1. 炊き込みご飯わくわく舎
  2. #96 | 初めての三枚おろし
2025-10-27 28:04

#96 | 初めての三枚おろし

▶︎秋といえば秋刀魚!そして今年はどうやら豊漁!こりゃあ秋刀魚を食べるっきゃない!!そこで、いままでずっと避けてきた三枚おろしを、秋刀魚で初めてやってみた石崎。今回は人生初の三枚おろし話です。


オープニングトーク:おたより紹介 / 食べるということに前向きな気持ちが湧いてこないとき


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📻番組概要

料理やごはんに関心のある30代、石崎・フジムラ・あずあずの3人が、身近な食材や料理、台所の話題を中心に「あくまでラフに」好き勝手話す雑談Podcast。


専門的なテーマや学びになる会話はほぼありませんが、単純にごはんが好きな方、食材や調味料に関心がある方、30歳を過ぎて急に料理をし始めた方やもっと料理したいけどまだハマってない方、技術も知識がなくても食自体に興味がある方、つまり自分たちと似た境遇の方はきっと気に入ってくれるはず…!


ごはん雑談Podcast「炊き込みご飯わくわく舎」は毎週月曜夕方17時ごろ配信です。

サマリー

今回のエピソードでは、田辺さんが食に対する気持ちの変化や食べることへの苦手意識を語り、ウルスラの言葉を通じて自分を許すことの重要性が紹介されています。また、料理を作る楽しさや食材への興味も感じられます。さらに、初めての三枚おろしに挑戦した経験についても語られ、特にサンマの捌き方やその難しさ、包丁の選び方に焦点が当てられています。生き物を食物に変える過程がどのように感じられたかについても掘り下げられ、魚をさばくための包丁の特性やその使用感についても言及されています。

田辺さんの食の悩み
炊き込みご飯、わくわく舎
こんにちは、石崎です。
藤村武人です。
あずあずです。
この番組は、料理やご飯に関心のある我々3人が、身近な食材や料理、台所の話題を中心に、あくまで楽にそれぞれ好き勝手話す雑談ポッドキャントです。
久しぶりに聞いた。
本当だ。
今回も。
ちょっと滑っちゃった。
完璧だったよ。
では、お便りを見ます。
田辺さんからのお便りです。
田辺さん。
こんばんは。
こんばんは。
初回放送から楽しく聞かせていただいております。
この度、お三方にお聞きしたいことがあり、メールさせていただきました。
2年ほど前から、仕事やプライベート上のストレスから、体調不良が続き、味覚障害から始まり、食べ物を体が受け付けなくなり、結果、この状態になる前より、食事量が半分以下に落ちました。
もともと食べることは好きで、SNSやその他いろいろなもので見た料理、ファーストフードの期間限定商品なども食べたいなと思ったら、食べに行く。
今日はこれが食べたいな、あれが食べてみたいから作ってみようかな、そういう生活をしていました。
しかし、今はそのような欲が全くなくなりました。
食べなければ体に触る、だからとりあえず何か口に入れる、食べたいから食べる、ということがなくなりました。
食事がただの栄養補給になっているような、気づくと食べなくなってしまうので、かかりつけの医師からは、これ以上食事量が減って体重が減るならば、将来的に病気のリスクが上がってしまうと、
少しでもいいから食べましょう、と言われてはいるものの、別に食べたいものがないし、食事とかどうでもいいや、そういう気分になってしまうのです。
少しでも食べたいという気持ちを思い出したくて、テレビの料理番組やレシピ本、食エッセイなどを見たり読んだりしているものの、
昔ならば、美味しそうだな、食べたいな、作ろうかな、と思っていたはずなのに、今はそういった気持ちがどうしても湧いてこないのです。
お三方は、食べたいという気持ちが湧いてこない時、どうしていますか。
食べるということに対して、どうしても前向きの気持ちが湧いてこない場合、どうしていますか。
まだまだ暑い日が続くかと思いますが、お体を大切になさってください。
食べることへの気持ち
長々とまとまりのないメールを送ってしまい申し訳ありません。
またのんびりと聞かせていただきます。
田辺さんの好きな料理、ご飯。
昔好きだったのは、祖母が作ってくれたフキの煮物です。
ということでございます。
ありがとうございます。
大切なお便りだなと思って、読ませていただきましたよ。
