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はい、始まりました。本日のお話、始めていこうと思います。
ということで、今回の思い出話ですね。
今回の思い出話は、先ほど終わりました、ノーマップスメディアアーツミートアップ2021から2022と、
こちらのイベントが先ほど開催され終わりましたので、こちらの思い出話ですね、していこうかなというふうに思います。
今回のイベントはそもそもどういうものなのかっていうと、
ノーマップス、北海道の都市型フェスティバルですね。
メインは札幌ということでやっておりますが、
こちらのイベントのスピンオフ的なイベントの一つって言えばいいのかな、ということで、
今回はまず、ノーマップスの人たち、メディアアートのミートアップをやりましょう。
タイトルの通りですけどね。
メディアアート関連で活動されている団体の方々のミートアップをまずやりましょうということですね。
イベントでありました。
日付を調整して、やればオフラインでできるかな、
だからオフラインとオンラインでやりましょうかねっていう話をしたら、
結局やっぱりこの状況なのでまずいねということで、
オンラインオンリーのスペーシャルチャットを使ってのイベントになりました。
スペーシャルチャットでのイベントって事例がちょっと珍しいですよね。
いつも結構Zoomだとかオフィスだとか、
あとはそうだな、ギャザータウンもたまにあるかな、
あとはクラスターとかもあるかなっていう感じで、
それぞれイベントのスペースって結構いろいろあるんですけども、
スペーシャルチャットを使われてるってケースあんまりないんですよ。
スペーシャルチャットも一応自分のユーザーアカウントだけは、
管理者側のアカウントだけは持ってるんで、
たまにアップデートのメールが届くんですけども、
結構いろんな機能が増えてて、
面白そうだな、無料で使えるわけも結構あるんだ、
面白そうだなっていう風に思ってたんですけども、
なかなか機会がなく触れてないよねっていうようなことで思ってた中に、
今のこのイベントっていうことで、
そういう意味でもちょっと新鮮だなっていうようなイベントでございました。
スペーシャルチャット面白いですね。
要するにオビスとかギャザータウンとかのシルベリーのアプリにちょっと近い感じで、
キャラクターがアイコン、自分は一つのキャラクターアイコンがポンと動かれて、
その周囲の声が聞こえますよっていう感じ。
オビスと違ってキャラクターを動かすには、
マウスでそのキャラクターを選択してドロップしなければいけない。
誤操作防止っていう感じだったら実はそれの方がいいんですよ。
オビスって欠点としてあれ、クリックだけで動いちゃうから誤操作しやすいっていう問題はあって、
だからそういうようなものもないし、
使いやすいツールでいいんじゃないかなって思ったんですが、
正直なところ唯一の弱点というか課題っていうのが、
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翻訳全然されてないってことなんですよ。
だからエントランスの画面、名前を入力してくださいとかその辺の画面が全部英語で、
それだけでもハードルに感じちゃってるっていう人が多いのがすごく残念だなって思っているツールではあったんですけれども、
今回はあえてそういうのを使っても全然いいんじゃないかなって思います。
だからこういうツールで話ができてよかったな。
実際自分たちの会話している枠と隣にもう一枠あったみたいですかね。
結構話が盛り上がっておりました。
加えて登壇していただいた4人の方々のスピーチですね。
そういうようなセミナー的なイベントもありまして、
そちらについての後の話をスペシャルチャットのメインルームでやろうっていう内容でした。
こちらが面白い感じでね。
セミナースペースの方は完全にZoomとかみたいなスピーカーの人達の画面が出て、
あとは資料が画面に表示されてっていう感じのセミナーなんですね。
だからあの2つが両方選べるっていうのがこのスペシャルチャットの今のバージョンの特色なんだろうなって思います。
あれらのやり方はすごく個人的にはいいですね。
やっぱり話のネタがなくいきなりドーンってやってもなかなか話を言っても間に合わないし、
かといってじゃあ資料を置いてそれ見ろ、資料を画面共有してそれ見ろって言ってて、
結構あれ見づらいんですよ。
スペシャルチャット上でね、それぞれのところに画面を合わせてみるっていうのは結構やりづらくてね。
だから両方のいいとこ取りができるっていうのがこのスペシャルチャットのツールの使い方っていうのがいいなっていう風に思ってました。
同じようなことは確かにギャザータウンでもオビスでもできるんですけれども、
やっぱりそういうような使い方っていうのはすごく上手いなっていう風に思いました。
ということでスペシャルチャットのお話はここまでにしましょう。
今回は北海道で活動している人たち4人が集まってお話を聞き、その後それについてディスカッションをするというイベントでございました。
