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#275(s29-17)ハンバーガー大ピンチ〜アメリカの食の安全信頼への道2〜
2026-05-01 46:16

#275(s29-17)ハンバーガー大ピンチ〜アメリカの食の安全信頼への道2〜

【視聴注意】※食事中などには聴かないことをオススメします。

1906年に出版された小説『ジャングル』が暴いた、アメリカ、シカゴの食肉加工工場の凄惨な実態を細かく解説。ネズミの死骸や有害な化学物質が混入した挽き肉の実態に市民の怒りが爆発し、肉の出荷が激減したという。ミルクのシリーズ「白い毒薬」でも出てきた劣悪な環境を更に上回る、食の歴史の中でも類を見ない現場を見ていく。

▼小説「ジャングル」

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アプトン・シンクレア/小説『ジャングル』/劣悪な労働環境/食肉加工工場/シカゴ/ユニオン・ストックヤーズ/有害な化学物質/白い毒薬/セオドア・ルーズベルト/純正食品薬事法/信頼の担保の移行/政府と法律への信頼/ヘンリー・フォード/解体ライン/流れ作業/大量生産システム/自動車社会/ホワイトキャッスル/ハンバーガーチェーン

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感想

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サマリー

このエピソードでは、1906年に出版された小説『ジャングル』が暴露したアメリカの食肉加工工場の劣悪な実態と、それが社会に与えた影響について掘り下げています。当時の食品業界は、有害な化学物質や不衛生な環境が蔓延し、労働者も過酷な状況に置かれていました。小説の出版後、市民の怒りが爆発し、食の安全に対する意識が高まりました。この出来事をきっかけに、セオドア・ルーズベルト大統領の主導で「純正食品薬事法」が制定され、食の安全に対する信頼が、個人から政府や法律へと移行する大きな転換点となりました。 さらに、シカゴのユニオン・ストックヤーズという巨大食肉加工センターの成り立ちと、その大量生産システムが、後のヘンリー・フォードによる自動車の大量生産システムに影響を与えた経緯も解説されています。この流れ作業や細分化された工程といった考え方が、現代のハンバーガーチェーンのビジネスモデルの源流となっていることが示唆されています。このエピソードは、食の安全、労働環境、そして大量生産システムの進化という、現代社会にも繋がる重要なテーマを扱っています。

小説『ジャングル』出版前の時代背景と食品事情
たべものラジオ.
たべものの世界を探求するたべものラジオの 掛茶料理むとう、むとうたくろうです。
むとうたろうです。
このラジオは、少し変わった経歴の料理人兄弟が、
食べ物の知られざる世界をちょっと変わった視点から 学んでいくラジオ番組です。
はい、では前回からの続きです。今回は、はい。
ジャングルの舞台裏? 時代背景かな?
ジャングルの舞台裏?
前回、ジャングルという書籍の出版によって、
全米に激震が走りましたという話をしましたね。
その結果、ハンバーガーはイメージが悪くなり、 ランチワゴンがだんだん衰退していき、
同時期に自動車社会が発展したおかげで、
ランチワゴンからダイナーといわゆる、
外店から内店、固定式へと変化をしていきましたという話をしました。
これざっくりですね。
この時代背景をちょっと説明しておこうかなと思います。
時代背景?
ジャングルという小説のあらすじとかその辺も ご紹介するんですけれども、
その前段階のところ、ちょっと台本に書いてないんですけどね、
ちょっとご紹介しようかなと思います。
19世紀末、1800年代終わり頃ですね。
この頃の食品事情は非常に悪かったという話は、 もう既に何度もしております。
それをみんなが認知していなかったわけではないんですね。
分かっていたんだけれども、州政府では抑えきれない。
合衆国政府でないと抑えられないみたいな状態があったわけです。
にもかかわらず、州の独立性は非常におもんずる国民性、
国家であるがゆえに、なかなか国としては動きづらかった。
反対勢力もあったということなんです。
それでもひどいので、一応調査はしているわけですね。
ここに私の手元に、農務省科学局主任ワイリーの報告というのを
抜粋でメモしてきてるんですね。
農務省、食品とか農業とか、日本で言ったら農水省みたいなところでしょうかね。
そこの主任調査官の方の報告です。
ざっくり言いますね。
食品の外観や匂い、味を変えるために、多くの食品に化学物質、着色剤、防腐剤が使われている。
野菜を新鮮に見せかけるために、硫酸銅が使われている。
腐りかけのトマトには、腐食が進まないように、
アンソコー酸ナトリウムが使われている。
これが何だかわからないんですけど。
悪臭を放つハムには放射。
これは前回言った放酸のことですね。
蜂蜜にはグルコースと茶色の着色剤、蜜蜂の死骸か蜂の巣も混ざっていることがある。
メイプルシロップにはグルコース、やはり茶色の着色剤と香料が入っている。
などなどですね。
読み上げると大変なぐらい大変なことになってるんですよ。
パンにも硫酸銅が混ざってますね。
あと小麦粉にチョークと粘土と漆喰が混ざってますよ。
何の造形物やねん。
あとイチゴジャムもありますね。
グルコース、少量の干草と着色のためのリンゴの皮が発見されたと。
干草?
