにってことで、
そういう施しをしたりして、
そこは庭で会い、車が入ってきて駐車場となる部分だったりするので、
その駐車場としてのスペースみたいなのを確保しながら、
それでも木を植えていくっていうことをしたので、
あんまり出っ張ると車が通りづらいしとかっていうのもあった。
もともとある石とかも結構たくさんあったり、
それもなるべくその庭の中でいろいろ消化していけたらなってことだと思って、
無駄な石は取り外し、それを別のことに利用しっていうのを。
踏み石みたいなのにしたり。
そうだね、敷石かな。
ちょうど玄関前のあたりとかね。
ちょうど天場が平となるような、
飛び石みたいにすることができるようなものなので、
ちょっと敷石として利用したりもしたし、
川の中、流れの中でね、
さわとびというかね、
その跨いで向こう側に行けるような状態にしたりとか、
護岸の一部に変えたりとか、
そんなことをしたのかな。
庭作りっていうのは実は僕自身、
初めてで、初めてというか一人でやるのはね、
今までは勤めてて、
師匠のプランのもとにっていうような感じでやったんだけど、
実際自分でプランを立て、見積もりを立てて、施工して、
一連の流れを全てやったのは初めて。
なかなかそういうことを頼んでくれるというのはないことだなと思ってたので、
33:04
こういうふうに心広くお願いしていただけたのはとても嬉しかったし、
それに対してすごく喜んでいただけたなと思うしね。
さらにその後に、
おっちゃんがいろいろやってあげたいなっていうのもいろいろ生まれたなっていうのはあるね。
やっぱりどこかをきれいにすると、
その他のミスマッチな部分が気になってくるっていうのはやっぱりあって、
その中でその廃材とかを利用した室外機のカバーっていうかね、
棚っぽいの作ってあげたりとか、
さらに古くなってきたもののところを取り替えてあげるようなことで、
ゴミを運び出したりとか、
そういうケアもすごく喜んでくれたなと思うよね。
イメージしている以上のものを作り上げないと、
それを目指してやってたわけで、
プロとしてお客さんの目線を超えていかなきゃいけないなって常々あってね。
植木屋さんっていうのは特に。
ましてや、やっぱり要素っていうか考えることっていうのがすごいたくさんあって、
もともとのものを生かすとか、もちろん雑木林のようなとかもあるんだけども、
さらにそこにやっぱり使いやすさとか、
危険がないとか、安全性がね、言ったら。
足がつまずかないとか、
それによって見た目が面白いとか、
デザインとして全てまとめ上げていくのは、
とてもやっぱりね、大変なこと。
でも、それはすごく面白いし、
石を組み替えていくとかさ、
この石をこういうふうに使って、この石をこういうふうに使っていくみたいなことっていうのを、
改造ならではかな、もともとある庭を作り替えるってことの醍醐味かなっていうのがあって、
そういうところっていうのは、
僕はいったい師匠とかすごく得意な分野だったと思うし、
山になった石をどう処理していくかっていうか、
どうこう庭に落とし込んでいくかみたいなところをずっとやってたのもあるし、
36:02
自分なりにそれを考えてできたっていうのは、とても面白かったよね。
すごいそれを、
一人はやっぱ大変だってうっちゃんが言ったのも印象的だったし、
そうだね、やっぱり何人かでやってたからね、今もね。
でも、と言いながらすごく生き生きと、
今度はこれやらなあかんね、明日はこれやんねみたいな、
さらにこれとこれもやりたいねって、
どんどん仕事をやると、仕事が報酬っていう感じがした。
だから、いい仕事をすればその仕事がもっとやってくるっていう、
そうだね。
で、それはやっぱり喜びでもあって大変なんだけど、
できたときとかね、喜んでもらえたとき、
倍増しになっていくなっていうのは見てて思ったね。
そうだね。
買ってくる材料とかのマッチングみたいなのもすごくあって、
樹木とかってそんな同じものなんか一切ないから、
ましてやこう、いろんな形のものが揃ってるわけでもないし、
いかにどう組み合わせて、
そうそう、すごく気に入った形のものっていうのも、
そんなにね、やっぱりなかったりする場合があるから、
それでも見せれるものにしてあげていくっていうかね、
これがメインとなるから、すごくこれはちょっとやっぱり、
いいものっていうかね、いい形のものが必要とか、
その辺のこだわりみたいなのもあったりするし、
あと、山の中で植えてるような、
山鳥とは言わないし、
別にその山鳥みたいに関してはあんまり興味はないんだけども、
山鳥って何?
