1. たべものラジオ 〜食を面白く学ぶ〜
  2. #259 (s29-1)アメリカを代表..
2025-07-03 1:02:31

#259 (s29-1)アメリカを代表するハンバーガー!

アメリカを代表する国民食、ハンバーガー。その意外な歴史が今、紐解かれる!多文化が融合した「根結料理」として生まれたハンバーガーは、ドイツのハンブルクの料理がパンに挟まれた「ハンバーグステーキサンドイッチ」がルーツ。万博を経て全米に広まったものの、わずか45年で「ハンバーグ」の概念が消え、日本とは異なる独自の進化を遂げた謎に迫る。ファストフードと自動車社会が織りなすアメリカの食文化の深層を解き明かし、あなたのハンバーガー観はきっと“バグる”。

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サマリー

このエピソードでは、アメリカを代表するハンバーガーの歴史とその基盤となる食文化が探求されています。アメリカ合衆国の成立以前から続く地域料理や、さまざまな人々の出会いによって生まれた食文化がハンバーガーにどのように反映されているかが考察されています。アメリカのハンバーガーの起源や文化的な影響についても深く掘り下げられています。アフリカ、ヨーロッパ、先住インディアンなどのさまざまな料理文化の融合が、現在のアメリカ料理を形成したことが説明されています。また、ハンバーガーの歴史的背景や文化的意味合いについて探求され、料理の定義の違いや食文化の変化についても言及されています。このエピソードでは、ファストフードチェーンが食産業をどのように変革したのかが探られており、特にマクドナルドとケチャップの関係がハンバーガーの発展に与えた影響について詳しく語られています。さらに、ハンバーガーとハンブルクの関係や、アメリカのファストフード文化の進化過程が紹介され、日本におけるグルメ化の傾向とも比較されています。今回のエピソードでは、ハンバーガーの定義やその構成要素が掘り下げられ、次回のハンバーグとの違いについても議論される予定です。

00:06
たべものラジオ
食べ物の世界を探求する食べ物ラジオの掛茶料理むとう、むとう拓郎です。
むとう太郎です。
このラジオは、少し変わった経歴の料理人兄弟が、食べ物の知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいくラジオ番組です。
はい、ということで、本編早速いきたいと思います。
はい。
はい、久しぶりの本編です。
ハンバーガーの人気と歴史
ということで今回は、
アメリカを代表するハンバーガーの歴史。
アメリカを代表するハンバーガーの歴史。
はい。
ハンバーガー。
ハンバーガー。お待たせしました。全国のハンバーガーファンの皆様。
ハンバーガーファンの人どのくらいいるんだろうか。
いや、わかんないですけど、いるんじゃないですか。
まあ、いそうだよね。
ほら、最近グルメバーガーっていうね、新たなカテゴリーも確立したことですしね。
はいはいはい。
たまにテレビでやってますよね。グルメフェスみたいなので、ハンバーガーフェスみたいなのね。
ああ、そうなんだ。
はい、何回か見ましたよ。
ああ、そうなんだ。
うん、なんかコンペティション形式のところとかもあるらしいですね。
投票して1位を決めるみたいな。
はいはいはい。
なかなか今までに見られなかった現象かなと思いますね。
そうなんだ。ちょっと本編入る前にね、先に西原さんからカバーアートが届いておりますので。
それは本編の前にやるやつじゃないの?オープニングで。まあいいや。
もう一個ね、もう一個。ちょっとね、ディスコードのチャット欄に入りますんでね。
はい、チャット欄に入るのね。
はい、じゃあ行きまーす。どう?
おお。
どうでしょう?今回のカバーアートは。
なんかすごいアメリカン、しかも西海岸風な感じですね。
西原さんからコメント来てますんでね、ちょっと読み上げますね。
バタバタと大変な時期でありましょうが、次回ハンバーガーだったよね。
ちょうど沖縄出張の際の牧港っていうのかな?
牧の港、牧港A&Wに行ったのが役に立った。
ということで、なんか写真撮ったみたいだね。
ああ、そういうことね。
はい。
漏れなくいつも通り細かいところにいろんなのが隠れておりますので、間違い探しじゃないけど。
タベラ寺のキャラクター探し、あとなんかひねりの効いた場所があるので、皆さんしっかり探してみてください。
これはいろいろ仕込まれてますね。
ねえ。
いや、今回もテイストがまた違って面白い。
これは何でしたっけ、90年代から0年代ぐらいに流行った色彩ですね。
そうだね。結構ビビッドカラーというかアメリカンっぽい雰囲気が出てるね。
そうですね。アメリカ料理といえばみんなハンバーガーってまず言いますからね、今はね。
確かにね。
シンス2021掛川。
それは食べ物ラジオのやつだね。
食べ物ラジオのやつが入ってますね、ちゃんと。
そうですね。そして看板がメインでタクになってるけどね。
本当だね。ビール持ってますよ。
これビールなのかな?
これ蒸気だからビールじゃない?
ああ、そうかもしれない。
はい、ということで本編お願いします。
はい。あ、そうか、もう本編入ってんだった。
そうなんだよ。
あのですね、ハンバーガータク好き?食べる?よく。
ハンバーガー?食べるよ。
食べる?いやね、これ不思議だなと思ってて。
僕個人の感覚もそうだし、友達に聞いてもそうなんですが、
ハンバーガーばっかりだと飽きるというか、
高校生くらいの時になると、さかのぼって考えると、
ちょっと小腹空いたなっていう時にハンバーガー食べるのはいいんですよ。
だけどすげえお腹減った時にハンバーガーだと物足りないから、
定食屋に行くか、どんぶり物屋に行くか、ラーメン屋に行くかみたいな、
そっちの方が優先値上がっちゃうんですよね。
ハンバーガーを4つ食べればいいんじゃないの?
