耳で旅する週末-ミミタビ-のお時間です。この番組は、働くあなたの週末に耳で楽しむ非日常のひとときをお届けします。
音で、声で、耳で、次の休みに行きたくなる、そんなエピソードをお楽しみください。
はい、リョウタです。今日は先週に引き続いて、ゲストに背景音楽の冨田くんが来てくれています。冨田くん、よろしくお願いします。
冨田くんは福島県の会津地域を拠点に音楽制作をする背景音楽のメンバーとして活動されています。
先週はフィールドレコーディング、環境音の録音についていろいろとしゃべってきたんですけど、
今週は改めて背景音楽の活動とか、冨田くん自身について聞いていきたいと思います。よろしくお願いします。
ということでね、冨田くん、先週、音楽についていろいろ聞かせてもらってたんだけど、
僕が最初冨田くん知ったときって、写真家なんだよね。
なるほど。
冨田くん、結構いろいろ表現活動されていて、写真の展示が、あれ何年前に?2年前?3年前?
2023年。
2023年、だから2年前?3年前ぐらいになるのか。
ね、それを藍澤若松市内でやっていて、僕そのとき冨田くん知らなかったのね。
そのハセビくんの友達っていうことで、紹介してもらうのはその後のことなんだけど。
普通に街でフライヤーを見かけて、面白そうだなと思って見に行ったのよ。
ありがとうございます。
そういう流れだったんですね。
今今なんですけど。
だからね、そのとき2人の展示をやっていて、冨田くんが写真というか画像というかをメインでやっていて、もう1人の方が彫刻っていうのかな?
彫刻長。
彫刻長、2人でね、やっていったのがきっかけで、存在を知ったのはそれなのね。
冨田くんの存在を知ったのがそれだから、なんか俺はね写真家ってイメージだった。
それも恐縮な話なんですけど。
で、しかも仕事はグラフィックデザイン?
そうですね。定職で働いていて、メーカーの中のインハウスデザイナーとしてやっております。
スキルが高いんだよね、いろいろ。
いやー、表現することがやっぱり大切で思っていて、自分自身それを続けていきたいっていうのがあるので、気になることやってみたいことは手探りでやっているところもあります。
どれから聞いていけばいいんだろうって感じ。
そうですね。
その最初に何かこう、自分を表現するために、とか興味を持ってとかでもいいんだけど、始めたものって何なの?
バックグラウンド結構遡るんですけど、小学生の時から絵を描いていって、そこから入るんですかね。
小学校の時の相手も、本当に絵の具とかそういうところ?
そうですね。水彩をやっていて、そんな習っていたとかではないんですけど、描くのが楽しいわ。ベタですけどありまして。
漫画とかじゃなく水彩って感じ?
平面の絵画ですかね。
それで、中学校とかはなんか部活とかで?
中学校は思い切り運動部に入っていて、創作をやっていたってわけではないんですけど、
何分語教科の科目、国語、数学とかが苦手で、技能教科、美術、音楽、体育での楽しみを逃げのように感じて見出していて、
そこから美術部に結構顔を出すとか遊びに行くっていうのはしていて、
所属はしてないけど、顔は出していて。
で、高校は工業高校に行きまして、やっぱ作るっていうものを直結してやりたかったので、
電子基板を作ったり、それこそフォトショップイラストレーターの走りを高校でやっていて、
ギターのエフェクターを最終的に作ったっていうのは高校の成果としてあるんですけど、
あ、そうなんだ。作れるもんなんだエフェクターって。
それ、自分は弾けなかったんですけど、その機材を作るっていう方を楽しくてやっていて。
それって何?機材を作るっていうのはそのハンダゴテみたいな。
ハンダ付けって言うんだっけ?ハンダゴテ。
ハンダゴテで。
ハンダゴテで。
それパソコンとかでも何か形を作ったりとかする?