うん。
なぜ?
わからん。混ざっちゃったのかな?入れたのかな?
混ざっちゃったか。
よくわかんないですけどね。
チョコレートにはすり砕いた石鹸、豆、ベンガラ。
ベンガラってのは着色剤ですよね。
ベンガラ色って今でも言いますけど茶色と赤の中間みたいな赤茶色ですね。
ちなみにこれ有毒ですね。
有毒なんだ。
こういったものが混ざっているということが確認されましたよという事実だけを書いた報告書ですこれが。
これが出ているのでやべえなと思ってるんです。
国会議員の方も議員さんの方々もこれやばいなということで
いろんな調査をもとに食品とか薬品の規制法案は提出されてるんですよ。
やめとけっていうのは大体期間にして1879年から1906年の間
30年弱ですね。
この間に規制法案の提出は190件行われています。
190件意外と少ない。
でも頑張って調査したんですよ。
今コンピューターもない電話もっていうそんなような時代ですから馬車ですから。
その時代に頑張って調査したんです皆さん。
それをちゃんと弁護士さんとかも入れて文面化して議員さんたちの集まりの委員会でちゃんと文面固めて
それで提出をしたのが190件ですよ。
そして成立したのがなんと3件というね。
少ない。
いろんな利害関係というのがありましてですね。
当時の食品加工業というのはかなりのビッグビジネス。
もうフードテックですから伸び盛りなんですよね。
まあそうか当時の店はフードテックだね。
しかも今の現代の日本やアメリカのフードテックとは環境が違いますから。
今のフードテックっていうのは今たくさんある文化もある技術もたくさんある。
いろんなものが広がってるところをさらにチャレンジしてイノベーションにしていこうっていう話じゃないですか。
この時代はフロンティアですから。
まあゼロだもんね。
開拓なんですげえ儲かるんですよ。
かなりのビッグビジネスなのでいろんな利害関係がございますからね。
なかなか通るものも通らないと。
州の経済にも直結しますので。
ああそっか。
全州にも直結するので叩きたいんだけどもそうはいかないという州側の思惑もあり
連邦による規制がまたれるところなんですけども連邦による規制
まあ合衆国政府による規制に対して州政府がむちゃくちゃ反発をすると。
そういった時代背景でした。
小説『ジャングル』のあらすじと労働環境の実態
この中でジャングルが出たことがすごいことなんですよ。
要は議員さんだったりとか政府関係者とかそれなりの有力者たちがロビー活動してもちょっとも動かなかった。
だけど肉の出荷量が半減するほどの反響が市民の間にあったってことなんですね。
市民の声がいかに強いかこれが民主主義なんですよね。
それを暴動してフランス革命のように俺は倒すではなくて
市民の声によって社会が動いたというのがこのアプトン・シンクレアの書いたジャングルという本のことなんですね。
ざっと簡単にあらすじを紹介しましょう。僕も全文読んでないです。
読んでる暇ありません。
さっくり読みます。さっくりですよ。
主人公はユルギス・ルドクリスというリトアニア系の移民です。
これは時代背景でいくとちょうど新移民が大量にやってくる時代。
ドイツはもちろんですけどもポーランド、リトアニアとかいわゆるバルト三国ですね。
それからロシア系だったりとかイタリア南部だったりとかそういったところから新移民というのを呼ばれる移民がまた大量にやってくる時代のことです。
当時アメリカにやってくる移民というのは本国であまりいい目にあってない人が多いですからね。
ポクロムみたいにちょっと迫害を受けてるとか言ったこともありますから。
自国を脱出して夢と希望と自由を求めてアメリカに渡ってきました。
大抵こういう人たちっていうのは一人で来ませんからね。
家族みんなで来ます。
このルドクリスさんも奥さんとお父さんと息子たちとあと親戚とかも一緒に渡ってきてるわけですね。
アメリカにやってきてシカゴ夢ですね。
シカゴの食肉加工場で働くことになりました。
働き始めてすぐにその自由と夢と希望は見事に打ち砕かれるわけですね。
あまりに厳しい労働環境。
劣悪な労働環境ですね。
にさらされつつ機械事故のリスク、病気、解雇のリスクに怯えながら作業をする日々ということになるわけです。
どういう状態かっていうとですね。
まず例えば冷蔵室があるわけですね。
肉を置いておくための冷蔵室。
じゃないと腐っちゃうんでその冷蔵室の中で解体作業をするわけですよ。
今もそうだね。
何時間やりますかっていう話なんですよね。
何時間。
もう十何時間立ちっぱなしみたいな。
間聞けちょこちょこ入るでしょうけど。
十何時間。
結果手の感覚はなくなる。
足先の感覚はなくなる。
そのまま立ちっぱなしでひたすら肉を解体するっていう状態になりますよね。
指の感覚なくなりますから。
人力で部位を分けていくわけですからね。
肉自体はぶら下がっていてコンピューターが横に動いてるわけですよ。
ですけど肉っていうのは車や機械と違ってですね。
一体一体個体差がありますから。
機械でバサッといくわけにはいかないですね。
単純作業なんですけども。
肩肉だけを取る人。
肩の肉だけを取る人はずっと肩肉を取るという作業だけをする。
皮を剥く人は皮を剥くだけの作業をする。
延々それを冷蔵室でやってるわけですね。
気が狂いますねこれね。
大変なことになるんですよね。
こんなに氷点下の寒いとこで解体作業をしてるかと思えば
隣のボイラー室があるわけですね。
このボイラー室は40度超えなわけですよ。
これは何をやってるかというと
暖房器具を焚いてるわけじゃないんです別に。
油を溶かしたい。
ラードを通りたいんです。
そのためだけの人が巨大釜の前に立って
かき混ぜたりなんかしてるわけですね。
そこは人力なんだ。
人力です。しっかり人力でございます。
肉を煮るとかやってるんですけども
油使ってますからね。
これは冷蔵室も一緒なんですけども。
肉でございますんで。
血は滴り落ちますよね。
当たり前ですが。
油も落ちますよね。
床どんな状態ですか。
ドロドロだろうね。
ドロドロでしょうね。
滑るんですよ。
それ滑るだろうね。
油ですから。
ボイラー室で巨大釜です。
目の前は油を溶かすために
グラグラグラグラに立っています。
床は油断するとつるっと滑ります。
転落したら大変なことですよ。
転落するの?
