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はい、どうもこんにちは、たからんです。
たからんの、おもんぱかりラジオ。
このチャンネルでは、自分の考えとは違う他の人の意見に触れたとき、
理解するでも、共感するでも、反発するでもない、
おもんぱかる気持ちから見えてくる、
私とあなたの違いの面白さについて考察していきたいと思っています。
えーとですね、一つ前の配信でですね、
私は、パパの子育て育児、育休を推進していたり、
パパたちが集まっているコミュニティのクラウドファンディングを紹介させていただきまして、
皆さんにいろいろな反響をいただいて、おかげさまで、
目標のですね、ネクストゴールも45万円というところを達成することができました。
いろいろですね、応援してくださった方ありがとうございました。
私はこのコミュニティの一部運営に以前関わっていたところがあって、
今もメンバーとして中の様子を見ているんですけれども、
自分が今回のクラウドファンディングを運営していたわけではないんですが、
あとはね、いろいろやってくれている新しいメンバーの人たちが企画してくれて、
このコミュニティの存続のためにですね、いろいろ考えてくれてやってくれたことなので、
すごく頼もしくして、皆さんの支援のおかげで続けることができるというところで、
とてもありがたく思っています。
でもですね、私自身はですね、実は今回のこの配信のテーマでもあるんですけれども、
パパの育児、そのコミュニティを運営したりとかそういう、
広めたりとか宣伝したりとかしたりとかですね、
私自身もこの子育て、父親として子育ての配信みたいなことを発信をよくしているんですけれども、
それをなんでやっているかというと、実は別にパパのためにやっているわけでもないんですね。
で、もちろんパパのね、子育てって孤独なところがあったりとか話し合いとかがいないとか、
こういう事態があるんだよということを知らせたいということがあるので、
それを言っているのは確かなんですけれども、
そしてそれに続いてね、パパがやることでママの負担が減るとか、
ママと一緒に子育てができる子供も笑顔になるとか、
そこを目指すというのは確かにそうなんですが、
私がもっと本当に向かいたいところというのは別にありまして、
この日本の社会をですね、日本の社会で一人一人が自分らしさを出して、
選択ができて自分の個性というかパフォーマンスというかというのを最大限に発揮できる、
それでみんなと協力し合って社会を盛り上げていくと、発展させていくと、
そういう社会にするための一つとしてすごく大きな要素、
父親が育児をするということがどんどんできるようになって、
当たり前になっていくというのってとても大事だと思っているということでやっています。
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これどういうことかというと、
なぜ父親が子供を育てているとみんなが自分らしく生きられるのという話なんですけど、
みんなというのは子育てしている親とか関係なくですね、
関係なくですね、どんな人でもということ。
今やっぱり日本の社会の形、動きというかのは、
単純に言ってしまうと、戦後の昭和の高度経済成長の形でできてきた、
法律とか社会の仕組みとか常識とか、
そういうものがほぼほぼベースになっているんじゃないかなと思っていて、
そこからなかなか変化ができていないというところが、
今の必要なことにマッチしていないと思っているんですよね。
特に男性が仕事、女性が子育てというところが結構根強く残っていて、
もちろん若い人たちというか、今ですね、
それが当たり前だというふうに決めつけるような人というのは、
そこまでそんなにいないとは思っているんだけれども、
そうは言っても、意識レベルで個々の認識の中では理解は進んでいるかなと思いつつも、
社会の仕組みがそれを許さないというのかな、
それが明らかにしやすくはないという状況の中で、
その選択をすることがすごく不利だったりとかやりづらかったりとか、
意識レベル、感覚的に申し訳なく思ったり、
嫌な目で見られているとかというふうな雰囲気になっちゃっている部分が多々あると思うんですよね。
だけど今、世の中は特にインターネットができてからというか、
デジタルの世界になってからという中では、
情報とか世の中の変化の速さというのはものすごく変化が速くなっていて、
どんどん変わっていきますよね。
そういう中で私の感覚の中では、
世の中の変化のほうが人間の成長、コツコツ成長していくというものの変化というのかな、
その成長レベルを超えちゃっている気がするんです。
今までのように、いろんな人たちの仕事の、ある一つの仕事をやり遂げようとしたときに、
その目的のために人を集めて、そこに会社の会社のようにいて、
朝から晩まで残業してずっと仕事で固まっていて、
その中のノウハウをずっと蓄積していって、
ひとつこのことをがっつりできるようになっていく。
その経験を積んでいく。
その経験を積んだものを後輩たちに教えていって、
それを伝えてどんどん育てていくという形というのは、
ひとつのやり方なんですけれども、
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それだけじゃ間に合わないというのかな。
今の時代にマッチしていない。
時代という言い方をまとめちゃうとちょっと嫌なんですけど、
社会の環境にマッチしていないと私は思うんですよね。
その中で、世の中の変化に対してどんどん自分たちも変化する。
チームとか組織とかでそこに会うようにガンガン変化していくということをするためには、
ひとりがただ変化していくだけじゃなくて、
いろんな人たちが混ざって、
自分の経験だけではわからないところとか、
