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2025-06-19 14:54

昭和人間とマネジメント #126

サマリー

昭和時代のマネジメントとその現代における運用が議論されています。技術職のスペシャリストとマネージャーの役割分担の重要性が強調され、職場環境の影響についても触れられています。昭和の働き方やハードワークの影響が語られ、現代の働き方改革との対比を通じて将来の労働市場の競争力が考察されています。このエピソードでは、スペシャリストとマネジメントスキルの違いについても触れられています。

昭和のマネジメントの議論
こんにちは、たけのむです。今日は珍しく歩きながら話をしてみたいと思います。
どこが荒れているかというと、梅田の地下道というか、大難チャラビルとか、それぞれあるところを歩いているという感じですね。
電波が入ると入らないので、途切れたりすることもある気がするんですけど、
たぶん収録なので、音源は大丈夫だと思うんですけども、ちょっと話していきたいと思います。
今日の話題はですね、某ボッドキャスターが話をしていた内容で、
これもまたですね、元をたどれば別の配信されている方が話している内容でですね、
昭和の人間とマネジメントということで会話をしたいと思います。
元々をたどればですね、昭和の人間がマネジメントレベルっていうんですかね、
マネージャーとか管理職ですよね、っていうところまで行き着いたときに、
見て盗めとかね、そういう話じゃなくて、ちゃんと教えろよっていうことを元々の配信の方は話をされていて、
これは昭和だからどうこうっていう話では確かにないのかなっていうふうに私もちょっと思ったんですよね。
で、この点にはですね、これIT業界でもよくあるんですけども、
スペシャリストとマネージャーっていう問題があると思うんですよ。
これはですね、元々技術職の方には多いんですけど、
スペシャリストでね、その後さらに上級スペシャリストというかなっていうキャリアパスが提示されているパターンと、
するにはマネージャーになるしかないっていうパターン、その2つがあったりするんですよね。
元々配信されている方が話してたのは、その職場はどうなのかな、
その明確にキャリアパスが提示されてたりするわけじゃ多分ない気がするんですけど、
現場の仕事ができるから、じゃあ昇格させてですね、マネージャーをやらせればいいかというと、
これはね、そうではなくてですね、現場の仕事ができることとマネジメントができることっていうのはね、
全然別のスキルセットなんですよね。
これね、IT業界というか私の業界でもよくあるんですけれども、
システムエンジニアとして優秀だからといって、そのままそういう人をマネージャーにあげちゃうとですね、
私の前の職場でもあったんですけど、
現場の仕事をするにはとっても優秀なんですけど、
マネージャーにした途端ね、もう途端にポンコツというかね、
マネージャーなのに現場の仕事しかしてないみたいなマネージャーが爆誕することがあってですね、
それをするとですね、部署が崩壊するんですよね。
そうですね、前の職場でもそれがすごい問題になってですね、
これは両方不幸なんですよね。
その人自身も現場の仕事をずっとやってたいのにっていう人もね、
なり手がいないのでマネージャーやってくれみたいな感じで、課長とかね、
にあげられたりするんですけど、
そうするとね、ちゃんとマネージャーとしての資質がなかったりする人が上がっちゃうと、
人の面倒とか見ないわけですよね。
現代の職場環境と役割分担
で、新入社員というか部下とかは、
もっと部下のこと面倒見てくれみたいな感じで、
いざこざが起きたりするという感じですね。
これはね、もう先ほどちょっと話をしましたけど、
昭和だから、平成だから、令和だからという感じでは多分なくてですね、
日本のその、なんていうのかな、トラディショナルな職場環境っていうのが、
やっぱりそのスペシャリストとマネージャーというのを明確に区分してなかったことが問題だと思うんですよね。
職人の世界でその、なんていうのかな、
マネジメントの仕事って明確にビシッと分けるのは、
なかなか難しかったりするのかもしれないですけどね。
そっちの業界をね、全然知らないので、なんとも言えないんですけど、
IT業界ではね、結構もう途中から、
どっちの道に進むかみたいな選択を最近はね、結構することが多くてですね。
なので、そこでどっちをやりたいんだっていう話ですよね。
本当に技術のことをやりたいんだっていう人は、上級スペシャリストとしてテクニカルリーダーみたいな感じでね、
仕事をすることもありますし、
現場の技術のことじゃなくて、マネジメントでやっていきたいんだっていう人は、
極端な話、これはITの知識はもちろん多少いるんですけど、
ITの技術としては、スペシャリストたちに任せるという感じで、
マネジメントに特化するんですよね。
一部プレイングマネージャーっていう形で、そっちの仕事もしながらっていうのはもちろんありだとは思うんですけど、
けど、ちゃんと意識してマネジメントっていうことを明確にしていくというところで、
そこで住み分けができればいいんですけど、
これは企業の規模にももちろんよるんですよね。
それこそ中小企業というか小さい会社で、現場もマネジメントもっていう、
そういうきれいに二分されるわけはないので、
どうしても現場の仕事もしてる人がマネージャーもやったりするという形になるので、
そこは職場環境にもよるんですよね。
で、昭和人間から言わせてもらうとですね、
そういう状況だと、そんないちいち面倒を見てられへんっていうところも実情としては多分あると思うんですよね。
さすがに新入社員はね、やっぱりちょっとOJTとはいえですよ、
メンターというかそういう人がついてやる必要があると思うんですけど、
例えばそのキャリアで入社っていうかね、中途で入社してきた、
それこそ20の若者っていうわけじゃなくて30超えできてっていう、
