プログラミングの授業、ものづくり主体のプログラミング授業も良いけど、そうでない方向性のプログラミング授業も必要なんだろうなあと思った話をしました。 #プログラミング #声日記 #ちえラジプログラミング
サマリー
プログラミング教育では、プログラマの視点に偏らないアプローチが必要で、特に一般の人々にとって理解しやすい内容が重要です。コンピュータの仕組みを理解するための教育が求められ、多様な授業スタイルが必要であると強調されています。
プログラミング教育の必要性
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、プログラマ目線じゃないプログラミング教育の必要性についてということでお話をしようと思います。
以前、プログラミングの授業をやっている人とお話をする機会があったので話したんですが、なんか話を聞いていると、ああ、やっぱりこの人プログラマだなーっていうのをすごく思うんですよ。
何かってやっぱりね、とにかく作るっていう方に重きを置いて話をする。何かを作る。自分の作ったものを使う。これを使って何かを理解してもらおうっていうところを主に考える。
オブジェクト指向とか、そういうプログラミングの仕組みをどう理解してもらおうかとか、そういうような話を直にされるんですよね。
なんかそういう教え方もまあいいんだろうなっていうふうに思うんですけれども、同時にちょっとそれ違うんじゃないっていうのも思うような内容だったんですよね。
なんか物を作るのが好きとかそういうような人にはすごくぴったりくる内容なのかもしれないんですけれども、そうでない人には何これっていうふうに思われちゃう。そんなものになっちゃうんじゃないかなーっていうふうに思ってて。
特にここ最近自分が担当しているような、特に何かやりたいよって言って手を挙げた人たちだけが集まって、その人向けに授業をするっていうようなプログラミングの授業だったらこれでも全然いいんですけれども、
例えば一般的な学校教育とかそういうような授業だと、それってどうなのかなーっていうふうにも同時に思うんです。
世の中の人まで範囲広くいってしまおうとしょうがないのかもしれませんけれども、世間一般、割と多くの人って別にプログラミングとかものづくりとかって割とどうでもいいよねっていうふうに思ってて、
そういう人にとっていきなりこういう作るものから入られてもピンとこないんじゃないかな、なんかそういうのやだ、わーいらないとか言われちゃうんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
そうじゃなくて、なんて言うんでしょうかね、なんかプログラミングのというかコンピューターの仕組みをよりしっかり理解するために、その助けになるための知識をプログラミングという手段を用いて学ぶみたいな。
自分から積極的にものづくりするわけじゃないんだけども、なんかパソコンを使ってて不便なことをプログラミング的な思考とか手段で解決をする。
まあ別に何か作るつもり全然ないんだけど、シェルスクリプトぐらいは普通に書くよみたいな、そういうような立場になるための知識を持ってほしい。そのための情報を届けるとしたら、まあ他の方法必要だよねーっていうふうに思ったりするんです。
そういうふうに考えるとなんかね、本当この授業のやり方は多分違うんだろうなって思ってて、なんかもっとコンピューターの可能性とかそういうものを見せつつ、
でもそのためにはこれも知らなきゃいけないねみたいなね、そんな教え方。なんか今のプログラミングで何か作るベースのプログラミングの教え方とは全然違うアプローチの方が特にいろんな人を対象にした授業ではいいんだろうなっていうふうに思うんです。
いやまあ先の方のおっしゃるプログラミングの授業のやり方もいいと思うんですけどね。
多分その授業の参加者層の話を私は聞いていないので、もしかしたら自分と時と同じように興味あるって言ってくれた方向けの授業なのかもしれません。
そういう意味ではまあそういう授業もこういう授業もいいんですけれども、ただそれと同時に別のベクトルの授業も必要だよねっていうのが今回の考えなんですよね。
一般向け教育のアプローチ
そういう授業をできるのってやっぱなんかプログラマーじゃないんだろうなーっていうのも同時に思うんです。
プログラマー目線じゃないプログラミング教育って言いますか。プログラマーでもないしものづくりをしたいわけでもなんでもないんだけれども、でもこれを知らないとコンピューターまともに使えないぞというか、コンピューターに使われちゃうぞというか、
なんか自分でちょっとめんどくさいことがあった時に愚直になんでもかんでも地道にやるしかなくなっちゃうぞっていうか、
そういうようなことを避けるために何か基礎教養的に学んでおきましょうみたいな、そういう形式でのプログラミングの授業もそれはそれで別に必要だよねっていうふうに思うし、
それを身につけてもらえるためのプログラミングの授業は多分プログラマー目線であってはいけないのかなっていうのも思うんです。
そしてそれができるのは多分プログラマーじゃないんだろうなーっていうのも思うんですよ。
まあ自分もなるべくプログラマーじゃない目線で話そうとしてはいますが、実際本職でプログラミングやったわけじゃないし思考としてもそこまでプログラマーではないと思うんですが、
ただやっぱりそれでも全体の5、6割程度はプログラマーなんですよね自分は。なのでどうしてもプログラマー目線は多少入っちゃう。
だから本当にプログラミングどうでもいいよねっていうふうに思っている人にとってピンとくる表現は多分自分ではできないんだろうなっていうふうに思うんです。
だから何でしょうね。せめてその自分はプログラマーじゃないんだけれどもちょっとプログラミング興味あるよっていうような人になんか講師をやってもらわなければ最終的にはいけない。
そしてそのためにはそういうような人にピンとくるような話し方を自分は身につけなければいけないんだろうなーってすごく思います。
まあ自分がね生涯に渡ってそんなことができるようになるのかどうかっていうとわかんないですけどね。ずーっとそんなことが言えずじまいの可能性もありますから。
はいというところで今日の話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は水曜日SIDE BEACH CITY.のweb配信についてお話ができればと思います。
ではでは。
05:46
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