可能性ありますよね。
そんなレベルでデカいの?
そういうこと?
ゴエモンブロサイズです少なくとも。
ドボンっていったらえらいことになりますよね。
そういう事故も本には書かれてないですけど
記録上あり得たというような状態になるわけですね。
地獄の釜だね。
地獄の釜でございます。
冷蔵室解体場の方でも
いつ指を切るか手を切るかというようなこともありますし
映画で見たことあるかもしれませんけども
肉をカットするでっかい車輪状の刃物
見たことありますか?
車輪状の刃物?
今で僕ら日本人が想像できるとしたら
大工さんが使うような
木材を縦にカットするこのウィーンっていうのがありますよね。
草刈り機のモーターの回転刃ですね。
丸ノコとかスライサーとかね。
あれが肉を切るために待ってるわけですよ。
なんかほらサスペンスとかスパイモノとかで
助けてーって危ないみたいな危機一発助けるみたいなシーンとか出てきますけどね。
あれがリアルに残るわけですよ。
危ないってしょうがないわけですね。
危ないね。
うっかり機械に巻き込まれると腕が一本なくなるといったことは別に珍しくもなかったそうです。
珍しくないの?
大釜転落の事故もあれば機械の巻き込まれ事故もあり
関節炎になったり肺病になったり血格になるということは別に珍しくもなかった
という環境ですね。
はい。
そして先ほどのカイコが怖いという話をしましたけれども
この当時老妻というものがございませんので
ないんだね。
保険も効かないんですね。
働けなくなったら即カイコでございます。
なんですよ。
怪我して腕なくなったらカイコされるわっていうことになるんですね。
ですけども
そんなことしたら工場経営どうするのよってことなんですが
新移民がどんどんどんどん次からやってくるわけですね。
だからどんどん来るからあなたいらないですあいかん首痛い次って。
これ単純労働ですから熟練校じゃなくてできるんですよ。
ちょっともう1週間もトレーニングしたらすぐできるようになっちゃうんですね。
なんで低賃金なんですよ。
まあそうなんですね。
替えはいくらでも効きますよ。やってる作業は誰でもできますよ。
イコール低賃金という環境になるので
これストーリーで第3段階に移っていくんですね。
こんな過酷な状況で
ルドクリスさんとお父さんと
もう多分同じ名字なんでしょうけどね。
お父さんも一緒に働いていましたと。
まずお父さんは工場労働の結果病死をしてしまいます。
お子さんは食中毒で死亡します。
妻は上司に合間されます。
親族は買収に追い込まれます。
そしてルドクリスは勝ち切れて
会社を退職して社会革命のほうに行って
社会主義運動に身を投じていきますと。
そういうストーリーですね。
重たい。
全部重たい。
ジャングルのアプトン・シンクレアさんが書いた
ジャングルにおける主張としては
主に行き過ぎた資本主義
経済合理主義というかね
儲け主義といったほうが正しいでしょうね。
マルクスのいう作種というのに
まさに該当するこの構造こそが
アメリカが嫌っている社会主義、共産主義を
生み出す元凶になっているんだぞ
ということを訴えている本なんですよ。
ここにみんなは反応してほしかったんですよね。
後にアプトン・シンクレアさんはね
こんなことをインタビューでお残ししますね。
私は人々の心を狙ったが
胃に命中したと
人々の心を狙って
こういう労働環境が良くないよということを
言おうとしたら
読者の皆さんに響いたのは
食品工場の汚い実態だったということなんですね。
じゃあその食肉工場はどのように
描写されていたのかという話です。
ここからは明るく参りましょう。
皆さまお待たせいたしました。
食肉加工工場の描写と社会への衝撃
白い毒薬の再来でございます。
汚い汚れた床ですね。先ほど言いましたね。
ドロドロとして血がこうなってますね。
病気になったり怪我したりして
働けなくなったら即解雇という環境でございますので
病気をちょっとぐらいの病気だったら
頑張って働かないといけないわけですよ。
何せ大家族で来てますし
低賃金なんで
ちょっとでも休むと大変なことになるわけですね。
生活ができない。
だからいろんな病気を持ったまま
働いている方もいらっしゃるんですね。
病気
血管患者さんがゴホゴホっとしたものとか
胆が絡んでペッてしたものとかね。
いったものが床にある。
で当然木屑
木屑
ゴミですよ。
ホコリとかあんなものがいっぱいあるわけですよ。
今のような鉄筋コンクリートとかね。
ツルッとした綺麗な環境じゃないですから。
木の床板の上に
いろんなものがグズグズっと
グルルっとなってるわけですね。
そこに肉をばらしていると
ポタッと落ちることがございますね。
それ拾い上げて
そのままミンチ器の中に入れますね。
そして倉庫には
肉が大量に保管されております。
何せ中西部地区から