そう、そういう感じになっちゃうんじゃないですか。
1個で満足っていうよりはね。
1個で満足したことは一度もないけどね。
あと例えば海外旅行に行って、日本帰ってきましたって言ったら、
なんかご飯食べたいなとか、
最近だとそば食いたいな、ラーメン食べたいなとか、
みんな言ってるじゃないですか。
そこでハンバーガー食べたいなってあんまりならない人が多い気がするんですよ。
まあ確かに。
でもね、アメリカ人の友達はね、
いやーハンバーガー食いたいなって言うんですよね。
そうなんですよ。
なんかハンバーガーね、お昼ご飯とかで、
作る時間ない時とかに食べるイメージだけど。
そうですね。
ちょうど20年、いや20年前じゃないな、もうちょっと前か。
30年近く前に留学してた時、
短い期間でしたけど、アメリカにいまして。
やっぱね、ハンバーガーの屋台みたいなのがいっぱい出てましたよ。
近所にマクドナルドとかバーガーキング、ジャッキンザボックスとかカールスジュニアとか、
そういうのいっぱいあるんですよ。
当時からもちろんチェーン店とね。
あるんですけど、ショッピングセンターみたいな大きさのスーパーマーケットがあって、
その駐車場の脇と言いますか、
ショッピングセンターって駐車場がだたっぴろいけど、
お店もだたっぴろいので歩道が長かったりするじゃないですか。
そこにね、屋台というかリアカーというか、
なんかそんなのが出てることがよくあったんですよ。
で、近づいてみると兄ちゃんがパテ焼いて、
で、ハンバーガー売ってるよみたいなの、結構ありましたよ。
そうなんだ。
あんまり僕買ったことないですし、
今はね、結構トータされちゃって少ないらしいんですけど。
当時はよくありましたね。
そういう感じなんだね。
もうアメリカの国民食と言ってもいいほど、
普及しているハンバーガーですね。
アメリカだけで年間何億個っていう量が、
何十億個かなの販売があるっていうので、
一人当たりいくつ食べてるの?みたいな感じですよね。
約3億人なんで。
そのハンバーガーのルーツをたどっていくのと、
ハンバーガーって何からできてるの?みたいな話をするんですが、
今回はね、いきなりざっと概要言っちゃいます。
普通の食べ物ラジオ以外の番組だったら、
この1話で終わります。
ざっと今日言っちゃいますね。
今日お話しする内容を一個一個丁寧に、
なぜそうなったっていうところを掘り下げていくっていうのが、
今回のシリーズの構成になります。
まずハンバーガーの誕生までの話をしますね。
アメリカの食文化の背景
ハンバーガーが生まれた国はもちろんアメリカ合衆国ですね。
ということはアメリカ合衆国が成立する以前からある、
その辺りの食文化の背景を知らないといけませんので、
その話を軽くしますね。
アメリカの国が成立する前からある食文化。
これはもちろんですけども、地域料理っていうのがあちこちに生まれます。
アメリカになる前の食文化。
それが本当の伝統的アメリカ料理なんですよ。
日本でも郷土料理ってあるじゃないですか。
ただ日本の郷土料理っていうのはそこにもともと長年ある生活習慣とか、
食以外の文化があり、気候があり、
それも時間がものすごく長いので、千年以上ありますから、
そうするとその時々で気候は変わっていくし社会情勢も変わっていくので、
それらの要素に押されて、今ある郷土料理の形になっていくわけですよね。
ところがアメリカというのは建国してからまだ200年ちょっとぐらいですし、
建国以前から含めたとしてもまだ400年くらいしかないんですよ。
400年くらいなんだ。
すごく短い。国家都市優単位というよりは、
あの辺の土地に根付く食文化っていうのはそのぐらいの長さしかないんですね。
なので地元に根付いているんだけど、
自然環境や長くある伝統的な生活習慣というよりも、
誰と誰が出会ったかの方が大きいという感じなんですね。
誰と誰が出会った。
これはとある書籍でも表現されてたんですけど、
根欠料理というふうに表現されてましたね。
根欠料理。
例えばアメリカ北部、北部といっても東海岸の北の方。
一番最初にイギリスが植民地作ったあたりですね。
ニューヨークの上あたり。
マサチューセッツとか、バージニアとか、あのあたりですね。
あのあたりは基本的にイギリス料理の影響が非常に強い。
ピルグリムファザーズっていうのが、宗教団体がね、ピューリタンがイギリスから逃げてきて、
そこにマサチューセッツのあたりにプリマスっていう名のところがあるんですけど、
そこで植民地を作ると。
ということはイギリスの食文化をなるべく模倣したい。
気候的にも熱帯とかではない、寒い地域なので、イギリスで育てられる植物が育てやすい。
なので割と小麦文化がイギリスから持ち込まれて、イギリスっぽい料理が作られていく。
ただ、地元で手に入らないものもあるので、例えば鶏肉は七面鳥になりますね。
ヨーロッパで鶏肉といえばカモが一般的ですけど。
カモなんだ。
アメリカの北東部あたりではカモが手に入らないので七面鳥に置き換わっていく。
それからリンゴがないのでアップルパイの代わりにパンプキンパイに変わっていく。
時代は少し後になりますけども、ジャック・オー・ランタンが株からパンプキンに変わりますね。
ジャック・オー・ランタンって株だったの?
そうなんですよ。
そうなんだ。
ハロウィンの時のカボチャのお化けですよね。
あれ映画でありますよね。ジャック・オー・ランタンのジャックが主人公になってる。
あとナイトメアクリスマス。
あれ頭白いじゃないですか。株なんですよ。
あれ株なんだ。
もともとアイルランドの伝承の中に出てくるジャック・オー・ランタンが始まりなので。
アイルランドの人たちがお引越しをしていって、アメリカに行ってその伝統文化が引き継がれたんだけど株がないのでカボチャに変わると。
カボチャはアメリカ大陸原産ですからね。みたいな感じだったりしますし。
これ今イギリスの人とセンジュインディアンの融合でしたよね。
あとは南部の方に行くとアフリカ系の人たちがたくさんいますね。
食材の多様性と影響
アフリカ系。
いわゆる黒人奴隷と呼ばれた人たちです。
そういうことは彼らのルーツはアフリカ大陸西側ですよね。その辺りの食文化を持ち込みます。
ただアフリカ大陸由来のものが直接持ち込まれただけではなくて、彼らは一回西インド諸島にワンバンします。
西インド諸島。
カリブ海。ハイチとかキューバとかありますね。
確かにその話なんかチラッと聞いたな。
サトウのシリーズで出てきたと思うんですけれども、一番最初にサトウキビプランテーションが作られたのは
西インド諸島や南アメリカの北の方とかブラジルとかその辺りになりますよね。
なので一番最初に三角貿易で奴隷が連れてこられた場所といえば西インド諸島。
その時代そこに黒人奴隷が連れてこられます。
一応先住インディアンと呼ばれる人たちもいたんですけれども、
彼らは奴隷ではなくてサトウキビプランテーションから離れたところで逃亡して別の集落として作って生きてます。
まあ嫌だもん。なんだこいつらですからね。
まあ確かに。
で、白人のプランターたちが来てます。
でもプランターの人たちって投機目的でやってきてるんですよね。
税に儲けしたいがために来てるだけなので、ビジネスマンじゃないですか。
料理の起源と混ざり合い
農業経験ないんですよ。料理作ったことないんですよ。
だから誰が料理作るのって話になりますよね。
黒人が作るしかないんです。
どれに作らせるんですよ。
で、プランテーションなんでサトウキビしか作ってないんですけど、
食材も基本的にはヨーロッパから買ってたんですけど、言っても困るじゃないですか、お金かかるし。
なんでしょうがないから奴隷に畑の住みっこ使わせて、
作物育てさせて、彼らに料理をさせるっていう、ある種料理人にさせるんですよ、強制労働として。
そうすると食料の獲得のためには農業もしなきゃいけないし、狩りもしなきゃいけないですね。
魚釣りとか。で、その辺の知恵は彼らは持っているんだけど、土地のことがわからないので、
千住インディアンの知恵を借りる。教えてもらう。