もうあの基板に書き込むところからやって、その基板をハードに埋め込むっていうところまでやって、
で、それで卒業まで行けまして。
ギターのエフェクトで卒業したのに。
もう成果として残せたので。
すごいね。え、ちゃんと音。
鳴りました、鳴りました。
沈むって書いて。
はい。
あ、そうなんだ。
そうなんです。
エレキ用の機能ね。
あ、そうなんだ。
そんなこともやり、
大学はもうぺたに美大に行きまして、
そこはグラフィックデザイン。
あ、そうなんだ。大学では。
はい、中心にやっていて、
まあ特色としてあの地域に入り込んで、
地域の課題をそのデザインの力で解決するみたいな演習が多かったので、
前回もお話ししたんですけど、
ヒアリングとかインタビューっていうものも重ねてやっていたので、
そういうこととものの組み合わせの面白さを大学生では結構気づきましたね。
そこで身につけたグラフィックデザインが仕事としては軸に。
そうですね。好きなことを幸いにも仕事にできているっていう今に至ります。
それプラス、やっぱ自分の中の表現するための手段として、
音楽でも写真でも興味があるものを入れろとっていうような感じ。
そうですね。
なんか写真も結構変わった写真だよね。
変わった写真っていうのは、
バッとあるものをそのまま写すとか、
さっきさ、前回のところでもさ、
写真をそのまま写真として写すと自分としては毒になっちゃう。
だから結構その抽象的に写真も加工してるというかアレンジしてたような記憶なんだけど、
あれって何?そのグラフィックデザインとかの技術が使われてるの?
そうですね。厳密に言うと写真っていうアウトプットではなくて、
グラフィックデザインとして自分は表しているんですけど、
ベースは写真ですが、
ゴリゴリに加工したり、他の写真と組み合わせてコラージュにしたりとか、
グリッチアートって呼ばれてるノイズ感のある作風が好きなので、
そういう見せ方にして、
毒を消すような演出を逆にノイズでしているみたいなのはアウトプットでしていますね。
その富田くんが写真から感じてしまう毒の毒ってどういう?
もう黒歴史みたいな言い過ぎかもしれないですけど、
当時、勢いで撮ったものだったり、いい思い出として撮ったものが、
今も見返しても、それはいい思い出なんですけど、
取り戻せない嫌いやかさとか楽しさが記憶として来てしまって、
あの時、すごい楽しかったなみたいなのが直に目から入ってくるような、
なんて言うんでしょう。
そうなんだけど。
なんて言うんでしょうね。
まぶしさみたいな。
そうですね。まぶしさみたいなものです。
なんかさ、けっこう一般的にはさ、いいものじゃないですか。
そうです。間違いないです。
最近で言うと、スマホっていうのは不親切で、
1年前の出来事っていうもので、
過去の画像をトップ画面に出してきたりするじゃないですか。
勝手にね、勝手にやってくるやつね。
もうそれが困ってしまいます。
それが毒になりかねない。
毒というか、ときめきにやられるみたいな感覚があります。
それはどういうことなの?
それはつまりさ、あの頃よかったなみたいな。
間違いない。その表現ですね。
あの頃はよかったな。
でも今もあの頃になるわけですよ。
そうですね。
今もやがて。
そうなの?それを毒として。
けっこう、視界から入るもの、
大体は自分にとっては、刺激が強いのかもしれないですね。
そう、なるほど。
でもグラフィックデザイン。
そうですね。そこはちょっと、はい。
そう、音とやっぱ視界から入るものとで、
やっぱ張力の方が自分には適した交換かなと思いますね。
その音楽のところで、
前回はね、その背景音楽のどういうイベントでやってるかとか、
どういう風に始めたかみたいなところとか、
あとどういう風に作ってるかみたいなところが聞かせていただいたんですけど、
じゃあなんでそういう活動をするのかみたいなところを聞いていきたいなって思っていて、
その表現の軸って言うんですかね。
はい。
とか、まず背景知ってるわけじゃん。
そうですね。
背景、表に出るわけじゃないってことなし、
見方的な意味あると思うんだけど、
なんかその名前も含めてどういうところがあるのかなって。
はい。この名前が活動にあたってつけた名前なんですけど、
直訳するとバックグラウンドミュージックになり、
日本語の意味合いで使っている人たちまずいないよねっていう話を。
確かにさ、そう。
なんか抜け道を見つけたような気がして、
名前先行で活動軸も作っていったようなところはあるんですけど、
機材を扱う上でどういう表現をしていくかって時に、
やっぱこの活動名が指針になってる気はしますね。
今も。
BGM、バックグラウンドミュージック、
BGMってまあみんな言うわけじゃない。
はい。
でもそれを日本語にすると、
そうですね。
実は背景音楽。
そうですね。
確かに俺もそうだなって思ったけど、
確かに誰も言ってないよね。
そうですね。
確かに不思議な言葉だなって。
名前がちしているようなところは。
見つけたったみたいな。
そうですね。ありますね。
それが活動の指針になるっていうのはどういう感じなの?