肉がほとんどここに集まってきますから。
すごいんですよ。
大量に肉がやってくるんですね。
生きた状態で当たり前ですけど。
家畜が運び込まれていきます。
ここで加工して他の地域に
出荷されてくるニューヨークとかフィラデルフィアとか
いろんなところに行くわけですけれども
そのためのストックというのがありますね。
倉庫です。
肉の上をですね
チューチューって言いながら
走り回ってるものがいるわけですね。
大量に肉積んであるので
解体してでっかい塊になった状態のやつが
山積みになってるんですけど
一部いろんなことが起こって
若干匂いを発してたりするわけですよね。
肉の表面をなぞると
ぬるっとしててザラッとするという
なんとも奇妙な状況が起こるわけですよ。
何でザラッとするんだろうなと思ったら
黒い豆粒のような粒々が
パラパラパラッと
ネズミさんの足跡とともにあるわけですよ。
それはそのまま加工されますね。
こちら工場のほうも
ネズミさんがそんなにいらっしゃると困るわけですから
ネズミの駆除をがんばるわけですね。
今のように粘着剤があったかというと
ないわけですからね。
ネズミ取りを仕掛けたのか。
一番手っ取り早いのは殺粗剤でしょうね。
毒餌を置いて
それを食べていただければ
ネズミさんがコロッと行くわけですよね。
基本的にはがんばって
指でつまんでポイッとするわけですよ。
でも肉の塊の方が大きいですからね。
それを1個や2個じゃなくて
10個20個と積み上げて
加工機の中に入れるわけですから。
ネズミが入らない方が
おかしいですよね。
ネズミがいっぱいいるからね。
そんなことも起こるわけですね。
若干匂いが出ちゃってますから
この匂いを抑えるのには
素晴らしいものがあるわけですよ。
暗測酸ナトリウムとか
放射とか
こういったものを混ぜると
若干匂いが抑えられます。
そういったものは
サラサラと入れて
ソーセージに混ぜたりとか
加工したりとかするわけですね。
最終的にラベルを
貼るときにはいいようなことは
書いてあるわけですけども出荷する前に
若干日が経ってしまうと
日付とか何か
日付とか書いてないですけどね。
ラベルをぬるぬるっと
ぺりぺりっと剥がしてペタッと新しいのを貼り替えれば
また新品のラベルが
貼られますから。
とっても切れないようになるわけですよね。
日付管理ないんだ。
ないですねまだね。
あと中には
病気になってくると下の方も
緩くなったりとかいろいろ大変ですから
うっかり
排泄をしてしまうと
いう方もいらっしゃったわけですね。
だって血核とか
肺病とかいろいろ
大変な病気がかかってらっしゃいますからね。
休ませてくれないし
休んだらクビなんでね。
その状態で働くんだ。
床に何が混ざるかというと
そういった方々の排泄物も
一緒に混ざっていたりとかね。
あくまでもこれは
小説の中の
フィクションである小説の中の
表現にこんなことが書かれてたんですよ。
これに読者は驚いたんですね。
ただ
一応シンプレアさんは
約7週間の潜入調査に
基づく小説だということにしてですね。
出版してすぐに
社会は大混乱しましたね。
混乱するよね。
毎日どこかの新聞が
これに関する
デモとか言説でね
必ず報道があると
いうようなことになったわけですよ。
これを大問題だと
捉えた時の大統領
セオドア・ルーズベルト
この人はやっぱね
僕はアメリカの大統領
全員知ってるわけでもないしそんな詳しいわけでもないですけど
アメリカ史を勉強してて
一番好きな大統領俺この人だわ。
セオドア・ルーズベルト
ローズベルトでもどちらでもいいでしょうね。
フランクリン・ローズベルトは
もっと後の時代ね。
日本にドカーンってやった人ね。
こっちは
もっと前。通称
テディですよ。
テディベアのテディ。
テディベアのテディって。
テディベアってこの人のことだからね。
この人のマスコトだからね。
モノクルしてる
丸いメガネを
片目にはめてさ、足引っこ引いてんだけどこの人。
そういうことね。
この人とっても優秀な方でね。
セオドア・ローズベルトさんが
これは良くないぞと。実体どうなってるんだ
調査してろって言ってまた別の方が
今度は政府公館がね
ちゃんと調査をしたわけですよ。
早いですね。
1906年に出版されて
もうすぐに行きました。
ニール・レイノルド
レポートっていうのが上がっていきます。
ニール・レイノルドさんが主体となって
委員会を組織して調査して
レポートを上げてきたんですね。
報告書は全部読んでませんし
読むことを諦めたんですが
こんなことが書いてありました。
小説の内容に誇張なし
むしろ実体はさらに悪い。
誇張どころか
もっと悪いの。むしろ
緩和してたのこれで。
セオドア これでもまろやかに表現してたんでしょうね。
白い毒薬より
新しい要素が大きすぎてやばいね。
ちょっと衝撃的でしょ。
そして同年1906年