で、そこで黒人奴隷と千住インディアンが知識の交換をして文化が混ざりますよね。
で、ここで混ざったものがアメリカ合衆国のあるエリア、北アメリカにお引越しをしていく。
それこそサトウのシリーズの250何話とかお聞かないとわかんないんですけど、
フランスとイギリスとスペインがごちゃごちゃ戦ってる頃に独立が起こったりとかしてさ、
ハイチが独立しました。ドミニカ共和国独立しましたみたいな時とか、
カリブ海の島々が、プランテーションが崩壊しちゃいましたとか、
オランダがあっちに行きましたみたいなごちゃごちゃしてる時に、
ほらこの町嫌だっつって島から島へ移動する人たちが出てくるとか、
新しい植民地であるフロリダとかね、ジョージア州とかあっちのあたりにプランテーション作るので、
新しい土地に古くからやってるプランテーションで働いてる熟練の奴隷を連れてくる、買ってくる、
みたいなことをして引っ越していくわけですよ。
そうすると今度は北アメリカの先住インディアンと、
一回西インド諸島の植物化を吸収した奴隷が移動してくるんで混ざるっていう。
なんか二段階で混ざっていくんですよね。
アメリカの食文化の多様性
アメリカの中でも別の地域からってことね。
こういうのが北部と南部の大きな違いだし、地図で言うと左側の方、ルイージアナから左側っていうのはフランス領でしたし、
今のフロリダはスペイン領だし。
で、メキシコですね、今の。
昔のメキシコ合衆国は、アメリカがメキシコに戦争仕掛けて勝ってぶんどるまでは、
テキサスとかカリフォルニアとかニューメキシコは、
もともとメキシコという国の中ですから、当然スペイン文化入ってますよね。
ということはテキサスのあたりっていうのは、
同じ中米エリアでも海の上の島ではなくて、今のメキシコのあたりの植物化が伝播してますよね、テキサスのあたりは。
なので、メキシコっぽいけどスペインっぽいけどアメリカ先住インディアンっぽいと黒人っぽいがぐちゃっと混ざってるあたり。
ややこしいな。
ピーアンドライスとかっていうのがあるんですけど聞いたことありますかね。
ピーアンドライス。 豆ごはん。お豆とご飯って意味なんですけど、
ライスっていうのはアフリカ大陸の食文化源なんです。
ヨーロッパでも地中海近辺を除くとほとんどのエリアはお米食べてない。
スペインはお米あるけどフランスより北の方に行っちゃうとお米が取れなくなってくるので、
アネタ植物ですかねあれ。なのでアフリカとかスペインあたりまでの食文化なんですよ。
アメリカ大陸にはもともとない。でもアメリカ大陸には豆がある。
その豆とお米がくっついてピーアンドライスみたいな。
そういうことね。 チリコンカルネみたいなね。
ヨーロッパ チリコン? チリコンカンとかチリコンカルネって聞いたことないですか。
ヨーロッパ なんかありそうでないな。
そういうのはまた本編の方でどっかで紹介しますけど、
チリソース、チリパウダーのスパイスを使っていく。
唐辛子を使い始めるんですよ。で唐辛子ってのは中米原産なので。
それがメキシコあたりからテキサスとかあっちの方に入っていって入り混ざっていく。
だからこのチリコンカルネとかピーアンドライスみたいなのは北部アメリカにはないんです。もともと。
まあ寒いからね。 だからバラバラなんです。
誰と誰が混ざったかで本当マダラ模様のように植物がある。
今代表的なとこ言いましたけどドイツ系移民とか。
宗教的に言えばユダヤ教が入ってくるとか。
でアイルランドのカトリックが入ってくるとか。
で後の時代になると韓国系中国系あと日本系の人たちもやってくる。
なるとそれぞれのとこにまたポツポツポツと街ができていってそこに新しい植物が持ち込まれていく。
日本人外。
例えばねロサンゼルスにもリトル東京ありますけどその中にはもう日本人が経営するお店がたくさんあるんですよね。
今でもヤオファンやってるのかなわからないけど。
キノクニアもあればホテルニューオーダーにとかね。
今でもあるかどうかわからないですけど僕がいる頃には普通にありましたし。
なんなら僕はリトル東京の中の居酒屋でバイトしてましたから。
風雷坊っていう名古屋に本店のある手羽先の居酒屋なんですけど。
それを日本人が日本からアメリカに行って日本のお店で働いてる。
でそこで働く人も半分は日本人。
お客さんも3割4割は少なくとも半分超えてたかな。
ほとんど日本人か日系の人でしたね。
たべたくなるよね向こう行っててもね。
なのでその日本人外に行ったら現地にいる日本人がやってくる。
あとなぜかわざわざ日本からアメリカ旅行に来た人がなんか日本料理食べに行くんですよね。
いやお前昨日まで日本におったやろみたいなね。
で明日帰るんじゃろっていう人が。
ドイツ旅行に行って途中で連れて行かれた友達の日本人の家族なんでね。
今日夕飯に食べたいって言ってあそこ行きたいって言った先がタイ料理のお店でした。
なぜって。
そういう現象も起きるんですよ。
例えばタイ人ばっかりのコミュニティの中にはタイ料理のお店が出てくるし、
タイ由来の食材が持ち込まれてたりとかするわけですよ。
これは世界中あちこちありますね。
チャイナタウンとかコリアンタウンとか。
同じことが起こるんですけど、ここにそうじゃない人たちもやってくる。
リトル東京にある日本の居酒屋に現地の白人のアメリカ人がやってくる。
そういったことはよくありますよね。
そういう現象が起きて何年も何年も経っていくと混ざってくるんですよ。
アメリカのアイデンティティ
当然現地に移り住んだ移民、日本系であろうと韓国系であろうとドイツ系であろうと、
だんだんとアメリカ人になってきますから、
友達や配偶者の影響を受けて現地化してきますよね。
そういうのがものすごく細かく多様に散りばめられていったのがアメリカという国なんですよ。
だから今ね、僕ら現代人がアメリカという国の食文化を見ると、
ものすごく禁止化したように見えているんですよ。
よくアンケートとか取ってもそうですし、現地のアメリカ人に聞いても、
アメリカ料理って何?って言ったら真っ先に声が上がるのがハンバーガーとピザなんですよね。
ピザか。確かにピザもあるね。
アメリカンピザっていう記事の分厚いのありますよね。
あるね。
イタリアンピザとは違うピザですよ、あれ。
すっごい油だらけの。
だから次に出てくるのがホットドッグかな。
ホットドッグね、確かにいっぱいあったわ。
それもアメリカ生まれですからね。
どこにでもあるよね、ホットドッグ。
あとなぞにアイスクリームとかね。
アイスクリームね。
もうすでにシリーズやったんで想像つくと思いますけど、ミルクであんだけ没効してるわけじゃないですか。
しかも砂糖天国なわけですよ。
アイスクリームありますよね。
そりゃあるよね。
あとはトマトケチャップとかね。
調味料ではありますけど、そういうのが没効しててビジネスがすごい盛り上がってくると、それに染められていくっていうのが今回の大筋の流れなんですよ。
せっかくなんで、今月料理の代表だけ簡単に紹介しておきましょうかね。
バーベキュー。
バーベキュー。
バーベキューはもともと西インド諸島の食文化由来です。
西インド諸島。
さっきのところ、カリブね。
カリブの先住インディアンの食文化が、一回スペインを経由するんだけど、スペインという国に行くんじゃなくて、スペイン系の文化が入って、それを拾い上げたのが黒人奴隷で、それをアメリカに持ち込むっていう流れですね。
あとチリコンカルネ、これまた後々紹介しますけど、これもアフリカ系、スペイン系、中米ですね。
パンプキンパイも先ほどお話しした通りですね。
今回の主役であるハンバーガー、これも同じように根欠料理です。
そうだよね、この流れだと。
名前の通りなんですけど、ハンバーガーっていうのはハンブルガーっていう意味ですから、都市名、街の名前ですね、ハンブルク。
ドイツか。
ドイツのハンブルクのものという意味の名前なので、ということは当然ドイツ系の血が入ってるよということですね。
そういうことだね。
と一緒に混ざっているのがイギリス。
ここにイギリスなんだ。
はい、という感じで、本当はうっすらアジア。
うっすらアジア?
