Nobuhiro Seki
でもずっとそれをやってた。
逆に言うと8月の日本を避けるために、こっちに来るのは結構ありかなと思います。
Mika Ueno
避けるためにね。
あのですね、ちょっと面白いものというか、最近ハマったというか、
これ面白いなと思ったのがあったのをちょっと共有したいんですけど、
音楽を演奏するDJの人なんですけど、女性のDJなんですけど、
ライブコーティングしながらその場で音楽作っていくみたいな人だったんですよ。
何から流れてきて知ったんですけど、それがめちゃめちゃ面白くて、
これインスタなんですけど、
ライブコーティングをしながら音楽作っていくっていうのを、
コーディングのコードを見ながら、ここでこれを変更すると音変わってくのよっていうのを解説してくれてる
インスタのリールなんですけど、音をちょっとここで切り出したものを聞いてもらいましょう。
こんな感じです。
Nobuhiro Seki
これはGitHubのサンプルで切り出したものです。
Mika Ueno
僕のコードにはたくさんのボーカルサンプルを使います。
Takuya Oikawa
時々は短いサンプルで切り出したり、
Nobuhiro Seki
時々は全てボーカルサンプルで切り出したりします。
Mika Ueno
ドラムを入れます。
このバリアブルがキックドラムをコントロールしていて、
Nobuhiro Seki
他の音楽にもサイドチェーンをコントロールしています。
これを入れてみると、
全ての音楽をサイドチェーンして、同時にドラムを入れます。
もう一つドラムを入れます。
Mika Ueno
こんな感じです。
Takuya Oikawa
これ面白いです。めちゃくちゃ面白いですね。これやってみよう。
Mika Ueno
DJ Daveという人で、
プラチナの白い髪がめちゃくちゃ綺麗な人なんですけど、
最初この画像で流れてきたんですよね。
コーディングしているのかなと思って音を出してみたら、
DJというか音楽を作っていて、
私最初何をやっているか分からなかったんですよ。
Mika Ueno
ダンスミュージックみたいなのをやっているのかなと思ったら、
下のコーディングのところがどんどん動いていって、
今からちょっとドラムを入れてみるね、
キックドラムを入れてみるねみたいな感じで変数を変えていくんですよね。
そうすると音が追加されていって、
あとペースがスライダーでいじれるようになっていて、
これもライブ中にここをいじったりするんだけど、
そうするとフェースが変わっていくでしょうとか、
ボーカルを入れてみるねって言うとそれが変わっていくんですよね。
変数を1とか2とか変えていくところもあるし、
あとコメントアウトを覗いていくと、
それが音として加わっていくみたいな感じで、
それをDJパフォーマンス中にリアルタイムにやるそうなんですよ。
他で調べてみたら、この画面、コードがバーっと書かれている画面を
後ろに映しながらライブするらしいんですけど、
観客はもちろんダンスというか音楽を楽しみにいっているのもあるんですけど、
どうやって音を作っているかっていうコーディングも含めて、
それを見に行く人も多いらしくて。
めちゃくちゃ面白いなと思いました。
これ見てて私もやりたいと思った。
Takuya Oikawa
調べたらオルカってやつなんですね。
Mika Ueno
オルカ。
Takuya Oikawa
ライブコーディング音楽プラットフォームって
ジャンルがあるのさえ知らなかった不勉強な人間ですが、
ちょっとGPTに聞いたら、
アスキーベースの音楽ライブレコーディング環境だそうです。
ハンドレッドラビッツっていうところで、
カナダのクリエイティブユニットが開発しているって言ってますね。
Mika Ueno
この方の、もう一個送ったYouTubeのショートのほうにタグが付いてるんですけど、
この人が使ってるのは、ストゥルーデルって読むのかな。
ストゥルーデルっていう青い画面。
ストゥルーデルっていうツールを使ってるみたいなんですけど。
Takuya Oikawa
ちょっとGPTがうそ言いましたね。
ストゥルーデル。
スペルもう一回言ってもらっていいですか。
Mika Ueno
STRUDEL
ハッシュタグで付いてたやつ。
このストゥルーデルって読むのかな。
Takuya Oikawa
そうみたいですね。
JavaScriptであるブラウザベースのライブコーディング音楽環境。
JavaScriptウェスなんだ。
