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2025-12-27 19:35

速報版:SBCast. #157 NPO法人子育て応援隊ココネットあおもり:青森NPO「ココネットあおもり」の20年:「あずましい子育て」と地域共生社会の築き方:活動の哲学と3つの柱

NPO法人子育て応援隊ココネットあおもりの収録音源の音声概要

サマリー

青森のNPO法人子育て応援隊コネットあおもりは、地域全体で子育てを支える活動を20年間展開しています。彼らは親御さんの自己肯定感を高め、支援者のスキルを向上させることで、温かい地域社会の構築を目指しています。ココネットあおもりの20年の活動は、地域共生社会を築くための哲学と3つの柱を基に「親子のつながり」を大切にし、支援者と利用者の成長を促進しています。さらに、オンラインとオフラインの活動を賢く使い分けながら、信頼関係の構築にも力を入れています。

コネットあおもりの活動の概要
ノオト・ブク太郎
さあ、今回の探究を始めましょうか。今日は、あなたから共有いただいた資料、青森市で活動されているNPO法人子育て応援隊コネット青森ですね。
こちらの速報版音声の抜粋をもとに、その活動の革新に迫っていきたいと思います。
資料を読ませていただくと、ゼロ歳から未就学時のいる家庭を支える、非常に地域に根差した活動だなという印象で、
単にサービスを提供するっていうんじゃなくて、もっと大きな、地域全体で子育てを見守るような、そんな温かさを感じましたね。
ノオト・ブク子
まさにおっしゃる通りですね。資料からはその具体的なプログラム内容も、もちろんなんですけど、その背景にある哲学、つまり親御さん自身の力を信じることとか、支援する側も学び続けること、
そして地域とのつながりをいかに大切にしているか、そういう点がすごく伝わってくるんですよね。
今回の探究では彼らが目指している地域の子育て力の向上っていうのが、具体的にどういうことなのか、深く掘り下げていけるんじゃないかなと思います。
ノオト・ブク太郎
その活動の裏側にある思いとか工夫とかを一緒に解き明かしていく、そんな時間ですね。
では早速、コネット青森の世界に入っていきましょうか。
まず基本的なところから確認したいんですけれども、コネット青森さんというのは改めてどんな団体というふうに理解すればいいでしょうか。
ノオト・ブク子
青森市を拠点として活動されていて、主に0歳から未就学のお子さんを持つ家庭をサポートするNPO法人です。
ママの元気が子どもの元気というこの言葉を大切に活動されていますね。
ノオト・ブク太郎
ママの元気が子どもの元気。
ノオト・ブク子
それで活動の大きな柱として、ママとパパたちのマインドアップ、それから支援者のスキルアップ、そして地域の子育てパワーアップ、この3つを掲げていらっしゃいます。
ノオト・ブク太郎
3つの柱ですか。なるほど。親御さん自身とそれを支える人、そして地域全体、それぞれにアプローチしているということですね。
ノオト・ブク子
そうなんです。単に親御さんを助ける対象として見るのではなくて、本来持っている力を引き出すということをすごく重視されている。
そして支援する側も常に学び成長して、それがまた地域全体の活性化にもつながっていく、そういう好循環を目指していることがこの3つの柱から読み取れるかなと。
ノオト・ブク太郎
なるほど。活動内容も非常に多岐にわたるようで、ちょっと驚いたんですが、最初はカナダ初のNDPプログラムでしたっけ?
