第22回 流行と建築
2026-02-20 27:10

第22回 流行と建築

流行についていけてますか?

ドキッとする問いかけから始まる今回の雑談!

社会の流行と建築の流行の違いとは?


・最近は平成文化が流行ってる?

・リバイバルが起きているのでは

・社会の流行に対して建築の流行は捉えづらい?

・柱の太さなど途方もない時間スケールでの流行もあるよね

・かたちの流行ってあるかな?

・壁からの持ち出し階段が流行ってた時期も

・コスト削減の流れは流行と言える?

・CO2削減もまた然り

・考えてみると意外と流行あるかも

・業界内での流れの蓄積が"流行"になる?

・雑誌「新建築」は建築の流行を捉えてる?

・「新建築」はもう少しコンサバ寄りかも

・雑誌よりネット媒体の方が流行を追ってる?

・「architecture photo」などのネット媒体のほうが流行に近いかも?

・「新建築」は過去の流行を整理する上で振り返るのにいいかも

・主流じゃないものを良いと思い始めることで流行化していくのかも

・雑誌はアーカイブ性が強い

・流行を取り入れた方が良い建築もある

・取り入れても、竣工のときには流行が終わっている場合もある

・服の流行は2年前から決まっている!?

・建築では予定調和的流行は起こらない

・食べ物の流行は決定しきれないよね

・ファッションは先に流行を決める特殊な例?

・服はある程度着ることが決まってるから流行を先に決定できる

・建築は竣工まで時間がかかるから、流行を作りにくい?

・プロポーションなど長く変わらないものに注目しているマキ

・流れに乗っても5-10年後には廃れてしまう

・建築は買い替えることが少ないから、流行と遠いのかもしれない

・かたちではなく用途の流行はありそう

・飲食店の種類の流行りなど

・万博というイベントではパビリオンがたくさん作られるなど

・テナントスペースの区切り方は流行が感じられた

・流行を予測するというより作っていく感覚

・最初はそれを狙っているわけじゃないかも

・どの建築家も新しくてより良いものを作ろうとしている結果として流行になるのかも

・純粋培養の"流行"

・商業的/意図的な流行からの脱却に成功している業界?

・K-POPのような流行から離れてしまってるシュン

・パートナーから流行を取り入れるマキ

・羽休め大喜利も廃れてほしいマキ


ちょっと真面目な話から、和気あいあいな話までゆっくりとお楽しみください!