なんか食事、栄養補給になってるなって、
ただの栄養補給になってるなってことって、
私は結構あって、
サンドサンドすべてがおいしそうで、すべてが満足。
満足っていうか、なんていうんだろうな。
自分が食べたいものを食べているかって言ったら、全然そうじゃなくて、私はね。
だからなんか、田辺さんのメールを読んで、
全部がわかるわけじゃないんだけど、
そういうときもあるよなっていう感じで読んでた。
僕もね、これ味覚障害なのかな。
なんかちょっと舌がずっと変な味してるときがあって、
それもストレスなのかな。
絶痛症みたいに言ったりするらしいんだけど、
それが2、3か月続いたときがあって、
ずっと味変だなみたいなのがあった時期があって、
そのとき食べれてはいたけど、そういうのがあったのと、
あと妻氏もたまにちょっと味覚障害っぽくなるというか、変になるときがあって、
そういうときによく話すのは、
おいしく食べれてたものはおいしく感じれない。
すごい作業みたいになっちゃってる。
それがちょっと悲しいみたいな話とか、よくすることあって、
きっと似たような話なのかなと思ってるから、
便り読んでても、そういうのめっちゃわかるよなって。
しかもおいしく感じれていた記憶があればあるほど、
ちょっと悲しい話でもあるよなっていうのもすごいわかりますね。
昔、自分だと子供の頃だからな、
自分は給食が全く食べれないって話もしたかもしれないんですけど、
でもほんと給食、ストレス、今思うと一時的な挙食症っていうか、
体が受け付けない状態になってたから、
毎日給食があるから学校行くのやだなと思ってて、
朝起きたら、給食があるみたいな。
体育があるみたいなイメージで運動苦手な方が。
でもほんとに給食が原因じゃなくて、他のことが何かあって、
給食が食べれないっていう順番だったと思うんだけど、
それが給食が置き換わっちゃってたの、最初って。
その時はほんとに口に入れるともう吐いちゃうみたいな、
そんな感じだったから。
その食べれない悲しさみたいなのはね、
ちょっと違うけど分かるような気もするなと思いながらね、
飲んでましたけどね。辛いですよね。
今は割といろんなものを美味しく食べれてると思うんだけど、
それもそれでというか、たまにこれ考えるんだけど、
食べることって結構プログラムっていうか、
慣性って、慣れの方の慣性だなって思うことあって、
前向きに食べたいって思って食べてるわけじゃなくて、
ただお腹が空いたら食べるものだから食べるっていうプログラムで、
なんかやってるだけな気がするんだよ。
それがただなんとなく今普通になってるだけ。
なんかの表紙にそのプログラムが書き換わることってあるなって思ってて、
お腹が空いても食べなくていいとか、
食べたくなかったら食べなくてもいいとか、
お腹が空くっていうこと自体に鈍くなるとかっていう時に、
パッとプログラムが書き換わっちゃって、
そのままになっちゃうことって全然あるなっていうか、
誰でも起こり得ることだなっていう気は、
ただ今なんとなく食べ続けてるだけなだけっていうか、
な気がするなって思ってて、
そういうことって起こり得るよなっていうのはめっちゃ思いますね。
お腹が減るのもさ、
栄養をとるタイミングだよみたいなお知らせじゃん、
身体が必要としてて、
その反応として脳にお腹空いたぞってなって、
食べろよっていうのがあるわけじゃん、サインとして。
ウルスラの教え
そういう意味では、
身体が必要なかったらもしかしたらそうなるかもしれないよね。
お腹空くってこと自体なくなるかもしれないし、
身体じゃなくて気持ち的にさ、
栄養をとらなくていいかっていうのが作用して、
お腹減らないとか食べなくていいみたいな状態は、
あったりするかもねとは思うよね。
このたなべさんがさ、
ここにこういうお便りを送ってきてくれたっていうのも、
勇気のいることだったんじゃないかなというか思ったりして、
すごく2年ぐらい前から、
たぶん仕事だったりプライベートだったりで、
いろんなうまくいかないことだったり、
ストレスかかるようなことがいっぱい起こって、
まずはその養生というか、
そこをケアするって言うと変だけど、
大事にしてもらって、
食べるっていうことが今回テーマだと思うんだけど、
全然やる気なくなっちゃうこととか、
よく話してるけどさ、ここでも。
まったく起き上がるのきついみたいなときあるっていう話をしてるじゃない?