ノオト・ブク子
あ、はい。
ノオト・ブク太郎
完璧な親なんていないっていう考え方がベースにあるものからスタートしたとか。
ノオト・ブク子
そうですね。NPプログラムは親御さんがグループで語り合う中で、孤立感を減らしたり、自分らしい子育てを見つけていく、いわば学びの場という感じですね。
そこから発展して、もっと個別の家庭に寄り添いたいという思いから、家庭訪問型の支援、ホームスタートというのを導入されたようです。
ノオト・ブク太郎
ホームスタート。
ノオト・ブク子
これは寄り添いの実践と言えるかもしれませんね。
ノオト・ブク太郎
学び、寄り添い、そして親子が気軽に集える広場というのも重要な活動になっているんですね。
ココカレッジとか、市の委託事業のコサポとか。
ノオト・ブク子
はい、そうですね。
ノオト・ブク太郎
さらには、知った事業のココハグで働く場まで提供していると、これはすごい展開力ですよね。
何か必要に応じて活動の幅が自然に広がっていったという感じなんでしょうか。
ノオト・ブク子
まさにそうだと思います。
資料を読んでいても、何か壮大な計画が最初にあって始めたというよりは、目の前のニーズに応えたり、活動していく中で、こういうことも必要だよねって気づいたりする中で、有機的に活動が広がっていった、そんな様子が伺えますよね。
学び、寄り添い、集まる、そして働く、これらの要素が相互に連携しながら発展してきたという感じなんでしょうね。
ノオト・ブク太郎
その活動の原点というか、そこには代表の沼田さんの個人的な経験がかなり強く影響しているようですね。
はい。
ご自身の子育てが少し落ち着いた頃に、PTA活動などを通じて親業というコミュニケーションスキルに出会ったことが大きな転機だった。
ノオト・ブク子
そうですね。そして、特に資格を持たない主婦の方が地域で何かをしようとした時に、社会的な信用ですとか、スキルの壁みたいなものを感じたという経験もかなり大きかったようです。
なるほど。
だからこそ、支援する側のスキルアップの必要性っていうのを痛感された。
その後、いろんな研修会などで、NPプログラムとかホームスタートといった具体的な手法に出会って、これを青森で実現したいっていう強い思いにつながっていったというわけですね。
ノオト・ブク太郎
ただ、以前に一人で何かを立ち上げようとして挫折した経験から、仲間の存在を何よりも重視されたっていう点がすごく印象的でした。
地域への貢献と未来の視点
ノオト・ブク太郎
県の口座で、まさにこれだと思える仲間たちと出会えたことが、約20年前の任意団体設立の大きな力になったと。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
今年がちょうど20周年なんですね。
ノオト・ブク子
そうなんです。そして、もう一つ非常に重要な動機として語られていたのが、沼田さんご自身のアイターン経験ですね。
ノオト・ブク太郎
アイターン経験。
ノオト・ブク子
はい。旦那さんのUターンに伴って幼いお子さん2人を連れて青森に移り住んだ際に、本当に地域の人々に助けられたと。
ノオト・ブク太郎
へえ。
ノオト・ブク子
その時の感謝の気持ちが、今こそ自分がこの地域で子育てする人たちの力になりたいっていう、一種の恩返しの気持ちにつながっている。
ノオト・ブク太郎
なるほど。
ノオト・ブク子
個人のその減退権が地域貢献へのすごく強いエネルギーになっている。これは地域活動を考える上で非常に示唆に富む点だなと思いました。
ノオト・ブク太郎
その地域との関わり方っていうところで特に興味深いなと感じたのが、子育て中の家庭だけじゃなくて、子育てをしていない人にも自然と目が向いているという点なんです。
はいはい。
意図的にというよりは活動の結果としてそうなっているというふうに資料では控えめに語られていましたけど。
ノオト・ブク子
そうですね。例えば地域のお祭りであるねぶた祭りに団体として親子で参加するとか。
ノオト・ブク太郎
ねぶたに?