うっすらアジアっていうのが混ざってハンバーガーっていうのが成立しているという感じなんですよ。
そうなんだ。
ここで僕はね、ひとつ気づいたことがあります。
はい。
だいたい植文化の歴史を見ていくとですね、交易をした後に国を閉じるとオリジナル文化が発展するっていうパターンが多いんですね。
わかります?
日本でいう文化交流した後に鎖国して、その間に内政が良くなるというか、いろいろゴリゴリやるんだよね。
そう、そこで魔界像が起きて独自文化になっていく。国父文化もそうでしたよね。
そうだね。
中国も解禁政策を取るとかね、そういったこともありましたし、ヨーロッパは比較的開かれているように見えるんですが、実際そうなんですけれども交流しているので、やっぱり海を挟んでいるとそこで交流の断絶が起きてどうしても独自文化ができたりとか、
戦争であったりとか、カトリックとイスラームみたいなところの断絶であったりとか、そういったことがあるおかげで独自文化ができるんですが、
ことアメリカに関しては、閉じるとオリジナル文化が消えるっていう謎の国になってるんですね。
そうなの?
分かります。だって外部から来たものが現地化して、エキゾチック料理、エキゾチックフードみたいなのができるから、今のアメリカができてるわけですよね。
誰とはいないですけど、大統領によっては、もう出てけと、俺たちのオリジナルでやるんだっていう方針取りますよね。
それやると、アメリカがアメリカでいられなくなるっていうのが、アメリカ合衆国の持つ宿命なんですよ。
そっか、もともと融合してできたものだから、融合する源流を断っちゃうと、何も変わらなくなって消えていくっていうことに。
それがあの国のアイデンティティなんですよ。
日本とは全く違うね。
全然違うんですよ。
2025年現在、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ氏。
彼もドイツ系移民ですから。
おじいさんかおばあさんか、確かその辺りの世代かな。
もう一個あったかもしれない。
トランプ家というのはドイツからの移民でアメリカに渡ってきてますね。
へー、すごい。それであんなに作用なしてんだ。
そういう感じですね。
ハンバーガーの起源
いろいろとそういう移民の国家であるということが食文化にもよく出てますねっていう話ですね。
これができて、ハンバーガーの元になってるのはハンバーグですから、正確に英語で表現するならばハンバーガーステーキですよ。
ハンバーガーステーキ。
日本人がハンバーグって言ってる方がちょっと気持ち悪くてですね。
英語の感覚ではジャパニーズとかなんとかたーってERついて人とか文化の傾向を表したりするじゃないですか。
あんな感じなのでハンバーグではなくてハンバーガー何々っていうのが当たり前なんですね。
わかりますイメージ。
まあジャパニーズピーポーだからね。
そうですそうです。
ジャパンピーポーではないからね。
なのでハンバーガーステーキでハンバーガーステーキをパンで挟むとハンバーガーステーキサンドイッチができますよね。
だから僕らはハンバーガーって呼んでますけど正式名称はハンバーガーステーキサンドイッチです。
本当かよって僕も思ったんです本で勉強しながら。
でちょっと調べたところ昔のレシピブックとか広告あとメニューですね。
いろんなレストランを見るとちゃんとハンバーガーステーキサンドイッチって書いてます。
そっかハンバーガーはサンドイッチだったな。
もともとサンドイッチの変形アシュです。
でこれは全国に広がっていってサンドイッチ化していくんですけどもともとの源流であるハンバーグハンバーガーステーキですね。
アメリカにおけるハンバーガーの変遷
これはさっき言った共同料理の一つでしかないです。
とある地域東海岸のニューヨークやペンシルバニアのあたりここにドイツ人コミュニティができて
でドイツ由来のハンブルクステーキハンバーガーステーキがハンブルクから持ち込まれていって
そのコミュニティの中で自分たちの故郷の料理として食べてただけ。
そこにいろんな国の人が入ってきて知っていくんですけどまあ言っても広いんで伝わらないんだけど
これが大陸横断鉄道ができるとかメディアができるタブレット市ができるあとは万博
フィラデルフィア万国博覧会1876年に行われるんですけど半年間で1000万人がやってくると
めっちゃ来るね。
その中で一番人気だった飲食店がドイツ料理屋さんで
ドイツ産のワインとビールと一番人気の料理はハンバーガーステーキ
ハンバーガーステーキがわーっと全国に広がる
で模倣店がいっぱい出てなぜかフランス料理店でハンバーガーステーキが売られる
国違うやん
これがなぜかサンドイッチになっていく
何だろうね
労働者階級に馬鹿受けする
あーそっちか
サンドイッチがそうだもんね
でわーっと広がっていく
っていうのが全体のざっくりとした流れなんですけど
でもこの時点ですごい人気は出るんだけど国民食レベルではないです
現在アメリカの人たちに聞くとというか僕直接聞いてないですけど
質問箱で問い合わせをした限りではとかYouTubeなんかで見るとなんですけど
アメリカでハンバーグないしハンバーガーステーキは言っても通じませんって言われます
通じないんだ
断言する人が結構多いです
そんなものないよと
ハンバーグステーキ
日本人が思うようなハンバーグですよね
あれはパンに挟むものであって単体で食べるものではないという方々が非常に多く
ジャパニーズミートローフって言わないと通じないよとか
そんな言い方をする人すらも結構いてですね
割とYouTuberとかでバンバン言ってますし
公式のところでもアメリカの食肉輸出連合会の担当者なんかも
普通は言わないですよね多分ハンバーグ通じませんって断言しますね
ありませんって言ってるんですよ
ですが記録によると1980年頃までアメリカを代表するアメリカ料理ハンバーガーステーキです
そうなんですよ
つまり20年プラス25年だから45年間で人々の意識から消え去ったということですね
そんなことある
そんなスパンで変わるんだね
80年って俺生まれてんだけど
つまり感覚的には我々の良心世代は要はハンバーグでしょステーキで食べるでしょ
ハンバーグなんだから玉ねぎ混ぜたりするでしょ当たり前よね
なんですけど現在アメリカのハンバーガーは玉ねぎ入ってませんよねパティの中でね
本当のビーフ100%ですよねつなぎゼロですよね
なんでそんなことになってるのか謎なんですよ
そんな最近まで変わってないのにね
これはね僕は非常に興味深くてですね短期間で食文化が一個消失することがあるっていうことですよ
過去にもありますよ数百年単位とか百年で消えたとかありますけど半世紀で消えるっていうのはなかなか珍しいと思いますね
ハンバーガーの定義の違い
確かに
それを見ることができるのはそれが多分アメリカだからだと思います
20世紀後半以降つまり現代のアメリカはそうだってことだと思いますね
歴史上500年かけて起こることが50年くらいで起きちゃう時代なんですよ
それが特に顕在化しやすい国なんですよあそこ
他に今までの話の中ではそういうのなかったよね
だいたいね細々と残ってて人々の意識の中にはあるんですよ
普段食べないけど確かにあれもそうだよねっていう感じで
例えば握り寿司が当たり前になったからといって船寿司あるあるはいはいはい
普段食べないけどくらいのことはみんなわかってたりするわけですよね
そんなものないとは言わないんだ
押し寿司あるあるあるって
残ってないって断言するいや実際多分残ってると思うんですよ
ただそういうものだなくなったものだもしくはもともとないんだ
という認識をしちゃってる人がこれだけいるっていうことは結構得意点だと思いますね
面白いですね
ハンバーガー自体も何か今何で定義されてるのかも謎だしね
まずミートパティが必要ですよね
パティが入ってますね
人によっては特に今のハンバーガー愛好家の方々とか
ハンバーガーを作ってる職人さんたちは
ハンバーグを挟んだハンバーガーにするなんて邪道だって堂々と言ってますからね
ハンバーグを?