本当に何にもしたくなくなっちゃうときとかがあって、
そういうときに、
何にもやらなくていい自分を許すみたいなことのほうが大変だと思ってるのね。
だからそれをこぶして、
起きるためには例えばUber頼んでみるとかっていうのもあるんだけど、
全然まったくそれも何もきかないみたいな状況のときに、
その状態を許すっていうことをやってるわけですよ。
何にもできないし、
昨日できてたことができないみたいなことに対する、
許し、自分でね、みたいなことをどうやったらいいんだろうってなったときに、
わたくしの愛するスタジオジブリの魔女の宅急便のですね、
ウルスラさんがですね、
キキっていうね、ご存知かわかりませんが、
魔法使いの少女がほうきを使って飛んでたのが飛べなくなっちゃうってなったときに、
ある種スランプ状態になったときに、
ウルスラの山の森の中の家に行って、
彼女のアトリエをたずねるんですけど、
そこで、そういうちょっと不調になったときに、
どうするの?ってキキはね、言うじゃないですか。
そこでウルスラが、書くのをやめるって言うんですよ。
あの言葉が大好きで、
彼女は画家で、書くっていうことに対して、
いっしょけめい取り組んでいる。
でもやっぱり、やんになっちゃうこともある。
そしたらもう、書くっていうことをしないことにする。
そこからちょっと離れてみる。
で、他のことをやっているうちに、
また書きたくなったりする。
そしたら書く、みたいな。
そういうことを、私の場合は、
そのシーンをたまに思い出して、
あ、やめてもいいときあるな、とか、
できないときに、できないことをから離れる。
離れるというか、まで聞いてないことをせめる。
自分から離れる、みたいなことでも、
すごくその言葉に助けてもらうことがあって、
なんかちょっと、たなべさんのお話を聞いていたときに、
うるすらの言葉が思い出したので、
お話ししてみました。
そうね、たなべさんも。
食べなきゃいけないものとかは、
お便りの中にもあるようにあるのかもしれないけど、
食べなきゃいけないリズムというか、量とかあるのかもしれないけど、
どうか無理せず、ゆっくり、自分のペースで、
ということも同時に思いますね。
あとさ、お便り読んで、ちょっと僕、思ったことあって、
ちょっと今の話からはずれるんだけど、
そういえば、僕、食べるのが好きで料理してるわけじゃないさそうだなって思って、
いや、食べるの好きではあるんだけど、
食べるのが好きかっていうと、そうじゃないっていうか、
ちょっと表現難しいんですけど、
今僕が料理してるのって、
食べることよりも作るのが好きだからだなって思ってて、
その結果として食べてるだけっていうか、
で、多分その作るのが好きなのが、
下手くそでも面白かったりしたところから、
この番組スタートしてるなって思っててさ、
美味しいものをたくさん食べたいとか、
食べるのがとっても好きなことを共有したいわけじゃなくて、
僕の興味って結構作るところに向いてい続けてるな、
この数年って思ってんのよね。
だから美味しいものを食べたくて作ってるっていうよりも、
作ってるときにあれ、これ美味しくなっちゃいそうだなって思ってることが楽しいっていうか、
料理と作る喜び
だからちっちゃい畑で農作物育ててる感じに近いのかなみたいな、
これ結構いいきゅうりできそうだなみたいな、
分かんないよね、やったことないから分かんないけど、
そういう感じで料理してるなって思ってて、
だから料理の話とか食べる話とか多いけど、
食べることにすごい前向きかって言ったら、
そうでもないっていうか、今のところの僕は作ることが楽しくて、
やってるなってことをちょっと思ったんですよね。
踏み落ちるね。
踏み落ちますか?
