1. 牛乳のむ?牧場配信
  2. 食の安全はいつから意識され始..
2025-11-01 18:34

食の安全はいつから意識され始めたのか?〜酪農家の視点から〜



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サマリー

このエピソードでは、食の安全が意識されるようになった背景を考察しています。特に1970年代から80年代にかけての食品公害事件や経済成長の影響について触れています。また、酪農業における食の安全への意識の高まりや、現代の消費者の安心感に対する期待についても言及しています。1970年代から、食の安全が社会的に意識されるようになり、特に2000年代以降はBSEやトレーサビリティが重要視されるようになりました。現在は安全だけでなく、安心や生産者への信頼も求められています。

食の安全の歴史的背景
今日も皆様一日お疲れ
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
牛乳、普段飲んでいる牛乳の魅力や酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まります。
おはようございます。
今日が11月1日の土曜日です。
今日から11月ですが、みなさんいきなり3連休ですか?
土日で月曜日が文化の日ということでね。
いかがお過ごしでしょうか?
今日の天気は雨のち晴れですね。
昨日からずっと雨が降っております。
大費の運んだり、補助金を持って行ったりしようと思っていますが、ちょっとできない感じなので、ぼちぼちやっていこうかなと思います。
今日のお仕事は毎週土曜日の恒例の育成車の掃除ですね。
これをやって大費をいろいろ動かして、ちょっと調子が悪い牛がぽつぽついるので、それをちょっと従事さんに見てもらおうかなと思っているところでございます。
そんな感じですね。3連休で子供も休みなので、パパッと仕事を終わらせていこうかなと思います。
今日の配信はですね、食の安全について質問が来ておりますので、そちらをお答えしていこうかなと思います。
今どんなものを食べても安全性というのはものすごい高いんですけども、こんな感じになったのはいつからなのかみたいなところですね。
落農業を中心としてお答えできたらいいなと思っております。
今日も10分15分くらいの配信しようと思っておりますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
では、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。川上牧場ですね、SUZURIというグッズ販売サイトの方でグッズを出しているんですけども、
10月31日、昨日からですね、11月4日まで、秋の5DAYSセールがスタートということで、18アイテム最大700円引きというセールを行っておりますので、ぜひこちらチェックしてみていただけたらと思います。
川上牧場とアーティスト、イラストレーター、デザイナーの皆さんとコラボした作品が上がっておりますので、ぜひこちらの方チェックしてもらって、
ハートマークのいいね、ズッキューもボシボシっと押してもらって、いいなと思ったら購入していただけたら嬉しいなと思います。
このグッズを着用しながら、使いながら、牛乳を飲むとですね、より牛乳が美味しくなるというそんなグッズ取り揃えておりますので、ぜひこちらチェックしてみてください。よろしくお願いします。
あと、ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にもですね、川上牧場とオンラインでつないで牧場体験をやったり、実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできる、そんなメンバーシップとなっております。
このメンバーシップのプランの中にですね、楽能業界向けのプラン、名付けてファームエコーというプランを作りました。
楽能業界の問題、悩み、課題をですね、ヒアリングシートに記入していただくだけで、あっという間にAIと川上がタグを組んで解決していきますというそんなプランになっております。
従業員の方、研修生の方、営業マンの方、経営者の方、そして学生さんもですね、はい、現在無料モギター募集で無料でできますんでね、ぜひ一度試してみていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売上は川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっておりますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。よろしくお願いします。
ということで、じゃあ皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!
いただきます。
おいしい!
はい、11月になっても牛乳おいしい!