その裏付けとしてやはり裏方みたいな立ち位置が自分たちは好きだよねっていう話も再三していて、
フロントマンみたいな目立ち方ではなく、
あの人たち何かやってるよっていうところで見つけてもらう面白さ、
やっぱキャラクターとしても感じていたので、
あくまで何かどこかで何かやってるよみたいなのは残したかったのもありますね。
なるほど。
うまく言えてるかわかんないですけど。
フロントマンとか表に出るような眩しさ。
クラブのDJみたいなのはきらびやかな。
そこでも。
毒になっちゃうみたいな。
なるほど。
でも、やっぱその社会、ちゃんと思った社会の中で表現をしたいっていう。
このバランスも。
そうですね。
指針としてはやっぱ何かはしたい。
明確に表現しているってところは突き詰めたかったので、
目立ちたいでもないですね、そういう意味だと。
前回、これもまた改めてバックで音源流させていただきたいなと思うんですけど、
イベントのスペースとかでBGMになるようなものを環境音を使って、
即興的に音を鳴らすっていうようなことをしていて、珍しいよね。
隙間産業みたいなところをですね、今になって。
いやでもやっぱり、イベントに確かな花を添えてくれるというか。
ありがたいです。
僕ね、まだ行けてないんだけど、イベントには。
僕も基本土日仕事な人間であるから、まだなかなか行けてなくて、
富田くんの活動はまだグラフィックというか、
写真の下マナーしか直接は見れてないところではあるんですけど、
そうやって仕事しながらさ、自分の時間使ってさ、表現活動をしてるわけじゃない。
でも結構大変だと思うので。
とはいえさ、好きなこととはいえさ、きちんと受け負うわけじゃない。
役割をさ、受け負ったらもちろん責任が生じるしさ、そこに向けて準備もしていかなきゃいけなくてさ、
それが仕事の反応期と重なったりとか。
そうですね、間違いないですね。
結構大変だろうなって思うんだけど、
そうやって地域でさ、いろいろ活動をしていくことっていうのは、
モチベーションみたいな部分っていうのはどういうふうに感じてるの?
よく背景音楽の中で話すんですけど、
自分の時間を使うっていうところもちろんあるわけで、
仕事もやはりやっているので、
仕事軸の生活っていうのはその通りなんですけど、
なんかみんながスマホ見たり動画見てる間に、
自分は自分らしいことをしたい、しなければみたいなところをよく話していて、
大きい括りで言うと時間は有限で、人生は一瞬みたいな、
そういう規模感の話をまずしていて、
その中でやりたいこと、興味のあると思ってることはやったほうがいいっていうのを話して、
でも強要はしていない。
無理にやるっていう活動でもないっていう話もしているので、
何でしょう、使命感に迫られて時間を粘出してやっているわけではなく、
今の活動のスタンスにもつながるんですけど、
やりたいことをやろう、気になる表現をしてみようっていう、
そういう芸術活動、コンセプチャルアートみたいな思考がありますね。
何て言うんでしょう、なんか、
無理なく楽しいことをやり続けるっていうところを、
やっぱ人生において面白がりたいっていうか、
幸いにもそういう人と組んでいるっていうのはありますけど。
そう、当時僕の奥さん、ゆうこちゃんがカレンダー買ったりしてるから。
ありがとうございます。
富田グッズね、富田グッズ。
いや、顔も知らなかったであろう、僕。
見つけていただいて。
そうね、そんなこともね。
ということで、なんかあんの?今年。
今予定してるもの、背景音楽でも、富田くん自身でも。
はい、背景音楽としては、
イベントに出展するっていうスタンスはもちろん、
人ありきで大事にしているんですけど、
より自分たちで表現を突き詰めていきたいっていう方向に今向いていて、
ひたむきに音源作っていくってところ。
で、その先に音源を使っていただく人と出会うっていうところ、
出会っているっていうところがあります。
音源提供に近いんですから。
今年色濃いかなっていう。
あー、イベントで鳴らしてるかは。
そうですね。
なんか、ポッドキャストの音源もありえるんじゃないかなって。
なんと。
結構聞いてて思うんだよね。
そのポッドキャストってBGMもあるから、
やっぱね、結構かぶるんだよね、ポッドキャストのBGM。
そのフリーサイト使えば、大体みんな同じフリーサイト使ってるし、
まあ、有料サイトでもね、
この番組とかぶってるなみたいなこともあるし、
やっぱなかなかそのBGMで番組の雰囲気作るって、
やっぱなかなか相当すごいスキルじゃない。
何万曲ってある素材から割ってきてみたいなところも、
結構難しいなって思ってるんだけど、
そのゴールがあれば、ちょっと面白いなって今思いました。
どういう形になるかわかんないけど、
だから今後いろんな可能性あるよね。
背景音楽っていう名前でやっていくときに、
テンポとかイベントとかもそうだし、
今後、ポッドキャストもすごく広がっていくと僕は思ってるんだけど、
ポッドキャストとか音声メディアの背景とか、
BGMとかもありそうだし、
結構いろんなことがやれていくんだろうなってすごく感じました。
じゃあ、先ほどのグラフィックというか写真というかでやってる活動は2人展が?