Mika Ueno
読みやすいっていうかね、コーディングわかんない人でも何が書いてあるかわかるような。
普通のDJももちろん面白いんですけど、会場でこういう音をどんどん追加していって、
ペースから何から、速度から、いろんなものをその場で変化させながら音楽を作っていくみたいなものらしくて。
最初見たときはダンスミュージックなんだって思ってたんですけど、
見ていけばいくほど、あれこれなんかコーディングしてんの?みたいな感じがようやく後からわかってきて。
めちゃくちゃ面白いな。
そのストゥルーデルを彼女が食ってるらしいんですけど、他にもそのライブコーディング用の音楽で、
ライブコーディングで音楽を作るみたいなツールがいっぱいあるみたいで、教育用のとか。
この人学校でも教えてるというか、そういう活動してるらしいんですけど。
そういうの見てて、最初はへーと面白いなと思っただけだったんですけど、
見てるうちに自分でもこれ自分でもできるかもって、やりたいなって思い始めるようになって、
チャレンジしてみたいなと思ったりしました。
Mika Ueno
コーディングできなくても私みたいなものでも興味出てきちゃうので、
こういう入り口っていうのは面白いなと。
Nobuhiro Seki
どうやって見つけたんですか、もしかして。
Mika Ueno
これなんか流れてきたんですよ。
インスタかYouTubeのショーとかXかちょっと覚えてないんですけど、
ちょっと前に流れてきて、この画面ね、上の3分の1が彼女の喋ってるやつで、
下がブルースクリーンのコーディングで、なんか動いてるというのがあって、
まずはコーディングなのかなと最初思ったんですね、音なしだったから。
とにかく彼女の髪の色がめちゃくちゃ綺麗だったから、見入っていたら、
あれこれなんか波形が出てる?波形が出てる何やってんのかなと思って音出したら音楽でっていう感じでした。
鳴ってる音楽もちょっと好みだったんで、そのまま見入っていたら、
Nobuhiro Seki
この人何者なんですか?
Mika Ueno
この人ミュージシャンみたいですよ。ミュージシャンかつプログラマーでライブコーダーというか。
この人がめちゃめちゃ興味を持ったんで、音楽家でもないし、プログラマーでもないんですけど、
ディスコードやってるんですよ。ディスコードの正体が出てたから、今入ってみて、
ウォッチしてるんですけど、こういう投稿を見た人が多いみたいで、
自己紹介のところはソフトウェアエンジニアですとか、ライブコーディングやってるんだよみたいな人結構いるんですよね。
もちろん音楽の人もいるし、そこを繋いでる感じはしますよね。
みんなで楽しもうよとか、みんなにやり方とか教えるからみんなで盛り上がろうっていう姿勢がすごい強い人だから、
音楽家なんか吸引力ありますよね。
Nobuhiro Seki
これ、小池さんボーディングしました?
Mika Ueno
今作ったの?
Takuya Oikawa
いや、ちゃんとGPT書かせたんですけど。
Nobuhiro Seki
書かせたんですね。
Mika Ueno
これプレイできるんですか?どれ押せばいいの?
Nobuhiro Seki
プレイ押せばいいんですか?
Mika Ueno
そうです。
何かを変更したいときは、レンジとかかな?スロー?これを変えてみたらいいのかな?違った。
Takuya Oikawa
これちょっと変更してアップデートって押すといいらしいですけどね。
Mika Ueno
どこ変更すると明らかにわかるんだろう?
Takuya Oikawa
そこまでは、この短時間ではまだわかっておりません。
Nobuhiro Seki
ノートの数字とか変えると多分変わる。
Mika Ueno
多分レンジとか、私今スローっていうところを変えてみたんですけど、変わってない。
Nobuhiro Seki
変わるのは、一番上のノートのところの数字があるじゃないですか。
あれをずっと行ったり来たりするだけなんで、
例えば、もっと長くするとか短くするとか数字を変えると、もうゼロが変わりますね。
それが一番わかりやすいです。
Takuya Oikawa
これ一番下のスローっていうところを2分の1とか2分の2とかにしてみるとリズムが変わります。
だからそれでかえってアップデートってやると、それだけで曲調がだいぶ違いますよ。
Mika Ueno
そうですね。
ほんとだ。気持ちいい。
これ覚えたいな。
これ、ちょっとみんなでライブしません?
