プログラミングの重要性
ちえラジチャット火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、プログラミングをするということは、無闇にプログラミングをしないことである、という話をしようと思います。
以前、もくもく会などのオンラインイベントでちょくちょくお話をしているハマさんという方のポッドキャスト、まあ小屋日記的なものですかね、こちらの話をしているときにふと思い出した言葉なんですが、
これを言ったのは、まあ前自分がまだサラリーマンで仕事してたときですね、後輩に非常にあの辺では珍しくプログラミングがちょっとできて、どちらかというと好きだよっていうような人がいたんです。
で、その人には、まあプログラミングをするっていうことは、無闇にプログラミングをしないことなんだよっていうような話をしたっていうことなんですね。
いけ何言ってんだこれっていう言葉ではあるんですが、結構重要なことのような気がしていて。
プログラミングをする、それで何かを作るっていうことは、特に、あ、それができて、あ、良かったね、面白かったね、で終わるようなものでなければ、今後面倒を見ていく必要があると思うんですよ。
まあ保守って言いますけれども、ちゃんと使えるような状態を維持していく。
何か環境が変化があった時もちゃんと使えるように維持していくっていう必要があると思うんですね。
だからこそプログラミングができる、まあ目の前にある目的、課題がプログラミングによって解決できるっていうことがわかっていたとしても、
無暗にプログラミングをするっていうのは良くないと自分は思っています。
可能な限りプログラミングをしないで何とかしてみる。
例えばツールを組み合わせて何とかするとか、やり方をちょっと変えてみたら、あ、これプログラミングいらないじゃんっていう話にするとか、
なるべく既存のサービスに同じようなものがないか探してみるとか、
そういうふうによってプログラミングをしないで済むという選択肢があるのであれば、そっちの方を選んだ方がいいんじゃないのっていうのが個人的な思いだったりします。
プログラミングは料理のようなものだっていう話は自分はちょくちょくしていますが、
それと同じでそれ自体が趣味にもなり得るものだと思うんですね。
手段ではあるけれどもそれ自体が目的にもなり得る。
こういうものって結構プログラミング以外にもあると思うんですけれども、
だからこそプログラミングが手段でもあり目的でもあるということを考えた上で、
プログラミング的なものそれ自体が好きだっていう人は不容易にプログラミングをするっていう方向で考えがちたんじゃないかなっていうふうに思うんです。
プログラミングの選択肢
実際自分もプログラマーのことのポッドキャストとか聞いてて、
そういう考えに至ってるなっていうふうに思うことは時々あって、
保守できるパワーが自分の中にはあればいいんですけれども、
大半の場合そうじゃない場合もあるんですよね。
だからこそやっぱり無駄なものは作らない。
それはその後で面倒を見なきゃいけなくなるからっていうことを考えた上で、
やっぱりこれ無理だよねっていうんだったらプログラミングを使わない選択肢を選ぶ必要があるかなと。
実際そこでプログラミングをしなくても必要な局面って他にもいくらでもあると思うので、
だからこそプログラミングをするっていう選択肢は最後の手段にとっておくべきものなんじゃないかなっていうふうに自分は思っています。
なんていうかペット飼うみたいな感じですかね。
やっぱりそれなりの覚悟はやっぱりいるんですよ。
だからこそ安易にその手段を取らないようにするっていうのがやっぱりプログラミングをする上では大切なんじゃないかなと思います。
はい、というところで今日のお話はこれぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は水曜日SIDE BEACH CITY.のWeb配信についてお話ができればと思います。
ではでは。