今回すごく記憶に残っているというか思い出に残っているところの一つとしてはやっぱりまずは、
やっぱり今この状況、どこでも仕事ができるようになって、
北海道から東京の会社にも行けるようになった。
これは本人にとってはメリットなんだけども、北海道としては課題だよねっていう話をしてて。
やっぱり北海道の人は別に県をまたがすとも当たり前のように東京の会社に出勤ができます。
この間ヤフーがもうそういうのを全部オッケーにしますよっていう風に言ってたし、
トラノアマラボさんなんかも勉強会でたびたび行ってますね。
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ほんと見習いの期間だけはちょっと現実に行かなきゃいけないみたいですけども、
それ以降はずっとリモート。
だから本当に出張的に東京に来て終わったらずっと北海道でリモートでつなぐみたいな仕事の仕方もありみたいな話をしててね。
だからそういうのに乗ってやっぱり会社員的にはすごく有利なんですよね。
やっぱ北海道に暮らしてるからって、その土地の地下でやっぱり東京の仕事ができる、最前端の仕事ができるとかいうのってすごくいいと思われての反面、
やっぱり北海道自治体としては結構きついよねっていうところがあって、
やっぱり自分の町の会社に勤めてくれないってことになっちゃうからねっていうのも辛いよねっていうような話をしていました。
なんかそれは本当にすごく時々聞くんですけれども、その辺の課題っていうのはこれからどんどん浮き彫りになっていくんだろうなと。
やっぱりこれからオンラインが本当に人生になってて、
これ状況変わってもリモートはそのまま残るところいっぱいあるでしょっていうふうなところもあるのかで、
じゃあそうでない人、そういうようなところ、本当に地域だから、この地域だから生き残れたっていう業態はどうなるんだろうねっていうようなところはあると思います。
もちろんね、消費関係、エッセンシャルバーカーの人たちとか、そういうような仕事は別に地域に依存して残ってても全然問題ないわけなんですけども、
そうでない分野、例えば本当にIT関係とか、そのほかだと色々と音楽とかもあるかもしれませんよね。
そういうようなところ、今回も、あ、今回じゃないや。
ちょっとね、以前ノーマップスの方でも、ノーマップスラディオの方でもそんな話をしてる人いましたね。
音楽って福岡にいらっしゃる方が、福岡で音楽を出して有名になるためにはどうすればいいか。
まず状況っていうふうになってたんですけども、今はもうネットで全部なんとかなっちゃうんでっていうような話をされてましたね。
だからそういうような利点もあるけれどもそこは課題でもあるよねっていう話ですかね。
あともう一つは何だろうね、本当に色んな地域の現状を知られるようになったなっていうのをすごく思います。
今回は北海道でしたし、その話の最中、ちらーっと流れてきたのが石川県なんですよ。
石川県に、え、あの島あるんだ!なんであんなとこに行きたいって思う人いるのかなって。
あ、島だ!っていうことでズームしてみたら島があることに気づくとかね。
そういうのもあるし、あとは、今最近本当お休み中なんですけども、
行き島、長崎県行き島市の行き島102会議とかもありましたよね。
あそこって意外とね、本当に面白いんですよ。
ズームでの参加の人が行き島じゃない人すごく多くて、
名古屋から見に来ましたっていう人もいたし、自分の中の横浜ですしね。
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そういうような人がいっぱいいる中で、やっぱり他の地域を知ることができるっていうのはすごく、
本当に面白いことだよなっていうふうに思います。
だからなんかね、自分はたびたび言ってるんですよ。やっぱり地域を好きっていう気持ちがわかんないって。
いろんな時に言ってますけれども、こういうのを繰り返せば、
ひょっとしたら地域の好きなところ、地域を好きっていう気持ちっていうのがわかるかもしれないなっていうのをなんとなく感じます。
ただそれは個人的にはちょっと横浜ではないので、
そこも改めてちょっとなんとかしなきゃいけないなっていうふうに思いますね。
だからいろんな町を見た上で、じゃあ横浜ってなんでこんなのっていう、
そういうような視座をもっともっといろんな人が持ってくれれば、
やっぱり横浜もなんとかなっていけるんだろうなっていう感じはします。
なんでしょうね、なんかインターネットって町的な存在がないなっていうふうに思うんですよ。
例えば今までだったらね、今まさにノーマップスさんの音声を、
SBCastの音声を編集してるところはね、そちらの方でも聞いたんですけども、
やっぱりノーマップスっていわゆる都市型フェスティバル、
一番元ネタじゃないですけども、
SXSWっていう海外のアメリカのオースティンっていうところのお祭り、
都市型フェスティバルを参考にしたイベントということでらしいんですよ。
