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こんにちは、アラフォーパパのたからんです。
このラジオでは、小学生の子供を持つアラフォーパパが、
子育てと仕事を通じて感じてきた気づきをもとに、
子育て、働き方、理想の社会像まで、いろんな視点で考えていきたいと思います。
えっと、今日はですね、配信これ、ちょっと10個目になります。
で、ちょっと区切りっていうのもあるのと、
それと、私TwitterでつぶやいていることがSNSだと多くて、
そのTwitterの中でですね、ちょっと思うことがあったな、
というのが一つありましたので、その話題になります。
ちょっと長くなっちゃうのかもしれないけど、すいません。
お話ししたいんですけども、私Twitterを始めて、
今ね、パパ育コミュニティっていうね、
パパの育児に頑張っている人たちの集まりみたいな、
そういうコミュニティがなんかありまして、
ハッシュタグパパ育っていうんで見えるんですけども、
それにちょっと参加してるんですね。
頑張っている人たちいっぱいいるなと思って、
そういう人たちとつながりたかったんでね。
で、その中の人たちって、今パパの男性の育休を取った人っていうのが、
結構いるんですよ。
自分の会社の周りとか見てるとね、全然いなくて、
自分の会社でも去年、一昨年初めて一人出たとか、
去年二人出たぐらいな、そんな感じでですね、
何百人かいる中でね。
やっぱりそんなレベルなんですけども、
TwitterとかSNS用には、
やっぱり同じ状況で周りに誰もいないんだけど、
っていう人たちがいっぱいいると、割といっぱいいると。
で、ちょっとその中の方でですね、
育休を取ってちょうど終わって、
育休明けました。
で、それに対して、今4月から仕事を始めましたっていう、
再開しましたっていう人が、
4月からだったのかな、ちょっと分かんないんだけど、
いたんですね。
その人のつぶやきが最近になって出てきまして、
育休明けの真実みたいな感じで、
育休明けたらですね、
この時期査定がね、
前年度の評価みたいなのが出たらしいんだけども、
その面談の中で一番低い評価を付けられたと。
で、何だろう、
長い期間離脱してたからねと言われたらしいんですね。
で、
率直に言って残念というかね、
どっちかというと行き通りがあるんですけれども、
それでただ怒っててもしょうがなくて、
そういうところにね、
ある程度仕方ないというふうに思っちゃったりも
する人もいるみたいなんですけど、
これに仕方がない話じゃないんじゃないかなっていうのを
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すごく私は感じています。
それはね、
子どもを育てるっていうことの大切さが分かってないとかね、
あとは人道的にどうなんだとかね、
そこもあるんだけども、
そういう単純な感情的なところじゃなくてですね、
もっと社会として、日本の社会として、
日本の経済を回すこととして、
それじゃあもうやっていけないよっていう危機感が
私にはあるんですよね。
それを多分何も感じてないんじゃないかなって思っちゃう、
そういうふうになっちゃっている会社とか、
そういう上司とかっていうのは。
やむを得ずそういうふうに、
すぐに変わらないっていうのはあるかもしれないけど、
今今でも変わっていかないともう間に合わないぞっていうのが
私の中にはちょっとあるんですよね。
何が言いたいかというと、
人口が減少しているわけですよね、この日本っていうのは。
労働人口が少子高齢化になって、
どんどんどんどん働く世代が減っていっている。
これそのバブルの頃のように、
ベビーブームみたいな感じで、
ベビーブームで生まれた子たちはもう今、
4,50歳になっているわけですけども、
その前の代もね、
働く世代はいっぱいいたわけですよ。
それだから、
いくらね、
会社の意図に沿わないようなことがあったとしても、
もうじゃあ会社は辞めさせちゃったり、
撮影させちゃったりとかして、
人が減っている中で、
人をどういうふうに活躍させるかということを、
真剣に考えなきゃいけないと思うんですよね。
その中で、
いろんな働き方、
もともと、
ある時間帯、
始業から終業まで、
残業まで含めて、
同じ会社に同じオフィスで、
同じところにずっと拘束して長くいる。
それが一番仕事していることだという、
その考え方と言いますかね、
これまでのやり方というのは、
本当に改めていかないと、
もう間に合わなくなっちゃうというふうに思います。
男性とか女性とかは関係なくですね、
子育てをするという人もいるし、
これからどんどん増えますからね、
自分の親がという人、
働き盛りで自分の親がという人になるし、
定年前でも定年がどんどん伸びていく中で、
自分の奥さんがとか、
そういうことだってあるわけですよ。
実際にありましたしね。
そういう中で、人を見なきゃいけないとか、
家の事情、家の事情という言い方は私好きじゃないんだけど、
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そういう中でも働ける、働き続けられる、
働くということが成り立つ、
そういう社会というか、
そういう働く場というやり方というのを、
会社が、社会が身につけていかないと、
人は足りなくなりますから、
人はいなくなるので、
人の取り合いになっちゃうだけなんですよね。
人が減っているのに人を取り合わずにどうすればいいか、
という話になっちゃうんですけれども、
それはあれですね、
少ない人で人をシェアするっていうんですかね、
取り合うんじゃなくて分け合う、
そんなイメージでやっていく必要があるんじゃないかなって思っています。
よく言われる副業ってやつですね、
副は複数の副、
サブの副じゃなくて、
お小遣い稼ぎとか内職の副業をするという意味ではなくて、
メイン並みに従事している、
複数の職業を持つというような、
自分のスキルをここでも活躍させるし、
ここでも使って、ここでもやると、
