朝ごはんを食べるようになったら貧血が治った話
2026-05-04 03:55

朝ごはんを食べるようになったら貧血が治った話

私自身、若い頃に朝ごはんを食べない時期がしばらくあって、毎日だるくて朝も起きられない、というのが当たり前になっていました。今思えばあの頃は貧血だったのですが、病院に勤め始めて管理栄養士の上司に注意されて朝ごはんを食べるようになったら、しばらくして貧血が治っていったんです。

鉄をとっているのに貧血がなかなかすっきりしない方や、朝ごはんを抜くクセがついている方の参考になればうれしいです。なぜ鉄だけでは足りないのか、血液の材料になるタンパク質や、食後の血糖の動きまで含めてお話ししています。


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感想

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こんにちは、管理栄養士のたえです。
今回は、朝ごはんを食べるようになったら貧血が治ったよ、ということについてお話ししたいと思います。
20代前後の時、朝ごはんを食べてなかったんですね。
当時は毎日本当にだるくて、朝もなかなか起きられないし、起きても朝ごはんを食べる元気がない、食欲がないっていう感じでした。
今思ったら貧血だったんですね。
その後、病院に就職した時に、管理栄養士の上司から注意されて、朝ごはんを毎日食べるようになったんですね。
そしたら、だんだん貧血が治っていきました。
貧血って聞くと、思い浮かぶのは鉄ですよね。
でも、鉄をしっかりとっているのに改善しないっていう方もいらっしゃると思います。
その背景には、もしかしたら朝ごはんを抜いていることが原因かもしれないです。
朝食を抜くと、1日の食事が、昼食と夕食と、ちょっと足りなくておやつっていう形になるかもしれません。
血液を作る栄養素の総量が、どうしても足りなくなってしまうんですね。
鉄はもちろんですけども、タンパク質とかビタミンB12、溶酸、ビタミンDなど、いろいろな栄養素が血液作りに関わっています。
特にタンパク質は重要です。
赤血球で酸素を運ぶヘモグロビンは、鉄を含むヘムとタンパク質のグロビンでくっついてできています。
また、吸収した鉄を体の中で運ぶトランスフェリンも、タンパク質から作られています。
鉄だけを摂っても、土台のタンパク質が足りなければ、血液の材料は揃わないんです。
血糖の動きも関わってきます。
朝ごはんを抜いて、長時間空けてから昼食を食べると、インスリンの出方が遅れて、食後の血糖値が急に上がりやすくなります。
それが毎日繰り返されると、血管の中で活性酸素が出て、慢性的な炎症が起こりやすくなってきます。
慢性的な炎症が続くと、肝臓からヘプシジンというホルモンが分泌されて、
食事からの鉄の吸収とか、体に溜めてある鉄の利用が抑えられてしまいます。
鉄を摂っているのに貧血がなかなか治らないということが、こうして起こってくることもあります。
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貧血の影響は、だるさとか疲れやすさだけではないんですね。
酸素が体の隅々まで届きにくくなるので、集中力が落ちたり、気分が落ち込みやすくなったりします。
肌のターンオーバーも遅れて、シミが残りやすくなったり、コラーゲンが作られにくくなって、針が落ちたりということも知られています。
朝食を食べないということは、こんなにいろいろな影響があるんですね。
朝ごはんの大切さと貧血のデメリットを感じていただけましたでしょうか。
もし思い当たる方は、見直していただけたら嬉しいです。
ではまた。
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