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はい、どうもこんにちは、たからんです。
今日も対岸の家事というドラマのですね、考察・解釈をしていきたいと思っています。
まだね、第2話の話をしていまして、もう既に第5話まで終わっているんですけども、
2話もなんか中身が濃いんだよね、パパさんの目線のところがあるので、
ちょっと自分としても、ちょっといろいろ重ねて考えるところがあります。
いつも通りちょっと念頭暴れ含みますので、見ていない方はですね、見てから話し聞いてもらってもいいかなと思います。
今日は、2話で出てきているですね、エリートのパパさんが2年の遺書を取って子供を一人で見ていると。
で、その中での葛藤みたいなところのモノローグが話されるところと、
あとちょっと病気のシーンがあって、慌てているシーンがありまして、
その辺がちょっと自分と重ねるなと思ったので、そのところを話していきたいなと思っています。
で、人通りですね、主人公のたべちゃんの戦場主婦のママさんと公園で知り合って、
それぞれ意見が異なって、会っているのか会っていないのかみたいなお友達、パパとママとの関係で言ったわけですけれども、
その場面がちょっと終わってから、一回このパパさんだけのシーンになりましたね。
で、その時に一人で考えているんですね。
まず働いている方が楽だったと。
2ヶ月前まで火事がこんなに大変だなんて考えたこともなかった。
あ、そういうことか。ごめんなさい。そっか。
前の回とかで、育休2年取ったら3歳になったら保育園にいるみたいな話をしていたけど、
これきっとあれですね、娘さんが1歳過ぎみたいな設定なんで、
奥さんが育休取ったのかもしれないですね、1年。
1歳になったとこから2年の今、育休を取って2ヶ月経ったんだ。
で、2年経ったら3歳になるって、そういう計算っぽいなって感じがしますね。
で、そのやっと1歳になったばっかりの奥さんに聞いて、2人だけの生活をし始めていると。
こんな大変なことだと思わなかった。すぐ泣く、すぐこぼす、日本語が通じない。
幼児とは2人きりの日々に精神が蝕まれていくって言ってますね。
家事というよりは育児に対することかな。
でも家事をまるっと引き受けて、奥さん海外に行ってるみたいなんで、
家のことも全部1人でやってて、子供との生活と家のことを一気にやってるってことなんですね。
育休を取ってからの毎日は同じことの繰り返しで何一つ進んでいる気がしないっていう風に言っていて、
繰り返されるだけの毎日で娘は本当に成長しているのかという感じのことを言ってますね。
これ、男性じゃなくても幼児と2人きりで子育ての状態になるっていう、
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ママさんももしかしたら同じようなことを考えるのかもしれないんですけども、
やっぱり初めて育児に、子供の成長に向き合った時って、
自分が今まで大人の社会の中でコミュニケーションを取ってた場面と全然変わっちゃうんで、
大人がいない状態ですよね。特に今各家族でやってたりするから、
こうやって一人で子供育てるみたいな感じになっちゃうと、
すごい取り残された感、孤独感っていうのを感じるのはパパでもママでも同じところがあるんだろうなと思います。
私自身は実は育休というのは取ってないし、
妻が育休を取ってた、その間は普通に働いてたっていうことだったので、
私はこの一人で育児するっていうことの、特に常期でやるっていうところは経験してないので、
はっきりとは分からないんですけれども、
そういう不安感っていうのが大きいだろう、大人としての不安感ってすごく大きくなる時があるだろうなと思いますね。
レストランでも子供泣いちゃって、周りから白い目で見れるとか、
そういう居場所の無さっていうのを感じたりとか、
あとこれパパさんあるあるなんですけど、
子連れのママさんがいても話しかけられない公園とかであったとしても、
なかなかママの場に入っていくっていうのは、男としてはなかなかの勇気がいることですね。
パパ同士でも話さないっていうあれがあるんですよ。
最近パパさんとお子さんと一緒に公園に行ってっていう姿もベビーカーとかね、
全然珍しくなくなってきましたけど、
同じパパさん同士が公園にいても、
どうもみたいな感じで子供たちが遊んでるだけっていう風になって、
ペチャペチャおしゃべりが始まるとかっていうのは、
ママさん同士みたいに知らない人同士で発生するってことがあんまりないみたいなんですよね。
そういうのも男性側の悩みとしては、
パパコミュニティみたいなところとかのつながりの中では悩みとして出てたりしますね。
だからバッジみたいなのがあったりするんですよ。
パパ、なんだっけな、そういうのを活動してるとこがあって、
クラファンカなんかでパパ同士でやっていこうねの印になるバッジつけて、
気軽に引っ掛けたら話しましょうねみたいな。
そんなんでもないとなかなか声かけづらいっていうのが、
わかんないけど男性主義の中にあるんですかね。
私はどうだったかな、私はどうだったかな。
あんまりパパさんと出会ったことがないっていうね、
ママさんがいても、これ普通に性格ですけど、
どっちにしても初めての人に話しかけるのはちょっと難しいですね。
慣れてくれればね、ご近所さんで慣れてればいいんですけど。