石崎の話の内容っていうか、
振り返って思い出すと、
作る方にフォーカスした話をしてるなって今思った。
し、でもその感覚はめちゃくちゃ分かる。
俺も一緒。
なんなら食べなくてもいいです、自分が作って。
作るのは楽しいから。
食べてくれる人がいるほうがやっぱね、うれしい。
そこはなんか似てる感覚があるな、石崎と。
作るだけとかどうですかね、たなべさん。
確かに。
作るたなべさんにフォーカスするって。
確かに、食べに行きたいですね、じゃあ。
食べに行きたいね。
もったいないからね、できちゃって。
なんかそれちょっとこれ読んで思ったんですよね。
いろんなフェーズがあるよね、
私たちが話してることもそうだし、
そういう考え方あるんだっていうことのおもしろさで、
この番組とかはやってるような気がしてて、
例えば作るももちろんそうだし、
その素材に対してとか、
こう食べてるよもそうだけど、こう考えてるよに対する、
みんなの意見がまじり合っていくさまが、
私はおもしろくて続けてるのかなとも思うので、
実質その食べるっていうアクションにつながらなかったとしてもさ、
妄想とかさ、そういうのもあるじゃん。
っていうのはありますね。
そのへんもね、含めて楽しんでくれてたらうれしいなという気持ちです。
初めての三枚おろし
引き続き。
引き続き。
見てください、ぜひとも。
マイペースに。
はい。
はい。
そんな私の話なんですけど、
今日はですね、
まさにこの話からつながるかっていう感じなんですけど、
この前初めてサンマイおろしをして、
おめでとうございます。
初めての。
お魚をサンマイおろししたんですよ。
すごい。
いいね。
すごい。
今までサンマイにおろしますみたいなのが皇帝で出てきたら、
もうその料理は作らないって言ってたんですよ。
もうだって絶対むずそうだから。
そうだね。
はい。
ただ、どうしてもサンマのパスタを作るにあたって、
僕が見たレシピが、
サンマをサンマにおろさなきゃいけなかったんで。
じゃあないと次のステージに進めなかった。
そうなんです。
しかもサンマって時期あるじゃないですか。
そうですね。
だから今のうちになんとか頑張ってやってみるかと思い越しをあげて、
やったんですよね。
サンマイにおろしてみました。
はい。
これは面白難しい。
面白かった。
すごい。
面白かった。
それいいね。
思っていたよりも簡単な部分もあり、
でもやっぱり綺麗にはいかなかったっていう感じだから、
面白かったって感じだと思うんですけど、
まず結果から言うと、
あなたはどうやってサンマイをやったの?
家庭科の授業とか。
そういう感じ。
そういうレベル。
家庭科の授業ちゃんとやったらよかった。
やらなかったなうちの学校。
本当?でもそんな感じそんな感じ。
先輩はもちろん。
まあでも下手くそです。
俺魚触れなかったから。
魚苦手気があったから。
魚にいろんな気があって。
まあ下手くそなりにやってますって感じです。
面白難しい?
