1. たねと暮らす Living with Seeds
  2. #47立冬2022ア。ウン。ハウス..

これは行かねば!奈良の須川町で、発酵させた植物を使ったインスタレーションの展示会ZAWAZAWAをオススメする理由!

たねと暮らすの2人が、高知のアーティストササオカミホさんと出会った経緯、盛り上がったオープニングパーティー、そして展示内容について、じっくり話してみたよ!

ZAWAZAWA イベントページ

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あ。うん。HAUS FBページ

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00:06
たねと暮らす
たねと暮らすは、京都府南山城村で畑仕事を楽しむ内田用と
夫で植木屋の内田孝文が、四季折々の畑や種のこと、庭仕事や村での暮らしについて話すネットラジオです。
時々ゲストを交えて、お酒もたし飲みながら、たねと暮らしを考えていきます。
24世紀ごとに配信しています。
はい、始まりました。
久しぶり。
ちょっと遅れませまして、ごめんなさい。
もう、3日よく経ってましたけどね。
本当に。
神や。
どうですか、立冬。
どうだろう。朝晩は、もちろん冬に近づいてるなぁって寒さはあるけどね。
昼間はでも、日差しが暑いぐらいで仕事してると。
外に行ったら余計かな。
家の中にいる方が寒い。
家の中に冷気がこもる時期ですね。
日差しが、そこまでぬくもらえないからかな。
でも11月にしたらびっくりするぐらい、昼は暖かいなって。
もうね、20度近いかな。
いや、あるときもありそうね。
子供とか半袖もだって。
せやなぁ。
ちょっとびっくりしてた。
ね。
まあ、山は紅葉が始まった感じがするけどね。
綺麗。
朝晩の温度差とか寒暖差が出て。
仕事はとても仕事しやすい気温かな。
植木やむきの季節ですね。
うん、動きやすい、とても。
でも明日雨が降るからね。
そっからまた気温が下がっていく可能性があるかなと思って。
畑、なんか植えてましたやん、ぶんちゃん。
あれ?
何を?
なんか種まきとかしてたやん。
あー、してる。
してるっていうか、芽が出てきましたね。
のらぼうちゃん。
のらぼうな。
のらぼうなさんが出てきたのと。
そうね。
玉ねぎもなんか元気そうやしね。
そうやね、玉ねぎが。
なんとかね。
レタスがやっぱりとてもおいしいね。
サラダナかな、あれ。
サラダナ。
サンチュかな。
あれサンチュな?
うん、たぶんサンチュが多かったと思いますよ。
03:03
生グミ代比使ってやってて、
おいしくできてるなっていう感じがした。
レタスってほら、すごく味がわかりやすかったりするね。
えぐみが強いとかさ。
まあ、もともと強いけど、でもなんかすごくおいしいね。
おいしくない?
おいしいと思います。
漢字ですか?なんかありますか?
季節の。
最近。
え、この間和歌油食べたでしょ?
和歌油じゃないからね。
なんかいつも和歌油って言うけど。
おちあゆや。
おちゅあゆですからね。
おちゅあゆ。
おちあゆ。
なんで和歌油って言ってしまうんやろうな。
和歌油ってもうあるよね。
私の中で和歌油って言うと、なんかもう若さぎぐらいのさ、
ぴちぴちちっちゃいみたいなイメージやね。
ああ、そういうもんなのかな。
いや、知らんけど、和菓子であるやん。
あゆみたいなやつ。
白が入ったやつやろ?
そうそうそう、魚の。
まあ、あゆの形したやつ。
あれを和歌油っていうイメージやね。
だから、なんかすごい違和感。
だから、おちあゆですね。
おちあゆを食べたいって、突然ちえちゃんが言い出して、
それに乗っかった我々は、
まちこさん、じきでんというか、
まちこさんが全部やってくれてるけど、
かんろ煮をね。
あゆのね、かんろ煮を目的に、
で、番茶で炊くんだよね。
ほうじ茶やったんちゃうかな?
