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こんにちは、アラフォーパパのたからんです。
このラジオでは、小学生の子供を持つアラフォーパパが、子育てと仕事を通じて感じてきた気づきをもとに、
子育てや働き方、理想の社会像まで、いろんな視点で考えていきたいと思います。
今朝、私、旗振りに行ってきました。
旗振りってわかります?
小学校で、うちの地域だと子供たちは、朝になると、近所の子たちと集まって、
一つの投稿班を組んで、歩いていくんですね。
その時に、途中で、道とか危ないところ、交差点とかで、
保護者の人が立って、地域の育成会みたいな役割が回ってきて、
黄色い服を着て、黄色い旗を持って、渡りましょうとやるわけですね。
その当番で行ったんですけれども、
私、前回言った通り、妻の出勤の時間は早いので、
私が基本的に旗振りはずっとやってきています。
旗振りの小学生、必ず回ってきちゃうんじゃないかなと思っていて、
これが働くこととのややこしさを生んでいるんですよね。
ぜひ今日は、この旗振りの事情を知ってもらって、
ぜひ会社の経営層とか人事の人とか上司の方に、
休みを柔軟に取るということが、
いかに会社にとってメリットがあるかということを訴えていきたいと思います。
旗振りですね。
私が旗振り、学校の登校班が始まるのが朝7時半ぐらいなんですね、集まって。
子どもたちが歩き出すので、私も7時半がちょっと前ぐらいに出て、
旗の自転車でちょっとしたところまで行って、交差点で待つわけです。
だいたい旗振ってやるという仕事が15分ぐらいですかね、やると、
だいたい地域の子どもたちが渡り終わっていなくなるんですけれども、
そうすると、7時半から7時45分まで、
旗振りの仕事をやるというのが当番として、
うちだと1ヶ月に1回ぐらいかな、来ます。
私、前回お話にもあったんですけど、出勤するのに、
7時の43分ぐらいの電車に乗っていたんですよ、通常勤務でね。
今はテレワークをやっている、コロナになったからというのがあるんですけど、
通常勤務のときは43分の電車に乗らなくてはいけなくて、
私は地方に住んでいるものですから、電車もそんな本数なくて、
ラッシュのときとも15分とか30分1本なんですよね。
ピンポイントでそこに乗らなきゃなんですけど、
で、旗振りがあるとですよ、7時半から7時45分にやるということは、
43分の電車に乗れないわけですよね。
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だからこれ、お休みしなきゃいけない。
お休みするとなったときに、私が上野小学校に上がったときは、
ちょうどそのとき、この後お話しする、ちょっといい制度になったのでよかったんですけど、
それ以前はですね、午前半休を取らなきゃいけない。
有休休暇の半日休みを取らないとだめだったんですよね。
でも停止の修行時間に間に合わないんだから、
休むといったらその短い単位が半休しかなかったんですよ。
つまり、43分に乗れなかったから行けなかっただけなんです。
45分、家帰ったりして準備して隣の旗渡したりとかして、
せいぜいプラス10分くらいだけだったんだけども、
15分後、30分後に電車があるんだけど、それに乗っても間に合わないんですよ。
そのたった15分のために仕事を半日休めなきゃいけない。
これってすごく無駄なことなんですよね。
別に仕事がしたくないわけじゃないんですよ。仕事がしたいんです。
仕事がやらなかったらそのだけ溜まっちゃうだけだし苦労するだけなんで、
別に仕事がしたくないわけで休んでるわけじゃないんだけども、
だけど休む規定がないもんだから、それしかないから休んじゃう。
結局ほぼ半日もたやましちゃうっていう、すごい仕事も進まないし、
会社にとっても自分にとっても何のメリットもないじゃないのっていう状況なんですよね。
これが私が子供が1年生になった時にすごく良い改善があって、
子供のそういう行事とか学校行事とか旗振りとかっていう場合の理由であれば、
休みの特別休暇っていうのがあるんですね。
それももともとあって1日とか半日取れたんだけど、
それが1時間単位で取れるようになったんですよ。
これがすごい助かってて、この日に旗振りがありますっていう証明書類を出さなきゃいけないんだけど、
それ出したら7月7日は1時間遅れますって言えば、
8時半の修行時間になるために9時半に出社すればいいんですよ。
これだったら1本2本電車先になっちゃっても間に合う。
だから旗振りの時はそれを使うようになりました。
もうちょっと何年か経ったら、今度は普通の年次有休休暇ですね。
有休休暇の方も特に理由とかを処理出さなくても自由に取れるという風になりました。
これ間でも途中抜けみたいな1時間取るっていうのもできて、
ちょっと病院行ってくるとかそういうのも使えるんですけれども。
理由もね、私は言いますけど旗振りがあるんで、
明日1時間休みますって言った方がいいかなと思って言ってますけど、
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この有休休暇を1時間で取れるっていうのもすごく利用価値があってあると思います。
それを使い始めたと思ったら、このコロナになっちゃってテレワークになっちゃったんですよ。
そしたら休む必要性がなくなったんですね、1時間も。
行って、7時45分に終わって、8時ぐらいには十分準備が整って、
8時半の授業には家に行ってそのままログインして仕事が開始できるんで、休まなくなりました。
だから何だろう、誰にも何も言わないでフルで働いてるっていう。
子どもを育てるにあたっていろんな事情とかね、子どもじゃなくてもですよね。
免許の更新があるからちょっと昼間に行かなきゃいけないとか、病院行かなきゃいけないとか、
そういうのもちょっと含めて、何だろう、そういうちょっとした時間を休めるっていうのって、
すごく無駄がない働き方ができるんですよ。
これをぜひ経営層の人たちには分かってほしい。
がっつり休まなきゃいけないってわけじゃないんですね。
ちょっとした休みを取ってサボるために使うんじゃないんですよ。
だからやっぱりそこはね、ただ適当に休むとか朝寝坊したから1時間ちょっと休みますっていうだけじゃなくて、
それは良くないけど、ちゃんと理由があってやるっていうことをすれば、
その人の最大のパフォーマンスを仕事でも家庭でも出せるということになりますので、
本当にそういう各社員の事情を知ってどういうふうに取るといいね、全然そこいいよっていうね、
そういう働き方が浸透すればどんどん人の活躍が増えると思います。
制限がある人でも働きやすくなって、
どんどん変に子供育ててるかっていうような理由で働けないなんてことはならないと思う。
もちろん職種にはよりますよ。職種にはよっちゃうけど、
ぜひそういう形で柔軟な働き方が広がっていけばいいなと思います。
ということで実例をぜひ挙げさせてもらいました。
ということで今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも新たな築きのある一日となりますように。
アラフォーバポのタカランでした。それではまた会いましょう。