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2026-02-20 32:57

#79 室内で森が鳴る∣フィールドレコーディングの面白さ(ゲスト:背景音楽 冨田くん)

背景音楽の冨田くんとフィールドレコーディングについて喋りました。


環境音を録音すること/素材音(水音と野鳥)/ルーツの音を録る/環境音が音楽になってイベントを彩る空間となる/6時間のBGM演奏/室内で自然の音がする/音で臨場感を立ち上げる/原点の取材録音/文字起こしでこぼれ落ちるもの/毒になる写真/会津若松の美容室で結成/イベントで音も地産地消する/あるといいかも音のSNS/スマホで始められる/ブライアン・イーノに遡る


-背景音楽 Haikei Ongaku-
福島県の会津地域を拠点にイベントや会場内のBGM演奏など、土地の環境音を取り入れた音楽制作をおこなう。
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耳で旅する週末-ミミタビ-働くあなたの週末に、耳で楽しむ非日常のひとときをお届けします。毎週金曜日の18時更新、飲んだ帰りの電車の中で、ちょっとゆっくり過ごしたい土曜日の朝に、忙しい日常の合間に、耳から始まる物語を。

サマリー

このエピソードでは、背景音楽の冨田くんをゲストに迎え、フィールドレコーディングの魅力について深掘りします。フィールドレコーディングとは、自然音や環境音をそのまま録音することであり、音楽の素材としてだけでなく、記録やドキュメンタリー作品の雰囲気作りにも活用されることが説明されました。冨田くんは、イベント会場の近くの小川のせせらぎや森の鳥のさえずりといった、その土地に根差した音を録音し、それを電子音と組み合わせた音楽制作を行っています。特に、録音した音を素材として、即興で6時間にも及ぶBGM演奏を行うライブパフォーマンスは、室内でありながら自然を感じさせる独特の空間を創り出します。 また、フィールドレコーディングは、単に音を記録するだけでなく、その音を聞くことで当時の記憶や感情を呼び覚ます力があることが語られました。冨田くん自身も、大学生時代のインタビュー録音をきっかけに、文字起こしではこぼれ落ちるニュアンスや場の雰囲気を音で記録することの価値を見出し、写真のように音を撮るという考えに至りました。スマートフォンでも手軽に始められるフィールドレコーディングは、特別な機材がなくても、日常の音を記録し、記憶を豊かにする手段として提案されています。さらに、音のSNSのような新しいプラットフォームの可能性についても言及されました。

フィールドレコーディングとは何か?
耳で旅する週末-ミミタビ-のお時間です。この番組は、働くあなたの週末に耳で楽しむ非日常の一時をお届けします。
音で声で耳で次の休みに行きたくなる、そんなエピソードをお楽しみください。
リョウタです。今日はゲストに背景音楽の冨田くんが来てくれています。冨田くん、よろしくお願いします。
今日はですね、フィールドレコーディングについて喋りたくて冨田くんに来てもらっています。
僕から簡単に紹介すると、冨田くんは福島県の会津地域を拠点に音楽制作をする背景音楽のメンバーとして活動されています。
背景音楽の活動について、冨田くんについて簡単に教えてください。
冨田と申します。ついに出ることができてちょっと緊張してるんですけど、背景音楽という活動をやっています。
今2人でやっている活動なんですが、2023年に当初3人で結成をしていて現在に至るんですけど、
背景音楽を会津地方拠点にして、自分たちで楽曲を作ったり、環境音を録ったものと電子音、マシーンで鳴らす音を組み合わせていろいろ表現をしているという活動になります。
ありがとうございます。背景音楽と冨田くんの活動に関しては、来週の配信分で改めて詳しくいろいろ聞かせていただきたいなと思っております。
今日はフィールドレコーディングについてしゃべっていきましょうというか、いろいろ教えてほしいなと思って出ていただいております。
僕がいろいろ聞いてみたいなと思っていて、今日念願かなってお越しいただきました。
ありがとうございます。
まずそのフィールドレコーディングとは何かみたいなところを聞いてくれている方に説明していきたくて、僕から説明してみますね。
フィールドレコーディングって多分いくつか意味合いがあると思うのね。まずそのものの意味。
ズバリそのものの意味で言うと環境音を録音することがフィールドレコーディング。
環境音を録音するっていうのは人工的に作られていない音、自然の中にある音。
例えば森の中の風とか鳥とか虫の音とか、川のせせらぎとか海の波の音とか、
街のざわみきとか遠くからサイレンが鳴っているなとか、街の雑踏とかもそうだし、雨が降った時に屋根に雨音が当たっているような音であったり、生活音だよね。
暮らしの中の例えば料理を作っている音みたいなの、そういう環境音そのものを録ることも一つフィールドレコーディングと呼ぶと。
あとは結構ジャンルによって異なるなって結構思っていて、まず一つ音楽ジャンルとしてあるわけじゃないですか。
富田くんの背景音楽は音楽作品として音楽のジャンルとしてやっているかと思うんですけど、音楽としてのフィールドレコーディングの他に、
あと民族楽とか人類楽が記録として残すフィールドレコーディング。
例えば少数民族の村とかに行って、その人たちの生活の音を記録として残すためにやっているっていう分野もあるし、
あとドキュメンタリー作品とかで街の音とかを立ち上げるために、雰囲気を作るために使うこともあるなって思っていて、この説明どうですか?