感想

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00:05
トーク・オン・キャノピー 〜羽休めの建築雑談
このチャンネルは、大学の同期で、それぞれ建築関係の仕事に携わる、
マキ、シュン、トッキーの3人が、毎回一つの日常のテーマと建築の接点を探りながら、
雑談するトークバラエティーです。
はい、じゃあ今日はトッキーからお願いします。
はい、今日は流行と建築です。
ありがとうございます。
みなさん、流行についていけておりますか?
いけてないです。
ちょっと厳しいです。
流行苦手です。
流行って、何に関する流行というか、建築業界のトレンドみたいなこと?
それとも、世の中の流行語大賞みたいなこと?
全般的かなと思ってて、何かが流行るみたいなのって、多分建築業界でもあるし、
何なら世間的な流行りとか、社会的な出来事をきっかけに流行することとかもいろいろあるけど、
それが建築的に回り回って、建築の世界に流行が影響してくるみたいなこともあれば、
そういうところには来ないものもあればっていう、そういう感じなのかなって思ってるんだけど。
例えばさ、服の流行りとか音楽の流行りとかって、結構わかりやすくないですか?
色もそうだし、シルエットもそうだし。
そうそうそうそう。
何か最近、平成っぽい服装みたいなの流行ってる。
何かわかんないんだけど、再流行りしてる?
気のせい?
服装というか、平成文化というか、何て言うんだろう。
平成カルチャーみたいなのがちょっとガップしてるみたいなのは確かにあるね。
年度として。
服装もなんかちょっとピチッとしてる感じ。また流行ってる。
いや、なんかあれだよね、リバイバル。
令和って始まった時、昭和のリバイバルだみたいなの言われてて、昭和に対する関心高かったけど、
最近また平成に意識ができてるみたいな感じの流れなのかなとは思っている。
その全体として、文化レベルでの流行のリバイバルが起きてるのかなと。
03:04
なるほどね。
音楽とかもさ、平成で流行った音楽が、またもう一回流行るみたいな。
オレンジレンジのイケナイ太陽が再流行してて、
オレンジレンジももう一回、令和仕様なのかわかんないけど、ミュージックビデオ撮り直してるとか。
そうだね、令和版のミュージックビデオ出された。
そうだよね。
なんか流行って、回り回ってくるものでもあるよな、みたいな。
建築で考えた時、建築の流行って難しくないですか?
建築の流行、わかりにくくない?
大枠としてはあると思うけど、細かい平成文化みたいな。
細かいとこが、スタイルとかプロポーションが似てくるみたいなのは、
細かいところではあるかもしれないけど、大枠としては語りにくいのはあるかもね。
流れ?造形の話でいうと流れみたいなことで、流行っていうよりも、
一時的にバンって流行るみたいなこと多分なくて、
昔で言ったら、柱太い方がいいよねって言ってた時代から、
柱なるべく細いよねってしたい時代になってるぐらいの、
超大スパンでの流れの違いみたいなのがあるのかなと思うけど、
突然何かの形がめっちゃ流行るとか、それもありえんのか?
階段でさ、壁から持ち出しの階段、壁から直接板が出てる、
下に支えがない持ち出しの階段、一時期めっちゃ流行ってなかった。
今も流行ってるのかな?
分かんない?あれがどの建築雑誌見てもあれがあるみたいなのが、
ちょうどうちらが高校生ぐらいの時とかに出てた雑誌とか、
そういうイメージで、建築家って持ち出しの階段作りたいんだって、
高校生ぐらいに思ったことがあったんだけど、
多分それは別にそういうわけじゃなかったと思うんだけど、
当時流行ってたのかなとかって思って。
微妙なそういう流行りみたいなのがあるのかもね。
今イノベーションとか流行ってるのもそうだけど、
建築にかけるお金がどんどん、少ないって言ったらあれだけど、
06:03
材料費も高くなってくると、仕上げそのままでいいやみたいな。
あと低環境負荷みたいな、建築資材をなるべく使わないみたいな考え方も、
ちょっと最近出てきたりしてて、それは材料の価格行動とかもあるけど、
そういう社会的なところから影響されて、建築の形に影響が及ぼされている。
流行り、確かにそう言われてみると微妙にあるかもね。
微妙にあると、建築の写真とかウェブとかで回ってきて、
この素材に何も塗らなくて、この感じで出してもそんなに嫌じゃない雰囲気になるんだっていう。
その業界内での蓄積されていくと、それが流行りっぽくなるかな。
建築の流行、そういえば新建築雑誌、新建築なのかなとかちょっと思ってて、
やっぱり新建築って最新の建築を、最新の建築なのかなが収録されているから、
微妙かも。
微妙なのかな。
新建築、流行を作っているみたいなこと?
違うんだよ。
そうなの。かといって、他の雑誌が流行を捉えているかっていうと、別にそういうわけじゃないと思ってて。
流行で、流行っていうテーマで、どの雑誌を読めばいいかなって思ったときに、やっぱり新建築なのかなって思うんだよね。
もう少し俺のイメージで、新建築ってもうちょいコンサバ寄りというか、建築ってこういうものが建築だよねって、
オーソライズしたい雑誌なのかなっていうイメージがあるから、なんとなく今、流行といえばで新建築が出てくるのが、俺の中でちょっとだけうんってなったっていう感じ。
なるほどね。
建築のど真ん中、建築のど真ん中これですよねっていう感じ。
なんか業界内のこう、真はここですよって。
ちょっと権威的じゃないけど。
09:00