ノオト・ブク子
ええ。あるいは赤い羽共同募金とか、あとスーパーのレシートキャンペーン、イオンさんの黄色いレシートとか、ああいう地域貢献活動にも積極的に協力している。
うーん。
これらはなんていうか、コネット青森という団体や、そこで活動する親子が地域の住民の方の目に触れる機会をすごく自然に増やしているんですよね。
ノオト・ブク太郎
なるほど。お祭りとか募金活動を通じて、私たちはここでこんな活動をしていますよとか、一緒に子育てを応援しませんか?みたいなメッセージを、言葉だけじゃなくてその存在で示しているっていう感じなんですね。
ノオト・ブク子
ええ、そうだと思います。これは現代社会で時々聞かれるような、例えば公園で子供の声がうるさいみたいな、子育てに対してちょっと不寛容さみたいな問題に対しても、一つの間接的なアプローチになっているんじゃないかなと感じますね。
ノオト・ブク太郎
ああ。
ノオト・ブク子
やっぱり子供と触れ合う機会が減ると、どうしても理解とか共感って生まれにくくなるじゃないですか。
そうですね。
コネット青森の活動は、地域の中で親子が当たり前に存在して交流する場面を作り出すことで、知らず知らずのうちに地域全体の子育てを見守る目みたいなものを育んでいるのかもしれないなと。
うーん。
あと、スタッフの方には民生員の方もいらっしゃるそうで、そういう地域のリアルな声とか課題感っていうのが活動に生かされている点もきっと大きいんでしょうね。
ノオト・ブク太郎
では、コネット青森としては、具体的にどんな人たちにより関心を持ってもらいたいというか、関わってほしいと考えているんでしょうか。
もちろん、今まさに子育て中の親御さんというのが第一だと思うんですが。
ノオト・ブク子
そうですね。資料を読んでいると、特に子育てが一段落した世代の方々への期待みたいなものが感じられましたね。
ノオト・ブク太郎
子育てが一段落した世代。
ええ。
やっぱり、共働きが増えて、昔のように知事と活動、活動がTTAとかに時間を十分に割ける親御さんが減っているっていう現状認識があるようなんです。
ノオト・ブク子
なるほど。一方で、子育てを経験した世代の方には時間的な余裕とか経験があるかもしれないと。ただ、直接ボランティアとして活動に参加するっていうのはちょっとハードルもありますよね。
ノオト・ブク太郎
ええ。そうなんです。ですから、直接的な活動参加だけを求めているわけではないっていう点がすごく重要かなと。資料の中で強調されていたのは、気持ちの上での応援っていうことなんです。
ノオト・ブク子
気持ちの上での応援。
ノオト・ブク太郎
例えば、スーパーで子供が泣き止まなくて困っている親御がいたときに、前を潜めるんじゃなくて、「大変ね。」とか、「大丈夫?」って心の中で思うだけでもいいし、あるはにこっと微笑みかけるだけでもいいと。
そういった優しい目覚ましが地域に増えることを願っているということなんですね。
ノオト・ブク子
優しい目覚ましですか。それは何か具体的な行動以上に地域の空気感を変える力があるかもしれないですね。
ノオト・ブク太郎
そしてもう一つ、非常に示唆深い視点だなと思ったのが、今私たちが応援している若い親や子どもたちが、将来自分たちの老後を支えてくれる存在になるんだっていう考え方。
ノオト・ブク子
ああ、なるほど。
ノオト・ブク太郎
これは、世代間のお互い様っていう意識を未来にまで広げて捉えている、子育て支援を一家制のものとしてじゃなくて、地域社会全体の持続可能性に関わる課題として捉えている、その表れなんだろうなと思います。
活動のキャッチコピーとして掲げている、あずましい青森の子育てを目指して、という言葉にもその思いがなんかキュッと詰まっているように感じますね。
あずましいっていうのは、つかるべんで心地よいとか、ちょうどいいっていう意味だそうですが。
ノオト・ブク子
ええ。
ノオト・ブク太郎
素敵の響きですね。
ノオト・ブク子
そうなんですよ。これは約20年前の団体設立当初からの言葉だそうで、単に子育てしやすいっていうだけじゃなくて、親子が青森で子育てして本当に良かったなとか楽しかったなって心から誇りに思えるような、そんな地域にしたいという願いが込められているんですね。
ノオト・ブク太郎
資料からは、もしかしたら外部からもたれがちな地方、特に青森のイメージ、例えば円下に出てくるような少し寂しい北の果てみたいな、そういうイメージを内側から変えていきたいというような、なんか機材も感じられました。
ノオト・ブク子
ああ、そうかもしれませんね。
ノオト・ブク太郎
