サマリー
テクノロジーやAIは、人々の内面を探る手段として活用され、社会の分断を明らかにする重要な役割を果たしています。この分断の根源は、地域活動と経済的安定の間に存在するギャップにあり、若い世代がコミュニティに関与することが難しくなっています。
テクノロジーと内面探索
どうも、今回はですね、テクノロジー、創造性、そしてコミュニティっていう、一見バラバラに見えるテーマを繋ぎ合わせながら、今の僕たちの世界に隠れている分断の正体と、じゃあそれをどう乗り越えていけばいいのか、そのヒントを探っていきたいと思います。
はい、これが今回のアジェンダです。まず最初は、AIを自分自身のために使うっていうすごくパーソナルな話から入ります。
でもそこから一気に視野を広げて、それがどう社会全体の大きな課題に繋がっていくのか、その全体像を追っていきましょう。
というわけで最初のテーマです。AIのちょっと意外かもしれない使い方。 実はこれが今回の話全体の土台になるすごく大事なポイントなんですよね。
今回の元になった話は、このある人のパワフルな気づきから始まるんです。 これどういうことかっていうと、AIって何か外の世界の情報を調べるためだけじゃなくて、自分自身のいわば内面を探るためにも使えるんじゃないかってことなんですね。
で、このプロセスの面白いところって、ものすごくシンプルだってことなんですよ。 AIを何でも知ってる専門家みたいに捉えるんじゃなくて、自分の考えを映し出してくれる鏡として使う。
これってAIとの付き合い方をガラッと変える視点だと思いませんか。 つまり単に外から情報を集めてくるんじゃなくて、自分の中から気づきを得るためのツールになる。
AIとのもっとパーソナルで、もっと効果的な関わり方と言えるかもしれません。 さてここから話がグッと広がっていきます。
実はこういうテクノロジーの個人的な使い方っていうのが、もっと大きな社会のしかも結構厄介な 分断をくっきりと浮かび上がらせるんです。
まず一つ目の大きな溝がこれです。すごくわかりやすいですよね。 行動を書く人々と、そうでない人々。
片方にとってはテクノロジーは母国語みたいなもので、世界を作る側の人間です。 でももう片方にとってはそれは誰かが作った道具でしかない。
この二つの世界はどんどん離れていってて、それが大きな誤解を生む原因になっているわけです。 そしてもう一つの分断。これは僕らが毎日使っているインターネットの世界に潜んでいます。
情報を作る側とただ見る側等ではネット上で見えている世界が全然違うと。 これ実はあるシンプルな原則に基づいているんです。
つまり自分から積極的に何かを発信していると、面白い情報や新しい人との繋がりが自然と向こうからやってくる。
でもただ受け身で情報を見ているだけだと、自分の世界はどんどん狭くなって孤立してしまうかもしれない。 そういうことなんです。
じゃあこういういろいろな分断がある中で、僕たち個人に何ができるんでしょうか。 ここからはその水を埋めるための結構パワフルな2つのツールについて見ていきたいと思います。
まず一つ目がこのキャジュアルプログラミングっていう考え方。 これプロのエンジニアになろうって話じゃなくて、自分の身の回りのちょっとした不便を解決できるくらいのスキルを身につけようっていう提案なんです。
大企業が見向きもしないような地域とか家族の小さな問題ってありますよね。 それを自分で解決する力をつけようと。
ここがすごく大事なポイントなんですけど、今って子ども向けのプログラミング教育はすごく盛んですよね。 でも本当にこういうスキルを学ぶ機会から取り残されちゃってるのは今の大人たちなんです。
むしろ大人にこそ新しい学びのチャンスが必要なんじゃないかということです。 そして2つ目のツールこれはもう出てきましたね。
AIです。 これをうまくパートナーとして使うことで例えば文章を書いたりするクリエイティブな作業の効率をおよそ1.5倍に
高めることができるなんて言われています。 もちろんAIに全部書いてもらうってことじゃないですよ。
そうじゃなくて自分のアイディアを別の言葉で表現してもらったり、新しい視点をもらったりする。 そうやってAIと協力することで自分の声がもっと遠くまで届くようになって
さっき話した偶然の出会いのチャンスも増えるというわけです。 さてここからが今回の話の革新部分です。
地域活動と経済のギャップ
これまで話してきたいろいろな分断のそのすべての根っこにある最も大きくて根本的な分断の話。 それはお金を稼ぐこととコミュニティを豊かにすることの間に横たわる深い溝です。
これ現実問題としてすごくシンプルですよね。 毎日フルタイムで働いている人が本気で地域の活動に深く関わるのって時間的にも体力的にもほぼ不可能です。
その結果すごく大事な地域の仕事がいわゆる現役世代じゃない人たちの肩にずっしりとのしかかってしまう。 そしてそこからある種の社会的な思い込みが生まれてくるんです。
これはアニメのセリフなんですけどまさにって感じですよね。 こういう地域の重要な仕事は若者や現役世代のやることじゃないっていう社会に広く根付いている空気感
それをズバリ言い当てています。 ここで言葉の定義をはっきりさせておく必要があります。
僕たちは地域活動をしている人たちのことをつい仕事をしていない人みたいに見てしまいがちです。 でもそれは完全に間違いです。
彼らは社会をつなぎ止めるために不可欠な信じられないほどの量の仕事をしている。 ただ一つ欠けているものそれは給料だけなんです。
この表を見るとその対比がすごくはっきりしますよね。 僕たちの社会には利益を追求する資本主義的な仕事と地域のニーズに応えるコミュニティ活動っていう
2つの全く違う価値観が並行して走っている。 でも経済的な安定が保障されているのは片方だけ。このアンバランスが問題の根っこにあるんです。
その結果どうなるか。 若い世代はシステム的にコミュニティへの深い関わりから排除されてしまっているんです。
これって地域社会から若いエネルギーがどんどん失われていくということですよね。 そうすると最後にこのすごく大きくてそしてまだ誰も答えを持っていない問いが残ります。
今回持ち帰っていただきたいのは簡単な答えではありません。 むしろ僕たちの社会が本当に価値を置くべきものは一体何なのかっていうこの問いそのものなんです。
今回の話がそれを皆さんと一緒に考える一つの切ったけになれば嬉しいです。
06:39
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