そうそうそう、ちょっと権威的な感じあるんだよな。
流行みたいに言うと、どっちかというとそういう雑誌みたいなより、ネット媒体の方が流行みたいなものを追うのかなってイメージ。
世の中的にも、今流行みたいなものって早くなってるから、流行、建築で言うとアーキテクチャフォートとかさ、
そういう方の方が、これ新しくて、今までと違うよねって感じを出していく。
新しいもの発掘みたいなのは、ネット媒体の方が多いのかなとか、個人的には。
なるほどね。
うん。
なるほど。
だから、でもあれだよね、たぶん。
言いたいのは、新建築って結構、良くも悪くもずっと常にある程度の建築数を扱い続けるから、
後から振り返ると流行っぽいもの見やすいのはそういうのが全部並んでる雑誌媒体だよねって話を学んできました。
逆に、流行を作っていくみたいなことで言うと、最新で誰かが何かやってる新しいことなんだろうみたいなのを探る感じのニュアンスで言うと、
ネット媒体みたいなものが、これやっていいんだみたいな、さっきのマキが言ってくれた、
例えば、あらあらしい表現、壁剥がしっぱとかもさ、一番最初ってたぶん主流ではないんだけど、
誰かがやり始めると、確かにそれもありだよねって、みんなが思い始めると、徐々に流行化していくというか。
なるほどね。確かに、そうかも。
そこの始まりみたいなところは。
そうね、だから雑誌とかだとその温度感というか、確かに拾えにくいけどアーカイブ性はあるから、どっちもどっちだね。
確かに、卒業論文とかで、昔の建築を調べましょうとか、そういうリサーチ系するときは新建築、昔のやつを引っ張っていって、
傾向を調べていくみたいな動作はあるよね。
うん、どっかもあるね、確かにね。
なんか、例えば仕事とかしてて、何か設計したりデザインしなきゃいけないってなったときも、
その時、どういうことが流行ってるかみたいなのを、やっぱりそういう流行りを取り入れた方がいい場合ってあると思うんだけど、
12:17
でもそういう取り入れすぎると、竣工した頃には、
そうね。
トレンドが終わってるっていうときあると思うんだよね。
その問題もあるね。
それは建築の面白いところでもあって、やっぱり建てるのに一定期間必要。
服の流行って2年前から決まってるって聞いたことあるんだけど、知ってた?
作られてる?
そうそうそうそう。
なんかこういう服を流行らせますみたいなのを、なんか2年前からそういう期間が考えて、
なんかどういう風に、どういう色とか、形とかもそうなのかな、決めてるっていうのを聞いたことがあるんだけど、
まあでも建築では絶対にないじゃん、そういうのは。
予定調和できるようになってくる。
そうだね。
ファッションの世界も流行ね。
ちょっと特殊かもね、ファッションの世界が逆に。
食べ物とかもさ、別にいっぱい増やして作りまくるみたいのはあるじゃん。
タピオカ屋みたいな。
でもあれも別に決められて流行ってるわけではないというか、
増えたくさん作ることで、結果いろんな人が興味を持って、結果流行ってるみたいな。
でファッションもある程度なんかこういう感じのやつを流行らせましょう。
ファッションはそうね、決めてるって話あるよね。
それが流行ですって先に言うんだよね。
流行る前に流行を言ってるのってファッションぐらいかなって思うんだよね。
本当に世の中の人が着始める前にこれが流行りますって言ってるのってちょっと特殊で、
で食べ物に関してはそれできないと思うんだよな。
ある程度予測みたいな。
実際食わないとさ、何回も食うって決まんないじゃん。
そうだね。
でもファッションは一回買ったら何回も着るじゃん、結果として。
流行りを作り売るというか、作れる業界みたいな。
なんか消費のされ方にも寄るところはあるんじゃないかな。
15:04
トレンド変えてった方がシーズンごとで変われる可能性も高くなるし。
建築で確かにトレンドを作ってこうみたいなのって。
それこそさっきトッキーが言ってたみたいな、春光までにかなり時間があるから、
生えらせようと思ってもその春光のタイミングにはちょっとなんか古いなっていうことにもなり得るし。
最近リサーチとかで追ってるのはプロポーションとか、
今のスタイルが変わっても古くなりにくいものを参照することは、
うちの業界だと多いかなとは思うかな。
表面的な何かってよりも根幹的な部分の話ってことだよね。
牧が言いたいのって。
そうね。やっぱりこの5年10年とかで出てきた流れとかを組んで表現しちゃうと、
建築ができたときにその流れの中には入るけど、またここから5年10年経ったときに、
ちょっとまた古いスタイルとして見られるというか。
それがサナーとかみたくずっと細い柱で重力とかから、
建築家が別のスタイルを確立するとかってなると、それはそれでいいと思うんだけど。
全体的なものすごい流行りみたいなのが生まれづらい業界だよね、そもそも建築が。
時間の流れもそうだし、あとコロコロ買い替えないじゃん。
そうね。
流行を追いかけたい消費者側の気持ちって、流行に合わせて自分が持ってるものがアップデートされるイメージじゃん。
うん。
だから建築って1回買ったら、しばらくは自分のものと関わるわけじゃん。
そうね、例えば30年とかね。
そういうスパンじゃん。
長いと60年とか、もっと長い場合もあるし。
だからあんまり難しいよなと思う。
うん。
でも形じゃなくて、用途の流行りしたりはあるんじゃないとは思う。
18:06
あー、確かに。
なんていうか、こういうタイプのお店が増えてるみたいな、例えば飲食関係とかで言ったら、