ありがとう。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
3連休ですからね、お出かけするでしょう皆さんね。
はい、牛乳飲んでね、しっかり栄養をつけて、なんか風邪とかインフルエンザとか流行ってますから、はい、しっかり栄養をつけて、はい、牛乳製品に乗り切ってもらいたいなと思います。よろしくお願いします。
では、今日もですね、リスナーさんからの質問に答える大便りのコーナーをやっていこうかなと思います。
各SNSや音声配信に来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問は、スプーンというアプリから来ました、スプーンネームパックンチョさんからの質問でございます。
いつもありがとうございます。
質問です。
川上さんの本業とは違いますけれど、いつ頃から食の安全を言い出したんでしょうね、という質問が来ております。
ありがとうございます。
パッといつ頃かって言われたら全然わからないです。
あの私39歳でね、やっておりますんで、物心ついた時には、まあ安全。
記憶にあるの何?貝割れ大根とかじゃない?
貝割れ大根とかカレーに何かとか毒混入とかなんかそれぐらいじゃない?
あとはBSEもニュースでね、吉野家の牛丼がみたいなのが記憶にありますけど、ちょっとそれ以前のこととか知らないので、そういうのをちょっと調べまして深掘りしていこうかなと思います。
まず食の安全という言葉が生まれた背景です。
食の安全って実は昔から言われていたわけじゃないんです。
この言葉が社会で強く意識されるようになったのは、1970年代後半から80年代です。
きっかけはいくつかの食品公害事件でした。
例えば1955年の森永ひそミルク事件、1968年の金見あぶらしょう事件。
この頃までは食べ物は安全で当たり前という感覚だったんです。
でもこうした事件で、信じていた食品に危険があることを多くの人が知ってしまいました。
それが食の安全という言葉が社会で意識され始めた最初の転換点なんですと。
酪農業における変化
次に大きかったのは1970年から80年代の高度経済成長と輸入食品の拡大です。
食品がどんどん工業製品化して、長持ちする、見た目がいいことが優先されるようになりました。
そこで注目されたのが食品添加物で、1973年頃から無添加や自然食品という言葉が出始め、
1980年代に入ると食の安全イコール添加物を避けるという価値観が生まれました。
つまり食の安全は技術への信頼と自然回帰の攻め合いの中で育ってきました。
落納業界では食の安全という言葉が強く意識され始めたのは1990年代後半です。
きっかけは2001年のBSE、共有病問題です。
それまで当たり前だった肉骨粉飼料の使用が見直され、トレーサビリティ、追跡可能性という考え方が広まりました。
つまり牛が何を食べて育ったのかを消費者に説明できるようにする、これが現代の食の安全の基礎になってきました。
この頃から安全イコール科学と管理という新しいフェーズに入っていったのです。
2000年代に入ると安全という言葉よりも安心という言葉が注目されるようになります。
科学的に安全でも、誰が作っているかわからない、どう作っているか見えないものに対して人は不安に感じていきます。
だから顔の見える生産者、地産地消、オーガニックなど人のつながりをベースにした安心感が求められるようになってきました。
そしてSNSや音声メディアが出てきた今、安全はデータで、安心は物語で伝える時代に変わりました。
食の安全ってルールではなくて文化です。
例えば牧場で出る飼料副産物、川上牧場ではもやしカスや酒カス、醤油カスなど食品向上の副産物を活用しています。
これは排気を減らして資源を循環させる仕組みです。
でも同時にどこから来た原料なのか、どんな管理をしているのかトレースされています。
つまり、健康、環境、信頼の3つが揃って初めて食の安全です。
リスナーさんからの質問、「いつ頃から言い出したんですか?」という問いの中には、いつから人が食を信じられなくなったのかという切なさもあります。
でも逆にこう思います。
食の安全が話題になるということは、誰かが真剣に考え始めた証拠なんです。
時代ごとにその形は変わっても、根っこにあるのは人の健康と作り手の誠実さ。
それは昭和でも令和でも何も変わっていませんということですね。
まとめますと、今日は食の安全はいつから言われるようになったのかというテーマでお話しました。
食の安全の歴史
社会的に意識されたのは、1970年代ごろ、公害や添加物問題が起こったことから意識され始めました。
あと、楽能業界で構造的に変わったのは、2000年代でBSEとトレーサビリティという流れになっています。