番茶、ほうじてるものは番茶って言わへん?
言うよね?
ちょっとその辺、僕はもうわからへん。
詳しくは。
ちょっとね、これまだ勉強不足で、わかってませんけど。
まあでも、何しろほうじ茶、ほうじてあるお茶で、
あゆを炊くんですね。
あれどんな手順だっけ?
最初、素焼きにして、焦げ目がつくぐらい。
塩はしないんだよね。
塩はしない。
そのまんま、こちらはグリルで焼いたね。
炭火とか、七輪とかで焼いたらおいしいと思うんだけども、
グリルで焼いて、そっから、
今度は鍋にお茶を煮出すんだよね。
しっかり煮出す。
で、その、あゆが浸るぐらいだったかな?
そうだね。
浸々ぐらいの、煮出したお茶に、あゆを入れて、
まだすぐには味付けしなくて。
してないね。
だいぶ減ってきて、
お茶を身にかけながら、様子見て、
06:05
タイミング的にどうなんやろ、だいぶでも煮てた。
かなり煮詰めてたよね。
なくなるほどじゃないけどね。
いい色になってきたみたいなぐらいまで。
あれで、たぶん、柔らかくするとか、臭みを抜くとか、
みたいなことをしてるんだろうなって思ってて、
あゆ自体に。
そうやね。
それで、その後、最後味付けをして、
醤油とみりん。
とお酒。
とお酒か。
とお砂糖。
砂糖も入れたっけ?
お砂糖はもちろん入れてる。
お醤油とみりんと砂糖とお酒か。
それをたぶん、だいぶ煮詰めて、
ひっくり返しちゃいけないんだよね。
肉ずれるっていうか、もろもろになるんだよね。
だいぶ柔らかくなるぐらいまで。
その後、火から焦げ付かないようにして、
焦げ付く前に火から下ろして、
ずっと鍋がしっかり冷えるまで、
翌朝まで置いてたよね。
それで完成かな。
昔は、あゆが鍋にぎっしり、
何重にも積み重なるぐらいやって炊いてたって言ってたよね。
それもすごいけど、今回のおちあゆは小餅のあゆで、
びっくりするぐらい大きくてきれいで、
それがしっかり骨まで食べれる。
頭も骨も全部、しっぽまで。
あれはおいしかったね。
そもそも、おちあゆって全然知らんかった。
その時期、10月末とかに摂れるもの?
最後というか、あゆとして。
普通は産卵後になるのかなと思ってたけど。
どういうこと?
産卵し終わった後かなと思ってたけど、
今回のは卵が入ってたからね。
今から卵産むのか?
それは養殖だから、コントロールしてる気がするけど、
普通、あゆ食べる時期とは違うよね。
そうね。
最初は今の時期、あゆみたいな感じだったけど、
食欲に火のついたしえちゃんは、もう止められないから。
09:01
そしてそこに、まちこさんのめちゃくちゃおいしそうな話を聞いて、
結局どういう味だったかっていうのを一言で言うとどうですか?
カンロニって結構いろんなものがあったり、ミシンとかもあったりするけど、
あゆだからやっぱりその内臓の苦みみたいなのもあって、
思った以上に上品な味がしたなっていうところがあるね。
その苦みが?