日本のハンバーグステーキありますよね
合挽き肉でさ玉ねぎ入っててさ卵黄でつなぎでパン粉が入ってて焼くもの
これをパンで挟んだからってハンバーガーになるわけじゃねえんだバカ野郎みたいなことを
本で書いてたりとかコメントしてる人いっぱいいるんですよ
そうなんだ
なんですが
本当?
だってルーツ見たらハンバーグステーキをサンドイッチとして作ったのがハンバーガーなわけじゃないですか
ハンバーガーステーキはハンバーガーステーキでハンバーグは日本の言い方
表現が違うだけで日本はERつけたりISTつけたりしないですからもともと
江戸料理って言ってるぐらいでエダー料理とかって言わないでしょ
そういう感じなので普通にフランクフルタソーセージのことをフランクフルトソーセージって呼んじゃってるみたいな
でもなぜかウィンナーだけはウィンナーなんだよな
言いやすいからな
ハンバーガーステーキを挟んで始まったもの
ちょっとこのシリーズではややこしいのでハンバーグに統一しますね
ハンバーガーステーキだとちょっと被るの怒涛
ハンバーグをパンで挟めばハンバーガーって思うんじゃねえぞって言ってる人たちがいるんですが
源流を考えるとハンバーグをパンで挟んだものがハンバーガーなんだっていう話ですよ
じゃあどうなってんのって話だしパンも別にあのバンズっていうあの丸い平べったやつじゃなくてもいいわけじゃん
サンドイッチなんだから
まあそうだね
四角く切った側パンでいいわけでしょ
そうだね
本来は
実際そうだしね
サンドイッチの概念っていうのは2枚のパンで挟まなきゃいけないわけじゃなくて
真ん中を途中まで切って挟んだっていいわけ
だからホットドッグみたいな形でもいいわけだし
そういうことね
であれですよサブウェイ
サブウェイはあれサンドイッチって言ってますよね
確かに
あの形もサンドイッチなんですよ
サンドイッチだね
あそこにハンバーグ挟んだらハンバーガーなんですよ
でもなぜか今世界的な認識としてはもうハンバーガーの形状はあれで決まってますよね
いわゆるマックバーガーマックのハンバーガー
マックとかああいう有名どころのハンバーガーの形に統一されてますねほとんど
バーガー機にとかね
なんで
なんでだろうね
不思議じゃない
不思議だね
で必ずトマトが挟んでってさ
でソースもいろいろあって今は照り焼きソースとかチリソースとかありますし
あるね
オリジナルのハンバーガー用ソースを開発してるお店もいっぱいありますけど
クラシックなソース原型はトマトケチャップとマヨネーズとマスタードっていうのが定番ですよね
そうかホットドッグと違いがよくわかんなくなってきたね
でしょだってホットドッグだって真ん中挟んでるのソーセージですよ
俺原料ほとんど一緒だぜ
一緒だね
蝶に詰めてるか詰めてないかみたいな話ですよ
そうだね
詰めずに焼きゃハンバーグになるわけだから不思議ですよね
どっかに分岐点がある
そしてハンバーガーの定義が日米でちょっと違うんですよね
違うんだ
実はね法律で決まってるんです
定義が法律で決められてるんです
そんなことある
これはねハンバーガーという料理はこうですよというよりは裁判で揉めないようにこういう定義にしときましょうみたいなのがあるわけですよ
食品表示法みたいなのを日本で言うと
そうめんはこの太さですみたいなね
あるわけですようどんはこうですみたいな
ハンバーガーとはこうだっていうのがあって
当然日本にも食品表示法として
例えば冷凍食品とかで売るためにハンバーガーパテはこうですっていうのが定義があります
あるんだね
辞書を調べないと分かんないですけど辞書の方にはハンバーガーってどういうものですかもちろん書いてあるんで
それも日米で比較するとちょっと違うんですよ
違うんだね
その辺でね食文化の違いが非常によく見えます
端的に言うと主食をどう捉えるか
主食
これ他のところでも少しお話をしてるんですけど
僕ら日本人の感覚では主食といえば基本はご飯ですよね
ご飯の圧倒的主役感のヤバさ
あのねおにぎりってお米を食べるための料理じゃないですか
中の種なくても塩さえあればおにぎり成立しますよね
ハンバーガーは肉がないと絶対に成立しないんですよ
このイメージ分かります
パンを美味しく食べるためにジャムを塗りました
まあジャムサンドイッチってありますけど
それはなんか貧しいからみたいな理由なんですよねあれね
なんかちょっと種付けて食べました
パンを食べたいからサンドイッチを作ってるわけじゃないんですあれ
サンドイッチっていうのは中の具材を食べるのに手が汚れるから
食べられる食器で挟んでますっていう概念なんですよ
じゃあ海苔だ
そう
日本のおにぎりの海苔の方だ
扱い
だから真ん中に主役が来て外側に何が来るかだけの違いじゃないですか
肉と野菜が米か
はい
ちょっと意味わかんないけどそういうことだよね
そういうことなんです
だから僕らの感覚で言うと彼らはパンを海苔だと思って食べてるんですよ
ハンバーガーの起源
まあちょっと分厚さはねさておき
真ん中に何もねえから何か入れなきゃって言って
何かを塗ってるわけでしょ
食べたいのは肉食いたいだけなんです
ハンバーグ食べたいのでも手掴みで食べらんないじゃん
だから海苔巻く海苔じゃねえなパンだなみたいな感じ
これはルーツがあって昔々大昔の話ですよ
ヨーロッパの貴族はお皿の代わりにパンを使ってたって話どっかでしましたっけ
ああしたね
あの感覚
確かに肉をパンの上に置いて食べてたんだもんね
ひたしなになっちゃったら自分で食べないで捨てるか
召使い奴隷に分け与える
あれちょっと藁とか混ざってるんであんま食えたもんじゃないらしいんだけど
当時のパンはね
茶色いパンなんでねちゃんと断固してないパンだから
そんなような感覚なので主食の捉え方が全く違うよと
英語で言うとステープルフードなんだけど
ステープルフードって主食のことを英語で言うんですね
ただこのステープルっていう言葉は主食みたいなイメージもあるんですけど
定番のっていう意味も結構強くてですね
どっちかっていうといつでも出てくる添え物具合の感覚で思った方が
今回のシーズンに関しては分かりやすいと思います
だからステーキを食べるときに注文すると
横にマッシュドポテトがついてることありますよね
あれがステープルフードなんですよ
でパンとか出てこないです
肉と主食でジャガイモなんですね
でも主食って言うと違和感ありますよね
違います
炭水化物腹を満たす炭水化物としての定番が
ジャガイモなのかパンなのかって感覚
このように捉えていくとハンバーガーの正体がちょっと見えてくるかなって感じ
ファストフードチェーンの革命
もうすでに思ってた感覚と全然違うわ
全然違うでしょバグる
バグるよね