制度改革が起きます。
これが前回お伝えした
純正食品薬事法の成立です。
これによって190件出したのに
3件しか通らなかったが
もう法律提案するんじゃなくて
この法律によって全部バシッとされる
みたいな感じになって
めでたしめでたしと
いうことなんですけども
この結果
アメリカ人の意識がぐいっと変わるんですね。
前回最後に言いましたけど
食の安全というのは
料理になり加工する人に対する
人に対する信頼が
担保してたわけですよね。
この信頼の持ち方が
人から政府、人から法律に
移っていく大きな契機になった
というふうに言われています。
もう一つ大きなポイントは
ここで法律が
制定されたということは
逆に言うとこの法律上で
きっちりチェックされたもの
きっちり監査されたものに関しては
安全だというお墨付きが
与えられたということでもありますよね。
つまりそれさえ
クリアすれば大量出荷が
できますよということになるんで
皮肉にも
この法律によって
大規模向上と
広域な証券が
確立していく契機になっていくんですよ。
こういう動きが
規制があるおかげで
アメリカの食品環境というのは
食品製造環境というのは
どんどんどんどん大規模で
広域に販売するという方向に
触れていくということになりますね。
そうなんだ。
これは
ヨシア氏は別として
多様性の方向から標準化、
画一化の方にベクトルが
ぐっと向くということになる
わけです。
そんな感じなんだ。
ユニオン・ストックヤーズの成り立ちと大量生産システム
で、ここまで来たので
じゃあなぜ
こんなことが起きたのか
さらにもう一個前の時代来ますね。
もう一個前?
ジャングルという本が
出るよりも前の話です。
はい。
今回ここでフォーカスするのは
この食肉工場のことですね。
食肉工場。
この食肉工場は
ユニオンストックヤーズといいます。
ユニオンストックヤーズ?
ユニオンというのは
連合とか共同体とか
集まったって意味ですよね。
ストックっていうのは倉庫ですよ。
ヤーズって複数形だと
ヤードってありますよね。
庭とかいう意味に訳されますけど
広場とか
ストックヤーズってそういうことですよね。
ユニオンストックヤーズのことを
ユニオンストックヤーズというのが
この食肉工場のことイコールなんですけども
これね、何が起きたか
というと
前々回、もっと前かな
に都市の人口が
どんどんどんどん拡大して
いきましたよという話をしたと思います。
ニューヨークの
人口が爆発的に増えていきますよ
とかペンシルベニアがどんどん増えて
いきますよとかヘラデルフィアとかね
そういう話をしたと思うんですけども
都市がどんどんどんどん
人が増えていく。そうすると
都市と農場の
距離はどんどん
離れていきますよね
これ産業革命期
前後のロンドンでも起きてますよね
あったねその話
東京もずっとそうですね
都市化するということは、農場と都市の
距離が遠のいていく
ということになるわけです
ミルクは中に作ってたけどね最初ね
都市の中で牛やる
わけのわからんことですけどね
でもそれも限界が来てしまう
面積の問題で
面積の問題でもう人口に対して
生産力がバランス取れてませんよ
みたいなことが
起きるじゃないですか
その結果何をやったかというと
それこそ1600年代にフランシス
ベーコンが構想した通りに
冷蔵技術や輸送技術を
発達させてちょっと
郊外から食品を運ぶことをしましょう
これは冷やす技術の
歴史で出てきましたね
彼が構想を打ち立てて
彼は何も体制できませんでしたけど
それ以降いろんな
チャレンジャーが出てきて
食品輸送の歴史というのが
冷蔵の技術とともに発展していくと
それの200年後が
これですね
ちょうど
1830年頃から
1880年にかけて
アメリカの鉄道もどんどん発達
していきます
たまたまですねこのシカゴという
街が鉄道の東西南北の
結節点だったんですよ
いわゆる交差点的なところ
それもいろんな
会社の鉄道が接続している
感じなんでね
ここで交差点になっているということは
逆に言うとどこからでも
来れるしどこにでも配送できると
いうことになりますね
じゃあここに
物資を一旦集めて
ビジネスをすれば
都合がいいよねということになります
じゃあその
ユニオンストックヤーズなる
集約場を誰が作ったか
それはここに
乗り入れしている鉄道会社が
みんなでお金を出し合って
用意したわけです
自分たちは物流だから
どっちでも儲かるじゃない物を作って
売って儲かる運んで儲かるから
そんなのみんなで共同でやったら
いいじゃないということで物流の中心地に
全部集めたんですね
JRとかも持ってるもんね確かに
これは単なる
でかい工場だけじゃなくて
物流網でしょ鉄道資本が
金融業でしょ
金融業
今回省くけど金融が発達していくんですよ
取引だから
大量の肉をさ