難しい。
難しいんだ。
面白はついてないんだ。
プロとしてのやらなきゃいけない場面と、
僕の勝手な家で自分で食べればいいだけの時はちょっと違うと思うんですけど、
まず結論から言うと、
上側というか、
頭を右にした時の上半分やって、
逆にしてもう半分を切って、
骨がだいたい残るんですけど、
その骨側に割と身が残りすぎちゃったなと思って、
ちょっとそれを削いだりして使いました。
っていうのがあって、
あとはその切った断面がジグザグになってるというか、
みたいな感じになっちゃったなっていう3枚おろしが出来上がったんだけど、
一応おろせはした?1回目でも。
3枚ってどういうことなの?
つまりだから上の面と下の面というか両面が2枚じゃん。
で、その骨の部分で3枚ってこと?
そうだね。
分かりました。
でも僕もそういうことなんだなって思った。
実感が伴って。
骨側は捨てるんですよね。
骨は出汁にするとかね。
フライにしたりとか味とか。
骨せんべいとかね。
出汁にしてましたね。
だからだんだん綺麗に肉厚で残るのが多分いいと思うんですけど、
で、その状態が出来上がった後に、
魚よくさばいてる友人に話したら、
いやサンマは難しいんだよって。
サンマは骨が多くて身が柔らかいから難しいらしい。
確かに。
そう。
そうか。
でも僕はもう1回やったらもうちょっとは上手く出来ると思う。
やっぱり1回目でこうしようと思ったとかあるから、
なるべく近いうちにもう1回やって、
もう1回ぐらい上手くステップアップしたいなって思って、
目指していきたいですね。
だから逆にそういう意味ではサンマが1番ファーストテイクだから、
あとこれやっちゃえばあとはもう大丈夫だみたいな感じだ。
だからもう手首に10キロぐらいの重心をつけてパンツの練習してるみたいな感じで、
最初からね。
それをポンって取った。
すごい。
早い。
アジなんてバツ。
アジなんつ。
すごいじゃん。
修行。
修行中だ。
みたいな。
コピー用紙も3枚。
これも3枚。
コピー用紙を3枚におろす。
すごい。
すごすぎ。
ぐらいまで上達するイメージで。
包丁のCM出てる。
包丁のCM出ちゃってる。
やりたいんですけど。
すごい。
あと包丁の切れ味を良くしないと難しいから。
そうだね。
間違いないね。
やる前に一応シャープなでちょっとやったんですけど、
もうちょっとやるか、
なんならちょっと1回綺麗に研いでもらった状態でやりたいなって。
それ全然違うですか?
全然違うですね。
全然違いそうですね。
そうですね。
そこまでやってみたいんですけど。
やっぱりそうなるんですね。
包丁に来るんだ、やっぱり。
包丁に来るか。
包丁に来る。
包丁に来る。
なんか腕に来るみたいな。
包丁に。
包丁に行く。
包丁に行くんだ。
やっぱり。
包丁に行くんかもね。
だから下駄履いた方がいいよね、絶対。
それはそう。
それはそう。絶対そう。
道具大事。
そうだね。
そうそうそうそう。
それも実感した。
だって3枚って着物のところが、
私的にはケバケバっていうか骨が多いイメージなんだけど、
そういうのとかどうすり抜けるんですか?
すり抜けちゃダメじゃん。
切り取るんですから。
切り取るんですか。
どうやって切り取るんですか?
僕がやったやつはサンマの肛門っていうか、
ちょっと穴があるんですけど、
そこからビーッとお腹を押さえて、
まずまっすぐ。
頭を切ったサンマの頭がなくなった部分から水を入れて、
中を一回きれいにして、
その後身を押さえるとちょっと内臓出てくるんで、
包丁を刃の方で平らにして、
その内臓を押さえると結構きれいにスルーと抜けるんですよ。
肝の部分まで。
その肝の部分外して塩とか入れて、
それをパスタのソースにつかんで、
そっからサンマおろしっていう感じなんですけど。
なるほどね。
それが下処理なんだ。
そう。
っていう形でやったので、
出刃包丁の利点
ちょっとそれしかわかんないし、
サンマしかわかんないですけど。
すごいね。
これきれいにいったらめっちゃ気持ちいいだろうなと思って。
そうだね。
それもちょっと思った。
包丁は家にあるやつ?
