でも本当に自炊を7年もされて、すごいなと思ったりしてますよ。
あとさ、セロっていうバンドがいるんですけど、
セロのボーカルの高木くんが何年か前にツイートしてたのがあって、
そのツイートがすごい好きなんだけど、
この話聞いて思い出してさ、拾ってきたんだよね。
久しぶりに。
それがね、読みますね。
トーストとベーコン、目玉焼きという朝食のようなメニューを夜作って食べるという話を聞いて、
あ、それって本当に自由だよなと思ったっていうツイートなんですけども。
これめっちゃ好き!
めちゃくちゃいいね。
そう、食べてもいいんだよね、朝食みたいなメニューをさ、夜にさ。
はい、最後にハサミストローラーでした。
ありがとうございます。いいの聞けました。
いい話。ありがとうございます。
やりたい。
はい、そしたらですね、私いただいてます、今回。
何を?
テーマを。
俺のテーマでいただいてるんですけど、
今回はお知らせっていうか、あずあずの個人的なお知らせと今回のテーマが関わりがあるので、
まずちょっと告知をさせていただこうと思っております。
いいじゃん。
私あずあずと、母山本文子がやっているふみむししゃっていう出版のグループというかがあるんですけれども、
また本をですね、準備しておりまして。
すごいね。定期的に、意欲的に作られてるね。
意欲的だよ。素晴らしいよ。
山本文子は、前もこの番組でゲストに呼んでもらったりしたんだけど、
エッセイを書いておりまして、エッセイ講座っていうのを長年ご主催してるんです。
そのエッセイ講座のお仲間とともに、今回はそれこそご飯をテーマに30編。
それぞれエッセイ講座のお仲間の作品と、山本文子とあずあずと30人で、
言葉飯っていう一冊を今準備してるんですね。
そのお披露目が、ブックマーケットっていう、毎年そこで新しい本を直接販売させてもらってるんだけど、
7月の19日と20日の土日で、東京浅草の台東館っていうところで、
10時から17時まで、そこでお披露目販売するっていうことで、
今、鋭意で準備を進めているんですけれども、
初出しってことですね。
そうです。
外お飯が。
今ちょっと本当に、まだまだ準備中だから、あんまり話せる内容がないんだけど、
今決まっている内容として、山本文子と作家の平松陽子さんの対談を掲載することになったんですよ。
そうなの。でも対談したの。対談が実現したわけ。
で、実はデビューが一緒のタイミングというか、
もともと文子と平松陽子さんはそうなんですよ。
ちょっとすごくだから、25年ぶりに会うみたいなことだからなんだけど、
結構、もともと平松さんがフリーランスになったばかりの山本文子にお仕事をちょっと振ってくれたりとか、
そういう恩があったりもするような恩人なんですけれど、
平松陽子さんといえば、お揚げさんっていう油揚げだけで一冊を書いたっていう作品があるの。
ちょっと前に話したことがちらっとあるんだけど、この番組でも。
それが油揚げが余るっていうときにちょっと話してて、
改めて読んだらとんでもなくて、
この油揚げに対する愛というか、私が全然見えてなかったことがいっぱいあるなっていうのがありまして、
余らせてたじゃん、うちら。今までは。
その話をしたときに平松陽子さんの油揚げの話をちょっと挟んだのか。
そうそう、ちょっとだけ挟んだことがあったんだけど。
それは記憶で話してたけど、改めてお揚げさんを読んだらすごかったぞっていう。
そういうこと。そういうことです。
で、文庫本にもなってるんだけど、お揚げさんを読んだら、レシピとかもいろいろあって、
毎日今油揚げ買って、何かしら料理して作ってるのね。
だから、まだ余らせてた時代から、このお揚げさんによって、かなり油揚げと仲良くなれたから、
ちょっと改めて、俺たちの油揚げリターンズっていうことで、ちょっと油揚げの話をしたいなって思ったっていう、ちょっと長くなっちゃったんですけど、っていうテーマです。
あ、なるほど。すごい、枕から本編がね。綺麗ですね。
ありがとうございます。
いや、ほんとにさ、
え、え、なんか教えてくれるってこと?
はい、はい、はい、教えるし、ほんとに、こないださ、ちょっと油揚げが余らないっていうので、
余らない油揚げね。
そうそうそうそう。
あの、なんだっけ、何揚げだっけ?
