プログラミングの授業の背景
ちえラジチャット、火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、昨日行いましたね、プログラミングの授業1日目についてのお話をしようと思います。
今年も同じ時期がやってきました、プログラミングの授業。これは去年からやっていることなんですけれども、
SIDE BEACH CITY.では、緑園学園というね、泉区の学校のプログラミングの授業をやることになっています。
このプログラムは、毎年9月頃から11月までに、あちらの緑園学園で行われている授業で、
ざっくり言えば、地域の人に今までの学校の授業とは違う切り口で色々勉強しましょうっていうような、授業シリーズって言うんですかね、そんな感じのものです。
だから、他の教室、あと舞踊とか、あとは料理とか、あとは色鉛筆アートとか、いろんなカテゴリの授業があって、
その他から、プログラミング講座をやりたい人っていう人で手を挙げた人が、うちのプログラミングの授業をやるって感じです。
参加者はだいたい40人で、授業と同じように1教室に集まってやるっていうもの。
対象は中学1年生から3年生でございます。
今回も内容としてはあんまり変わらず、1日目にスクラッチを使って、2日目以降にJavaScriptをやりましょうねっていうような感じのものでした。
やる題材はちょっと変えるんですけども、基本的に同じです。
途中、質問を誘導してみたのもあってか、やっぱり質問があってすごく盛り上がったんじゃないかなっていうふうに思います。
前回最後の4日目、5日目ぐらいになって予約出てきた生徒さん同士の話し合いとか問題の解決の姿勢とかも、
やっぱりここは1日目から結構頻繁に出てきてたみたいだね。
感触としては良かったんじゃないかなっていう感じです。
あとここはそんなに驚くべきことじゃないのかもしれませんが、女子がすごく多かったなって感じですね。
だいたい半分ぐらいだったかな。
去年はこれでも2人だけだったんですよ。
それがここまで増えたっていうのはなんかすごいな。
特にここ最近、SBCastとかでプログラミングに女子が進みづらいみたいな話を度々聞いているので、
あ、変わったんだなって感じがすごいしました。
プログラミングの授業の進め方
授業の方は前回と同じFizzbuzzを使ってプログラミングの基本的な流れを今回はやりました。
これも変えようかなって思ったんですけども、結局やっぱりFizzbuzzってすごく良いんですよね。
だから変えませんでした。
やっぱりFizzbuzzってね、あんなに短いプログラムなのに順次判断繰り返しっていうプログラムの原則を全部網羅しますし、
文章通りに実装していくと実は動かないっていう罠までちゃんとあるので、説明すっごくやりやすいんですよ。
だから結局ここは変えられずって感じでした。
Fizzbuzzってすごいですね。
授業の進め方はちょっと変えて、ただ10回繰り返すってところから少しずつ3倍の処理をする、5倍の処理をする、15倍の処理をするみたいなものをどんどん付け加えていく感じ。
その結果、だから10回のところを100回に繰り返すとか機能をどんどん増やしていくね。
だからそのおかげもあってか、割と皆さんすんなり進めて良かったなって思います。
プログラムを書き換える作業って後々本職でも絶対やるはずですからね。
だからそういうのを多少でもイメージできたんで良かったんじゃないかなって。
生徒さんのレポートを見せてもらっているのはまだまだなので、正直これがどれだけ効果あったのかっていうのはまだ分からないんですけど。
とりあえずプログラミングの授業、これから来週の木曜日から始まり、10月も2日、11月は1日ということでどんどん続いていきます。
だからうまくやっていけるといいですねっていうところです。
はい、というところで今日のお話はおしまい。
明日は水曜日、SIDE BEACH CITY.のWeb配信についてお話ができればと思います。
ではでは。