Takuya Oikawa
習得するの結構大変だと思いますけどね。
Mika Ueno
でもささって今、JUDGE BDの力とか書いてできたわけでしょ?
Nobuhiro Seki
そうだね。JUDGE BDとか使えばね。
自分で、例えば上のほうの今、BDって書いてあるのはベースドラムだと思うんですけど、
その後SDなんとかみたいなやつで3,4,2って書いてあるやつを、
例えばさらにカマで増やすと、もう動かなくなりますね。
全く適当にやれば、もちろん当たりますけど、全く適当にやれば動くわけではないというのがありますね。
Mika Ueno
大河さんが教えてくれたスローのところのテンポ変えるときはめちゃめちゃ変わるし、
ここを変えればこういうふうに変わっていくっていうのが掴んでこれたらすごい楽しい。
Nobuhiro Seki
ちゃんとアンネクスペクテッドトークンとか、エラー下に出る以上でも出ますね。
Mika Ueno
これがコードなんだなっていうのもわかりやすく書いてあるじゃないですか、AM7とか。
それがどういう音色かわかんないけど、これでやっていったら感覚的にわかりそう。
こんなことになるんだっていうのがすぐわかるから。
Nobuhiro Seki
子供とかすぐ覚えそうですよね、こういうのね。
Mika Ueno
そうですね。
プレートをパンと押してるからあえて変わるんだな。
Nobuhiro Seki
これインストのやつを見ると深く囲ってるじゃないですか。
Mika Ueno
あれ鳴ってる音が多分その場で囲われてるんですよね。
このビジュアル的に音楽と合わさってるから見てるだけでも面白いですよね。
コードの画面っていうのが。
Nobuhiro Seki
顔があって下にこれがあるのもシュールでいいですね。
Mika Ueno
波とか右から左に流れてるやつもきっと表示する設定があるんでしょうね。
Nobuhiro Seki
こういうのは全部ありそうですね。
Takuya Oikawa
これは音楽多少やってる人だったら、簡単なやつだったらすぐ変えられそうですね。
Mika Ueno
そうですね。
Takuya Oikawa
下のAM7Ⅲとかこれ、Am7Ⅲは何なんだろう。
ここ変えると後ろで鳴っている和音が、コードが変わるんですよね。
Nobuhiro Seki
変わりますね。
Mika Ueno
それでその設定がその下のボイシングスとかスモーカーインフォームとか。
Takuya Oikawa
これは3回繰り返すんだ。だからAm7を3回繰り返すっていうのと、後ろが多分フレーズを繰り返していくやつ。
Em7とEm7Ⅲですね。Em7。
Bが多分フラットだと思うんですけど。
Mika Ueno
これこの作った画面ってそのままずっと残しておけんのかな。
Takuya Oikawa
これだから僕やったのシェアっていうボタンを押したんで、そうすると書いてあるコードがそのままコピーされて、このプレグラウンドのところが開く感じになります。
Mika Ueno
そうなんですか。じゃあこれそのまま。
Mika Ueno
いろいろと座司が見ながら遊んでいる画面は概要欄にリンク貼っとくので、それで見ていただけます。
Nobuhiro Seki
すごいな。いろんなものが世の中でもできてるんですね。
Takuya Oikawa
これはハマるな。
Mika Ueno
びっくりマーカー繰り返すって意味なんだ。
Takuya Oikawa
で、ノートの下の後ろにドットパンチカードっていうのを入れることで、それでピアノロールが出ますね。
Mika Ueno
ほう。
Takuya Oikawa
ちょっとだから今入れたやつを。
Mika Ueno
それは今どうやって調べながらやってるんですか。JetJubyでやややに聞きながらですか。
Takuya Oikawa
まずさっきの最初に出てきたインスタグラムのやつでそれが書いてあったんで、なんだろうと思って。
で見たらそれが書いてあったんですよね。アンダースコアか。
これだとピアノロールが出ますね。
Mika Ueno
あーパンチカードその流れる波形とか。
そうそう。
あーこれですね。なるほどなるほど。
Takuya Oikawa
セグメントっていうUIもあるな。