いや間違いない、その通りだと思っています。
背景音楽の冨田くんによる音の紹介と制作プロセス
この説明だけだとなかなかイメージも難しいかなと思うから、実際に音を聞いてみてほしいなと思っていて、
今日富田くんにいくつか素材の音を持ってきてもらったので、これまず流していきますね。
一つ20秒ぐらいで流していきます。
ということでいい音だよね。
ありがとうございます。
ちょっとこの音の説明というか解説みたいなのお願いしていいですか?
今流していただいた音もなんですけど、基本的にこの音を素材にして後々音楽っていうものにつなげているんですけど、
これは藍洲三里町にあるコバコという施設で、イベントで音を流すというタイミングで事前に録音をして素材として残したものなんですけど、
活動のモットーにもちょっとつながってくるんですけど、
その出させていただくところになんか紐づくものだったり、ルーツっていうところをまずたどって、
使えそうな素材の音を探すっていうところから始まるんですけど、
その時にダイレクトにその施設の隣にある小川があったので、そこに降りていってこれを使おうっていうところから採取した音にはなります。
藍洲三里町のイベントスペースっていうのかな、コバコで。
そこに関連した音だから、その裏の川の音を採取して、そこから音楽を作っていくという。
これ、川の音すごい綺麗だなって思うんですけど、どんな感じで録るもの?
これ、りょうたさんは拡張紙で見てもらえば分かるんですけど、実はiPhoneで直に録った音でして、
ちょうど小川に降りれる階段があって、手を伸ばせば手が水に入れられるような状況でもあったんですけど、
ギリギリまで近づけて、途中で入る鳥の音とか込みでもうダイレクトに周辺の音込みで録ったっていうものになります。
こんな綺麗に録るんだ。
そうですね、たまたま風も吹いてなくて。
iPhoneの最初から付いてるレコーダー?
そうです。
編集もしていません。この状態で。
でも、やっぱり川にもいろんな音があるわけじゃないですか。濁流のような音もあれば、せせらぎのような音もあれば。
せせらぎ、なんか優しい川の音というか、ちょっと上手く言えないんだけど。
そうですね、もう小川みたいなところで。
ちょっと付け足しをすると、なんで施設の横にある小川を選んだかというと、
自然の集めやすいというところもあるんですけど、
藍住里町の小川には、本郷焼きという名物で失敗したものを砕いて捨てるっていう文化というか昔の名残があって、
小川の底を見るとよく破片が落ちてて、キラキラ輝いてるんですけど、
やっぱりそういうところ面白いなっていうバックグラウンドも持ってたので、
小川を選んだっていうところもあって。
そうなんですね。
まあ、愚直に隣にあったからっていうのもあるんですけど。
でもまあまあね、やっぱりね、場の雰囲気という空間の構成しているものっていうところで。
ありがとうございます。ちょっともう一個次の音を流させてもらいます。
はい、ということで、森の鳥のさえずり。
すごい爽やかな気持ちになる。
これが多分フィールドレコーディングを想像するものに近いのかなと思うんですけど。
野鳥の音みたいな。
そうですね。これはもう想像の通り林の中に入っていって、
これは機材を用意してしっかりガンマエコン向けて狙って撮ったっていうものですね。
中通りから、たしか浜通り、川内村あたりで撮ったものです。
これはじゃあiPhoneじゃなく専用の機材で。
そうですね。
やっぱりその音だとさ、写真もないしさ、映像もない。
だけどなんかこう思い浮かぶんだよね。
そうですね。
で、そのイベントの時の音も流して。
ありがとうございます。
これがさっきの鳥の方の水の音?次の流す音。
鳥の声の方を使った音楽ですね。
その音楽を流しますね。
さっきほどの鳥の声を使っているっていうことなんですけど、
ちょっとこの音の説明いただいてもいいですか?
