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みなさんこんにちは。以上、クソ子育てラジオ、通称おくいくラジオのたからんです。
このチャンネルでは、小中学生の子供を持つアラフォーパパが、子育てや働き方、日々の生活から得られた、ちょっとした気づきをシェアしていきたいと思います。
今日は、子育ての話をね、冒頭から話していこうと思うんですけれども、
昨日ね、息子と車の中で話をしている時に、
ちょっとしたいざこざというか、本当はただのクイズの出し合いみたいなことをしていたのに、なんかちょっと、けんおんな雰囲気になっちゃったんですね。
その反省も込めて思ったことなんですけど、
子供に対してですね、自分でこう答えてほしいなとか、こういうふうにやってほしいなって思ったことを伝えているのに、
そのように子供が反応してくれなかった時って、
なんで?って言いたくなっちゃうじゃないですか。なんでできないの?なんでわからないの?って、どうしても言っちゃうことはあると思うんですよね。
で、まあ、よくない言い方だよなと思いつつ、口に出ちゃったりするんですけども、
まあ、やっぱりよくないですよね。
なんでよくないかっていうと、なんでわかんないかがわかるようなもので、答えられないのがほとんどの場合だと思うんですよね。
例えばね、こんな大人だって一緒で、
例えばなんですけど、今参院選が始まります。公示されましたと。
参院選の仕組みってわかります?って言われて、参院選の比例代表の各党の順位ってどうやって決めるかわかりますか?って聞かれて、わかりますかね。
私、昨日初めて知ったんですよ。初めて知ったっていうか、どっかで聞いたことあった気がするんだけど忘れてたっていうかね。
要するにわからなかったんですよね。
わかります?って言われて、わかんないってことになったときに、なんでわかんないんですかね?って聞かれたら、なんて答えるかわかんない。
すいません、意識してなかったというか、なんていうか。明確な理由はちょっとないんですよね。
子供はもっと大変だと思ってて、自分の思ったことを親に言われて答えたつもりなのに、違うって言われる。
昨日あった具体的な話なんですけど、昨日ね、車で帰っているときに踏切を渡ったんですね。
踏切って、音が鳴ってランプがついて、バーが下がるじゃないですか。
踏切の工夫のところをちょっと話してみようよって息子が言い出して。
踏切ってバーが下がるときに、一回自分の車の方、自分の車のバーが先に下がって、奥の方が後から下がるよねって言うんですよね。
それは車をちゃんと止めて、もし閉じ込められちゃったとしても奥が開いてるからすぐに出られるように、そういう順番で下がるんだよねって言ってて。
おお、よくわかってるねって思ったんですけども。
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もう一つ私がクイズというか工夫を出そうと思って知ってもらおうと思ってて。
踏切の音ってどんな風になっているかねって聞いたんですよ。
私はね、あれって踏切って音が最初カンカンカンってうるさくなって、その後ちょっと音が小さくなるんですよね。
小さくなって、それから電車が来るみたいな形になっていることが多いんじゃない?多い気がしてて。
あれって騒音だと思ってるんですよね。近くに住んでる人もいて。
ずっと蹴ったまましくなっていると音がうるさいから、まずは知らせるための大きい音を出すけど、一回バーが下がったら静かになると。
そういう形で動いてるなって思った。
そこをちょっと気づいてもらいたくて行ったんですよ。
音についてどう思う?って言ったら、最初は音が小さくなったって思ったらしくて。
たぶん電車が通っているときはよく聞こえるような音が大きくなって、電車が遠ざかると小さくなるんだって答えたんですよ。
なかなかいい答えだなって思って。でも違うんだよねって言って。
この先でわかってもらおうと思って、踏切ってどういう風に動いているか思い出してみてよって言ったんです。
踏切が鳴り始めると何が起こるって聞いたんですよ。
そしてちょっと考えている息子は、電車が駅から出てきて通るって言ってて。
ああ、そこじゃない、そこじゃないって思うんですよね、私は。
音が鳴ってからバーが閉まってっていう順番をちょっと話してほしかったんですよ。
どっかのタイミングで小さくなったんだけど、どこだろうねっていうタイミングの区切れを知るために音が鳴る、ランプがつく、バーが下がる、
電車が来るという順番を言ってほしかったんですけど、何か起こるって言われた時にそれを順番に言えないんですよね。
踏切がどう動いているかって別にわかっているはずなんだけど、音が鳴って電車が来るって言うんですよ。
小学校4年生なんですけど。音が鳴ってすぐに電車が来ないだろうって感じになっちゃって。
よく考えてこないよ、どうなるよ、何が起こるって言って、その状態で何を聞かれているか理解ができていないんですよね。
わかんないって感じになっちゃって、だんだん嫌な気分になってきちゃって、受け答えられなくなっちゃって。
最後の方で私もイライラしてきちゃったんだけど、やっぱりそこで一回出ちゃったんですよ。
何でわかんないんだよって、踏切でどうなるって、まず音が鳴るだろ、バーがどうなるよって言ったらバーが下がってくるって。
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バーが下がってくるのわかっているんだったら何で言えないんだよって言っちゃうんですよね。
子供は黙っちゃうわけですね、何で言えないと言われてもみたいな感じで。
その時に何でって聞いたけど答えられないような思いながらくしばしっちゃって、その時に逆に聞いたんですよ私は。
踏切が鳴ったら音が鳴ってバーが下がって電車が来てっていうそれを言ってほしかったんだけど、何て聞いたらそういう風に答えられたと思って聞いたんですよね。
そしたらどういう順番で踏切が動くかって言われたらそうに答えるみたいな感じで言われました。
私確かに今説明の中で順番で言葉を使ってたけど、息子に聞く時は何が起こるか言ってごらんって言ってたんですよ。
順番でどういう順番で動いてるとかそういうこと聞かないで踏切で何が起こるって言われたら音が鳴るし電車が来るって別に正しいことを答えるんですよね。
私の言ってる意図が通じてないというか、私が勝手に言葉を端折っちゃってるというか。
相手に通じてないっていうのは子供だけじゃないと思うんですけど、子供に言って子供が理解できてない。
子供の語彙力とか理解力とか言葉の選び方で理解できてないし、私が勝手に省略しちゃってるっていうのもあった。
そこに気づいたんですよね。
聞いたほうがいいなって思いました、その時。
なんでダメなんじゃなくて、どうやったらこう答えてくれたっていうのを多分私の方に聞き方が悪かったんだろうねって思って。
子供は子供なりの解釈の仕方で答えようとしてるんだから、答えられる質問の仕方をしなきゃいけなかった。
質問の仕方が下手だったんだろうなっていうふうに思って考えるようにして聞いてみたら、
順番って言ってなかったなってことに気づけたっていうことがありました。
これはちょっと子供に対することだけじゃないかもしれないなと思ってて、
大人に対してもうまく通じないことっていう時にこういう答えをしてほしかったんだけど、
答えられないことはなんて言えば答えてくれたんかねって聞いたら、
もしかしたら自分が考えてた表現と違う表現の仕方だったらよかったってことがあるのかもしれないなっていうふうに思い至りまして、
次からなんかうまくいかなかった時って相手にちゃんとなんでじゃなくてどうやったらよかったっていうふうに聞いた方がいいんじゃないかなというふうなことを
息子とのやり取りで教わったという感じがしましたのでちょっと話してみました。
ちょっと長くなっちゃいましたけど、ちょっといい気づきだったかなと思って、
次からまた気をつけようかなと思っています。
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今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な気づきのある毎日となりますように。
タカランでした。それではまた会いましょう。