雪国ならではの大変さはあっても、それ以上に人の温かさとか助け合いがあるんだと、青森での生活とか子育てがネガティブなものじゃなくて、ポジティブな誇りになるようにっていうそういう思いですね。
ノオト・ブク子
まさに。そして、このあずましい青森の子育てっていう目標は、支援を受けている親子だけじゃなくて、活動しているスタッフ自身のモチベーションとか誇りにもつながっているみたいですね。
地域への愛着を育むという視点が、活動に深みを与えているなあと感じます。
ノオト・ブク太郎
もちろん20年という活動の中で、様々な課題にも直面されているということですが、これは社会の変化に伴うものが大きいんでしょうか。
ノオト・ブク子
そうですね。一つは、やっぱり共働き家庭の増加による親御さんの時間のなさとか、精神的な余裕のなさ、そしてそこから来る孤立感みたいなものですね。
あと、青森市は転勤で来るご家庭も少なくないそうで、数年で移動してしまうので、地域に馴染む前に離れてしまったり、あるいはスキルがあっても働きづらいといった特有の課題も抱えているようです。
ノオト・ブク太郎
そして、これは多くの地域NPOに共通する悩みかもしれませんが、支援者側の高齢化というのも課題として挙げられていましたね。
ノオト・ブク子
かつて地域活動の担い手として期待された専業主婦層が減ってきて、若い世代は日々の生活とか仕事で忙しくて、なかなかNPO活動に時間を割けないと。
そのため、新しいスタッフを集めるのに苦労しているというかなり率直な声が資料にはありましたね。活動の継続性に関わる切実な問題だと思います。
ノオト・ブク太郎
こうした複合的な課題に対して、コネット青森さんはどのように向き合っているんでしょうか。何か具体的な取り組みというのは。
ノオト・ブク子
いくつか挙げられていましたね。例えば、ママボっていう、つまりママのプロボノのような活動経験を提供すること。
ノオト・ブク太郎
ママボ。
ノオト・ブク子
これは子育て中でも自分の専門性とかスキルを生かして社会貢献できるボランティア活動ですけど、単なる自己満足に終わらせずに、この経験が自身につながって、コネットさん自身のパートタイムスタッフとか、より本格的な就労、しかも柔軟な働き方につながるような、そういう道筋にもなっているみたいなんです。
ココネットあおもりの活動の哲学
ノオト・ブク太郎
なるほどなるほど。金銭的な報酬だけじゃない価値、例えばやりがいとかスキルアップ、あるいは社会とのつながりといったものをNPO活動を通じて提供しようとしていると。これはなんか、お母さんたちのキャリア再開支援みたいな側面も持っていると言えそうですね。
ノオト・ブク子
ええ、そうですね。さらに、個人レベルで何かを始めたいって思っているお母さんたちの最初の一歩を後押しする、そういう役割も担っているようです。
ノオト・ブク太郎
最初の一歩。
ノオト・ブク子
はい。例えば、ベビーマッサージの資格を取ったんだけど、一人で教室を始めるのはちょっと不安だなぁとか、英語が得意だから子供向けの何かをやってみたい、みたいな声に答えて、チラシ作りを一緒に考えたり、コネットさんが運営する広場で試しに講座を開く機会を提供したり。
まさにやってみたいを形にするための、なんていうかインキュベーターのような機能と言えるかもしれません。
ノオト・ブク太郎
支援者側の高齢化についてはどうでしょう。年齢構成の偏りっていうのは、活動の硬直化にもつながりかねないと思うんですが。
ノオト・ブク子
そうですね。資料で強調されていたのは、年齢そのものが問題というよりは、考え方の柔軟性とか他者への配慮っていうのが重要だという点でしたね。
ふむ。
特に印象的だったのは、親切という名のおせっかいにならないように、そっとしとく思いやりを持つっていう言葉です。
ノオト・ブク太郎
そっとしとく思いやり。
ノオト・ブク子
経験を押し付けるんじゃなくて、適切な距離感を保ちながら、必要な時にそっと手を差し伸べる、そういう姿勢を大切にしているみたいですね。
ノオト・ブク太郎
経験の価値は認めつつも、今の時代の親子の感覚に寄り添っていくということなんでしょうか。
ノオト・ブク子
そうだと思います。そして、若いスタッフがいれば、そのカメラの持つITスキルなんかを積極的に活用して、
世代間の知識とかスキルを共有し合うことで、組織全体の活性化を図ろうとしている、そんな様子も伺いました。
経験と新しい感覚の融合みたいなものを目指しているんでしょうね。
ノオト・ブク太郎