要するに町全体でいろんなイベントをやって、
技術、テクノロジーも使うし、音楽もやるし、映像もやるし、演劇もやるし、
なんでもかんでもやるっていうようなイベント。
そういうようなイベントの中で、町を歩いてりゃなんかイベントにあたる。
音楽大好きな人たちもそこで行ったらテクノロジーの罠に引っかかるかもしれない。
そもそもどれも好きじゃないよ、特に関係ないよ、関心ないよって人も、
町を歩いてればなんか面白いイベントにぶつかって、なんかそこで感化されちゃって、
なんかそこで新しい趣味を見つけるっていう、
そういうような可能性があるのが都市型フェスティバルなんじゃないのっていう話をしてたんですけども、
そういうようなものっていうのがインターネット上だとなくなってしまった。
だからノンマップスもある意味、そういう色んな知ってる人が行って面白いコンテンツの一つになっちゃったんだろうなっていうようなところは正直あります。
もちろんね、今回はオフラインでもちょっとイベントやってたみたいですし、
自分もノンマップスのイベントのライブでちょっと中継があったので、そこで見て、
あ、そういうことやってんだなっていうふうに思ってましたけれども、
でもそういうようなものがないところ、そもそも知らないところだと、
そういうイベント自体そもそも知らない。
で、都市型フェスティバルといっても多分今この状況だとオフラインでやってることってそんなに多くない?
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だから多分偶発的に何かにぶつかるっていう可能性もあって、
恐ろしく低くなってるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
だからそういうような時に、じゃあ街ってどこなのよ?
そういうあちこちフラフラと歩いてたら何かイベントにあたるような、
そういうスペースって今はないのかなっていうふうなのはすごく話を聞いてて思いました。
それに加えて、それと同時に思ったのは、
それって例えばネットゲームのホームタウンだったり、
クラスターのロビーだったり、
あとは昔であればね、
昔一番最初に正直この話をして思い出したのが、
サテラビューっていう、要するに衛星放送の1チャンネルを借りて
スーパーファミコンのゲームやろうっていうサービスが昔あったんですけども、
そのサテラビューでやってた街っていう、
あのゲームそもそもは街なんですよ。
で、街の上にいろんなコンテンツが乗っかってくるっていうサービスで、
だからそれを思い出してたんですよ。
だからそういう街、
とりあえずそこに何かあるってわけではないんだけれども、
時たまそこにイベントやってる人が出てきたり、
時たまって言ってもかなり頻繁にね、
割と頻繁にイベントをやってる人が出てきたり、
面白いことやってる人がポツンといたり、
なんかそこをフラフラ歩き回ってるだけでもなんとなく面白いことに出会えるっていう、
そういうような場所って今オンラインであるのかなないのかなっていう風なのを正直思ったりはしました。
目的型のスペースってすごくいっぱいあるんですよ。
例えばコワーキングスペースのオンライン版だってあるし、
なんかそういうイベントスペースだっていっぱいあります。
なんとかのオンラインサロンだっていっぱいあります。
でもそうじゃなくて、
単純になんかそういうような風に改めてフラーっと寄っておくと、
なんとなくそこに行けばだいたい誰かいるでしょっていうような、
そういうようなスペースって今ひょっとしたらないなっていう風に思ったっていうのがあります。
例えばそれは本当に、
自分が言うのだったらリナカフェのオンライン版とか、
あとはコミュニティカフェのオンライン版とか、
そういうような場所なんですよね。
だからそういうような場所って本当に今ないよねって思います。
でね、そういうようなところにわりと常駐でいてほしいのは、
コンテンツ力のある人。
コンテンツ力のある人というか、
とにかくいろんな話題に食いつける人が何人かいて、
その人たちがじゅんぐりに、
だいたいこの2時間ぐらいに行けば誰かこの人いるよとか、
この時間、このお昼の12時ぐらいだったらこの人いいんじゃないかなとか、
そういうようなのがなんとなくわかるような場所があるといいよねっていうのは正直思います。
それは別に何だっていいんですよコンテンツは。
スペースはね、スペーシャルチャットだろうが、
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ディスコートだろうが、
何だろうが何でも構わないんですけども、
そういう場所がやっぱりなんかインターネット上にないと、
情報って集まんないよねっていうのは正直あります。
それこそね、今回のスペーシャルチャット、
50人までは無料になったんですね。
なんか相当すごいことになって、
昔はスペーシャルチャットって4人以上は有料プランで、
有料プランにしても確か全員で時間を割り算して、