ユニオンストックヤーズに来て
5キロくださいとか
言わないでしょ
何万棟とかいるんだよ
毎日
それがだって
いろんな州に運ばれていくんだから
そうすると
買い付けが発生する先物取引が
発生するって流れになっていくんですよ
金融も一緒に
発達をしていきます
でこの都市労働市場
マーケットがニューヨークとか
フィラデルフィアとかいろんなとこに
ありますよねボストンとか
そういうところと接続してお互いに
金融取引と肉の取引が
行われると
当然列車のほうも冷蔵列車とか
だんだん出てきますから
だって自分らが鉄道会社なんだから
入りりゃいいんだよ肉やってんだから
ということでここはどんどん
肥大化していきます
初めは家畜の売買から
始めたみたいなのね
家畜を買ってきます
田舎のほうから
乗せ替えて家畜を
売ります
生きたままの移動だったのね
まだ冷蔵技術も甘い頃ね
だけど
一頭よこされてもってことになるわけ
都会の
レストランだってさ
うーんとか壊れても困るだけじゃん
まあまあ困るもんね
まあもちろんお肉屋さんに行ったりするんだけど
だったら塊肉で
持ってきてよってことになるよね
どうせあんたら冷蔵庫持ってるんでしょ
冷蔵電車があるんでしょ
それで運んでよってことになって
じゃあそうですか
じゃあシカゴで盗撮して
加工して出荷しますよってことになって
そこに全部集約されるわけ
十何州から
送られてきた牛さんが
加工されて生肉になって
ブロック肉になって十何州に送られていく
っていうねそういうこと
これがだんだん拡大していって隣の国とか
輸出までされるようになっていくんだけど
結果このシカゴの
ユニオンストックヤーズっていうのは
世界の食肉工場化するんだよね
へえそんな頃から
食肉工場やってんの
大量処理ですよ
東部の大都市や
海外へ出荷すると
いうことが行われていたそうなんですね
ただ一つ問題がありますね
問題?
生ですから
前半は文字通り生きてますけど
盗撮した後は
今度生肉になりますよね
急がないと大変ですよね
急いでも結局
先ほど話したように緑になったり
匂ったりするようになるんですけど
もうみんな一応急ごうという
気持ちはあるんですよ
どうにかして
高速処理をしなきゃいけない
でも当時の
魚を卸す職人我々と一緒で
特殊技術を持って
毎日3枚卸しをする
ということになるとどうですか
よく考えてくださいね何でもいいですよ
サバでもタイでも何でもいいですけど
1日に5万匹のタイが
やってきますと
あなた何枚
何匹のタイを3枚に卸せますか
知れてるよ
しかも
生きたりするわけですからね
牛さんだからさ生きてます
締めます血抜きします
鱗掻きます
頭外しますエラ外します
で内臓を処理します
で3枚に卸してやると
大変じゃないですか
もう1回1回まな板周りもきれいにしなきゃいけない
とかあるでしょだから
はい来ました魚洗う人
頭落とす人
エラ取る人内臓外す人
鱗掻く人とかばらけたほうが
便利がいいですよね
その場は専用にしちゃったほうがね
右から左へパスすれば
やってる人はもうこのチームは全員で
鱗掻きしますみたいな
早いですよね
だいたい腰やられますけどそんなこと言ったらね
これが
食肉加工場の実態なんですよ
つまり作業工程を
できる限り細分化して
単純化させること
そうすると熟練工がいらない
だから誰でも
できますよということで手慣れて
しまえばどんどん高速処理が
できますね
物を移動させるのにバケツに
入れて運んでたんではたまりません
相手は牛で大きい
というのもありますし床は滑りますし
そもそも人力で
運ぶこと自体が非効率だと
ということで
牛をばらす前の
状態皮付きの状態から
捕撮したらフックに引っ掛けて上から
吊るしますと吊るした状態で
チェーンかなんか
ベルトコンベアの逆馬みたいなやつですね
あれで吊るして
ちょっとずつ動いてるわけですよ
映像では見たことない
そうすると自分は1ミリも
動くことなくどんどん解体して
肉の方が動いてくれるわけですから
非常に効率が良いロスが減ると
いうことでどんどん
処理の高速化が始まりますね
そして
商売の目線で見てみると
せっかく一刀仕入れたので
あればなるべく
全てをお金に
買いたいわけですね
頭だろうが尻尾だろうが皮だろうが
何でも使いたいわけですよ
ギリギリまで商品化
するということが効率化ですから
そういったことも行われる
ようになっていきます
この結果大量の
人手が必要になりますね
機械化しづらいっていうのは
先ほど申し上げた通り
個体差がありますので
みんな頑張ってねということで
労働の観測はしたから
熟練校じゃなくてもできるよね
たくさんの人雇うよねということになり
1900年頃かな
大量の雇用者
人を雇ったって記録が残ってたんでたまたま
それ見たんですけど
この年雇った人の数が約4万人だそうです
4万人?