2026年中は、それぞれ制作を蓄えてる時期にしてるので、
次年度、また2人展をやるっていう。
次年度ってのは2026年度?
27年度。
27年度、あぁそっかそっか。
今年は休業期間にしております。
で、2027年にはやります。
富田くん個人のインスタも載せていいの?
ありがとうございます。ぜひ。
大丈夫ですか。ありがとうございます。
じゃあちょっと諸々概要欄にリンクしておくので、
ぜひ気になった方見ていただければと思います。
お願いします。
ということでちょっと雑談最後。
はい。
海外出張行ったって聞いて。
そうですね、本業の方で海外出張に行って、
日本の文化を伝えるっていうイベントで、
パリに5日、4日くらいいました。
あれなんか去年もタイかなんか行ってた?
去年はバンコクに5日ほど、
それも日本の文化を伝えるっていう一環で、
今勤めているところのプロダクトだったりを出して。
それって何、観光庁とか日本の国が主催してる?
そうですね、国と県と、その助成金をお借りして。
どういった方が来てくれるの?そのイベント現地の。
在日の方だったり、あとは日本っていうものを好きで、
自分で日本語を勉強しているような意欲的な方も各国で。
そのパリだとやっぱフランスの人が?
そうですね、フランスの方多かったです。
どういうことに興味持ってる感じ?
日本の文化、大きく繰りで言うと、
日本語が綺麗だから勉強したくて、
知れば日本自体も好きになっていたみたいな、
入りの方もいて。
ちょっと日本語喋る方が結構来る?
そうですね、意欲的な方いっぱい出会いました。
なんかその日本のものとか持ってってさ、
海外に並べてるとどんな感じなの?
何でしょう、日本で作っているからいいっていうのはもう当たり前すぎて、
何で作ろうと思ったの?とか、
どういう思いがあるの?っていう、
その価値観を重視されてる方とてもいましたね。
なるほど、そこに出展してる企業自体が大手とかじゃなくて、
地場の企業ってことでしょ?
地場の中小企業さん。
だからそのものづくり、手仕事に近いようなものづくりがたくさん並んでいて、
そこに興味ある人たちだから、
そうです。
バックグラウンドというかそれこそ、そこも含めて興味を持つ。
結構来る方は日本好きの中でももっとコアな人というか。
そうだよね。
はい。
どれぐらいの規模かな、会場。
3日間で計3000人弱いらしてましたね、近同日なんです。
どのぐらいの出展?
出展は23社ほどでしたね。
じゃあ結構じっくり見て回れる。
滞在自体はハードで、旅よりは出張だったので、
観光もそれなりにしかできなかったんですけど。
多分家の仕事で。
そうですね。
移動が、行き帰りがね。
そうですね、15時間ないくらいですね。
それがハードだよね。
なんか長旅とかフライトをどう乗り越えるかも、過去回を聞いて。
本当ですか?ありがとうございます。
参考にはしましたけど、いざ体感するときついですね。
きついよね。海外の子ってありもの乗り越えるってことだからな。
きついですね。