Mika Ueno
これはいいですね。これはですね、ポッドキャスターで伝わんないってことだけど。
今流れてる音が右から左に流れる波というか四角が流れてきて、今ここ音鳴ってるんだよっていう。
ああいうのがビジュアライズされたものがコードの行の途中に入ってくるっていう。それが実装されました。
パンチカードって言うんですね。面白いなあ。
しかも音を止めるときもブツッと切れないで、ちょっとスーッと消えてきますね。これがいい感じ。
作曲のノウハウとか何もないですけど、こういう感じだったらめちゃくちゃに組み合わせていっても何らかの形で出力してくれるから、
それを聞いてこれが心地いいなと思う感性とかがあればできそうだなっていうのを感じさせてくれたので。
Nobuhiro Seki
これもたった数分でもここまでちゃんと出るような出来上がりですね。
Mika Ueno
さっき再生したような音ができる。
かっこいいなあ。
Takuya Oikawa
セグメントっていう概念も上がったぞ。
Mika Ueno
なんだそれは。どんどん進んでいる。
Takuya Oikawa
今のピアノロールのところって小説みたいなもんですね。さっき流れるだけだったのが微妙に縦線が入って分割されるようにできるんですよ。
より躍動感がある感じになりますね。
Mika Ueno
縦線?
どれどれ?これですね。
Nobuhiro Seki
このセッティングでこの見せ方を変えればより近づくんですね。
Takuya Oikawa
これは面白いな。
Mika Ueno
面白いですよね。この緑で文字で書かれているところを変えていくとこの音色が変わっていくんだな。
Takuya Oikawa
そうですそうです。
Nobuhiro Seki
テーマに東京ナイトとかですね。東京ナイトストークとかがありますね。
Mika Ueno
セッティングね。東京ナイトストーク。
Nobuhiro Seki
都市との合わせで東京しかないの?
Mika Ueno
そうですね。
Nobuhiro Seki
なんで?
Mika Ueno
東京ナイトにすると文字の色が変わりますね。
これで見せ方とか、ライブでやるときの印象も変わりますね。
Takuya Oikawa
これもう永遠にやってられますね。
Nobuhiro Seki
やってられますね。コロナ時代の岡田さんもガンガンにやるぐらいだから、これすごいな。
時間とかせますね。
Takuya Oikawa
これは面白い。
これポッドキャストとして成立してるんですかね?
Mika Ueno
成立するようにしますけど、音を入れるようにします。
大井河さんが数分で作ったやつは。
Takuya Oikawa
CatDPTとPowerPlexiが作りました。
Mika Ueno
このサウンドは、デフォルトは2分の3になってるのかな。
ちょっと早めにして、設定をしていくとこんな感じ。
Takuya Oikawa
だいぶ分かってきたぞ、これ。
Mika Ueno
ほんとですか。
Takuya Oikawa
これUIコントロールもあるんで、スライダーとかボタンとかを配置することができるみたいなんですよ。
そうするといちいちコードを変えなくても、そのスライダーをDJ機器みたいな感じのことができるっぽいですね。
Mika Ueno
DJ Daveさんのところにもなんかありました。
それはすごい便利ですよね。ライブでやるときは特に。
Takuya Oikawa
なるほど。ここか。
Mika Ueno
この右のところにサウンドっていうのがタブがあって、そこをやるとめちゃくちゃいっぱい載ってますね。
ここで選ぶんだ。
タブのサウンドの、例えばドラムとかギターとか、それを選んで、ドラッグして、ドラッグ&ドロップして、このコードのところに貼り付けようとすると音がパーンと鳴る。
という感じでですね、永遠にいじれたりとか、音楽作り方とか、ノウハウを知らない私などでもできるようなツールがあって、
しかもそれがライブコーディングっていう形だったのですごい面白かったんで、これ多分永遠にやってられるんですね。
ここで一旦。
今、永遠に遊んでたのはスルーデルっていうものなので、概要欄のリンク見てみていただければと思います。