はい。これも会津のイベントに呼んでいただいた時に、
その晩で機械を使って流していた音なんですけど、
素材は先ほどの通りアイズ地方のものではないんですけど、
自然の音っていうことで入れ込んだもので、
基本的にイベントに呼んでいただくときは、
なんかBGM提供者としてこう面白がって呼んでいただいて、
他のマルシェ形式ですと販売とかがされている中の一角で、
6時間くらいのスパンでずっと音を生成しているっていう。
本当なんかそういうところを自分たちも楽しんだり、
ことづてで面白がって呼んでくれるっていうところがあって、
この時もそういう会議で即興でやってたんですけど、
これ即興なの?
これ即興ですね。
そうなんだ。
会場でいつもオーダーっていうものはないので、
自分たちで現場入りして、
テーマだったりお客さんの脚走とかを見て、
明るいものだったり、
アップテンポなのかっていうのを逐次判断しながら、
一応コードとかスケールだけ決めて、
外さないようにこうだんだん仕上げていくっていうのを。
これって何で演奏してるの?
これはサンプラーだったりシンセ。
そうなんだ。
これを二人で別々のものを。
そこに鳥の音っていうのも素材の一つとしてあって。
そうですね。
サンプラーにセットしていたり、
仕込んでおいて出し続けるっていう使い方です。
それ6時間。
そういうこともやって。
すごいね。
音による空間演出とリスナーの体験
でもすごい良いなと思って。
音だけじゃなくて、
環境音っていうか自然の音があることで、
イベントの雰囲気とか会場の雰囲気も変わるんだろうなと思うのね。
そうですね。
音楽だけでも良い雰囲気は作れると思うんだけど、
この自然の音、鳥の音とか、川の音とかが入ることで、
もう一枚場の雰囲気が変わっていくんだろうなって、
結構そのイメージができる。
どうなの?演奏していて周りの方の。
廃墟音楽っていう名前を当初つけた時は、
やっぱ裏方として自然に鳴ってるっていう、
錯覚をさせるっていう、そういう楽しみを見出していって、
基本イベント時に音楽っていうのは、
耳に入っても抜けていくようなものだと思うんですけど、
が、ふと雨の日にカエルの音を出し続けて、
でもそれは不思議ではないんですけど、
室内でそれが聞こえてるっていうその気持ち悪さが実はあったりとか、
鳥の音にしても実は室内で聞こえてたら違和感ではあるんですけど、
そういう電子音だったり溶け込ませ、
6時間ずっといる人は運営くらいしかいないんですけど、
だんだん麻痺してくるっていうところはあって、
で、ふと自然の音だけを切って、
電子音だけにするステップもあるんですけど、
その時にふと気づく人はいますね。
そういうところになんか楽しみを見出していました。
音って時間で捉える人と空間で捉える人がいて、
富田くんの話を聞いてると音を空間として感じてるんだなって。
だからその室内で屋内で鳥の声が聞こえる、
それって本当は違和感があることなんだけど、
音が鳴ることによって空間が歪むというかさ。
そうですね。
そういうことが起きているんだけど、
ある程度時間が経つとみんながそれをすんなり、
すんなりというか違和感なく受け入れ始めて、
それがなくなった時に気づいてくれる人もいるんだよね。
そうですね。気づいてくれる人もいたり、
密かに拍手をいただく時もあったりで、
シンプルに6時間規模とか長尺で出し続けてると、
自分たちも飽きてくるので、
最初はテーマを決めて、
自然の音、定着のあるものを出し続けるんですけど、
途中で遊びを入れ始めるっていうところから、
違和感とか若干気づいてほしいっていう意味合いで、
変化をつけてきたのかもしれないですね。
会場にいる方たちっていうのは、
鳴ってる音はライブだってことは分かる状況なの?
そうですね。機材を並べて。
表で見える中でやってるのね。
BGMって音源とかじゃなくて、
ライブであることは?