1年でね
意味わかんないでしょ
ちょっとした街だね
だからシカゴってそうやってでかくなるんですよ
そういうことね
そういう街なんですよ
食肉工場ででかくなった街
食肉工場もそうだし
他の食品もここに集まってくる
何でも集まってくるんですよ
肉じゃない食品も
シカゴ中心だったりとか
あとね穀物のセンターにも
なってるんですよここ
土地柄ね
1800年代
後半には
作物取引所があったはず
証券取引所みたいな感じね
作物取引って何で作物になるの?
まだ収穫してないもの
まだ手に入れてないものを先に買うから
買い付けで
予約ってことか
買った時点で値段確定するからさ
安い時に買って実際のもの来たら
数が少なくて
マーケットの値段が上がれば
自分も儲かるじゃんとか
逆もしっかりだけど
損することもあるけど
得することもあるから買っておく
そうそう
分かりにくかったらあれですよ
日本のお米のシリーズ聞くと
出てきますよ
世界最初の作物取引所
道島米市場が世界最初ですから
あれが19世紀後半には
シカゴで生まれてますね
これの土台がアメリカにあるので
そこから100年くらいして
ニューヨークに石油作物取引所ができるとかね
この頃まだ石油そんなに商品化されてないんで
使われてるよ
使われてるけど今みたいな商品としての石油
みたいなのはまだない
品質がバラバラだからね
アメリカ国内の産出なんてほとんどないから当時
だいぶ後になって
どこだったかな
どっかの州でボンって出て
1849年
ゴールドラッシュでしょ
1859年の中に
オイルラッシュってのが出る
だからこの時代あるわ
ニューヨーク作物取引よりも
ずっと前だけど
このくらいの時代にアメリカ国内で
オイルラッシュってのが出てくるんだよ
ゴールドラッシュじゃなくてね
ここで初めて石油の方も
商品化されていって
品質がバラバラで
メモしてないことを
思い出したようなの喋ってるからごめんね
オイルラッシュが出て商品化されて
バラバラで価格もバラバラで
っていう状態だったのを
これなんとかしないといけないよねって言って
なんとかっていう会社が出てきて
それを全部まとめるんだよ物流とか
パイプライトとか通して
それ仕掛けたのがロックフェラー
ああロックフェラーか
これをベースに成長していって
今のロックフェラー財団みたいな
財閥になってくる
金融とかシカゴの
金融と物流
この拠点を押さえたところは
やっぱ強いですよね
まあしかも
原油とか石油とか
エネルギーの一番
根幹的な存在だからね
そうなんです
ここでもう一個すごい大きな
影響を与えていて
なんとね回り回って自分の首絞めるんだけど
この細分化された高速処理って
すごい画期的な発明なわけよ
もちろん理由はね腐っちゃうから
急がなきゃいけないそういう理由なんだけど
自分が動くんじゃなくて
物の方が自動的に動いていくって
すごい画期的なわけ
これのもっと前の
直接影響があるかどうか怪しいぐらい
前の段階に
オリバーさんが作った
小麦粉の自動成分工場っていうのがあるんだけどね
どっかで話したよね
このシリーズの
その機械が
勝手に商品
製品を動かしていく
次のステップに勝手に流れていく
っていう流れ作業的なものが
源流にあって
でそれが
時代を経てこのシカゴの
ユニオンストックヤーズで出てきて
これはすげーぞっていうのを
わざわざ見に来た人がいる
勉強しに
ヘンリーフォード
ヘンリーフォード?
フォードの創業者ですよ
フォードよりこっちの食品が先?
先です
だってこっちにできたのは1865年でしょ
あー確かに
フォードは1900年
ちょっと手前くらいにできて
K型フォードは1908年だから
だからこの1900年の
ちょっと過ぎたくらいに
ユニオンストックヤーズを
見に来て
どうなってんだというのを観察をして
勉強をして
フォードたちの発明の
すごいところは
個体差をなくすってことだよね
大量生産システムから自動車社会、そしてハンバーガーチェーンへ
うんうんうん
バラす時には個体差が出ちゃうけど
組み立てる時は
極限まで個体差減らせるわけじゃん
だってパーツ一個一個
自分たち用意してるんだから
そしたら組み立てる人たち超絶
マジで超絶簡略化できるじゃん
できる
これで世界で初めての車の大量生産ができるわけよ
あーそれで一気に大量生産なんだ
そうむしろ
解体よりも組み立ての方に
流れ作業は向いてるね
ってことに気付くわけ
この結果何が起きるか
自動車社会に向かっていくよね
鉄道よりも
自動車だねみたいな社会になっていくよね
便利だしね
今のアメリカってそうなってるじゃん
その契機になってるのが
T型フォードだって言われてるんだけどね
オリジンクラシックだけど
なんとこの
自動車社会が発達したことにより
シカゴの
結節点としての物流
結節点としての価値が
下がっていくんだよ相対的に
あーそっか車に
持ってかれるのか
列車じゃなくて車で運ばれるの
そうすると今までは
鉄道で運ばれて別の鉄道で
物を下ろしてそこから
馬車とかで運んだり車で運んだり
して大変だったじゃない
その車の方が発達しちゃったから
お店とかの方が
公害化していくんだよね
街中だと
人口いっぱいいるけど
お店出せなかったり地価が高くて
