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はい、どうもこんにちは、たからんです。
今日はですね、産休ですね。仕事をしていて、子供が産まれるからということで、子供が産むときに産休を取るっていうのって、その期間っていうのはよく産前6週、産後8週って言われてると思うんですけども、
これで広めるのってヤバくないかっていうのを思ってるっていうことを、ちょっとお話ししたいなと思っています。
この話のきっかけはですね、昨日の水曜日に配信があった38度ラジオですね、高田沙耶さんと八子ちゃんがパーソナリティーアタックさせてる好きな番組なんですけども、その話の中でちょっとこの話が出てきました。
八子ちゃんがですね、今ご妊娠されてて、もうすぐ、もうすぐ、ちょっと時期はわかんないけど予定があるっていう話の中で、妊婦の状態ってなってみるまで大変さがわかんなかった、思ったよりも思ってたよりももっと大変だったっていう話があって、
で、沙耶さんもですね、ご自分の経験から、今まで自分が妊娠して出産してというふうになるまでは、今までその妊婦さんに対する態度っていうか優しくなかったなっていうことをおっしゃってて、その時に出てきたのがこれなんですよね。
3000、6週っていうふうに言われてるから、3000、6週までは働けるんでしょっていうふうに思ってたらしいんですね。
まあそうだよなって思いましたね。私だって、私は男だから大変さっていうのはわかんないし妻がどうだったかっていう話ぐらいでしかないんですけど、
3000、6週まで普通でいられるかっていうと全然違って、でも妻とかね、例えばそういうのが大変なんだろうな、お腹が大きくなって大変なんだろうなっていうのはなんとなくそれを思うけど、何がどう大変だとか、あとはいつ頃大変なのかとか、そういうのが全然感覚として知らない。
だからそういう女性が周りにいたとしても、例えば自分の妻がね、妊娠しましたってなってからどうなるのかっていうことに対しても、何の知識もなくてわかんないんですよね。
実際やってみると、3000、6週とかって、本当に医学的に一応決まったのは戦後に決まったらしいんですよ、どうやら調べると。戦後、1940何年だったかな。結構前だなと思ったんですけど。
でもその時に、一応医学的にはギリギリ、早産の危険性があるっていうのが3000、6週以内のところがあるってことと、戦後、母親のダメージ、終産のダメージが身体が治っていくに、最低限必要なのが8週ということで一応決まっているらしいんですけども、本当にそこに書いてある通り最低限ってことであって、
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それで十分っていうのは全然逆の意味なんですよね。命にかかわるギリギリのラインっていうのがそこなので、だからそれまでも当然大変だしその後も当然大変なんだよというのがあるはずなんだけど、それは知られてないですよね、そういうふうに書かれちゃうと。
できるだけ知ってなければわからないから、そういうふうに考えちゃうのも仕方がないよな。仕方がないけどこれじゃまずいよなっていうふうにちょっと思いましたね。
だいたいこの妻もね、2人産みましたけども、やっぱり最初妊娠してから、ごめんなさい、それが何週目なのか何か月目なのかはわかんないですけども、やっぱりつわりとかですごいつらそうなんですよ。
つわりと一言で言ってもいろんな症状がある、人にもよるしあって、いわゆる戻しちゃうとかそういうのもあるかもしれないけど、頭が痛いとかで起き上がれないとか、いろんな症状が体に出るらしいんですよね。
ちょっとつらい、大変なんだけども、でもそれってあまり表に出さずに仕事を続けるじゃないですか。家事もやるけど、家のことだったらまだ私とかパートナーとかが知ってるからできることはあるかもしれないけど、
妊娠しました直後に妊娠しましたって言わないじゃないですか、仕事場とかに。だいたいこういうのって安定期に入ってからみたいな風習がありますよね。あれもちょっとよしよしだと思ってて、実際ね、安定期に入るまでは確かにいろんなことが起こり得ます。
うちも油断が一回あったことがあるんで、安心できないからそういうことが起こるよね、悲しい話をしなきゃいけないことがあり得るよねっていうのはわかるから、でもとはいっても募集過ぎたから、5ヶ月でしたっけ安定期、過ぎたからって絶対安全って言うわけではないしってことなんですよね。
そうすると妊娠してつわりがあってすごい大変な時期に、外に誰にも言わずに、なんか最近よく帰るみたいな感じじゃないけど、調子悪いのかなじゃないけど、そういう大変な状態っていうことを周りが知らずにいる。
で、それを知らせずに同じようにいつも通りって形で頑張るっていうのをしなきゃいけないっていうのってちょっと無理があるよなって思いますね。
でもそれをやっちゃってるんですよね、今ね。
こういうのって昔は違ったんじゃないかなっていう勝手な想像があるんですけども、すごい昔はこう外に働くんじゃなくて、
例えばですよ、農業というか家で畑仕事、家族総出で、おじいちゃんおばあちゃんお父ちゃんお母ちゃん、子供たちも大きくなったらやるみたいな感じで農民としてやってるような仲だと、
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お母さん、妊娠して子供ができましたって言ったら、家族みんなわかるじゃないですか。家族って秘密にしていくわけじゃないんで。
そうすると、畑仕事、家事みんな家族総出でやってる中で、どっちもそれなりの気を使って他の人たちが家族なり近所なりが協力してやるみたいなところがあると思うんですよね。
