冬の結露の原因と対策
この放送は、サウナによるサウナのためのサウナコミュニティ、サウナダオの提供でお送りいたします。
はい、みなさんおはようございます。サウナダオ代表のたかばーすです。
今日はですね、サウナだから知っている、冬の困りごと、これをですね、サウナの視点というかサウナの知識で解決していくという、
前々回とね、そんなお話もしたので、今日もね、そういった観点でお話したいと思います。
みなさん、冬になると困ることってたくさんあると思うんですけど、結露、結露困りませんか?
よくね、窓とかね、押し入れとか窓ガラスのサッシとかね、そういうところに水滴がいっぱいつく。
これがね、冬になると発生しやすいですよね。
で、これ、なんで冬になると発生しやすいかっていうと、やっぱり外気温と室内の空間の温度差、それとですね、湿度の差なんですね。
簡単に言うと、室内の暖かい空気の中にある水蒸気、これがですね、外の冷たい空気に触れることによって液体になって結露になるわけなんですけれども、
最近だとマンションとか鉄筋コンクリートだと、そういうね、熱伝導率っていうのが非常に高いですから、
マンションなんかは非常に密閉、普通の家に比べても、一軒家に比べても、密閉率っていうかね、こういうのも高いので結露を起こしやすいんですよ。
この結露っていうのは、ちゃんと対策しておかないと、どうしてもカビとかね、あとは家を痛めたりとかしていくので、そういう原因になるので、しっかりと対策を取っていかなきゃいけないんですけど、
皆さん結露の対策ってちゃんとやってますか?やってるよっていう方も中にはいらっしゃると思うんですけど、
例えば換気ね、換気、これをね、こまめにするって、分かってても寒い時に、なかなかね、温まった部屋の空気を窓開けて冷たい空気入れてみたいなのって、やりたくないじゃないですか。
で、これはね、やらなきゃいけない、これは基本中の基本なんですけど、やっぱり1時間に1回ぐらい、5分ぐらい空気入れ替えてっていうのをやってくださいって、
そういうストーブとか暖房器具なんかにも書いてあったりとかするんですけど、なかなかやらないと思うんですけども、これ以外にもね、やったほうがいいことっていうのがあって、
例えば洗濯物、これ冬場だとどうしても日照時間が短かったりとか、あとは少しね、天気が悪かったりとかすると室内で干す、こういうのもされる方結構いらっしゃると思うんですけど、
室内で干すんだったらお風呂場、お風呂場でやってもらうほうがいいと思います。
お風呂場っていうのは、そもそもね、やっぱり防水っていうか、鉄炉なんかがつくこと前提になっているので、
防カビとかね、そういうのは普通の部屋よりも対策はちゃんとしてありますし、あとはお風呂場もきっちり洗えるじゃないですか、壁とか床って。
ただ、普通のお部屋ってなかなか洗えないので、そうするとお風呂場でしっかりと乾かしてもらって、部屋には余計な湿度は持ち込まない、こういうことをしてもらったほうがいいのかなというふうに思います。
あとね、暖房器具。暖房器具もこれ結構ポイントでして、皆さんね、どんな暖房器具使われてますかね。
例えば石油ストーブとか、あとガスファンヒーターなんかっていうと、結構メジャーで、わりとね、温かくなるスピードも速いし、手軽に使えるので使ってらっしゃる方いらっしゃると思うんですけど、
この石油ストーブとかガスファンヒーターっていうのは、中で炎が燃えてるわけなんですけども、その炎が燃えてるときに水蒸気を結構発生させるんですよ。
で、この水蒸気っていうのが部屋中の空気に、空気中の水蒸気になって、それが窓とかについて冷えて結露になるっていう形なので、もうね、部屋が結露で非常に困ってるという形であれば、石油ストーブとかガスファンヒーターっていうのをちょっとやめてね。
エアコンとか、あとハロゲンヒーターっていう電気式、炎を使わない電気式の暖房器具に変えるだけでもかなり変わってきます。
これね、やっぱりサウナと一緒なんですよね。サウナでも漏流すると湿度上がるんですけど、湿度上がるんですけど、ガスとか電気のストーブっていうとカラッカラになっていくのでね、こういうところでサウナの知識が生きていくわけなんですよ。
そうでね、こういうことをしていくだけでも非常に効果は出てくるんですけれども、あとはやっぱり除湿器っていうのも設定して、今いわゆる一般的な家の湿度っていうと、だいたい40から60%って言われてるので、あまり乾きすぎてもダメですし、湿度が高すぎてもダメなので、そこに近いような40から60%ぐらいに合わせて除湿器っていうのをね、
使ってもらうと、さらにいいんじゃないかなというふうに思います。
あとね、これ結構落とし穴なんですけど、部屋に寛容植物とか、あとね水槽があったりとかすると、結構ね、やっぱりこれも部屋の水蒸気、これを結露の原因になるのでね、
例えばその部屋が結露が非常に厳しいというかね、多くて困ってるということであれば、ちょっと冬の時期だけでもね、寛容植物とか水槽っていうのを別の部屋に移すっていうのも一つありかもしれません。
うちもね、結露結構やっぱり困っているので、どうしても対策を取っていかなきゃいけないんですけど、一番効果的なのはやっぱりね、石油ストーブとかガスファンヒーター、これを使わなくなって電気のやつに変えただけでもだいぶ変わりましたので、
割とね、ここオススメだと思います。まあちょっとね、電気代高いっていうふうに思うかもしれないですけれども、結露でね、対策を取っていくということを考えると、トレードオフかなと思います。
はい、ということで今日はね、サウナーの知識でね、冬の困りごとを解決していくっていう、それの第何弾になるのかわかんないんですけども、結露についてちょっとお話をさせていただきました。
サウナーの知識を活かした解決法
最後まで聞いていただきましてありがとうございます。それでは今日も整ってまいりましょう。