自分が活躍できる場をどんどん広げていって、
自分ができないことは他の人がどんどん広げてくれるのと、
タッグを組んで、コンビを組んで、
コラボレーションして一つのことを成し遂げる。
あっちでもこっちでもいろんな、
こっちではこっちの人たち、こっちではこっちの人たちっていうので、
やっていくっていうふうに、
それってシェアっていうんですかね、
人の力を分け合って、
それぞれのところでことを成していく、
そういう発想でやっていくのが必要なんじゃないかなと思うんですよね。
人を囲い込むとか客を囲い込むとか、
そういう囲い込み作戦じゃなくてですね、
協力しながら社会として一緒に成長していく、
そういうのが必要になっている時代なんじゃないかと、
強く思います。
そこで、
今そうなっていない社会なんだから、
働き方なんだから、
じゃあどうやって変えていくかっていったら、
いろんな人がいろんなことがあるというか、
自分のやりたいこととかね、
自分の都合で時間をうまく使うなんていうのは、
何から手をつけたらいいか分からないってなるときに、
一番まず分かりやすく参考として導入しやすいのが子育てなんですよ。
子供がいるかどうか、
大かれ少なかれ一つの会社の中に
家族を持つ人っているじゃないですか。
全員独身ってあるかもしれないけど、
ある程度の規模があれば、
家族を持つって人いますよね。
そこに、
男性でも女性でもお父さんでもお母さんでも、
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家庭を持って仕事をするって、
ベラボーに大変なんですよ。
これはもう本当にね、
言葉を選ばずに言うと、
ちょっと舐めないでいただきたいと。
それをこなすながら、
今でもそれでもやっていて、
それでも評価というか、
今までと同じように働けるというかですね。
時間を拘束しなきゃいけないなんて
変な前提があるから、
何も考えないで関連に従ってる前提があるから、
その時間に合わない人たちは
使えないってなるんですけども、
その人たちがどうやったら
最大パフォーマンスを出せるか、
どういう人がどういう形の働く時間を取ったり、
どういうパターンを作ったりとかですね、
一日にしないで、
どうやればあなた最大パフォーマンスを出せるんですかっていうところに
フォーカスして、
じゃあその形でやってみましょうと。
そういうやり方っていう、
その時その時、人が変わればやり方が変わるわけですよ。
無限に変わるの。
毎回変えていかなきゃいけない。
大変って大変だけど、それをできるようにするという能力を
管理職から社員まで全員が身につけなきゃいけないです。
その導入として、
子育ての人たちが
ちゃんと評価されて、
いないからできないじゃなくてですね、
いない分の人の回し方というか、
人を代わりにあてがうという発想すらもうちょっと
何かうまく変えなきゃいけないんじゃないかと思うんですけど、
そこに知恵を絞って、
少ない人数とか人がたまにいなくなるとかっていう、
回るシステム、回る働き方、
業態、
そういうのを身につけなきゃダメ。
じゃなければ、
そのうち人がいなくなるだけですね。
本当に苦しいだけなんで、
人を離れます。
そういうことをちゃんと考えながら
見据えていかないと、
特に上司の方々、
上司だけじゃないんですね。
本当にみんなで考えてやりましょうよというふうに思います。
今、男性の育児側が
意味化されるとかってあたりであって、
なんで男がっていうふうに言ってる場合じゃないんですよ。
育児の話じゃないんですよ、これは。
社会の日本での
経済が回るかどうかの話をしている。
本当に自分子育て関係ないとかって思わないでほしいですね。
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子育て関係ないんだったら、
他で含めてどうやったらできるのかを
考えて提案してほしい。
そうじゃなければ、
今のままでいけると思っている理由を
証明してほしいとかね。
本当にね、
よく考えてください。
このままで何も考えずに
日本人があなたが幸せになれると思いますか。
育休で空けた男性を
最低評価にするような
評価の仕方のシステム、
これに疑問を持ってください。
会社にずっといる人が
子供がどうやって育てているのか、病院はどういうふうに動いているのか、
保育員というのはどういうふうにシステムを回っているのか、
役所というのはどういう人たちが働いているのか、
後援には何時にどういう人たちが集まってくるのか、
そういうことを知っていますか、皆さん。
説明ができますか、会社にずっといるだけで。
そういうこと、どこにどんなニーズがあって、
どこにどんな困り事があって、
どこに何を提供しなきゃいけなくて、
何をどう変えていかなきゃいけないか、
そういうことをいろんな経験があるとするということが、
それが力になるんです。
みんながみんな違う立場で違うことを経験して、
それを持ち寄ってやるから、
どんどんことが新しく進むし、
新しい課題が自分が経験しなくても人から与えてもらうことができる、
気づくことができる。
そういうスピード感で、
そういう感覚でやっていかないと、
何も見えてこないで人生が終わるだけだと思います。
人生100年しかありません。
逆に言えば、まだまだね、
今40歳だろうが60歳だろうが、
まだまだ人生半分ぐらいしか生きていない。
ここから先、やることなんかたくさん無限にありますから、
本当にみんなで、
自分の世界にないものをどんどん吸収して、
少ない力でも、
回せる世界を作りましょうよ、と。
そういうことを強く願って、
今日は終わりたいと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
私の知らない新たな世界を教えてくれる、
あなたの存在に感謝します。
皆さんにも新たな気づきにある一日となりますように。
アラフォーポポのタカランでした。
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それではまた会いましょう。