マシンライブで。
でも、いいよね。
そうですね。
聴く側はリラックスして聴けるもんね。
音楽って聴かなきゃと思って聴く時と、
リラックスして聴く時ってあるなって思ってて、
コンサートとか行く時は聴くために聴くしさ、
アルバムとかでもThe名盤みたいなの聴く時ってさ、
ちゃんと聴くじゃん。
それってちょっと実は体力がいるみたいな。
集中力がね、みたいなのがあるんだけど、
自然と流れてくるというか、
もっとリラックスした状態で聴ける音楽とかってあるなって。
会場内でそういうのがBGMとして音として乗ってると、
きっとイベントの雰囲気もね、
またいい意味で変わっていくんだろうなって、
結構そんなことを感じました。
ありがとうございます。
ポッドキャストとフィールドレコーディングの親和性
自分もポッドキャストね、
これやってる時に、
この旅をポッドキャストで配信しようって思ったのね。
その中でどうやってこの旅の臨場感みたいなのを出していくかっていうことを
結構考えていて、
最初僕はいろいろやったのね。
旅をポッドキャストでどう出すかみたいなので。
最初なんかこの旅系YouTubeの音声版みたいなこととか、
ちょっとVlogの音声版みたいなこととか、
その場面場面でね、
撮って繋げてみたいなこととかもやってたんだけど、
でもだったらYouTubeやればいいじゃんみたいなところがあったので。
その映像をついてた方が音の情報量として多いわけじゃね。
でもそうじゃなくて、
この音で場所とかを表現していくっていうか、
その臨場感を出していくっていう時に、
その場所の音っていうのを出していくっていうのが、
一ついいやり方なのかなって思った時に、
フィールドレコーディングって言葉ぐらいはね、もちろん知ってたけど、
そういう方法ももしかしてあるのかなって思ったのがきっかけで、
だから僕のやり方としてはさっき言った中だと、
ドキュメンタリー作品みたいな感じで、
その場の雰囲気を立ち上げるために使うみたいなところかなと思っていて、
ちょっと一個音流していい?僕の。
はい。
ちょっと風の吹き込みがだいぶ。
いい音ですね。
ありがとうございます。
これは去年ウィーンに行った時に、
シュテファン大聖像っていう前で撮った鐘の音なんだけど、
なんかやっぱり思い出すんだよね。
この音を聞くと、
その場所の街の雰囲気とか雑踏の感じとか、
で、街を歩いてたらさ、ふとこの鐘の音が鳴る。
あんまり日本ではない経験じゃないですか。
はい。
その時の感動とかみたいなのが、
これを聞くと蘇ってくるんだけど、
なんかこういうのってやっぱ音ならではだなって思っていて、
音だからこそ立ち上がってくる雰囲気とか、
記憶とか、思い出とか、
これさ、僕がこれ撮った音ではあるけど、
これ聞いてくれた人も何か別の何かを
連想してくれるんじゃないかなみたいなのもあるので、
その街の雰囲気とかね、
どこかで見た別の場面かもしれないけど、
音によって結びつくものみたいなのもあったりして、
だからこのフィールドレコーディングって、
そんなにすごく誰もが知る言葉ではないのかもしれないんだけど、
記憶を呼び覚ますというか、
そういうのがね、ひとつ魅力だなって思っています。
フィールドレコーディングの始まりと発展
そんなフィールドレコーディングどうでやったの?
何がきっかけで始めたの?