ある程度社外人経験がある人だと、
その手取り足取りを教えるっていうのはね、やっぱりちょっと限界があるというかね。
手取り足取り、手取り足取りを教えてると、
その時間軸では仕事が回らなかったりするわけですよね。
これはちょっと入社してみないとわからなくって、
人間関係の相性とかも大いにあるので、
ちょっと難しいところはあると思うんですけども。
でも思い起こせばというか、昭和スタイルってやっぱ基本的にはあれなんですかね。
見て覚えるっていうのがね、業種にもよるとは思うんですけど、
そんな感じだった気はするんですよね。
それが当たり前だったので、
それについていける人いけない人っていうのはあると思うので、
昭和の40過ぎたおじさんの生存バイアスみたいなところがかかった会話になってくると思うんですけど、
そういう意味だと今のこの、
今ってだいぶ教育環境というか研修環境とかも整ってきてると思っていて、
これもちょっと妨害じみた発言ですけど、
甘やかされて育ってしまうっていうのもどうなのかなっていう気はするんですよね。
ある程度やっぱりサバイブする能力がないとついていくっていうことが難しかったりもしますし、
でも今、働き手がかなり不足しているので、
昔みたいにもう使えなかったら切るわみたいな感じではないのは確実そうなんですよね。
なのでちょっとゆるゆると言ったら変ですけど、
労働環境もね、
労働時間だけ取ってもやっぱり今って基本的には定時で帰らせるっていう考え方でしょうし、
昭和の働き方と現代の変化
昔みたいに9時、10時、午前さまみたいな働き方している業界にもよるんでしょうけど、
そこはね、だいぶ変わってきてる気がするんですけど、
やっぱりでも、これも昭和だからとそうなのかな、
20代ってやっぱり無理が効くんですよね。
ちょっと精神的には20代がどうかっていう話はちょっと置いといて、
体力的には確実に20代は無理が効くんですよね。
無理の効くときにある種ハードワークをしといた方が、
後々30代40代になったときに楽になるっていう、
それは間違いなくあると思うんですよね。
自分の話をするんですけど、
20代のときってそもそも当時はそこまで働き方改革みたいなのって歌われてなかったので、
それでもマックス22時とかかな、
トラブってたりするよね。
夜中とかでも働いてたことはもちろんあるんですけども、
そのときにハードワークしたっていう経験が40代とかになって、
そのときに比べたら全然いいよなみたいな感じでね、
ちょっとメンタルが楽になったりすることもあるので、
一概に働き方改革で、
いやもう5時半なんでピシッと線引いて帰りますみたいな感じがいいかというと、
その後のことを考えるとどうなのかなって思わなくもないんですけど、
これもしょうがないといえばしょうがないかもしれないですね。
そう考えるとこれから基本ハードワークが開くみたいな風潮になって、
ゆるゆるになってくるとね、
日本全体で考えると多分海外とすごい差がついていくと思うんですよね。
日本はこうやって法律で結構厳しくというかね、
働き方改革もサブルク協定とかもろもろあったりしますけど、
それこそ海外なんて全然関係なく働いてガンガンハードワークしてってなってくると、
国際競争の中では多分結構置いていかれる気がするんですよね。
なんかちょっと話が飛躍してますけど、
なのでね、ちょっとその時代で一刻にするのはどうかっていう話はあるんですが、
昭和ハードワークっていうのもね、
ある意味力をつけるっていう意味では意味があるんじゃないのかなっていう気はしますね。
マネジメントスキルの重要性
ただやっぱりスペシャリストとマネジメントっていうのはやっぱり全然別のスキルセットっていうことはね、
どの業界も理解をしていった方がいいとは思いますね。
でも職人の世界でもね、
なんとなくこいつは面倒見がいいなとかっていう人をね、
上司だとかメンターというかチューターかにつけたりすると思うので、
全然そこを把握しないでっていうことはないと思います。
あ、オンジェさんコメントありがとうございます。
オンジェさんもあれですかね、このシステム関係っていうところですかね。
私もそうですね、トラブったときは、
昔はマシン室ってサーバールームみたいなところがあって、
私は別にハードエンジニア、ハードウェアのエンジニアではないんですけど、
一つのシステム、24時間365日動いてるシステムがあってですね、
それを一人で面倒見てたことがあったんですよね。
あれはね、しんどかったですね。
旅行とか海外旅行とか行ってるときもパソコン持ち歩いて、
どこでも連絡が来て、
トラブったらすぐ対応しないといけないというシステムをやってたことがあって、
だいたい店舗管理するシステムだったんですけど、
1000店舗ぐらいかな、管理してた仕組みで、
本当に作った人が別でいるんですけど、
ちょっとね、いまいちトラブりまくってた仕組みで、
あの時は体力面でもメンタル面でも結構やられたことがあって、
そう考えるとね、
まあどうかな、
老害というかね、老害トークみたいになっちゃいますけど、
お前昔はもっとしんどかったんや、みたいな感じでね、
話をすることこそが老害な気はするはするんですけど、
今は免疫ができてトラブルの気配がすると謎解きみたいにゾクゾクしますということで、
トラブった時にチームで対応するとちょっとワクワク感はあるんですよね。
文化祭前夜的な感じ、
そういう文化祭は私は起こったことはないですけど、
お祭り感があるトラブルの時はちょっと面白かったりしますよね。
これが一人で抱え込むとやっぱりちょっとしんどいっていうのはあるんですけど。
なんかちょっとすいません、いろいろ話が逸れちゃったとは思うんですけれども、
今日はですね、昭和の人間とマネジメントということを題材にして話してみました。
本日は以上です。ありがとうございました。
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