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2021-05-07 07:39

#15 困った時はお互い様の、本当の意味

困った時はお互い様だよ。って、皆さん正しく使えていますか?

いま自分が目の前の人にできることをする、そこから支援と感謝が連鎖していく。そんな人と人との素敵な関わり方が、働き方にも繋がれたらいいんじゃないかと考えます。

#子育て #働き方 #支援の連鎖 #感謝の連鎖
#一億総子育て計画 #一億総コラボ社会 

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こんにちは、アラフォーパッパのたからんです。
このラジオでは、小学生の子供を持つアラフォーパッパが、子育てとお仕事を通じて感じた気づきをもとに、
子育てや働き方、理想の社会像まで、いろんな視点で考えていきたいと思います。
えっと、みなさんあれですね、お互い様っていう言葉って、使います?
あのー、結構ね、子育てっていうこととあんま関係ないんですけど、
保護者同士とか、お母さん同士の会話とか、仕事とかでも、困った時はお互い様だからみたいな話ってあるじゃないですか。
あれってね、私は、みんなちょっと使い方を間違ってるなーって思ってるんですね。
そういう人が多いんじゃないかなって思ってます。
何が言いたいかっていうと、困った時はお互い様っていうのは、困ってるから助けてあげますよ、いつでもっていう感じで言うんだけど、
お互い様だから、私が困ってる時は助けてくださいねっていうニュアンスがありそうで、
そういう風に使っている人が多い気がするんですよ。
助け合いましょうね、みたいな。
でもね、それはね、ちょっとね、あまりよろしくない気がするんですよね。
っていうのは、やっぱり助けてもらったから、またお返ししなくちゃみたいな変な義務感っていうか、そういうのが出てきちゃうじゃないですか。
そういうのがあると、よくありがちな話が、保護者会で、分かんないけど、こっちの仕事があって、ちょっと出られないんですみたいなことがあった時に、
じゃあ私、やっておくよみたいな話があって、いいですよ、そのままいいですよとか言って、
いいのいいの、困った時はお互い様だからみたいな感じで言って、
その言葉に、逆に困った時は助けてね感がもし入ってたとすると、困ってても私助けられないことが多いんだよなみたいになっちゃうと、
逆にその行為を素直に受け取れないじゃないですか。
だからそういう付き合いしたくないなみたいなことになりがちなので、そういうのじゃないんですよね。
仕事の時も、育休取るからとかって言って、仕事をやってもらって困った時はお互い様だって言って、
もちろんお互い様、お互いに相手があった時は助けるんだけども、
だけどね、そうじゃないなって思ったエピソードが一つ昔ありまして、
私が実家にまだいた時に、妹が車に出かけたんですよね。
雨降ってて、電話がかかってきたと思ったら、遠跡に乗り分けちゃったって言うんですよ。
道路の端っこの歩道との間にあるところ。
タイヤが絡まる車両で。
父と私と一応助けに行ったんだけども、軽自動車が乗り分けちゃって、
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どうにもならないんで、これはレッカー呼ぶかジャフ呼ぶかみたいな感じになってたんですよね。
そこにビニール傘させたおっちゃんが、
近くに自転車が来たんですよ。
どうしたの?みたいな感じで。
あー、車乗っちゃったんかい、みたいな感じになってて。
これ、持ち上げればなんとかなるんじゃないかって言うんですよね。
持ち上げればなんとかなるんじゃないかって発想がびっくりしたんですけど。
でも、軽自動車だから男3人いればなんとかなるよ、みたいな感じで言うんですよ。
その時、私もまだ20代くらいだったかな。
父はまだ50代くらいだったかもしれないんですけど、
結構太ってたり腰痛みしたりするんで、
ちょっとあまりそういうものを、車持ち上げるとかなかなかで、
そのおじさんは父よりちょっと年上くらいの60代くらいに、
60,70に見えるわけですよ。70はないか、60代くらいかな。
で、妹でしょ、あと。
で、なった時にね、そんなのできるのかと思ったんだけど、
でもできちゃったんですよね、意外とね。
3人で持ち上げると、意外と軽自動車が軽いんですね。
クイッと持ち上げて、で、道路に下ろせて、
で、ま、みんな傘もね、ささないで、
雨なんかね、びしょびしょ鳴りながらやったんですよね。
で、本当にどうもありがとうございましたとかって言って、
で、そのおじさんがこうね、傘またさしながら、もう濡れてるのにね。
で、自転車にまたかって、出てくる時にね、一言言うんですよ。
いいんだよ、いいんだよ、この時はお互い様だよ。
って言って、行くんですよ。
これ、かっこよくないですか。
これね、なんだろうな、それがね、もうずっと残ってるんですよ。
あの、その人、私たちを雨、軽自動車やって、
お互い様だよって言って、言ってですよ。
私たちから何か返せることって、もうない、一生ないですよね。
見たことないですよ、あのおじさん。
で、それなのにそのセリフが出てくるってことは、
その人は見返りも求めてないんですよ、全然。
困った時は、お互い様だよって言って、行く。
で、また誰かが困ってたら、助けるっていうかね。
私たちは、まあそれで、軽自動車は割と3人ぐらいで持ち上がるってことも知れたし、
何かの時には誰かを助けてあげようって気になるわけですよ。
だから、そこで何かこう、何だろうな、助ける連鎖って言うんですか。
そこをすることが困った時は、お互い様って言葉なんですよね。
で、ことわざとかにも、ほら、なんだっけ、
情けは人のためならずっていうね、ことわざとかありますよね。
人に情けをかけること、助けてあげることっていうのは、
その人のためにやってるだけじゃないんだよ。
それは、巡り巡って自分のためになるんだよっていう意味。
やっぱり返してもらうんじゃなくて、
その人を助ける、その人がまた誰かを助けるって言って、
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また自分に返ってくるんだよっていう意味だっていうのを。
あれ、子供の時難しかったんですけど、意味が。
だからね、それがね、その時にすごい感じたんですよね。
だから、人を助けることとか、助けられることっていうのは、
見返りじゃなくて、まずそのうち自分にも返ってくると思ってて、
そういう気持ちの持ち方でやるっていうのがすごくいいことじゃないかなって思ってます。
なのでね、今なんかこうやっぱり働き方っていうのがあって、
働き方を誰かがやる、それを誰か代わりにやるとか、
なんかね、それで俺の見返りは何なんだってなりがちなんですけど、
なんかそうじゃないんじゃないかなっていうところを考えたい。
で、やっぱりその精神感が日本人にはあるので、
そこをもっともっと活かすとね、なんか違う、
助け合いっていうかコラボしながら働くとか助け合うとかね、
そういうことができるんじゃないかなと思って、
私はいろんな職業とか学校とか教育とか保育とか、
そういうことに目を向けて何かできないかなっていうことを考えています。
そういうふうに、なんかそういう助け合い、
助けの連鎖があるっていうのがなっていくといいなっていうふうに思っているという話をちょっとしたいと思いました。
はい、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも新たな気づきのある一日となれますように。
アラフォーポポのタカランでした。
それではまた会いましょう。
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