店出すと
コストが高すぎたりするし
まあ車止めるスペースもあるね
あとね戦争に行った兵隊さんが
帰ってくると
退職金とかもらうからね
そうすると街中じゃなくて
郊外に家建てるのよ広い家を
ニューヨークの
街中ってことは
東京で使うぐらい上にビュンって
ビルが建てて
狭いアパートメントになってこういうとこ
縦に伸びていきますよね
一方でロサンゼルスとかね
横に横に広がっていくんで
基本的に平屋ですよあの辺はテキサスとか
ああいう感じ
今地名出しましたけど
それはちょっと置いといて
厳密には違うので
イメージとしてはそんな感じだとすると
郊外型になっていく
郊外に人が住むんで郊外にお店出したほうがいい
ってことになるから
電車列車の駅から
遠くなるじゃないですか
どんどん車社会化してますよね
相対的に
列車の物流の
価値ってのが下がってきますよね
最終的に
ユニオンストックヤーズっていうのは
途中で独占禁止法違反みたいな
判断が出たりして
最終的に解散の方向に向かっていくと
いう感じですね
最終的には
ユニオンストックヤーズはもうないです
解体されました
ひにくなもんですよ
自分たちが発明したアイディアが
車社会の
車の生産業の方に行き
その車が大量になったことで自分たちの価値が下がっていく
交通の
手法が変わるっていうのは
それだけゲームが変わるってことだもんね
そうなんですよ
シムシティでもさ
列車引くじゃん
列車
新しいシムシティとかになってくると
島とか
二島みたいな感じのところも開発するからさ
そこまで列車を伸ばすかどうか問題
流通変わるからさ
列車はすごいんだけど
場所取るし
繋げたら繋げたで
いろいろその先に何か結局作んなきゃいけなくて
なんだかんだ車便利だなってなっちゃうんだよね
そうなんですよ
ただ
ただ
この車便利が行きすぎて
つまり車が便利なように
作り変えられた社会になったおかげで
別にいいんですよ
全部電車走らせておけば
今でも
ちょっとコストかかるけど
みんなかけがわだろうとなんだろうと
電車移動するかもしれないじゃないですか
車ゼロにしてね
車が不便で電車の方が便利な社会にすれば
車買わなくなりますから
実際東京がそうですからね
そのようにしておけば
また違う社会があったのかもしれないですけど
日本もそうだし
アメリカも中国もだいたい
車社会にしましたよね
結果物流が車依存
になりました
依存が高すぎるぐらい傾斜してますよね
結果
エネルギーコストが爆上がりしまして
だからもう今さら戻せないですけど
簡単には社会の仕組み
丸ごと車に寄せちゃいましたから
それをやらかした人たちが
この後の時代に
アメリカに登場するわけです
フォードじゃないんですけどね
GMっていう会社なんですけど
そこら辺が
彼らだけがやったというよりは
彼らが旗振りをしてロビー活動をして
ゴリゴリと動かす時代が
この後の時代ぐらいから出てくる
という感じで
その辺は次のシリーズか
その次のエピソードか
またその次くらいかな
少し触れられたらなと思ってますが
今回これを
入れたというのは前回予告した通りですね
次回はこの物流
とか生産
システムが
なんと真改造されて
ハンバーガーショップに
移植されるからなんですよ
ここから?
そうなんです
簡単に言いますね
ユニオンストックヤーズから
フォードに行きましたよね
このフォードに
行った物がまた
食品業界に戻ってくるんですよ
それが
ハンバーガーチェーンだったんですから
ああ
はいはいなんとなく確かに
そうかもね
今そのように言われてみると
今私たちが知ってる
ハンバーガーチェーンってそうですよね
まあ組み立ててるしね
そうなんですよ
とても相性がいいんです
ただちょっと工夫をしなければいけない
大工場でないから
物流やら
なんやらを
組み立てなきゃいけないから
また腐っちゃうからね
その辺を
たった一人の青年が声を上げる
いや声を上げるじゃない店を出すところから
物語があるわけですよ
もちろんその
きっかけとなった会社
次回ホワイトキャッスルというチェーン店を
メインに取り上げますけれども
ホワイトキャッスル
現在でも営業されてます
今回のシリーズ
ハンバーガーシリーズの1回目か2回目で
ちょっとお話ししてますけれども
丸くないハンバーガーです
丸くないハンバーガー
そして
なぜ丸くないのかも
次回意味がわかると思います
そうなんだね
ということで今回はこの辺で終わりたいと思います
ありがとうございました
ありがとうございました
さらに今年は各番組ならではの
体験ブースも併設
今までいなかったポッドキャストイベントが
ここに実現
声が混ざる思いが交わる
ジャンルもスタイルも超えて
ポッドキャストの今が神戸に集う週末
話す人も聞く人も
混ざって生まれる新しい熱
5月
ポッドキャストミキサーで会いましょう
場所は神戸
三宮駅よりすぐ近く
カフェスペースアイドルジェ
5月16日土曜日
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46:16

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