松山揚げね。
松山揚げ。
そうそうそう。音はまじでだしない?
うん。
で、そういう松山揚げのこととかも、それがいかに素晴らしいかみたいなこととかがのってて、
で、その松山揚げをフレンチトースト風にするとか、
なんかそういう、もうほんとにさ、面白いというか、こういう考え方でいいんだね、みたいなこととかが、
ちょっと使い方わかんなくて余らせてたよ、みたいなところから、もっと気軽でいいんだ、みたいなところがわかったので、
おすすめというか、していきたいと思うんですけれども、
まず、まあね、みなさんよくやるっていうか、前も話したかもしれないけど、
ピーマン好きなんで、ピーマンがあります、油揚げがありますってなったら、
ピーマンをちょっとつぶして、ごま油で焼きます。
うん、つぶす。
まあほんと、だから切らないの、ピーマン。
丸のまま。
ちょっとだから、穴あけるみたいな感じ。
で、焼いてしんなりしたら、おだしと、もうここは簡単メニューなんで、
めんつゆ、かえしですね、お醤油と酒とみりんがちょっと入るみたいなやつを入れて、
で、最後に切った油揚げを入れる。
それでもう一品みたいな感じで、超簡単においしくできたの。
確かに、なんかデカピーマンとそのかえしがおいしそうだし、
そこにふわっとした食感の油揚げと油感が混ざることで、よりおいしくなりそうなんで、想像できます。
そうなんです。で、それを逆にかえしというか、汁気を多くして、
前に教えてくれた株の炊いたん、株と油揚げを炊いたやつを作ってみたりとか、
そう、だからちょっとそのつゆをとっておいて、次の日のおかずに展開したりとかしていてですね、いいんですよ。
で、まだちょっとね、失敗しちゃったんだけど、いなり寿司用の半分に切ってあるやつとかも売ってるんだよね、スーパーに。
いなり寿司用の油揚げ。
あ、もう味つけてるやつってこと?
うん、もうそうだし、味つける前の、ただ半分に切ったやつが売ってて、
そこに卵を入れて、で、それをこの本にはボイルするっていうか、おだしの中でちょっと火を入れて、
半分に切ったやつに卵を入れる?
生卵を入れる。
袋状の油揚げにってこと?
そうそう、袋状の油揚げに卵を入れて、
きんちゃくみたいなことだよね。もちきんちゃくみたいなものをもちのかわりに卵が入ってるって感じ。
あっという間に済まれてるから溶け出さなくて。
で、それを火を入れるから固まって油玉っていうのができるよっていうのを教えてもらったんだけど、
これを私はフライパンでやりたいって思っちゃった。
なんで?
朝、朝食べたかったから。
そしたら、やっぱり当然だけど、時間がかかるじゃん、油揚げの中に火が入るまでにフライパンだと。
焼いてるってこと?
焼いてる焼いてる。
焼きにしたのよ。
全然逆に火が入んなくて、とろとろの生卵状態が出てくるみたいな、そういう出会いというか食べ方になったんだけど、
いろいろね、まだちょっと油揚げ生活を始めたばっかりだから、まだあれなんですけど、
あらためて油揚げはめちゃくちゃ楽。
だし、すごい栄養もめちゃ取れるから、いいことづくめなんじゃないかしらって思って、
すごいだから、こんなに自分が油揚げ余らせて困ってたのに、
自ら毎日買って積極的に使うみたいになったのも面白いなって思いながらいるんですけれども。
確かに、なんか僕の中では豚汁の最後に足すとか、なんかそういうもう一歳なぐらいな感じだと思ってたけど、
割と主役を這えるチート食材なのかもしれないですけど、最初からもう上手くなってる。
ゲタハカされてる状態っていうか、そういうもんなのかもしれないね。
そうなの。だからね、最初にもうおだしでそのカエシと一緒に味をつけといて、そっからまた展開していけばいいよみたいなこととかが書いてあって、
ほんとそうだなと思ってさ、あれが冷蔵庫にあるってだけでめっちゃ強い肩になってくれるみたいなぐらいに、
ちょっとね、今いろいろ上がってきてます。私の中で油揚げ。
お揚げさん面白そう。