今は安全よりも安心、人と人との繋がりが大事になってきています。
食の安全は制度ではなく文化であるということですね。
そして生産者の役割は、信頼できる食を作り続けること。
この信頼は日々の現場からしか生まれませんということで。
素晴らしい質問ありがとうございました。
食の安全は時代ごとに形を変えながら、いつも私たちの食卓のそばにありますということですね。
ということで、スプーンネームパックンジョさんからの質問にお答えしていきました。
ありがとうございます。
今は本当に安全って当たり前っていうぐらいのところになってきて、
安全を認められる基盤の上に安心が乗っかってきているようなイメージがしますね。
今はSNSがあれですから、虫が入ってたとか、中身が少なかったとか、
あんなのでもSNSにあげられて炎上するくらいですから。
変なことはできないような時代にはなってきていますけど、
でもその基準に合わせていくっていうのも問題も出てきているところもありますから、
生産性を落としている部分とか、あとは食品ロスの問題とかも出てきていますから、
ちょっと過剰気味ではないかなとは思ったりしますけど、
ここら辺は僕は技術とかシステムとかで解決できる問題だと思っているので、
農業って新しい技術、なかなか取り入れにくいところもありますけど、
そこら辺を解決していくために、どんどん技術革新してほしいなと思うところですね。
例えばAIもそうですし、ブロックチェーンでトレーサビリティを把握することもできますしね。
顔が見えるようなSNSとか、直接音声配信とか、普通の動画配信とかでも発信できるようになっていますし、
あとはどこでも行けますからね。
飛行機もあるし、車もあるし、船もなんでも、電車も、新幹線もありますから、
距離もあまり関係なくなってきちゃってますからね。
そういうので技術革新で解決していくんじゃないかなとは思ったりしますけど、
最終的には誰が作ったかというところですよね。
ぜひ、川上牧場の牛が飲みたいという方をもっともっと増やして、
応援してもらえたら嬉しいなと思うところでございます。
ということで、今日はこんな感じでコメント戻っていこうかなと思います。
コメントを戻っていきます。
一人喋りできる人が羨ましい。
ありがとうございます。慣れですね。毎日配信していると上手になってきますよ。
僕も一番初めは本当にドヘタクソでしたから。
制度ではなく文化っていい言葉ですね。
積み重ねることができるというか、長年の歴史みたいなのが文化が醸成していくっていう。
農業ってそういうものだと思ってますけどね。
自分で質問しておきながら回答に感動してしまいました。
食品会社の兼面は昔からあったんですか?
そこはまだ調べられてないんですけど、今ね、本当にそうですよね。
食中毒の関係があるんで、食品加工の。
今スキマバイトのタイミーとかでね、食品加工のアルバイトみたいなのも、
兼面とかそういうのをしないといけないみたいな。
必要条項が書いてあったりしますから、しっかりされてますよね。
あれもだから問題があったんでしょ、食中毒。
食中毒は大腸菌とかが関係するんじゃないかなと思いますけどね。
細かい虫のことを言う方には、あなたの布団に蛇にいますよって言ってあげましょう。
まずは自分からだね。
お肌をズームアップして細かい顕微鏡で見ると、めっちゃ小さい虫がウゾウゾしてるって聞きますよね。
ということで今日は3連休の初日の配信でしたけども、素敵な配信をさせていただいたかなと思います。
ぜひ土曜日、日曜日、そして月曜日、お時間ある方は川上牧場の音声配信、またはYouTubeの動画配信、過去のやつとか上がってますんで、そちら聞いていただけたら。
令和7年の3月の配信を聞いて、いいねを押してくださった方がおられました。
ありがとうございます。いいね、コメントは励みになります。助かります。ありがとうございます。
ということで今日はこんな感じで終わっていこうかなと思いますけども、川上牧場初のKindle本、楽能未経験者のために絶賛発売中でございます。
Kindle Unlimitedで購入していただくと、お得に他の本も読み放題になってますんで、その中の1冊になっておりますんで、ぜひこちらチェックしてみてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ということで今日はこんな感じで終わります。
3連休ですけども、お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
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