経験を築けないところとか、
そういうのを互いに出し合うことで知るというか、
そういう機会をどんどん設けることのほうがとても重要だと思うんですね。
そのためには、やっぱりひとつのところにずっといるということよりも、
いろんな場所での経験とか、
いろんなそれぞれの違いというのをどんどん出し合ったり知り合ったりという場が
設けられるということがすごく重要になってくると思うんですよ。
なってくるというか、すでになっていると思うんですね。
その中で、例えば男性の育休ということをひとつとってみると、
今今、残念ながらと言っちゃうんだけど、
日本の社会は男性社会だと思うのでまだまだ、
そのメインになっている男性たちが、
その中の割と人数占めていると思われるお父さんというカテゴリーにいる人たちが、
もう休みます。時短勤務しますとかね。
いろんな形でずっと会社にいるわけじゃないです。
職場にいるわけじゃないですという状況になったとしたら、
今それで組織とかチームが回るかといったら、
全然そんなことできないと思うんですよね。
できないからやらないでということになっちゃう。
やるの?という感じになっちゃう。
だけど、できない状況にずっといるということが、
これは危ないことだと私は思っていて、
変化に対応できないということだと思うんですね。
変化はもう一レベルを超えてどんどん変化をし続けている。
もちろんコロナがあっていろんなことが変わったというのもありますけれども、
その以前からですね、もう速度的に変化しているんですね。
昔30年に一昔で何か変わったと思っていたようなことが、
多分5年や1年でガラッと変わるんですよ。
そういうスピード感の中にいる中においては、
変化することを恐れてもいけないし、
変化するものだから自分もどんどん対応する力というのを
どんどんつけていかなきゃいけないと思っています。
だからなるべく今の出来上がった形を崩すというのは
すごく怖いしすごく大変なことなんだけど、
それに慣れていかなきゃいけないんですよ。
その慣れるための練習というかチャンスというのが、
男性が育児をするとか育児をとるとかということに対して
対応しようとするということがすごくきっかけになると思うんですよね。
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やっぱり女性が今までも子育てしていましたけど、
そこから仕事をする、育児をとったり、
両立するとずっとやってきているけれども、
それがうまく回っていかないというのは何でかというと、
やっぱり残念ながら男性社会だから日本のジェンダーギャップの指数が
先進国最低レベルなので、その状態にある中で
むしろ男性の方が変わるとなったときに
対応しようと積極的にするかどうかって、
すごく変化を促すきっかけ、自分たちが変われるきっかけになると思う。
だから男が子育てするのって全然おかしくないし、
大事なことだし、そこでの経験がまたビジネスに生かされるんですよ、実際。
そういうこともあるし、
だからやればやったほうがいい、子育てしたほうがいいというわけでもないんですね。
どっちでもいいんだけど、どっちでもいいんだけど選択できないんじゃあるということで、
選択できない状況だからよろしくないんじゃないのということで、
選択もできて、そういう人たちがいることによって、
専属でずっと修行としているのも一つで、
子育てしてきました、戻ってきましたというのも一つで、
そういう人たちが混ざることで、
またそれぞれの違う体験をしてきたことを出し合って、
それぞれが体験できなかったことを補ったりとか、
そういうことが分かったんだねということを共有する、
体験してなくてもそれなりに共有できる、
自分が見てこなかったことを知ることができるということって、
かなり大きな価値になると思うんですよね。
それをするための練習機会として、
男性の育児を推進したいという気持ちでやっています。
なので、ぶっちゃけ私も育休なんか取ってないし、
育休しなくたっていろいろできることがあると思うし、
でもやっぱり会社にずっといて、
プログラミングずっとやってましたみたいなところとは、
そういうのが子育てしている中で見えてきているので、
何か一つを前進するのも一つとても素晴らしいことだけど、
いろんなところを知るっていうのって、
またまたこれも素晴らしいことですね。
いろんなことをやってみればいいと思うんですね。
どこに絞ろうかと、絞ったり発散させたりとか、
どういう形で自分が生きていこうかっていうのって、
それを選択っていうのかな、できるといいと思っているので、
そのきっかけの一つです。
なので他のこともですね、
いろんな多様な人たちが混ざっていこうということをするために、
役立つというか、そんな社会になったらいいなと思いで、
いろんな発信をしているつもりですので、
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なんかこうね、ババ、パパが育児していますよっていう、
マウント取っているようにも見えるかもしれないんですけど、
そう感じる人はそう感じてもらって別にいいんだけど、
そんなつまらない話やつまらないことを言っている場合じゃないですよ、
ということだと思っていますので、
どんどんどんどんみんなで混ざっていきましょうよと、
いろんな人たちと混ざっていきましょうよと、
それをやりたいと思うので、
ぜひそんな気持ちで、
パパの育児の発信というのを聞いてもらったらいいかなと思います。
はい、今日はそんなお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
私の知らない新しい世界を教えてくれるあなたの存在に感謝します。
皆さんにも素敵な息づきのある毎日となりますように。
ダカランでした。
それではまた会いましょう。