僕は甘みがすごく苦手やないけども、
でも全然気にならない。
それは大量に食べるものではないんだけど、味が濃いから。
本当にお酒のあてにもいいだろうなとかって思うし、
今日とかだったら、チーズとルッコラと一緒にとかさ。
おいしかったね。
洋風にもいけるねんなとかさ。
山椒かけるとまたさらにスパイスが効いてとてもいいなとか。
あの間クリームチーズと合わせてもすごい人気だったね。
だから私はね、なんだか魚なんだけど、
紅茶みたいな雰囲気になるっていうかさ。
かんろ煮って言われなきゃかんろ煮と思わないみたいな感じはあったな。
洋風な味わいになってすごくクセになるっていうかね。
特にこの小餅の感じもすごいよかった。
卵か。
卵。
だからなんかすごい贅沢な一品だなと思ったね。
そうだね。
なんか昔はその、まちこさんはあれか、
このうちの近くにある水力発電、ポーガール発電所っていうところから、
川の水が流れてくるところで網を構えてると太陽に撮れたっていう風に言ってたよね。
今日実際ちょっとそこを見に行ってきたんやけど、
村村内ツアーみたいなのがあったから。
撮れたりもするのかな?
撮れるんじゃない?
多分。ちょっとわからへんけど。
川が汚染してへん限りは多分撮れそうな気がするし、
どっかで大量に撮ってるってイメージは全くないから。
直売所とかでも有料券っていうのがある。
漁業券みたいなやつを売ってて、買いに来たりするから撮れるんだと思うんだよね。
あんまり山の中で魚類っていうのは出回らないし、新鮮なものとかは。
その中でとても面白いなと思った。
12:03
ちなみにこの村で撮れたアユではないんでね。
違うかったね。
でも昔は撮って食べてたって。
そういう昔はいっぱい撮れたよっていう話も聞くので、
いずれ村の館籠に復活みたいなこともぜひぜひやってみたいですね。
ちょっとね、今回話題にしたいなと思ってたのが、
前回のお知らせ、イベントのお知らせでも言ったザワザワのお話をしたいなということで、
ザワザワっていうのは、奈良県の菅川町にあるアウンハウスで開催中のインスタレーションです。
で、このインスタレーションは、私たちが去年の夏かな。
いつだっけ。
10月、多分今の時期ちゃうかな。10月か11月か。
あ、そっか。
いつも行ってる移住交流スペース、山の中で展覧会をやっていて、
南極絵巻っていうイラストをちょっと変わった感じに吊り下げて、
うねうねと絵巻状にした展示をやっていて、
その作家さんが笹岡美穂さんというアーティストだったんですよね。
その時のことって、いっちゃんはよく覚えてます。
え、急に降ってきたの?
美穂さんの第一印象、またはその作品の印象。
南極探査船に1ヶ月以上滞在したその時の旅日記というか、
探査船の中ってあったりとか、南極で繰り広げられてる食事とか、
絵巻に、絵巻っていうぐらいからね、絵でずっと表現してる。
結構長いものを、それをぶら下げて、
なんて言ったんだろう、不思議な形状っていうかな。
なんか屏風の空中に浮いてるものみたいな。
羽衣みたいっていうか。
そういうものやねんけど、見る角度によって絵巻自体の感じも変わるし、
15:02
風でなびくとか、寝転んで見るとかさ。
音のインスタレーションもあったね。
そういうのもあったね。
なんかいろんな語感を使って感じてもらえるような構成をしてるなっていうのがあって。
で、みほさん自身も学者でありつつ、知識学者か。
アーティストとしての側面と、なんかそういうところを、
なんて言ったんやろうな、なんか想像することとかさ、表現することみたいなのが、
普通のアーティストとはまた違うよなっていう印象があったね。
普通と違うっていうのは。
ある造形物とかっていうところに、絵画であったりとか彫刻とか空間インスタレーションみたいなものとかさ、
もちろん何を表現したいかとか、
どう物事を伝えたいとかコンセプトがあるとかって、
アーティストっていろいろと表現の方法があると思うけど、