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そんなちょっと孤独感を感じているパパさんの描写があって、
大変だな、大人としては大変なとこあるよねっていうのは確かにあると思います。
でもこの人、このシーンのこのパパさん、
2年に1球取ってるっていうのがすごくいいと思ってて、
いいっていうのは何て言ったらいいかわからないんですけど、
それを大変さというか感じてるっていうのがいいんじゃないかなと思いますね。
これ今男性の1球とかってよく話題になってるとか、
実際制度がいろいろ改正されたりとかしてるんで、
取る人増えてるし、取らせる形っていう企業側も取るようになってるんですけど、
結構2週間とか1ヶ月とか、1ヶ月とか3ヶ月みたいなのが多いみたいですね。
1ヶ月とか言わないよりはいいです。
1ヶ月取るぐらいの良さというのは育休って何が一つ大事かというと、
妻の産後の体を守るっていうのが一つ一番大きな話があって、
子供が生んだ後の産後のママさんの死亡率っていうのがあるんですね。
その死亡率が一番高いのが、産後の人たちが悪くて体がどうのっていうんじゃなくて、
産後うつによる自殺です。
孤独にさせない、一人にさせないっていうのがすごく大事で、
特に近くで実家とかがなかったりとかそういうことも多いと思うんで、
そういう意味でも近くに一番信頼できるというか、
父親である男性がいるっていうのが大事なことなんですよね。
そこで1ヶ月とかって、最初の1ヶ月か3ヶ月っていうあたりは、
すごく危ない時期だったり大変な時期だったり、
体がまだ戻ってなくて、出産した時の体のダメージが残っているので、
そういう意味でもすごく大事なんですけど、
育児っていうことに関して言うと、
入児のとこも大変だけど、そこから先ずっとなんですよ。
ずっとです。
1年、2年とかも関係なくて、3年だろうが5年だろうが10年だろうが、
今15年、16年やってますけど、ずっとなんですよ。
まず長く太っているっていうところで感じられるっていいと思うんだけど、
ちょっと前の回でもなんかあったけど、
3歳になったら切り替えて育休が取れたらそれで終わりで、
あとは続けて働けるみたいなこと言ってましたけど、
そのほうが全然関係ないんだよなっていうのはありますね。
その先どうなっていくかってちょっと分からないんですけど、
自分の子供とか自分の妻、家族に関しては、
地域の事情、仕事の事情それぞれあるんで、
どうなっていくか分からないんだけども、
完全にそこはシフトしたんだと思います、人生が。
子供がいない自分だけで大人だけで生きていくっていうものと、
子供と一緒に生きるっていうものっていうのは全然別次元の話で、
それをどうやっていくかっていうことを考えなきゃいけないんですけど、
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それをどうやっていくかっていうことを考えなきゃいけないんですね。
どうやればいいかっていうのは今でもそうですけど、分からないんで。
でも対処していくつもりで元に戻ろうなんて言っちゃいますけど、
元に戻れると思わないほうがいいというか、戻れないです。
それをどうやってやっていくかっていうことを考えるってことだと思うんで、
育休取ることとか、それがゴール、取ったから後戻るっていうのはちょっと違うかなって思いますね。
このパパさんすごく一生懸命勉強してるほうなんですよ。
いろいろチャートとか子育て本とかもあったりして、そういうのをやってるんだけども、
そういうところじゃないんだなっていうことを2年も育休して取ってれば、
どっかで気づくような場面が落とせるんじゃないかなと思ったりしてます。
ここはパパさんが育休を取ったっていうところなんですけど、
次のシーンですね、またガラッと変わるんだけど、
子供が熱性経電を起こすっていうシーンがあります。
高熱が出てね、高熱が出ると経電を起こしちゃうっていう状態ですね。
これ私も自分の子供で経験があるんで、
ここはすごく思ったことがあるので話そうと思ったんですけども、
ちょっとこれすいませんね。
もう結構10分話しちゃったんで、明らかにこの後長くなるので、
ちょっとここで話すって言ったんですけど、一回切らせてもらおうと思います。
次の回にまた話そうと思いますので、ちょっとこちらで回そうかなと思ってます。
ということで、パパさんに限らないかもしれないけど、
育休を取るとかっていうことの、子供と一緒なだけの時間を過ごすってことと、
子育て、子供が育つっていうことの大変さっていうのを感じるっていう意味では、
長く孤独、孤独なところはちょっとなんとかしなきゃいけない、
社会的にも手助けというか必要だと思うんですけど、
その中で子供って、人間ってこういうもんなんだって気づくっていうのはすごく大事なことだと思います。
そこを苦しいと思うだけでは終わらないように、
いろんな周りのサポートがありながら、そこを体験していくっていうのは、
本当に次の次元のステージ、生き方になることだと思っているので、
そういう経験をしているというのは、このパパさんはいいんじゃないかなと思いましたというところですね。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な気づきのある毎日となりますように。
それではまた会いましょう。