家にあるやつですね。
俺の話してもいい?
もちろんもちろん。聞きたいです。
あんまり得意じゃないからサンマおろし。
店にある包丁でずっとやってて、
うまくいかないなとかってやってたんだけど、
最近出刃包丁手に入れて、
つい今週俺もサンマ捌いたのよ。
偶然ですね。
奇遇ですね。
時期があるからね、サンマって。
そんなに偶然でもないから。
捌いたんですよ。
出刃包丁めちゃくちゃいいです。
そうだよね。
ていうかさ、出刃包丁って何?まず。
何が違う?
魚を捌くための包丁が出刃包丁で、
形が違うんですか?
刃に厚みがある。
重さもありますよね。
重さはそうね、
たぶん骨を断ち切る。
刃に重さを使ったりするんだけど、
自分が思ったのは、
出刃包丁って、
刃の厚みがある分、
角度が出るんですよね。
手で2人にジェスチャーしながらやってるんですけど。
たとえば腹の骨、
サンマの腹の骨を切るときに、
たとえば右手に包丁を持ってます。
鋼板にサンマが置いてあります。
左手で、たとえばサンマの骨を、
左手でつまんで、
引っ張りながら、
身と骨の間に包丁を入れると、
やりやすそうじゃん。
なるほど、やりやすそう。
左手で引っ張ったとこに包丁を入れて、
剥がしていくみたいな、やりやすそうじゃん。
で、それが、
刃が厚いと、
なんて言ったらいいんだろうな。
刃の右側は、
サンマの身を抑えてくれてる。
なんか開いてくるんだ、角度で。
下にプレッシャーが当ててる。
でも、上の方、上面っていうか。
角度がついてるもんだから。
サンマの三枚おろし体験
そいつが骨に当たって、
身を剥がしていくっていうか、
めちゃくちゃむずい、この説明。
でも、わかると思う。
だから、下で抑える人と、
骨を引っ張る人が、
電話包丁1本でできるっていうか。
その薄い包丁の場合だと、
結局、どっちかの力を、
左手に頼らなきゃいけない。
右手に、包丁に頼らなきゃいけなくなっちゃう。
自分で角度をつけたりとか、
ちょっと返しながらやったりするから、
たぶん、ジグザグしちゃったんじゃないですか。
ギザギザしちゃったっていうか、切れ目が。
船もさ。
そうそう、船のね、
手先。
手先のことだね、今の話。
とんがってたら、
あんまり波をかき分けらんなそうっていうか、
分厚い方が推進力ありそうな感じ。
そういうことかも。
電話包丁、めちゃくちゃやりやすかったの。
びっくりしちゃった。
怒られるけど、こんなこと言ったら、俺がたぶん。
料理の世界の人に怒られちゃうかもしれない。
だから電話包丁ってあるんだよっていう話だからさ。
でも、びっくりするぐらい。
使ってほしいっすね。
でも、魚屋さんは絶対電話包丁だもんね。
たぶん、魚屋さんよく見たことないけど。
熊谷の魚屋さん行ってさ、使ってた。電話包丁。
しかも、電話って、
それこそ、サンマの実より厚いんじゃないかっていう、
たぶん、同じぐらいの厚さが歯にあるから、
逆にやりにくいんじゃないかなって、
先入観があったんだけど。
全然。
そんなことはなく。
きれいにできました。
おもろかった、いい体験でした。
お店にあるんですか?今。
うちにあるよ。
うちにあるんですか?今あるんですか?
今あるよ。
ちょっと見せてもらっていい?
せっかくだったら見せてもらっていい?
木で、木のケース。
鞘に入り、柄も木で。
かっこいいじゃん。
ミステリー作品以外で初めて見た電話包丁。
重っ。
しかも片方フラットなの?