デジタルツールの活用という点では、コロナ禍を経てオンラインの活用も進んでいるようですけれども、一方で対面の価値っていうのもかなり強く意識されているとか。
ノオト・ブク子
はい。情報発信の手段としては、インスタグラムとか、あと新しいSNSのスレッツとかも積極的に活用しているみたいですけど。
活動の根幹にあるのは、やはり実際に人に会うこととか、顔を見て話すことなんだと。
特に寄り添う支援においては、オンラインだけでは伝わらない趣りとか、信頼関係っていうのが重要だと考えているようです。
ノオト・ブク太郎
ただ、オンラインでのつながりが全く無駄というわけではなくて、むしろ相乗効果みたいなものも生まれているという話もありましたね。
ノオト・ブク子
ええ。オンラインの講座とか交流会で、まず関係性ができて、その後に実際に広場なんかで顔を合わせた時に、「ああ、あの時の!」みたいに、より親密なつながりが生まれるといったケースもあるみたいで。
ノオト・ブク太郎
なるほど。
ノオト・ブク子
ですから、オンラインとオフラインを対立させるんじゃなくて、それぞれの利点をちゃんと理解した上で、情報発信とか簡単な打ち合わせはオンラインで、
でも深い交流とか直接的な支援は対面で、といった形で、目的に応じて賢く使い分けて、連携させていくことが重要だと考えているんでしょうね。
ノオト・ブク太郎
なるほどな。コネット青森さんの活動をますます深く知りたくなりました。もしこの放送を聞いているあなたが、コネット青森さんについてもっと情報を得たいと思ったら、どうすればアクセスできるんでしょうか?
信頼関係の構築と情報発信
ノオト・ブク子
資料によれば、「青森市子育て応援」みたいなそういうキーワードで検索するのが一番見つけやすいとのことでした。
ノオト・ブク太郎
青森市子育て応援。
ノオト・ブク子
公式ウェブサイトにはブログへのリンクもあるそうで、日々の活動の様子が綴られているようです。あと、インスタグラムとかFacebookページも活用されているので、SNSから情報を得ることも可能ですね。
ノオト・ブク太郎
ただ一方で、待っているだけでは支援は届かない。自分から情報を探しに行く。一歩踏み出す失敗も大切ですよ、というメッセージも発信されていましたね。
ノオト・ブク子
そうなんですよね。情報は提供するけれども、それを受け取る側のアクションも必要ということでしょうね。そして何より、その情報発信の基盤として、信頼を最も重視しているという点がすごく印象的でした。
信頼。
はい。言っていることとやっていることを一致させる。安易に約束しない。そして活動報告なんかで写真を使う際にもプライバシーへの配慮を徹底する。こういう地味な信頼の積み重ねれがあるからこそ、発信する情報にも重みが増すんだと考えているようです。
ノオト・ブク太郎
いやー、今回はNPO法人子育て応援隊コネット青森の活動とその手綱区について、共有いただいた資料をもとにかなり深く掘り下げてきましたね。
あずましい青森の子育てを目指してという言葉が、単なるスローガンじゃなくて、彼らの活動の隅々に本当に息づいているように感じました。
ノオト・ブク子
本当にそうですね。目の前の親子への支援にとどまらず、支援者自身の成長ですとか、世代を超えた相互扶助の精神の共生、そして自分たちが住む地域への誇りを育むことまでを見据えている。非常に多層的で、これからの地域共生社会を考える上で、多くのヒントを与えてくれる、そんな活動だなぁと感じました。
ノオト・ブク太郎
さて最後にですね、これを聞いているあなたに少し考えてみてほしいことがあります。コネット青森さんの活動の中にあったように、たとえ今、あなた自身に小さな子供がいなくても、あるいは子育てが一段落していたとしても、あなたの周りの子育てに対して何かできることがあるかもしれないということです。
ノオト・ブク子
それは、恐れたことである必要は全くないんですよね。例えば、地域で見かける親子に対して、コネット青森さんが言うような優しい目話を向けてみること。あるいは、あなたの住む町で子育てを支援している団体がどんな活動をしているのか、ちょっとだけ関心を持ってみること。そんな小さなことから、あなたの地域における、あずましい子育ての姿が少しずつ見えてくるかもしれません。
それは一体どんな風景でしょうか。
ノオト・ブク太郎
今回の探究はここまでとしましょう。また次回の探究で、新たな発見をご一緒できることを楽しみにしています。
19:35

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