なんかそこにすごく科学的な部分っていうか、
研究対象みたいなものがあったりとか、
そういうところがなんかみほさんっていうのは、
なんか今まで見るものとは全く違った感じがするなと思った。
私が最初なぜそれを行きたかったかっていうと、
ギター部のご一緒させてもらっている田原さんから、
荒川修作のめっちゃファンつながりで笹岡みほさんを知って、
村に呼んだんですよっていうことを展覧会の前に聞いててね。
私は荒川修作は建築家であり芸術家であり、
哲学者であるなと思ってて、
とっても惹かれてたんですね。
15、6年前ぐらいに知って。
好きだったよね。
生命反転っていうのが彼の大きなテーマなんだけど、
僕たちは死なないことにしたっていうね。
人間が背負ってるすごい運命をひっくり返すことができるとか、
それを建築とか形あるものとしてどうやって表現するか、
というとこにめっちゃチャレンジして、
世に通ってた人だなと思ってて、
18:02
そういうのが好きな人が村で何かアートをやると、
それはなんて面白そうなんだろうっていうのが最初のきっかけっていうか、
興味を持ったとこだったんだよね。
うっちゃんが言ってくれたみたいに、
いろんな見方をすることによって、
彼女が受け取ったものとか、表現したものっていうのは、
また私たちが消費、分解していくみたいな、
そういう過程だったのかなと思って、
実際にお話ししてみたみほさんも、
めっちゃ好奇心の塊みたいな人だし、
色彩感覚とかがすごい美しいっていうか、
ポップなんだよね。
ポップなんだけどシンプルで、
とっても心躍る感じだったんだ。
だから一気にすごい好きになって、
お話ししてるうちに、
これはぜひアウンハウスさんに会わせたいな、みたいなとこがあった。
そうだね。
近いけど、アウンハウスは奈良だし、
あのスペース、もちろんヨスさん自身がキュレーターであったりするし、
どういう化学反応が起きるんだろうな、みたいな期待はとてもあったかもしれない。
僕らがアウンハウスに行った時に、
その時、山の中でやってた時の、
インスタレーションの冊子があったと思う。
あれをひろゆさんたちに見せて、
こういうアーティストがいるけど、会ってみますかって言ったら、
すごい興味を持ってくれたなと思って。
最初からあの冊子見て、ヨスさんもこの人はいいって言ってたの。
アートと化学と哲学みたいな。
なんだこれはみたいな。
じゃあちょっと会ってみましょうっていうことね。
それで去年、ちょうど1年前ぐらいかな、確か。
そうだね。
たぶんそうだと思う。
萩のなってた季節だったわ。
そうだね。まだ冬に入る前ぐらいの時だったかなと思うけど。
いやーなんか本当に、その時も、
あっという間に喋ってたら時間過ぎちゃうみたいな感じで、
いろんな接点もあるし、
お互いに話してて、なんかワクワクしてくる。
ぜひやりましょうっていうことに。
何かしようみたいな。
何かしようってなったね。
で、みほさんからの提案として、
春ぐらいに一度滞在しながら、
21:03
調査したいみたいな感じだったかな。
あとはアイディア出しもあったのかしら。
それがだから今年の春だったのかな。
そうだね、5月ぐらいだったかな、ちょうど。
1ヶ月ぐらいいたのかな。
いたのかな。
ね、結局私たちは紹介はしたんだけど、
なかなか一緒にいることはできなくて、
でも順調にいろんなお話進んでるよっていうのはついてて、
結局、ずっとコロナでのびのびになってたアウンハウスのオープニング。
アウンハウス自体がこういう場所としてやってきますよっていうオープニング展示会。
っていうのが今年の11月5日からの1ヶ月、
ザワザワのインスタレーションとして今開催中ということですかね。
で、一体何を展示してるのかというと、
これはなんかこうチラシを見せてもみんな、
何ですかこれはって絶対言う。
またこう不思議な生き物みたいなのを作ったなっていうのが私の第一印象だけど、