それこそさっき例に挙げたタピオカ屋外めちゃくちゃ増えてるとか、マーラータン増えてるみたいなのだったら、
マーラータンのお店のキッチンってこんなかみたいなのはやってる人がどこかにいるんだと思うんだよね。
うん。
でもそれ系急に、それこそデザインをゴリゴリやろうっていうところの人に仕事が来るかっていうと、それもまた別の話なんだけど、
でもカフェたくさん作ろうとかね、そういう流れとか。
あとは今までチェーン店で増えていたカフェみたいなものをもう少しオリジナルブランドで作るみたいな流れがどんどん増えてくると、
建築家側に仕事が降ってきたりみたいなさ、そういう用途的な部分の流行りはあるかもなーとか。
すごいイベント的なことで言うと、万博の時なんてパビリオンっていうタイプの建築の需要がすごい増えたみたいな一つの例みたいな話だけど、
そういうタイプの流行りみたいな形じゃなくて、形というか設計の中身ではなくジャンルみたいな流行りはあるかなーみたいな。
それで言うと、トラノモンヒルズとか他の大きなディベロッパーがやってたビルの中にある飲食店街が、
結構小さなロジーの中にお店がポツポツあるみたいなのが一瞬流行った気がしたなと思って。
なんかエリアの作り方みたいなことかな。
そうそうそう。
1個のテナントでこの鎮釈のエリアが決まってて、そこの中でどうするかじゃなくて、
その通りのグランドデザインみたいなのが決まっていて、それに合わせてロジの構え方はこうみたいな。
全体のトンマナがあっているような表現になってたりとか。
トラノモンヒルズとかからあるよね、その流れ。
それができる前から、5、6年前くらいからトレンドじゃないけど、
これ、このタイプが来るんだっていうような予測があった上で、
今確かに似たようなのが増えてるなって印象あるから。
面白いね、予測してるっていうのもあるだろうし、
21:02
そういう流行りを作っているとも言えるかなって。
そうそう、さっきの服とか食品に近いけど、先に流行を作るじゃないけど、
大きな規模で商業とか開発するときには、このスタイルが来るだろうみたいなある程度の予測をして、
そのタイプでプロジェクトを進めていくってなると、
ちょっと流行を作っていくにも近いかもしれないなって今、感触としているかな。
流行を作るっていうか、作るって感覚は最初の人じゃなくて、
我々常により良いものを作ろうとしてる仕事じゃん。
より良いもの、新しいもの。
そうそうそう。
そういうのを作ってる最中で、あれ、いいねってなったものを純粋に取り入れてるんだと思うんだよね。
全体としてすごい流行ってるよね。流行ってるってことが大事というよりも、良いものかどうかというか。
さっきのマキが言ってた、飲食店のテナントエリアのデザインって、
ただ区分けにするだけで作っていっても、ガチャガチャしてあんまり良くなくなっちゃうことが多くて、
その建物としてある程度の統一感作るには、通りの部分のデザインしていくと、
自然とそれに合わせて飲食の人たちも作ってくれるから、
結果として全体として良いものできるよねっていうのが、分かり始めたみたいな感じなんだと思う。
それを何かの例を見てて、事例を見て、それするといいんだみたいなのを、
建築家の方から例えば提案してみて、じゃあそういうのやっていきましょうとか、そういうのもあると思うし、
逆に事業者側は、こういうのを最近やると、いい場所できそうだからこういうの作りたいみたいなのを言ってくる人もいるじゃん。
そういうのの良いものを突き詰めていく中で、自然発生的にできる流れみたいなのがあるのかなみたいな。
一番純粋な流行の作り方というか。
今年の建築、これきますみたいなやつ言ってたらめっちゃ嘘くさいもんな。
まあ、そうね。
そういうのやってる人もいるかもしれないから、あんまり言うとあれだけどね。
そうね、商業的な流行から逸脱できている分野っていうことがある意味。
意図的な流行っていうのが、逆に作りづらいジャンルって感じなのかなって気がした。
24:07
新しい気づきなんだ。
本日の気づき。
本日の気づきかも。
でもね、流行ね、そうは言っても、ちゃんと流行とか追いかけていかないといけないなって、低く思います最近。
テレビとか見てても、K-POPみたいな。
K-POPとすら最近みんなあんまり呼んでないよね。
漢流みたいな。
そういうの、俺マジでうとい。
しょうもない話だから。
普通におじさんになってきて。
ラキは韓国系とか知ってそう、勝手なイメージ。
そうなの?
全く知らなくて。
知らないじゃん。
嘘ついた。
今暮らしてるパートナーがめちゃくちゃ詳しいんだけど、そこから流行してる。
それこそ恋愛リアリティショーとか。
こんな感じですかね。
それが直接仕事に行けることはないけど、追いかけていったほうがいいよね。
追いかけていったほうがいいよねとか言って。
そんな感じですか。
じゃあ今流行りの羽休め大喜利言ってください。
我々の中で流行ってる。
これもう捨たれていかないかな。
確かに流行りしたりがあるもんだから。
流行りしたりはそうね、一周なんかカウンターカルチャ的に、一回冷めるともう復活するのはもう2週後とかになるから。
って言って今大喜利を回避しようとしています。
許します。
はい、じゃあ本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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