通常、植木っていうのは畑で作られるものっていうのと、
山鳥っていうのは、山に生えてる木を、
それを生け鳥していくみたいなのがあって、
人気のものだったりするよね。
雑木のにぼみたいなのが最近流行ってたりとかしてて、
幹が曲がりくねってるようなものとか、
あんまり別に僕自身はそういうものっていうのは、
そんなに興味がないんだけども、
でも、なんか面白い形のものがあったら、
そういうのも活かせれたらいいかなとかね、
そういうのもあったりするし、
技術的なものと、
やっぱり素材っていうのがすごく重要かなとかって思ったね。
敷砂利の種類とか、植える木の形とか、
39:00
あとはどの木を植えるかっていうチョイスとか、
お客さんからの希望みたいなものもあったりするんだけども、
まちこさんの場合は半分以上おまかせ状態ではあったので、
自分なりにこれが合うんじゃないか、
これが好きなんじゃないかみたいなものとかをね、
選んだりしてて、
比較的、春というか、
そのお花が咲くものっていうのが多かったかもしれないね。
なるほどね。
四季折々で。
また別の季節っていうのかな、
今ちょっと紅葉もし始めてるかなって感じがね。
色づき始めた感じがするね。
それまでに間に合ってよかったかなとか思うし。
また見ていくのが楽しいなと。
また来年春になったら芽吹きみたいなのがあったりすると、
だいぶまた雰囲気も変わったりするし。
いいですね。
というわけで、私ちょっと、
この間、うっちゃんの作業の写真を撮らせていただきましたけども、
このリンクを貼り付けておくので、見たい方は、
こんな作業、こんなお庭のことを話してねなっていうのが、
お時間あったら。
なかなかお写真見ないと分かりづらいかなとか思うけどね。
その中には、作業前の状況みたいなのも入れとこうかな。
そうやね。
施工する前かな?
はい。石ゴロゴロ大変になってた。
すすきが。
お化け道路ドンみたいなやつやね。
いいね。
見たいよね。
そうやね。
いいじゃないですか。
それがどんな風に変わったかみたいなのがあれば、
すごく分かりやすいかもしれない。
そうしましょう、じゃあ。
興味ある方は見ていただけたらいいかな。
そんなわけで、マチコガーデンが完成しました。
おめでとう。お疲れ様でした。
種取りの回があります。
はい。
これが11月の10日の水曜日、
1時半から
南山城村の移住交流スペース。
山の中でやります。
で、夕方の4時まで出入り自由なので、
また種取りしたり、
その時々の旬の種のお話をしたり、
よもやま話とお菓子に花を咲かせるっていう感じですね。
種の図書館は?
種の図書館はもうね、解説。
42:02
どういうこと?
こっそり解説。
どういうあれで解説なのか、まあまあいいけど。
もうね、種の集まりやってるらしいなっていうので、
あちこちからいっぱい種の寄付をいただいておりまして、
さっきのね、本日の種のパプリカさんもそうやし、
お隣さんから、
あ、ようちゃんがくれた種、めっちゃオクラ種できたで、言って。
でっかいオクラの種が帰ってきたりとかですね。
もうすでにうちだけパンク状態なんでね、
こう種の棚がちょっと足りなさすぎて、いろいろ。
縁側とかなんかを占領してる。
ぎっしり。
なので、種取りの回にかこつけて、種をちゃんと整えて、
もう種の図書館やっちゃおうっていう。
そんな日になりそうなので、もしお時間ある方は。
この日はね、一流満杯日なんですよ。
あ、そうなんだ。
いい日ですね。
そして次回。
次回は、テスト回でございます。
じゃん。
ちょっと細かくはね、もったいないんで。
ちょっといつもめっちゃ、いろいろこう、
いやしん的なこと言うのに、これは言わないんですか?
一応もう収録予定は決まっておりますので。
そうやね。なので、なんかジャンルだけ言うとかないですか?
ちょっとヒント出しとくみたいな。
今回はちょっと村の外の方ですね。
家とかその建物とかに関して、ちょっとお話を聞けるかなと思ってるので。
しかも古いお家ね。
いい味出してるお家のね、専門家ですね。
うちもこの間そのお風呂のリフォームをしたところなので、
ちょっと家とかに関してはね、すごく興味があって、聞きたい話もたくさんあるかなと。
たくさんあるね。これもちょっとシリーズしないといけないくらいかもと思ってるんですけど、
そんな素敵なゲストがお話ししてくれるのが、
11月の23日配信の小説ですね。
小さい雪と書いて小説の配信の回で、ゲスト会を予定してます。
楽しみに。
楽しみにしていますよ。
そしてお便りもお待ちしております。
お願いいたします。
それでは今回この辺で。
45:01
はい、どうもありがとうございました。
じゃあまたね。
45:11

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