-
-
ノオト・ブク子
さて、今日の深堀へようこそ。今回はですね、あるクリエイターさんが記録した1週間の音声ダイヤリー、ちえラジChatですか、これの4月28日から8月1日分をちょっと見ていきたいんですけど、かなり個人的な記録ではあるんですが、
NPO活動の悩みとか、プログラミングの試行錯誤、あとメディアに対するユニークな視点まで、結構、面白い思考が詰まってるんですよね。
ノオト・ブク太郎
そうですね、今回のミッションとしてはですね、この日常の断片的な記録の中から、あなた自身の仕事とか、あるいは学び、物事の捉え方、そこに活かせるような、何か核になるような洞察を見つけ出すことかなと、特に注目したいのは、個人の取り組みと組織、この場合はNPOですけど、その関わり方、それからAIみたいな新しい技術とどう向き合うか、
あとは一見娯楽に見えるような、例えばフィクションとかゲームが持っている、何かこう意外な可能性みたいなところですね。
ノオト・ブク子
具体的には、まず個人プロジェクトでNotionのツールを作ったっていう話がこれ出てきますよね。
で、これがAI活用のヒントにつながっていくかと思えば、今度はNPOが抱えるそのITスキルのギャップみたいな現実的な課題の話もあって、さらにAIを使って自分自身をもっと復活するとか、何かちょっと未来的な話にもなりますね。
ノオト・ブク太郎
そうですね。で、さらにファイナルファンタジーとか仮面ライダーとか、あとキングダムハーツのキーブレードの使い方を真面目に考察する動画とか、こういう理由を通して、ちょっと重いテーマをどう伝えるかとか、ゲームがどう学びに変わり得るのか、みたいな点も探っていきます。
なかなか多岐に渡るんですけど、きっとあなたにとっての発見があるはずだと思います。
ノオト・ブク子
はい。
機能を拡張するものなんですけど、その過程でAPIっていうんですか、外部プログラムと連携するための窓口から得られるデータ構造、JSON形式とか、そういう複雑なものを扱う必要があったと。
で、ここでChatGPTを使ったっていうのがなんか面白いなと。AIに指示したら、結構複雑なコードもパッと生成してくれたみたいな。
ノオト・ブク太郎
うーん、これはまあ効率は一旦置いておいても、新しい技術の使い方を実践的に学んだりとか、あと公式ドキュメントだけ読んでても掴みきれない感覚的なところを得られたりするっていうのはありますよね。
ノオト・ブク子
なるほど。
ノオト・ブク太郎
で、ここであの重要なのは、Notion自身のAPIガイドにAIに質問する機能がもう組み込まれてたっていう点なんですよ。
ノオト・ブク子
あ、そうなんですね。
ノオト・ブク太郎
で、これをヒントにして、クリエイターさんは、これってNPOの団体紹介文の作成とかにも応用できるんじゃないかって考えたんですね。
個人的な課題解決が組織全体のコミュニケーション改善のアイデアにつながっていく、この思考のジャンプがまず最初のポイントかなと思いますね。
ノオト・ブク子
なるほど。個人の工夫が組織へってことですね。
でも一方でNPOにはやっぱりITが苦手な人も多いっていう、そういう現実も語られてますよね。
なんか役立つ動画とか講座を作っても、その基礎知識がないとそもそも見てもらえないとか、参加すら難しいみたいな、
ウェブフォームの操作もちょっとおぼつかない方がいるっていうのは、支援の現場を知らないと少し驚く部分かもしれないですね。
ノオト・ブク太郎
そうですね。これは結構深刻なジレンマで、情報を届けたいんだけど、その相手にスキルとか環境の壁があってなかなか届かない。
特に全国に支援対象者が点在していると、直接教えるのも難しいですし。
で、この伝わらないっていう問題が、クリエイターさん自身の内政にもつながっていくんですよね。
自分の状態も実はよくわかってないんじゃないかって。
ノオト・ブク子
あーなるほど。ゲームみたいにレベルアップが目に見えればいいんですけど、日々の微妙な変化って捉えにくいじゃないですか。
ノオト・ブク太郎
確かに。そこでAIの出番っていう流れですか?
ええ。
自分の話し声を、例えばGoogleのAIノートツール、NotebookLMみたいなものに聞かせて要約させたら、
あれ、最近ちょっと辛そうだねとか、頑張ってるねみたいに、客観的な自分が見えるかもみたいな。
ノオト・ブク子
これ面白い発想ですよね。
まだ実用段階ではないでしょうけど。
ノオト・ブク太郎
そうですね。現状のAIはそういうデザインにはなってないですけど、でも未来への可能性は示唆してるなと。
アニメのシンカリオンに出てくるサポートAI、シャショットみたいな感じで、状況に応じて助言をくれるような存在。
そこまでいかなくても、NPOの支援者自身がまずAIリテラシーを高めて、
使えるツールを受益者の方に進めていくっていうことは今からでもできるんじゃないかっていう提言ですよね。
ここでもほら、個人の内政が具体的な支援策の提案に発展してるわけですね。
ノオト・ブク子
うーん、なるほど。つながってますね。