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ノオト・ブク子
ええ、その可能性は十分あると思います。
そして、火曜日には、物事をシンプルに捉えることの大切さが語られていましたね。
ノオト・ブク太郎
ああ、プログラミングの話がきっかけでしたっけ?
ノオト・ブク子
そうです。一見すごく複雑に見えるシステムとか問題も、分解していくと、個々の要素は意外と単純になったりする。
それは、AIに何かを頼むときも同じで、タスクをなるべく単純化して、分かりやすく伝えた方が、結局いい結果につながりやすい、ということでしたね。
ノオト・ブク太郎
なるほど。これ、プログラミングに限らず、普段の仕事とか問題解決とかにも応用できそうな考え方ですね。
ノオト・ブク子
ええ、本当にそう思います。複雑なものを複雑なまま扱おうとしないで、まず分解してみるっていう。
ノオト・ブク太郎
そして、水曜日と木曜日はコミュニティの話が中心でしたね。おてらおやつクラブの活動例が出てきました。
ノオト・ブク子
ああ、お寺に備えられたお菓子とか食品を、経済的に困っている家庭におすそ分けするっていう。
ノオト・ブク太郎
はい。従来の福祉とか支援の枠組みとはまたちょっと違うアプローチですよね。
ノオト・ブク子
ええ、ユニークな活動だなと。それと、ゲームのデスストランディングを引き合いに出していたのがすごく印象的で。
ノオト・ブク太郎
ああ、ありましたね。配達で孤立した拠点を繋いでいくゲーム。
ノオト・ブク子
そうです。あれを例えにして、孤立した地域とか人々を繋いでいく活動っていうのが、いかに地味で大変か。
ノオト・ブク太郎
うーん。
ノオト・ブク子
それに時には、せっかく繋ごうとしてもその繋がり自体を拒否されてしまう現実もあるんだっていう、地域活動のちょっとシビアな側面にも触れていましたね。
ノオト・ブク太郎
単に繋がりましょうだけじゃうまくいかないと。リアルな話ですね。
ええ。
その繋がりの難しさっていうのは、金曜日に出てきたサイレントマジョリティの話にも通じるものがありますね。
ノオト・ブク子
ああ、そうですね。こうにはあまり意見を言わない多数派。
ノオト・ブク太郎
その人たちにどうやって情報を届けるか。あるいは、もっと大事なのは、どうすれば彼らが安心して意見を言えるようになるのかっていう問いかけ。
ノオト・ブク子
まさに、地域にはインターネット上とかで積極的に発言はしないけれども、確実に存在していて多様な視点を持っている人たちがいるわけですよね。
ええ。
そういうまだ表に出てきていない声にいかに耳を傾けるか、そのための場をどう作るか。あるいは、安心して参加できるようなコミュニケーションのやり方を工夫する必要があるんじゃないかと。
ノオト・ブク太郎
うーん。それは深い問いですね。地域に関わる上では避けては通れない課題かもしれません。
ノオト・ブク子
ええ、そう感じます。
ノオト・ブク太郎
というわけで、今回この1週間の記録を追ってみて見えてきたのは、やっぱりAIによる自己分析とか自己理解の新しい可能性。
はい。
それから複雑な物事に対するシンプルな考え方のヒント。
ええ。
そして、地域での繋がりを作っていくことの大切さと難しさ。そして、まだ聞こえていない声への配慮みたいなことでしょうか。
ノオト・ブク子
そうですね。特にご自身の経験とか活動をまず意識して記録に残してみるということ。
うーん。
で、それを例えば今回出てきたようなAIツールを使って、ちょっと客観的に見つめ直してみる。
というのは、あなた自身の学びとか気づきを加速させる上で、すぐにでも試せる、結構価値のあるアプローチかもしれませんよ。
ノオト・ブク太郎
確かに。自分の記録をAIに見せるっていうのは、ちょっと面白い体験になりそうですね。
ノオト・ブク子
ええ。
ノオト・ブク太郎
さて、今日の話を終えるにあたって、一つあなたにも考えてみてほしい問いがあります。
ノオト・ブク子
はい。
ノオト・ブク太郎
あなたの周りにも、きっといるであろうサイレントマジョリティ。声には出さないけれど、いろいろな思いを抱えているかもしれない人たち。
その声にあなたはどうすればもっと耳を澄ませることができるでしょうか。
そして、彼らがもっと安心して自分の思いを話せるような場をどうすれば作っていけると思いますか。