そうですよね。
何でやってるのかっていうのはあるんですけど、
最初、大学生だった頃に、
いろんな人に話を聞きに行くっていう課題があって、
それを文字起こしして、
冊子に仕上げていくっていうものがあったときに、
インタビューの記録として、
文字起こしするために録音をしたっていうのが始まりですね。
で、レコーダーもそのときに多分買っていたり、
スマホで撮っていたりしたんですけど、
文字起こししてる中で、
やっぱそのインタビューしていたところの記憶が蘇ってきたり、
こういうこと聞いていたなっていうのが残って思い返したりっていう楽しみを、
まず見出したっていうのが一個ですね。
で、その後に自然の音を撮ったり、
街中で撮るっていうのが趣味になっていったのは、
ちょっと明確な理由を思い出せませんが、
写真だったり日記に残すような感覚はあって、
自分で言うとスケッチするような、
メモするような感覚で、
当時から録音していたっていうのはあります。
その最初のインタビューのところで言うとさ、
その後文字起こしして原稿にしてたわけでしょ。
やっぱテキストにしちゃうとさ、
喋りの表現のニュアンスがこぼれ落ちるわけじゃない。
文字起こししちゃうとね。
でも実際にはその現場ではさ、
微妙なさ、間とかさ、
なんかこう、なんだろうな、
この息の音とかもそうなんだよね。
話し始めるときのブレスの感じとかさ、
そこでさ、ちょっとこのおももちというかさ、
喋りのトーンが実際はあるわけじゃない。
それが文字起こしするとどうしてもこぼれ落ちちゃう部分が出てくると。
音で聞くとさ、
そういうのも込みでさ、
日の、その当日の雰囲気が残るし、
でかつ多分、リコーダーだとさ、
周りの音も拾うわけでしょ。
暑い日だったらさ、蝉の音が入ってるとかさ、
雨の日だったら雨の音とかが入っていてさ、
なんかやっぱそこの場の雰囲気も含めて、
インタビューとかさ、
聞き返すとさ、多分その人の造形というかさ、
なんか人物がまたちょっとより深く見えてくるみたいなところが、
それで僕もポッドキャストやってて、
結構感じるところだなって。
そうですね。
写真とか動画も残すときは残すんですけど、
鮮明すぎてなんか、
自分に対して毒になるときもあったりして、
音で撮って、
頭の中で想像だったり思い返すってくらいが、
いい塩梅のときもあったりしたので、
ハマってったんだと思って。
で、そこからそのレコーダー使ってさ、
街に出て山に出て音を撮るわけでしょ。
それが音楽になっていくのはどういう流れなの?
背景音楽に直結するんですけど、
もともと音楽を聴く、作ってみたいの思考はあって、
で、当初はレコーダーだけしか持っていなかったので、
コードにしていなかったんですけど、
背景音楽っていうのが3人で結成されたのは、
藍洲若松市内にある美容室がきっかけで、
美容師とお客2人で結成されたグループなんですが、
他2人は機材を持っていて、
音を自分で生成するという趣味を持っていたり、
音楽好きっていうところが自分の日ではないくらいの知識で確立されていて、
この2人と一緒に何かやりたいっていうところから始まりました。
その時点で富田君自身は音楽作ってたわけじゃない?
撮った音を素材として提供するだったり、
こういう入れ方したら電子音とうまく重なるかなっていう、
みんな持っているものを出し合ってアウトプットするっていう流れでした。
最初はフィルドレコーディング担当みたいな。
そうですね。
環境音担当みたいな感じで。
そっから本格的に環境音を使った電子音楽。
そうですね。
みたいなところに進んでいくというか、やっていくんだ。
地域との繋がり:音の地産地消
さっき話聞いてるとイベント会場の近くの音を録ったりするって言ってたじゃない?
土地の音みたいなのを使うっていうのはどうなの?
やっぱりちょっと違うもん。
土地の音を使うから呼んでもらえているのかなっていうのが、
イベント時はたびたび思っていたり、
そのイベントになぞられた関わり方としては音を取れる音、
近くで取れる音を使うっていうのはあったので、
地産地消みたいな意見はなされてたのかなと思います。
そうだよね。やっぱり福島というか、
愛知自体にそういう地元のものとかを大事にされている方が多いから、
それとニュアンスを近いというか、
地域の音を使うっていうのが。
イベントの深みを出す部分でもそこは大事だなとは思ってたので。
なるほど、確かに。
そうだよね。
地元のもの、土地のものって言いながら、
急に音楽だけ世界中どこでも流れているような、
牛船まで行っちゃえば極端かもしれないけど、
ということもちょっとね、確かに。
だからこその活動としても、
ひとつ手で広がっていったというか、
面白がってくれたのかもしれないですし。
いいね、なるほど。
シンプルにDJさん、愛知にたくさんいらっしゃって、
うまい方いるんですけど、
そういうイベントの面白みの出し方もまた違うとは思っていて、
盛り上がる曲は作れないんですけど、
イベントの色だったり、会津の色を出すって意味では、
なんかこちらも達成できるようなところはあったので、
使い方というか呼ばれ方次第だなと思います。
なるほどね。
イベントがより土地のものとか地域のものになっていくんだろうなって。
すごい感じる。
写真のように音を撮る:手軽な始め方とSNSの可能性
ありがたいです。
あれじゃあ、大学時代から始めて、もう10年ぐらい、
その音の環境音の動きをしてる?
