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2025-03-18 05:46

Android開発者がどう学んでいくか

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昨日に引き続き日本Androidの会の3月定例会でのトークセッションの振り返りをしました #プログラミング #教育 #声日記 #ちえラジプログラミング

サマリー

Android開発者がどのように学んでいるかについての議論では、プログラミング教育と知識のギャップが指摘されています。また、AIの活用や指導者の重要性が強調されており、プログラミング教育の現状にも言及されています。

プログラミング教育の課題
ちえラジChat、火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、昨日の続きみたいな感じで、日本Androidの会の定例会で話した、Android開発者がどう学んでいくかっていう話をしていこうと思います。
プログラミングの講師なんかは、一応資料にも書いた通りなんですけども、実は自分そこそこやってはいるんです。
プログラミング、小中学生向けにやったり、新人研修にもやったし、あとは今高齢者での授業もやってるし、
そんな感じで、いろんなことでプログラミングの授業なんかはやってます。
プログラミングってすごい奥深い学問というか、幅の広い分野なので、正直、入社して1ヶ月、2ヶ月のOJTみたいなそんなので、がっつりと勉強して身になるかっていうと、正直ならないものだっていう気はするんですよね。
だから、やっぱりその辺については、もっとノウハウを形成しなきゃいけないなっていうふうにはすごく感じます。
AIはそれを加速するツールになり得るかなっていうふうには思うんですが、多分それは学習者さん本人が自分で頑張ってなんとかなるとかそういうレベルではない。
ちゃんと指導できる人がいて、やっと初めてものにできるっていうか。
もちろんAIを何か学習に活かすって結構できると思うんですけども、そのテクニックすらそこそこに難しいんですよね。
その辺のノウハウはね、これから教える側も教わる側も身につけていきたいよねっていうふうに思います。
多分人間が人間と対面で色々聞くだけで勉強できるかっていうと、今時特にプログラミングの分野なんか結構厳しくて、
特にもうすでに情報系の学科とかで基礎知識をしっかり持って、ある程度プログラミングならできるよっていう人ならともかく、
やっぱりそうじゃない人が、例えば文系卒とか理系卒とかの全然プログラミングやらなかったよっていう人たちもテクノロジー系の会社に入社する時代なんですよね。
自分も新卒の研修やった時も情報系学科の卒の人なんかいたっけな、いなかったような気がしますからね。
そんな状況はあるなというふうに思うんです。
正直この辺についてはね、定例会が終わった後もちょっと帰り道に話をしてたりはしたんです。
Androidからいきなり入り始めちゃうとか、こういう研修をした人にある程度以上のことを要求してしまうという上司がいるとかね。
まあ噂には聞いてましたけど、日本銀行ってやっぱりそんなもんなんだなーっていう思うところでもあります。
どうしてそこまでなっちゃうんだろうなっていう話もちょっとしてました。
結局テクノロジー知識がある人とない人が分れすぎちゃってるよねっていう。
だから知識がない人は知識がある人に向けてこれできるんでしょって言って無茶しすぎちゃってるみたいな。
そしてやっぱり思っていた通り上司が全然詳しくなくて部下がめっちゃ詳しいっていうね。
そんな構図が結構あったりするのかなーなんていうのを聞いてて思いました。
どうしてそんなことになっちゃうのかっていうと、やっぱり自分が常々言ってる通りプログラマがそれ以外の人を見なさすぎたんだよねっていうふうに思ってます。
そのツケが今来ているみたいな。
確かにあなたはプログラマかもしれないし同期もプログラマかもしれない。
でもあなたの上司はプログラマじゃないかもしれないんだよ。
もちろんそうじゃない会社もあるんでしょうけれども、上司がプログラマじゃない会社っていうのもやっぱり結構あるんですよねっていう。
正直ね、自分のSIDE BEACH CITY.の関係者にそういう人がいて、それもまずいなって思ってたんですけども、正直自分は止められなかった。
だからそれをどうにかしたいなっていうには正直思ってはいます。
なんというかね、本当にプログラマを何十人何百人も雇っているのに、上司が基本情報技術者試験もパスできないスキルレベルだとか、ITパスポートも持ってないとか、そんなレベル、そんな環境は結構あるよねっていうのは思ってはいます。
そういう現状を多分放置してしまったから今があるんじゃないかな。
まさにそのツケが今来てるんじゃないかなっていうような感じがしています。
プログラマにいい未来が見えない。
それじゃあプログラミング教育なんかやったって意味ないじゃんみたいな。
今ってそんな状況じゃないかなっていうふうに思うんです。
AIと指導者の役割
だからこそ自分は子ども向けのプログラミングっていうのはもういいから大人向けにやりましょうよっていうふうに自分は思っています。
もちろん子ども向けもまだまだ足りてない状況ではあるんでやっても全然いいんですけれども、
じゃあ自分から率先して増やすことはしないでいこうみたいな感じですかね。
今多少でもプログラミングに興味を持っている人に向けてはもういいんです。
どうせ誰かが授業をやってるしAIでいくらでも伸びるんだから自分たちは情報を手段だけ提供すればいい。
そうじゃなくてプログラミングには興味ない。
AIにわざわざ聞いて勉強しようと思わない。
そんな人たちにでもプログラミングってねこういうもんなんだよって知ってもらわないとその人たちが上司になっちゃうから。
そうするとこういう問題が起こるよねっていうふうに思うんです。
だってプログラミングで解決できる情報分野の課題なんてもうある程度掘り尽くされちゃって今更ないんですよ。
今ある課題の多くは文系理系分野にあるんですよ。
となったら結局プログラマーが部下で上司が情報系でもなんでもない人でっていうのは今後も続いていくんじゃないかな。
だったらその環境を少しでも良くしていこうよって思うんですよね。
はいというところで今日とはちょっと長くなりましたがこのぐらいで終わりにしていこうと思います。
明日は水曜日SIDE BEACH CITY.のウェブ配信についてということでお話ができればと思います。
ではでは。
05:46

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