AIとプログラミング学習の探求
さて今回は、横浜にお住まいの方からお預かりした日々の記録、これをちょっと一緒に見ていきたいと思います。
コミュニティ活動のこととか、AIを使ったプログラミング学習ですかね。 あとは何かを始めるタイミングについて、そういう考えが綴られていました。
そうですね、個人の日常の試行錯誤の中に、結構現代的なテーマが詰まっている感じがしますね。
テクノロジーとの向き合い方、それから地域との関わり方とか、非常に興味深いなと思いました。
これらの記録から、どんな本質みたいなものが見えてくるか探っていきましょう。
はい、あなたの記録から何か大事な気づきを引き出して、日々のヒントを探っていけたらなと。
では早速、AIと学びの話から行きましょうか。
高齢者向けの講座で、App Inventorというツールが、iPhoneのバグでちょっとうまく使えないと。
それで大体として、Google Colaboratoryーとか、ジェムニーとかどうかなと考えているということなんですが、
ただ、AIが生み出す結果って、どうしても揺らぎがありますよね。
ええ、ありますね。毎回同じ答えとは限らないという。
これを授業にどう組み込むか、悩ましいところだなと。
その技術的な課題も去ることながら、私が面白いなと思ったのは、
高齢者の方々が、AIで何を作りたいと思うのか見てみたいっていう、その純粋な好奇心の部分ですね。
ああ、なるほど。
なんというか、技術者目線だけじゃない、生活者の視点でのAI活用、そこに期待があるのかなと。
確かに。別の記録ではCodexの話も出てきましたね。
はい。
GitHubと連携して、指示に基づいてコード修正のプロリクエストまで自動で作ってくれると。
これ、チーム開発の経験がない人でも、その一連の流れみたいなものを、疑似体験できるのが良いんじゃないかって書かれてました。
なるほど。AIが単なる効率化ツールに留まらず、学習パートナーというか、練習相手になる、そういう可能性ですね。
コーディングとか英会話とか、そういう感じで。
AI相手に経験を積む機会が増えてると。
ただちょっと気になったのは、そのCodexの例だと手順は学べるかもしれないけど、
実際のチーム開発で起こる、人間同士の意見のぶつかり合いとか調整とか、そういう厄介だけれども大事な部分っていうのは、大体できるんですかね。
うーん、そこは難しいかもしれないですね。
リスナーのあなたは、AIを経験を積むために、どんなふうに活用できると思いますか?
地域コミュニティと挑戦の心構え
さて、次は地域コミュニティの話題に移りましょうか。
横浜市役所で、ナゴセマルシェっていうイベントがあったと。
これがすごい盛況だったみたいですね。
美容とかアート、ネイルとかいろんなお店が出て、会場が狭く感じるくらいにぎわったと。
いいですね、そういうの。
ええ。一方で、こういう交流の場が横浜の中でもちょっと偏ってるんじゃないかという指摘もあって。
ああ、場所の問題ですね。
神田井みたいな中心部だと、IT系のイベントとかもあるけど、内陸部の方にはなかなか届きにくい?
そうなんです。
あともう一つ、地域の人たちが本当にITスキルを欲しがってるのか、それともなんとなく場の空気で言ってるだけなのか。
うーん、それは深い問いですね。
ええ、そういう葛藤も書かれていましたね。
提供する側の、なんていうか、思い込みになってないかみたいな。
確かに供給側の論理というか、まず必要とされているかどうかの確認が大事だと。
そうですね。記録にも、やっぱりテクノロジーで何ができるかを知る体験機会がまず必要なんじゃないかとありましたね。
うーん、特に横浜は東京に近いですからね。本当に興味を持った人は、もしかしたら東京の方へ行ってしまうかもしれないという懸念も。
なるほど、場がない、人が来ないかもしれないっていうジレンマをありつつも、まずは知ってもらう、触れてもらう機会を作るのが大事だと。
ただ単に場を作るんじゃなくて、その地域ならではのニーズとどう結びつけるか、そこが鍵になりそうですね。
あなたの周りでは何か新しい可能性に触れる機会って、どんな形で提供されてますかね。
そして最後に少し考えさせられる問いかけがありました。何かを始めるのに遅すぎることはあるのかという。
あー、よく聞く言葉ですね。遅すぎることはないって。
え、でも記録には実際には年齢とか時間の制約で限界はあるんじゃないかと。かなり即興に書かれていて。
でもだからといって、それが諦める理由にはならないんだと続くんですよね。
そうですね。むしろ遅れて始めたっていうその判例を自覚した上で、目標を現実的に調整して、その状況でベストを尽くすのが大事なんだと。
なるほど。
これって単なる精神ローというよりはかなり現実的な戦略と言えるんじゃないでしょうか。
確かに。プログラミングとか運動とか、習熟に時間がかかる分野だと特にそうかもしれないですね。
周りと比べて焦るんじゃなくて、自分の今の立ち位置と目指せるゴールを見極めるっていう。
リスナーのあなたはもう遅いかもって感じるような挑戦にどう向き合いますか。
さて今回は横浜での個人的な記録を通して、AIという新しい学習パートナーの可能性、それから地域における体験機会の偏り、その意味、そして挑戦するときの現実的な心構えについて見てきました。
個人の記録でしたけど、そこからテクノロジーとコミュニティ、あと自己成長っていう要素が、現代では分かちにくく結びついている様子が何か浮かび上がってきましたね。
さて、うれらの記録を踏まえてですね、最後に一つ問いを投げかけたいと思います。
AIによる学習支援、地域による機会の格差、そして個人の始めるタイミングを自覚、これら全部を考え合わせた上で、テクノロジーを本当の意味でコミュニティ全体の力にしていくために、埋めるべき最も大きなギャップって一体どこにあるんでしょうか。
そして、そのギャップを埋める責任は誰が担うべきなんでしょうか。
うーん、これは大きな問いですね。
ええ。この問い、ぜひあなたも持ち帰って考えてみてください。