謎でしかなくなってくるっていうのが感じですね
これがまずシリーズの半分くらいの時からちょっと過ぎたぐらい
で最後のところでは工業化した食事
工業化した食事
もうねファストフードチェーンの話をしないわけにはいかないでしょう
まあねこれでマック出てこなかったらちょっと怒るよ
それはそうですよ
マクドナルドブラザーズが起こした革命はもう食産業をひっくり返しましたからね
そうなんだ
今まで料理屋の世界でレストランの世界で
ライン生産方式取り入れたことはないんです
ライン生産方式といって有名なのはフォードですよね自動車の
自動車のね
一人の人は一人の作業しかしないので
大して熟練しなくても素人でもできますよっていうスタイルですね
これの大元になるのが
実はアメリカでこのシステムを工場として稼働させた最初の人は
ハインツなんですけどね
トマトケチャップ
トマトケチャップ発明したっていうか
世に広めた人ね
今でもマクドナルド行って受け取るケチャップはハインツですよね
トマトケチャップを広めたせいで
彼がトマトケチャップを思いっきり広めたおかげで
世界中からケチャップイコールトマトケチャップになってるんですよね
ケチャップは元々ソースみたいな意味だったって言ったっけ
元々福建省あたりの言葉で漁商を表す言葉ですね
福建省なんだ
福建語
中国語というよりは福建語
福建語
ですね
今でもケチャップって発音できないから
ケチャップっぽい言葉でケチャップとかって言うんですけど
似たような音を使ってる国はフィリピンとかマレーシアとか
あのあたりにあります
そうなんだその話どっかで聞いたな
それがヨーロッパに伝わってイギリスでいろんなケチャップもどきが作られていて
発行のスキルがあまりないので
いろいろと試してマッシュルームケチャップとか
くるみケチャップとか
オイスターケチャップとかが出てきて
そっからオイスターソースに行ったりとか
ウスターソースになってったりとか
それをイギリスから買ってアメリカで消費してたんだけど
アメリカで現地のもので作れるものないかなっていうのを
考えた人がいて
それが現地でトマトが取れたんで酸味もあるし
発酵しなくてももともと酸っぱいじゃん
で砂糖いっぱいあるじゃん
砂糖入れればちょっと甘み出るじゃん
うまみたせるじゃんっていうので
家庭料理の料理本としてケチャップが出てくる
でそれをもっとメジャーにしたら
アメリカ国民が嬉しいよねっていう
割とね儲けてやろうもあるんだろうけど
どっちかって言うとハイツっていう人は
みんなの食卓を幸福にしたいっていう意思が強い人なので
そのためにトマトケチャップの工場を作って
あのでっかいハイツというグループを立ち上げていく
でこれがないとハンバーグないし
ハンバーガーは成り立たないんで
成り立たない?ケチャップが?
だって味付けの文化がないんだもともと
そうなんだ
ソース作るのにはめんどくさいんだから
フランス料理とかから入ってくれば
フランス料理のグレービーソースとかかけて食べる人たちもいますよ
それもエキゾチックフードの中でちゃんと出てくるんですけど
一般的にはもう卓上調味料で何とかしたいわけです
これがケチャップとウスターソース
それを大量生産したのがアメリカだったら
ハイツのトマトケチャップ
あとイギリスでウスターソース
これが登場してアメリカの食卓
特に18世紀、19世紀か
19世紀になるとどこの家庭のテーブル
食卓にも必ずケチャップとウスターソースがある
今はだんだん日本では見られなくなりましたけど
昭和から平成の時代の各家庭の卓上調味料
絶対醤油置いてましたよねテーブルの上に
もう今うち置いてあるもの
真ん中に醤油ポンとあって
塩がポンと置いてあってみたいなやるじゃないですか
あれがトマトケチャップだって話なんです
そういう感覚ね
ただ肉が臭いんで
醤油よりもさらに強烈な味にしておかないと
肉の臭みをごまかせないからああいう味
みたいな感じですよね
だからこのトマトケチャップが流通する
大量生産ができないとマクドナルドはやってらんないわけですよ
アメリカ型資本主義とファーストフード
確かに
今でこそまた自社生産とかやってるんですけど
当初は無理
もう効率化の鬼だしマクドナルド
ぽいよね
デタ店舗展開してるし
メニューの集中と選択も途中でやるんですけど
ヤバいもん
そっか
十何種類とか二十種類とかあったメニューを
四つに削り込むとかね
すご
やるし
あとはもうねあの人たちレイクロックも言ってるけど
我々はハンバーガーを売ってるのがメインビジネスじゃないよって
不動産業者だよって言ってる抗議の記録ありますからね
実際そうなんですよ
マクドナルドグループの収益の半分だったかな
何割かは不動産収入ですよ
そうなんだ
フランチャイズからロイヤリティ取るんじゃなくて
一番最初からやってるのは
不動産をマクドナルド本社が用意をして
建物とか土地をそれをフランチャイジに貸し付ける
賃貸として
それが収益源になるっていうモデルなので
そうなんだ
それ以前からフランチャイズの仕組みってのあるんですけど
こんなに効率よくフランチャイズを増やしたのは
マクドナルドが最初って言われてますね
あとは同時期でカールスジュニアとかが追っかけてくるのかな
あとは世界で最も単一のおもちゃを販売してる会社マクドナルドね
単一
年間3億個ぐらいしか履けるんですよあそこ
おもちゃが
おもちゃが
すご
ハッピーセットだけで
ハッピーセットだけで
やばい世界なんですよ
すごいねそんなに出るんだね
おもちゃ工場を途中で買い取ったりとかしてますしね
じゃないと無理だよね
で中国の会社に委託してて
途中で切り上げたら中国の会社が1個潰れるとか
そういう世界ですよ量がでかすぎて
そんなのもあるし
あとこれを支えたのはアメリカ型の生活スタイルや資本主義ですよね
アメリカ型の資本主義
今僕らは当たり前のように享受してるので
我々がアメリカ型資本主義の中にいることすらは認識してないんですけど
利益が第一で生活スタイルも都市型生活をしてっていうのは
近代以降に生まれた生活スタイルですよね
通勤して都市に行って帰ってくるっていうのは
これももう典型的なアメリカ型だし
あと自動車社会もアメリカからスタートしていった新しい街のスタイルですね
アメリカの方が早いもんね自動車はね
主にカリフォルニア
カリフォルニアなんだ
今カリフォルニアに行くとね線路あるんです一応
アムトラックっていう長距離電車が走ってるんですよ
もうよく時刻ずれるけど
10分ずれるぐらいだったら共用範囲2時間とか平気でずれるから
来ないかと思うよね
私ね留学中に一度だけアムトラックの線路で捕まったんですよ踏切で
エンジン切った
切った?