旅になぞらえても、やっぱり旅先で、
簡易的にスマホで撮ったりもしますし、
マイク持っていこうって言ってマイクで撮る場合もありますけど、
続けてますね。
僕が提唱しているのが、
写真を撮るように音を撮るっていうのは、
やっぱりいいんじゃないかって思っていて、
僕もたまにそのポッドキャスト内で使うんだけど、
僕もやっぱりもうカメラで撮ってるのね。
スマホのカメラで撮って、それ分離して実はもう使っていて、
そういうことだったんですね。
で、レコーダーで撮るときもあるんだけど、
やっぱちょっとその時間かかっちゃうじゃん。
セットするのでも時間かかるし、
あとちょっとその、いい意味でも音を拾いすぎちゃうから、
ちゃんと三脚立ててきっちりやらないと、
自分の音が入っちゃうから、
そうそう、そんなので、
じっくり撮るときはちゃんとレコーダー立てるときもあるんだけど、
スマホのカメラで撮る。
で、なんか思考性みたいなのがあるわけでしょ。
そうですね。
スマホのカメラで撮ると一応前をちゃんと撮るんだよね。
思考性とかその前に向けて撮れるから、
なんか全然スマホでもいいなと思っていて、
だから音を撮っとく。
それを聞くだけでも、
やっぱ旅の思い出とか旅行の思い出が蘇ってくる。
これが実は誰でもやれるんじゃないかなって。
ただなんかこう、
動画を撮ってその一環として音が含まれているっていうのも、
もちろんその通りではあるんだけど、
音を撮ろうと思って撮っとくっていうのは、
またちょっと違うなって思うんだよね。
要するに見た目として映えない音もあるわけじゃない。
もう例えばさ、夜とかね。
夜の川とかさ、もう撮れないじゃん。
そうですね。
映像としてはさ。
それが音として撮ることもできるし、
街の雰囲気とかね、
雑踏とかやっぱあんまり人に近いところでカメラ向けるのもなぁみたいなときもあるだろうし、
街の音とか撮っとくだけでも結構その後、
記憶が蘇るなと思っていて。
だからね、ちょっと思ったのが音のSNSがあってもいいんじゃないかなみたいな。
インスタグラムの音声だけみたいな、
30秒ぐらいのね。
新しいかもしれないですね。
それがさ、いい感じの音で再生されてみたいな。
なかったら、なんか結構面白いかなって。
大事だと思います。
その媒体というか、需要はあると思います。
もうなんかね、そんなことを考えたりも。
そうすると、なんか富田くん的にこれ聞いてくれてる方に
フィルドレコーディング興味持ってくれたら最初どうすればいいかなみたいな。
機材をいきなり揃えるは、ちょっと行き過ぎているとは思うので、
スマホですぐにボイスアプリとかで撮るっていうのが
いいのかもしれませんし、
ビデオの一環で音だけ確かに切り離して残しておくっていうのも
今はなるほどなって思いました。
なんか作品とかだとフィルドレコーディングとして、
影響を受けたアーティストと今後の展望
YouTubeで聞けるとか、富田くんが影響を受けたものとか。
自分たちでその場で撮ったものは残していますけど、
結構世には出していなくて、環境音で言うとアンビエントのカテゴリで
いろんなアーティストの方が出していて、
フィルドレコーディングを遡っていくと、
ブライアン・イーノっていう伝説みたいな人がいるんですけど、
自分たちがリスペクトするような音の仕上げ方になっていて、
自然の音と電子の音がやっぱり混ざっていたり、
そういうのを参考にもしたり、みたいなのがあります。
それ何?普通にYouTubeとか?
聞けます。
サブスクで聞けます。
じゃあブライアン・イーノで検索して、聞いてもらえれば。
背景音楽のは聞けない。
YouTubeもやっていますし、でも機材を紹介していたり。
インスタグラムもイベントの宣伝として使っているので、
音のアーカイブとしては残していないですね。
この概要欄に背景音楽のアカウント類を載せておくので、
ありがとうございます。
ぜひ見ていただければと思いますので。
エンディング
お願いします。
ということで、1本目のフィルドレコーディング会、こんな感じでありがとうございます。
ありがとうございます。
来週分はさらに富田くんの活動とか、背景音楽とか、
いろいろについて聞いていきたいなと思うので、引き続きよろしくお願いします。
お願いします。
では今週はこんな感じです。
よければチャンネルのフォローと高評価お願いします。
SpotifyXメールフォームからコメントもお待ちしています。
来週金曜日の18時にまたお会いしましょう。
それでは耳たびで良い旅を。
32:57

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