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ノオト・ブク子
そう見ていいと思いますね。 地域団体のデジタル化を後押しする、現代的な中間支援の形かなと。
それから、フェイスルックというSDGsをテーマにした社会勉強会のコーディネート。 これも注目点です。
フェイスルック? ええ、特に講師選びに地域性をすごく意識している点。
地域性ですか? はい。横浜で活動する講師とか団体を中心に声をかけて、参加者である横浜の人たちとつなげるっていう。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほど。単に知識を学ぶだけじゃなくて、その場でネットワークを作る、 コミュニティを作る、そういう場作りを意図しているわけですね。
まさにコミュニティ建成の重要な視点ですよね。 深いですね。
ノオト・ブク子
で、ご自身の学びにも積極的。 横浜市内だけじゃなくて、東京の市民講座にも結構参加されているようです。
えー。 町づくりとか生物多様性とかテーマも幅広いですね。
それはこう、趣味というか自己投資。 まあ自己投資でもあるんでしょうけど、もっと明確な意図がありそうですよ。
と言いますと? そうやって得た知識とか人脈をちゃんとサイドビーチシティの活動、つまり地域に還元しようと考えている。
あー、なるほど。 例えば生物多様性を学んだら、それが地域の緑化プロジェクトに活かせるかもしれないとか、
ノオト・ブク太郎
インプットとアウトプットが繋がっている感じですね。 すごい実践的な学習ループじゃないですか。
えー、そう思います。 運営管理、現場支援、コーディネート、自己学習と還元。
これだけでもすごいのに、最近ではNASAスペースアップスチャレンジ東京2024の開催にも関わったと。
ノオト・ブク子
そうなんですよ。テクノロジーを使った課題解決、そっちにも関心があるということですよね。
ノオト・ブク太郎
いやー、本当に多角的。一つの役割に留まってないですよね。
ノオト・ブク子
えー、管理、運営という守りの部分と、新しい挑戦や現場支援という攻め、それに学び続ける自己投資、これが全部組み合わさっている印象です。
ノオト・ブク太郎
NPOの副理事長という肩書だけじゃ全然捉え切れない活動の広がりですね。
ノオト・ブク子
今回こうして深掘りして見えてくるのは、やっぱり地域貢献には色々なアプローチがあって、それが有機的に繋がることで個々の活動以上のインパクトが生まれるということじゃないでしょうか。
ノオト・ブク太郎
組織運営の視点、現場での実践力、学び続ける姿勢、そして繋ぐ力。
ノオト・ブク子
えー、それらが相互に作用している感じがしますね。
ノオト・ブク太郎
さて、ここまで志田さんの活動を色々見てきましたけど、あなたが特に、「へぇー!」とか、「なるほど!」と感じたのはどの辺りでしたか。
ノオト・ブク子
そうですね。やっぱり地域活動ってどうしてもイベント開催とか、表に出る華やかな部分に目が行きがちですけど、今日話に出たような組織運営とか、地味なサポート、学び続ける姿勢っていう一見目立たない活動。
へぇー。
そういう縁の下の力持ち的な部分こそが、実は地域を支える上でものすごく重要なんだなぁと改めて思いましたね。
ノオト・ブク太郎
確かに。
あなたの周りにもきっといるはずなんですよ。様々な形で貢献している人が。少し視野を広げて、そういう多様な役割とか活動に目を向けてみると、また新しい発見があるかもしれませんよ。