だから50人来てたら10分しか使えないとか、
そのぐらいのサービスだったような気がするんですよ。
それ以降は重量課金で、
1人1分いたら何ドルとか、
何ドルじゃない、何セントとか、
そういうような金額を取られて、
あっ嘘だかと思ったんですけども、
それ以降どんどん安くなって、
今は本当に50人までだったら無料で使えるっていう感じになってるみたいです。
なのでそういうようなスペースでもいいし、
何人かで組織して、
この時間だったらこの人いるんじゃないですかとか、
そういうようなスペースがあるといいよねって思います。
もちろんそういう場所あるにはあるんですよ。
みんなのコワーキングスペースとかね。
ミンコワっていうようなサービスでありますけども、
でもミンコワってあくまで作業をしに行く場所なので、
だからなかなかそういうような、
なんとなく何も用事ないんだけど行く場所っていうのではないし、
そしてそこにいる人たちはやっぱり仕事をしたいんですよ。
だから行ったところで話ができないっていう問題もあるので、
そうじゃなくて本当に何もしない茶飲みに行く場所。
茶飲みに行く場所というより、
とりあえず茶飲み友達が欲しいからとりあえず行ってみる場所みたいな、
そんな場所がオンラインに欲しいよねっていうのはすごく思います。
そんな場所が欲しいよね。
そしてやっぱりそういうようなところを活用するためには、
なんていうかスキルじゃないんですよ。
やっぱり自分も本当にいろんなところを見てきましたけども、
ほんとZoomはギリギリ使える、
でも他のサービス全然使えないっていうレベルの人でも、
あちこちの100人会議をアンギャしてもらってたり、
そういうアクティブに活動して自分のカラーをどんどん破ってるっていう人がいっぱいいるんですよ。
一方、やっぱりZoomだろうがスペシャルチャットだろうが、
何だろうがオビスだろうが何だろうが使えるスキルレベルは十分持ってるし、
場合によってはアプリ開発とか普通にできるよ、
ストリーミングアドで配信全部できるよとかいうようなレベルの人でも、
そういうようなところを本当に自分の身内でしか固まらない、
っていうような歩き方しかできないっていう人もやっぱりいます。
そういうようなすごい層が分かれている中で、
校舎の人たち、能動的に動こうとしない、
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外に出ようとしないっていう人たちを、
どうやってこっち側に来てもらえるのかっていうような課題が、
すごく今は特徴的に表に出てきているよねっていうような話でした。
自分も実際よくあるんですよ。
地域のスペースとかZoomのイベントとかで話をしてて、
ラジオトークじゃない、クラブハウスとかでも結構ありますよね。
環境問題の話とかして、
これはTwitterで議論話題に上がってて、
これは良くないやり方だよねって言われてたやつだとかいうのが結構あるんですよ。
プラゴミの問題とかその辺で結構言われてて、
このやり方だと絶対うまくいかないだろうなっていうのも結構いっぱいあるんですけども、
でも自分にはそれを指摘できるだけの知識はないっていうようなね。
でもそういうことを指摘できるスキルレベルを持っている人は自分知ってるっていう。
だからそういうような人たちが地域のイベントに来て何か言うためにはどうすればいいのかなっていうのをずっと考えてはいたりします。
やっぱりそのためのスペース、本当にインターネット上の街ですね。
そういうような場所が欲しいな、作れればいいなっていうふうに思ってます。
残念ながらね、自分はそういうようなのがすごく苦手でというか、
自分を中心にコミュニティを作るっていうのがすごく苦手で、
だいたい自分が手を挙げても誰も集まらないんですよ。
でもね、自分が誰かが手を挙げたところには集まれるっていうたちの人なので、
だからそういうような場所、いい場所ないのかな、そういう場所を誰か作らないかなっていうふうにすごく願っています。
お手伝いだったら自分いくらでもするので、
だからそういう場所ができればいいなというところですかね。
そんなこんなで、そんなことを考えていたノーマップスメディアアートイベント、
ノーマップスメディアアーツミートアップというようなイベントがこちら先ほど行われました。
ありがとうございますね。
こちらについてはね、本当に先ほど冒頭にもお話をした通り、
ノーマップスさんはSBSキャストの次回のゲスト、
こちらの放送会が2月25日の放送会の方のゲストでございます。
本当にそちらの話でもすごく面白くて、編集しててもすごく楽しいんですよ。
だからぜひぜひ聞いていただければいいなというふうに思いますし、
次の以降のノーマップスのイベントとか、
あとノーマップスレディオっていうのも毎週やってるんで、
そちらの方聞いていただくとか、
いろんな形で関わっていただければいいなというふうに思いますね。
はい、というところで今日のお話はこれに終わりにしていきたいと思います。
どうもありがとうございました。