2、30分かかるんだ通り抜けるのに
電車が通り抜けていくのに20分とか待たなきゃいけないの
長すぎてか
長すぎて
そういうね
トロトロ走り上がってると思うんだけどね
めっちゃゆっくりだもんね
一応1本あるんですよ
でもね昔は路面電車いっぱい走ってたんです
今サンフランシスコにあるぐらいですけど
カリフォルニアロサンゼルス近辺いっぱい走ってたんですよ
そうなんだ
あれをねぶっ壊した人がいるんですよ
ゼネラルモータースってあるじゃないですかGM
あの会社がねカリフォルニアのトロリーいわゆる路面電車の会社を
買収しまくるんですよ何社も
で同じ道路族である道路の建設会社とか
車のパーツメーカーとか石油会社に声かけて
みんなで界隈のトロリーを買収しまくるんですよ
買収しまくった逆に何するかっていうと
廃線するの
廃線しちゃうの
廃線して会社を倒産させるためという理由で
買収するんですよ
全部撤去するんですよ
困るでしょ生活の話
困るね
GMの車がもっと売れるでしょ
いやそうだけどさ
ガソリンもっと売れるでしょ
だからドライブスルーができるんですよ
ドライブインができるんですよ
ここに乗っかってくるんだファーストフードがバンバン
そういうこと
だからさっき言いましたけど
ドイツ系の料理の集中ポイント
ドイツ人外ですよが生まれたのはフィラデルフィア
ペンシルバニア州フィラデルフィアなんで東海岸の真ん中あたりですよね
ところがファーストフードチェーン
ハンバーガーチェーンがスタートして没効していくのは
真逆の西海岸カリフォルニア州なんですね
ほんと真逆なんだね
マクドナルドなんかは創業の地がパサデナで
その後改善して2店舗目を引っ越した先が
サンバーナディーノっていうところなんですけど
そのあたりから没効して
カールスジュニアなんかも南カリフォルニアあたりから出てきますね
ロサンゼルスからサンデーゴのあたりとか
アメリカのファストフード文化の起源
あのあたりからババババッと出てくる
今でいうオレンジカウンティーのところだから
ディズニーランドがあるあたり
アナハイム
ディズニーワールドはプロリータだけど
カリフォルニアのディズニーランドアナハイムシティのあたりですかね
ディズニーランドとかあともう少し離れたところに
ユニバーサルスタジオがあったりとか
元々あの辺オレンジ農園なんですけどね
当時
それをぶっ壊して作っていくんですけど
高速道路とか
自動車社会が訪れないとあれ生まれないんですよね
ファストフードが
っていうような流れですね
最後にちょろっとカウンターカルチャーが出てきて
もう何でもかんでもファストフードにすんじゃねえ
もっと自然と直接やりとりするんだみたいな
ヒッピーカルチャーみたいなのが出てきて
オーガニックが出てきて
オーガニックも本当のオーガニックと
信仰としての宗教としてのオーガニックみたいな
ちょっと尖っていやいやそれは科学とあってないからみたいな
あるじゃないですか
ああいうのも出てきて
それが良い身でもマイナス身でも働いている
ハンバーガーとハンブルクの比較
ちょうど今その駆け引きを
ここ半世紀弱か
20年とか2000年代以降にやってる感じ
だからマクドナルドみたいなのは
ずっとここ20年くらい
アメリカの中でも出たり消えたり出たり消えたり
あったねマクドナルドっていうか
ハンバーガーを開いて撮った映画みたいなやつも
ドキュメンタリーか
毎日ハンバーガー食ったらどうなるのかみたいな
ドキュメンタリー映画あるじゃないですか
ああいうのは歴史の進め進めで
ちょいちょい出るんですよ
本とか雑誌とか映画とかで
で最新版がそれ
そうなんだ
いう感じの流れですね
もうだいたいほらハンバーガーの歴史終わったでしょ
終わったような疑問が増えただけなんだ
これで終わったとはならないよね
だからハンバーグとハンバーガーはそもそも何がちゃうねんというのと
日本のハンバーグとアメリカのハンバーグ
残ってたとしてですね
どう違うのかって謎残りますし
アメリカにハンバーグがないってどういうことだと
あるかもしれないけどどうやったら消えてなくなったと思い込めるんだ
そこら辺も気になりますし
気になるねてかパティどっから出てきたねんって話だね
そうなんだよね
なんでハンバーグからツナギや玉ねぎが消えていったのか
まあツナギは100本譲っていいでしょ卵とかは
だけどさ原型であるハンブルクで食べられてるハンブルクのフリカデレっていう料理が原型なんですけど
それは玉ねぎが入ってるのがデフォなんですよ
スパイス混ざってるのもデフォなんですよ
でもアメリカ行っても当然玉ねぎ入ってるのがデフォだったんですけど
なぜか消えてなくなって玉ねぎ混ぜるのは邪道だとか言い出すんですよ
で今日本のハンバーガー特にグルメハンバーガーの職人さんたちは
中に混ぜるのは邪道だって
ビーフ100%じゃなくて邪道だって言ってるんですよ
これ謎なのはエビバーガーって何
確かに要素がわかんない
そもそもミートじゃないですけどみたいな
フィッシュバーガーとかねあるしね
だからあれですよ今でこそバーガーって名乗ってますけど
ケンタッキーフライドチキンのバーガーみたいなやつあるじゃないですか
今チキンバーガーって名前に変わりましたけど
何年か前10年くらい前まではチキンサンドイッチでしたね
確かにそう言ってたね
ケンタのサンドイッチって言ってましたもんね
それは正しくアメリカ合衆国の定義に習ってるからだと思いますよ
ワンチャンメンチカツサンドイッチはハンバーガーと言っても微妙に間違ってはないんだよね
ルーツはね一緒なんですよハンバーガーとメンチが
入ってるものさパン粉は外について揚げてあるかさ
中に入って焼いてあるかみたいな誤差じゃん
ドイツのハンブルクのフリカデレのアレンジの一つにパン粉つけて
フライパンで揚げ焼きにするっていうレシピ残ってるんで
それがイギリスに行ってメンチカツになり
それが日本に渡ってきたって感じかな
なんかそんな話ふわっと聞いたことない
だからあれはハンバーガーではないんだよね今の定義から
アメリカの定義からすると
元からするとあれはサンドイッチだりハンバーガーでも間違ってはないはずだけど
ちょっと謎です
さらに言うとですねインポッシブルバーガー
インポッシブル
ビヨンドミートとかインポッシブルバーガーって言ってますよね
日本とアメリカのハンバーガー文化の違い
確かに大体肉か
あれはバーガーなのか
大体肉で肉は入ってないからね
ゼロですよ
あれ全部大豆ぐらいですからね
ハンバーガーっぽいものだよね
アメリカの定義で言うならば多分
でももうバーガーとして認識されてますよね
てか本人がバーガーって言ってますから
どうなんでしょうね
分からん