植物を、
ちょっと発酵させてるなーってのはわかんないけど。
多分いくつかやり方を編み出したと思うんだよね。
その細かいことを私たちは聞けてないんだけれど、
でも何しろ発酵の後に叩いて、
すごい繊維を叩いていろんな造形にしたっていう、
布のような紙のような石のような雲のような、
すごいちょっと変わった繊維の塊というか形が出来上がってて、
で、それを結構いろんな植物使ってたね。
カラムシと。
木毛。
木の枝とかも。
木毛とかも使ってたね。
そうやね。
そういうものも使ってるのかな。
結構色も違うし、質感もだいぶ違うので、
匂いもだいぶ違うらしいんだけど、
わからなかったね。
私たちは匂いを限りに言ってはいないんだけど。
ワークショップでね、やった人とかはそれも楽しめたのかなと思うけど。
そうだね。
この間そのオープニングパーティーがあって、
展示を見せてもらったんだけど、
24:00
どうでしたか?展示。
荒屋敷っていうその会場のことも含め。
でもね、初めて荒屋敷がだいぶ綺麗にしたとかな。
僕は全然手入れをする前の段階を見てるから、
すごいなこの空間っていうか。
古民家ではあるんだけど、周りが竹林、竹林に囲まれたところ。
作りが面白いね。
2方向かな。ガラス張りになってて、
ガラス張りというかガラス道になっているのかな。
だから外の竹林がすごく中に入ってくる感じよね、景色が。
荒屋敷の中でもちろん作品を展示してあるんだけど、
作品があり、建物があり、ガラスがあり、その奥の竹林がありっていうのが、
その辺のハーモニーがすげえな。
なんだこの空気感はっていうところが感じれる?
そういう環境、周りの自然と一体になってアートしてるみたいな感じかな。
そう、建物と作品と、外の空間と、風と空気とみたいなところが、絵もいわれる感じ。
そうだよね、なんかあの日は、マナナさんっていう野球であってるのかな。
野球だね。
野球のアーティストさんで、近藤直子さんは私すごい古い知り合いでもあったんだけれど、
演奏を聞くのは初めてで、その笛と太鼓と、あといろんな楽器が出てきたんだけど、
カリンバとかもあったし、それがまた一体感があってめちゃくちゃ良かったね。
オープニングでその演奏があって、その演奏を聞きながら作品も見れたし、建物からその演奏を聞くことができたりとかして、
とても良かった、とてもマッチしてた感じがするなと思うしね。
どの作品が好きとかありましたか?
確かにさっき言ってた繊維で作った紙というか布というか、
あの展示っていうのはやっぱりこう、やっぱり圧巻な感じがしたけどね。
27:07
みほちゃんを昔から知ってる人が感想を言ってたっていうのをみっちゃんから聞いたんやけど。
すごく進化して続けてる感じがするなっていう風に言ってて、
みほちゃんこんな作品作るんだっていう驚きがあったと言ってて、
そのアーティスト活動をし始めたのが2019年、今から3年前ぐらい。
それまでは知識学者、研究生活。
多分いろいろ変遷を見続けてる中で今回見たものっていうのがちょっと想像つかないものだったんだろうなという感じはするし、
すごい高いレベルの作品に仕上げたなっていうのは僕の印象。
もちろんキュレーションも素晴らしいなと思うんだけどね。
キュレーターの仕事ってね、私昔から憧れがずっとあって、
民博の近くで育ったっていうのもあるし、
父が結構モダンアートとか大好きだったから、わけわかんないものから自分が何を受け取るかみたいな、
それをデザインするのがキュレーターっていう仕事でもあると思うから、
そういう意味ですごく憧れの職業だったんだけど、
ヨシさんを見るにつけ、そしてヒロエさんを見るにつけ、
本当に全身でアーティストと作品とに向き合って、
整えていくっていうか、整えてるのか破壊してるのか、
新しいクリエイションなのかわかんないんだけど、
めちゃくちゃインタラクティブだなと思った。