だけど今はすごい各家族になっちゃって、家のことは一人だけ、夫婦だけみたいな形の中で、
仕事は家庭のやること、家事、育児、家庭のことがあって、仕事は仕事で持ってやってる中だと、
体の変化とかに対しての共有っていうのが、余裕する場がない。共有をする場がないから知る場がない。
知る機会、チャンスが周りの人にもないから、知ってれば助けてあげるとか気を使うとか考えられることがあるかもしれないけど、
それもできないという状態になるので、これは本当にいいことなんだろうかというのがかなり疑問ですよね。
昔は女性って外で働くっていうのは考え方がなかったから、産休で生徒ができたときもほとんどの場合女性が働きに出てるっていうのはかなり珍しかったはずなんですよね。
それでも働く場合もあるから働けるようにっていう、産むときには休めるようにっていうふうにしたのかもしれないんだけど、
昔は大抵の場合はことぶき退社って言ってるくらいなんで、結婚したら辞める、妊娠したら辞めるっていうのが多かったと思うんですよね。
今でもそういうことはあるかもしれないけど、でも今はやっぱり仕事を続けるっていうことで産休取ります、育休取りますっていう、
時短勤務生がやりますっていういろんなやり方があってあるんですけども、やっぱり働く側、働く環境側、企業と言って言うか、そっちのほうが、
妊娠とかそういうことからの変化がある人も働き続けるっていうことを全然してなくて、男女役割分担にした社会に作り上げちゃったから、
男性っていうそういうのがない、体の変化もなければ子育てに対することもやらないっていう人材のみを前提とした社会として作っちゃってるものだから、
そういうところに意識が回るというか、それを意識してどうビジネスを回すっていう、マネジメントするっていうところがないんですよね。
で、ない上で、今だったら妊娠が始まりましたよ、つわりとか大変な時もありますよっていう、
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加味したことを考えてマネジメントするっていうのもあっていいんじゃないかなと思うんですよ。
プライベートのことで何でも上司に話すかっていうのはまた別かもしれないけども、でもどうだろうな、それもいいんじゃないかなと思うんですよね。
そういうのも含めて、過剰にプライバシー、プライベートなことを仕事場に持っていかないっていうのって、
それはいいのかなっていうのがすごいちょっと思うんですよね。
それで首が締まることも結構あるような気がしていて、分かっていればなっていうようなこともあると思うんですよね。
直属の上司にだけ言ってるとかそういうこともあるかもしれないですけど、
でもそういうのを含めて、働きやすさ?働きやすさって言い方なんか、働きやすさって言い方なんか嫌なんだよな。
男性社会に合わせた働き方を女性が働きやすくするっていう発想ってなんかおかしいと思ってて、逆だと思ってて。
本来、番人が働く形のものを作んなきゃいけなかったけど、戦後の緊急避難で経済復興しなきゃいけないというときに、
労働力、腕力が主要になることがメリットになる男性が外に出て、女性に家庭を任せるという作戦が効果があるとされたから、
今そういう社会に一回緊急避難的に作っただけであって、本来の仕方じゃないと思うんですよね。
だからそこがやっぱり男性前提にしちゃってる。
身体の変化とか生活の中での変化っていうことが起こらない人材を前提にしている社会っていうのって脆いと思ってて、
それをもっと精度とかをもっと考えた方がいいんじゃないかなと思います。
柔軟にするっていう言い方もありますけど、柔軟というよりは、
今すごい人材絞り切っちゃった社会にしてるけど、いいの?それって大丈夫なの?脆弱じゃないの?っていう考え方の方がしっくりくるんじゃないかなと思うんですよね。
今はもう働き手がまず少ないっていう中で、
ハエてするように人がいるわけじゃなくて、どんな人でもできることをしっかりとやれるように活躍できるようにするっていう、
そういう社会にしなきゃいけないっていうことを考えたときに、
やっぱり子供を産む、子供を育てるっていう人たちがどういうふうに生活していて、どういう働き方をすることが一番パフォーマンスを上げることなのか。
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仕事をしている人っていうのが子育ての現場に入るっていうことに対して、
どういうふうにすると仕事の方にも影響を少なく子育てのパフォーマンスを上げることができるのかっていう、
相互にどういう形にするかっていうことをもっともっと考えなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いました。
やっぱりその中の一つとして、産前6周ね。
産休はそれでいいかもしれないけども、
産まれる前の大変さっていうのも、もっと共有できたりとか知ることができたりとか、
聞かれる話せるような、そんな雰囲気、雰囲気というのかな、チャンスっていうのができてくるといいんじゃないかなというふうに思いますね。
で、やっぱりまだこれからどの家族を持とうかっていう人たちにもそういうことが早いうちから分かっていて、
それぞれね、男性女性、今行き来をとったりとか働き方どうするかっていうことを早い段階から相談したりとかすることができるようになっていくといいんじゃないかなというふうにちょっと思ったりしましたね。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な気づきのある毎日となりますように。
高田でした。それではまた会いましょう。