まあこんな感じの歴史ですよ今
そうかなんて適当なんだ今
とっても長いったってあれですよ
ハンバーガーの歴史ですから
所詮言ったら歴史の短いアメリカ合衆国の歴史とくっついてるので
建国以前から話したところで
1600年くらいからしか始まりませんから
めっちゃ最近やね
今までのシリーズに比べたらだいぶ最近です
一応ハンブルクの歴史は調べましたけど
フランク王国ぐらいから
800年代とか600年代とか読みましたけど
あんまり意味ないんで
もうその辺は触れずに一瞬モンゴルが出てくるくらいで
それも行数にしたら3行くらいしかないんで
なるべく基本は
ドイツの背景、宗教的な背景
イギリスの宗教的な背景、産業の背景
それからアメリカの建国史と三角貿易
で、衛星関連がどうなっていって産業がどう勃興していったのか
こういうのが歴史背景になります
なので今回のシリーズはなるべくギュッとして
ハンバーガーのことをメインで喋りたいので
一応おさらいとして歴史背景喋りますけれども
できればですね、サトウのシリーズ
250何話かな
それこそイギリスオランダあたりが出てきて
アメリカの方にサトウが渡って
サトウプランテーションが出てニューヨークが勃興してみたいなあたり
あとはサトウが人間の脳をハックしてみたいな話しましたよね、最終回
あのあたりまでの話と
あともう一つおすすめなのはミルクですね
ミルクのシリーズもそんな前のところとか
インドとかモンゴルとかやってもしょうがないので
やっぱ白い毒薬以降ですかね
あのあたりのネイサンストラウスが出てきて
衛星的にしていってみたいなところまでを
ちょっとおさらいしておいていただくと
時代背景がわかりやすいと思います
そしてもう一つおすすめのシリーズがありまして
お寿司
寿司もちょっとハンバーガーと近い振る舞いをしているんですよ
もちろん立ち位置は違いますが
もともとが庶民から生まれてきた
フィンガーフードであるところは共通してますね
日本人の感覚の主食なので
米はとても重要視されているので
バンズよりもさらに米が食いたい感はあるんですが
一方で寿司の来歴を考えると
魚の漬物ですから
お米漬けですからね
魚を食べたいぞと
言っているような感じに捉えることもできますので
構造的にはちょっと似ている部分はあるかもわかりませんね
で一つ興味深いなと思うのが
日本は都画高品質化しがちな民族
性を持っています
高品質化
どんどんどんどん突き詰めていって
職人技になっていって
神がかってきて高級化していくんですよ
大抵のものは
なんか庶民の踊りだったものが
今の芸術歌舞伎になるみたいなことを
ずっとやってるんですよ
ありとあらゆるジャンルで
江戸の庶民の屋台で売られてた
フィンガーフードが
途中から高級料理に変わったじゃないですか
まあまあ確かに
そして今や1人5万円10万円の世界の
寿司屋もありますよね
グルメ化しましたよね
だから日本においてはハンバーガーも
グルメバーガーというジャンルができましたよね今
今1個1500円とか2000円のハンバーガー
その辺で売ってますよね普通に
有名店があります
ところがアメリカにはそれがなってないんですよ
ないのか
それなりにありますよ
ただお皿の上で食べるハンバーガーは
そっちは残ってるけど
そんなに高級化していかないんですよね
もしかしたら
日本のハンバーガーはいずれ
隙あばし二郎さんになるかもしれないんで
隙あばし二郎
超有名なお店ですよね
日本を代表する寿司屋さん
ほらニューヨークに進出したとかっていう
動画見たじゃない
あの方のお店ですけど
ああいう風にもしかしたら
ハンバーガーこの先日本で
なっていくかもしれない
これ分かんないですよね
その辺の
食文化圏の違いによる挙動の差分
この先アメリカと日本がどういう風に
すれ違って離れていくのか
もしくはまた似て
近出化していくのか
この辺も寿司と重ね合わせて考えると
なかなか想像が膨らんで面白いんじゃないですかね
そうだね
そういう意味で寿司も
構造の参考として見ておくと
いいかも分からないですね
という感じです
今度の料理はハンバーガーを
作らなきゃいけないのかな
ねえ
作ったことないんだけど
ハンバーガー
全部は作ったことないね
作ろうと思ったことがない
バンズも買ってきてね
ハンバーグ
それこそハンバーグだからさ
ハンバーグを挟んで食べる人
そのハンバーグで食べる時と
サンドイッチで食パンに挟んでいく時と
食べてたから美味しかったから
それよくやってたよ
一人暮らしの時もあったね
まとめて作ると冷凍できるじゃん
ハンバーグって
楽なのよ
確かにね
一人暮らし用に
食いに行く安いしさ
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
一人暮らし用に
なので
ducklings
足りない
four
4
どんな
ハンバーグで
声が
158、159とかその辺だったと思う ポルトガル、コロンブス、スペイン
が153とか154話あたりだね でアメリカ入ってくるのが植民地の前辺か酒と砂糖と植民地
が160話 じゃあそのあたりですね からラムシになってナポレオンのマークが出てきて三角貿易ニューヨークが出てくるのが164話
そうですねこの辺ですね ポルトガル 見ていただくといいと思います一応簡単に最後に次回予告だけしときまし
ハンバーガーの定義と構成要素
しょう 次回はハンバーガーの定義 ハンバーガーの定義 ポルトガル ハンバーガーってなんだっていう話です
その辺の話をしておきたいと思いますざくっとね 構成要素として定義を言った後にパティって何なんだろうとか
ソースってどう由来できなんだろうとかバンズってなんだとか その辺の話を次回する予定です
そして第3話はもう真っ先にタクローの質問に答えていきましょう ハンバーガーとハンバーグの違いを
結局謎だからね今んとこね ポルトガル 今んとこ謎ですから 微妙に聞いたような聞いてないような感じだからね
ポルトガル 歴史的背景ではなくてもうそもそもの定義とか直近の近代史から見る ハンバーグとハンバーガーの違いをきちんと
ひも解いてみようと思います ということでコメントもスポティファイのコメントとメールフォームと両方お待ちしております
Xはコメント外しかしきらないのでXを見てますけど多分全部のコメント返せないのでもしコメントを返して欲しいよという方がいれば
メールフォームとスポティファイのコメントフォームからよろしくお願いします はいということで今回はこの辺で終わりたいと思いますありがとうございました
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