荒屋敷を本当に、にほちゃんの言葉を借りると老体に鞭打って、
もう本当に竹矢を切り開いて、竹焼いて、
あの場所を作り上げていくっていうタフさがね、
すごいかっこいいなぁと思ったのもあるし、
にほちゃんのインスタレーションに、
すごくそこに関わった人たちの息吹が入ってる感じがね、また面白い。
最後にちょびっとだけ見に来た人にね、
にほちゃんが、これは何?って聞かれて、
こういう感じで作ったよ、みたいなのを言ってたんだけど、
その中によっさんの小豆とかも入ってるわけ。
30:03
そういう遊び心と、そこにかけた時間みたいなのが出てるなぁと思って。
あとあれやね、木の枝とかもあって、
あれはね、このネタバラシになってしまうか、あんまりやけどね、
実際敷地内から出てきた、柿の木の枝。
それを見て、にほちゃんが、これは良いって言って展示に使ったりとかしてた。
一番最初にある、いっぱいこう、苔じゃないけど、なんかついてるやつ。
だから、全てが一応多分アウハウス、
その周辺の素材を使って作り上げたものかなと思うんだけど、
そこに息づくものとか、もちろん生き物とかもそうやけど、
人間たちとか、そういう思いみたいなものっていうのを、
断片的に、やっぱりあの空間の中に全部散りばめて、
内包させたものになるんだなぁっていう感覚があって、
そういうの全部、みほちゃんの得意分野なのかなと思ってて。
去年の山の中でやった時も、茶箱に記憶の断片のように、
南山城村の茶畑とか、いろんな見た風景をスケッチしたものを、
さらに切り刻んで、また編集し直してつけてあるんだよね。
そう、そうなの。あれって本当に自分が体験したこととか、
目に見えるもの、見えないものも含めた記憶みたいなものとかを、
落とし込んでいく作業なのかな。
箱ですね、ずっと。
だからその辺でアウンハウスがこれを、
アウンハウスのオープニングとして、
インスタレーション展示をしたいって思ったっていうところが、
すごく面白かったなぁというのは、そういうとこなんだろうと思ってて。
すごくリンクする部分がたくさんっていうかさ、
出来上がった作品がやっぱりアウンハウスそのものやったのかなっていう感じもする。
なんかね、みほちゃんのことを座敷笑しと呼んでいたよ。
あ、そうなんだ。
なんか幸せを運んでくるってことなのかな。
そうだと思う。
馴染んじゃうみたいな。
そう言われてみたら、こう、キジムなぁとかね。
なんか、トロール的な人だなぁと思う。
荒屋敷に住んでそうやもんね。
あ、そうやね。
なんか本当に面白い作品と、空間だなぁと思うので、
有名な美術館とか、それなりの名のあるミュージアムっていうのは、
33:07
もちろんそのクオリティが高いものを出すわけやねんけども、
この田舎でこういう作品がっていう、そんな体験ができるようなイベントだったなぁ。
今もやってるか。
やってます。
11月中の土曜日と日曜日、11時から17時。
奈良県奈良市の菅川町で、アウンハウスで開催中です。
もし、和土日どうしても予定が合わないっていう人は、
平日でももし問い合わせてもらって、もし可能だったら見学できると思うので、
聞いてみてほしいですね、ぜひ。
そんなザワザワインスタレーション、そしてアウンハウスのご紹介。
興味がある方はぜひ行ってもらえたらいいなぁと思います。
本当にもう今回だけなんで、ぜひっていうところですけど。
というわけで、これからのイベントをちょっと告知したいと思います。
11月の20日の日曜日、村の収穫祭2022ということで、
道の駅お茶の郷と南山城村でお祭りがあります。
私はギター部で。
おぉ、ステージ。
なんで今びっくりみたいな顔になったの。
こんにゃくでも出るやろ。
はい、こんにゃくの。
出るっていうか。
出るっていうか、こんにゃくの伝学も出してるので、それのお手伝いもします。
今回どうなの、この村祭りじゃないや。
これね、結構いろんな食べ物屋さんとかフリマも開催してて、