これは和包丁は全部そう。
日本の包丁は全部そう。
そうなんですか?
だから、右手で持ってってことですか?
こうやってるんだ。
逆になるんだ。
そう、そうです。
今誰も全くレスラー差事が伝わらない。
ちょっとフラットじゃない方の、
湾曲してる方の中で
刃先から一瞬フラットになってる部分を
平行に下と平行に当てて切っていくんですね。
だからその分進めれば進めるほど
骨が剥がれてくっていうか
剥がれてくってことじゃないんだろうけど
上にペリペリって感じになるっていう角度があればあるほど。
想像以上に重い。
日本の包丁って片刃だから
今言ったように片方が斜めになってる。
片方がフラット。
野菜とかこのまま切ると自然とこう曲がってくる。
刃がついてる反対側に大根とか切ると
真っ直ぐ切れない。
包丁をまな板に振り下ろした時に
自然にカーブしちゃうんだよね。
だから魚の骨取る時ってこうじゃん。
自然とそれもカーブして取れるんだろうなって。
確かに。
入口斜めにしなきゃいけないですもんね。
骨入れるときに。
なるほど。
だから日本の包丁って魚捌くための包丁なんだ。
そうかもね。島国。
すごいね。かっこいい。
いいじゃん。よかった。
もっとちっちゃい。
これね、刃渡りが15センチぐらいだけど
もっとちっちゃいのもあると思う。
でもこれでも結構ちっちゃい方ですか?
これ通常?こんなもん?
小さめなのかな?こんなもんじゃない?
そうかそうか。
すごい。
あとちょっと余談なんだけど
魚3枚におろしたの初めてなんですけど
生き物を食物に変えるっていう感覚があったちょっと。
そうだよね。
なるほど。
サンマが姿であって、そっからだもんね。
そうそうそうそう。
鶏もも肉で売られてる状態を切るのとは全然違うというか
鶏から食べられる状態にしてるのと同じことというか。
みたいな気がして。
これはちょっと良し悪しというか
それが少し一瞬うってなったりもしたんだけど
ほんの一瞬。
包丁の特性
分かる。
だけれど大事な体験だなと思って。
感じた。
結構でかいブリとかさ
50センチ60センチとかだとさ
結構顔もでかいしさ
内臓もでかいからさ
明らかにこれ心臓だとかさ
ちょっと来るものがあるよね。
やってても。
もともと苦手だってのがある。
私イカにチャレンジしてみたいです。
イカもね。
なんか板みたいなの入ってるんですよね。
炭袋でしたっけ?
炭袋もあるしね。
それはやってみたいです。
イカ目が怖いんだよな。
目でかいじゃんイカって。
目でかいかも。
すごいね。見つめ合って。
俺はそらしてる。
見てくるけど。
俺はそらしながら。
余談だけどさ
サンマってさ
サンマってうろこある?
あんまなかったですけど
一応でもさーってやりました。
あんまないんだけど
あれは網でバーって取られたときに
暴れて全部落ちるらしい。
取られたときに。
うろこあるんだけど。
割とすべすべしてる。
ちょっと残ってたりするけど。
そんなにあれは必要ないんですね。
うろこ取りは。
サンマはお目知識。
お目知識でした。
ありがとうございます。
貴重なものも見せていただいて。
初めてのサンマ卸しは
人生で一回しかありませんから。
本当だ。
そうなんですよ。
俺の初卸しいつだったんだろう。
でもさ、それでいきなり
初めてでサンマだし
そしていきなりもう出刃包丁を
ちょっと進められてるみたいなところって
すごくない?
なんかすごい高度な気がする。
違う魚もたしかやってみたいね。
そうだよね。
はい。ありがとうございました。
今回は初めてのサンマ卸しの
お話でした。
お送りしましたのは私、日崎と
藤村たけとと
あつあつでした。
ありがとうございました。
またねー。
28:04

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