イクラちゃん来ると思います。
あ、本当に。
うん、トットコさん。
ウリ、トットコさんが来てくれると思うので、それも楽しみです。
天気が良くなるといいな、お願いします。
そうね。
そしてこれはうっちゃんから告知してください。
はい、11月23日の祝日、これ水曜日。
南山城村農林産物直売所。
36:01
まあ今年ちょっと僕たちがすごく関わりを持ってる直売所。
そこでイキイキマルシェ2022という、これもお祭りを開催します。
朝10時から14時、短期集中。
そう、その通り。
早い、14時、終わりですけど。
これも結構賑やかに、もちろん食べ物もあるし、フリーマーケットもあるし、
ステージは坂本千恵ちゃんがすごく一生懸命やってるので、
ステージは椎茸ダンスももちろん。
あります。椎茸になれます。
村踊り部の南山城村音頭も復活します。
はい、ギター部も出ます。
ギター部です。出るんですね。またギター部。
どこでもギター部やな。
いやでも今回ね、このイキイキマルシェのギター部は、
うちの村のギター部だけじゃないんですね。
あ、そうか。
なんとみかの原、これ長いんだよ。
みかの原城ハッピーポンコツバンドさんもやってきます。
カモンのね。めちゃくちゃ楽しい。
ナミちゃんも来てくれると思うんで。
そうやね。
いやー楽しみだねー。どうなることやら。
そして、もっと言い忘れちゃいけません。
内田食堂あるんですね。
タネとクラスの、タネを除いてクラス。
クラス食堂を出します。
春にさくらまつりでやったものと同じで、
フォカッチャサンド屋さんを今回も一応出展します。
パンも一応自分で焼いて、
当日サンドイッチを作って販売していくという。
前回は昼前に販売という、あららみたいな事態になりましたが、
今回ちょっと張り切っていっぱい作るんで、余らないように。
ぜひ買いに来ていただきたく。
でもまあ、
予約受付ます。
予約すでに入ってたりするからね。
そう、なんでドヤ顔してんの。
予約受付中。
あとちょっと一つ言い忘れて、
村の和太鼓チーム。
山並大鼓さんって聞いたよ。
山並大鼓。
村である和太鼓チームかな。
高尾。
それがすごくオープニングを飾ってくれるっていう。
そうですね。
最初から来ていただかないと見れませんね。きっとね。
あと花笛。
39:01
花笛あるの?
花笛舞台が結成されるそうなんで、興味ある方はぜひ。
椎茸被った人に話すとすごい喜んでお話してくれると思います。
あの直売所も来年4月で一応設立20周年っていう結構大きな節目になってて、
ちょっと僕たち若いものというか、若いって言ったらあれだけど、
ちょっと新たなメンバーで関わって盛り上げていきたいなっていうのもあって、
来年は来年でまた20周年また大きなイベントを開催できたらいいかなとは思ってはいるので。
南山城村農林産物直売所。長いね。何回、相性があるといいけど、
こんな直売所のインスタグラムをやってて、そこにこのイベントの情報とか、
こんな人たち出るよみたいなのをこれからアップしていこうとしているので、
また見てもらえたら嬉しいなと思います。
これもぜひ、時間がある方は遊びに来てくれたら嬉しいなと思ってますので。
嬉しい。ぜひ声かけてください。
学生さんたちもね、うちだけの田んぼをめっちゃ手伝ってくれた、
おてもん学院大学の学生さんたちの出展もあると思います。
ということで。
ということで、イベント告知はそんな感じですが、
種とクラスポッドキャスト、次回の放送は、
11月22日、小説。
小説、小さな雪。
こっちとこのコロナともだいぶ寒さが進んできてるっていうか、
かもしれないなと。
紅葉もきれいに時期なのかなと思ってはいるんだけどね。
深まってますね。
はい。
じゃあそんなわけで、次回またお目にかかりましょう。
ありがとう。
またねー。
41:38

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